第二話だ
(提督の無表情な)顔を突きつけられちゃ怖くて話も出来ねぇ(?)
榛名視点からお届け
皆が部屋から出ていった
なぜ私を指名したのだろう...
怖い
今すぐ逃げ出したい
これからどんな事をされるのだろう
提督「...なんでここってこんなに艦娘少ないの?」
...意外だった
どんな事をされるかと思えば、普通の質問をされた
先よりも喋り方が柔らかい
...私を安心させるためだろうか
榛名「は!前任提督が軍縮をされたからです!」
提督「...なぜ?」
榛名「...それは...」
私も分からない
提督の質問に答えられなかった
怒られる
もうあんな思いはしたくないのに...
提督「...それはいいか。忘れてくれ」
...なぜ取り消したのだろう
くだらないと感じたのだろうか
提督「...じゃあ...榛名の事について教えて」
榛名の事?
艦種だろうか......前任のように...身体の事だろうか
榛名「は!私、榛名は金剛型戦艦三番艦であり「いや...そういうことじゃない」
榛名「っ!?申し訳ありません!」ビクッ
提督「好きな物とかさ、ある?」
榛名「...」
...思わず黙り込んでしまった
好きな物なんて、今まで無かったし欲しいと思っても手に入る訳が無い
提督「やっぱそうだよな...こんな鎮守府だし」
提督「じゃあ...他の娘に、何か異常とかない?」
榛名「皆健康です!」
提督「うーん...話しずらい...」
提督「...じゃあ最後の質問な」
どんな質問をされるのだろう
今までの質問から考えると私達に関することだろうか
提督「...前任はどんな奴だった」
榛名「!?」ビクッ
前任...嫌だ
考えたくない
嫌...もう想像もしたくないのに...
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
榛名「」バタッ
提督「っおい大丈夫か!?いや大丈夫じゃないなこれ!?」
頭がクラクラする
提督「ーい!!ーっーーしー!」
提督が何か言っているけど聞こえない
起き上がらなきゃ...またあの時みたいな事はされたくない
早く...起きなky
榛名「っ!?」バサッ
提督「起きた?」
...2時間も...!?
榛名「っ!も、申し訳ありません!」
提督「...俺さ...多分榛名が考えているような殴るとかしないよ?」
榛名「...え?」
殴らない?...なぜ?
殴られるのは当たり前...榛名がしっかり出来なかったから...
いつも...いつもそうされてきた...
それが当たり前...当然の事だった...
提督「今まで前任がしてきたことは間違っている事、榛名達は何も悪くない」
何も...悪くない
提督「俺も極力そこら辺には触れないからさ、元気出せよ」
元気...
この人なら...この人なら...
私達を救ってくれるかもしれない
榛名「...あのっ.....!?」
前任は...時々不敵な笑みを浮かべる時以外は私達に対して決して感情を出さなかった
無表情で冷酷な目をしていた
この人も...同じ顔をしている
感情が読めない...無関心なのだろうか
提督「どうした?」
榛名「いえ...なんでもないです」
提督「じゃあ、今日は安静にしてくれ」
そんな優しい言葉を投げかける時も...無表情だった
前任も最初は私達に優しかった
今この鎮守府にいる艦娘が揃ってから...本性を出した
皆に...皆に何があるか分からない
榛名が...榛名が提督を...
殺さないと
プリンツ掘り飽きた