鍾馗   作:駆露洲

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なんか二の腕痛くて捗らねぇなぁ


優しさ

やっとの帰宅

案の定帰りに通報されて事情聴取とかで帰りが遅くなりました

まだここ来たばっかだから仕方ないけども...酷くないか!?

この辺りの人口少ないし、多少有名人になるだろうけどその内慣れてくれるかな?

 

提督「...」グゥゥウ

 

...20時...昼から何も食ってねぇ...

 

 

 

厨房で早速粥作り

俺は普通に米炊いて食うけど艦娘達はそうはいかない

一気に食って吐くかは知らんけど俺なりの配慮

罪悪感はあるけど...これも艦娘達の為だ...

 

提督「…あちっ!」

 

料理はあまり得意じゃない

 

ーーー

 

長門「帰ってきたが...何をしているのだ?」

 

加賀「自分の食事の用意でもしているのでしょう」

 

長門「食事か...そういえば...私達も腹が減っていたんだったな...」

 

由良「空腹の感覚すらもう無いですね...お腹は減ってるはずなのに...」

 

不知火「食事なんて...したくもないですがね」

 

電「...下剤はもう嫌なのです...」

 

榛名「...多分ですけど...食事、私達に持ってくると思います」

 

加賀「何故そう言えるのかしら。態々私達に食事なんて用意しないでしょう?」

 

不知火「仮に持ってきたとして...また何か入っているでしょうね」

 

榛名「いえ...何も入っていないと思います」

 

由良「...榛名さん、提督と話して何かあったの?」

 

長門「深読みかもしれんぞ。前任とて世界に何億といる人間の1人、それに...私達が護ろうとした国民()の子孫だ」

 

長門「見た目で判断するのは、良しとは思わない」

 

榛名「しかし...」

 

提督「ここかな...?」コンコン

 

一同「!」

 

長門「まずい!提督だ!急いで迎える準備をしろ!」

 

提督「...?おーい」コンコン

 

由良「待たせちゃってる!急いで出て!」

 

不知火「申し訳ございません!今お開け」

 

提督「開けろ!デトロイト市警だ!」ドンドン

 

不知火「っ!?...今お開けします!」

 

加賀「遅れてしまい申し訳ございません!全員揃っています!」

 

榛名「どのようなご要件でこちらにお越しに......ぇ?」

 

提督「...」ガラガラ

 

由良「...そちらは...?」

 

提督「ほら、お食べ」

 

長門「...お心遣いに感謝致します!」

 

提督「じゃ、食ったら食堂に皿置いといてくれ...」

 

ガチャ

 

長門「...何だったんだ」

 

加賀「あの提督、少し挙動不審じゃない?」

 

長門「まぁ...それは置いといてだな」

 

不知火「(ダメでしょう...)」

 

長門「...どう思う」

 

加賀「粥...ですか」

 

由良「入ってるかな...下剤(あれ)

 

電「...美味しそうな匂いなのです...」

 

長門「まて...私が毒味する」カチャ

 

電「そんな...長門さんに悪いのです」

 

長門「これもビック7の務めだ。気にするな」パクッ

 

加賀「強がりね...」ハァ

 

不知火「(ネルソン...)」

 

長門「...」モグモグ

 

由良「...大丈夫?」

 

長門「...美味いし薬が入っている感じはしない」

 

不知火「!では...!?」

 

長門「普通の粥だな」

 

加賀「意外ね...いえ、こうなる事を知っていたわね。私達は」

 

電「...?あ、榛名さん...」

 

長門「何故分かったかは置いておいて...先走るなよ?榛名」

 

榛名「何の事でしょうか...?」

 

長門「見切り発車は止せと言っているのだ。今日提督と会ってからの様子がおかしいぞ。何かされたなら言ってみろ」

 

榛名「いえ...何もされてないです」

 

加賀「顔が怖かっただけでそんな調子にはならないと思うのだけれど」

 

榛名「...そうですね。少し...提督とお会いしてから調子が優れないですが、榛名は大丈夫です」ニコ

 

長門「...そうか」

 

加賀「では、私達も頂きましょう」

 

由良「いただきます...」モグモグ

 

由良「...美味しい...」

 

不知火「...」モグモグ

 

電「...なんだか涙が出そうなのです...」モグモグ

 

長門「優しい味だな...」

 

榛名「...」

 

加賀「どうかしたの?」

 

榛名「いえ...私はいらないので、皆さんで分けてください」

 

長門「...駄目だ。食べろ」

 

榛名「しかし...」

 

長門「...いつなら食べる」

 

榛名「いつ...今日ではなければ」

 

長門「では明日の朝食べろ。それでどうだ」

 

榛名「はい...分かりました」

 

 

加賀「そこまで大事なことかしら...これ()を食べる事って」

 

由良「美味しいけどちょっと焦げてる。料理は苦手だけど頑張って作ってくれた証じゃない?長門さんはそれを知って欲しいんでしょうね。ね?」

 

電「はい!電もそう思うのです」

 

不知火「...何故榛名さんは今食べないのでしょうか...」

 

由良「さっき気分が優れないって言ってたわよね...体調が悪いとか?」

 

電「...本人に聞いてみないと分かりませんね」

 

長門「皆何をコソコソ話している...冷めないうちに食べてしまおう」

 

 

榛名「...」

 

 

ーーー

 

部屋の掃除よぉし!

持ってきた布団よぉし!

鍵は...壊れてる

襲われたりしないよな...いや流石に無いか

...さっきのデトロイト市警はちょっとびっくりさせちゃったかな

余計な事するんじゃなかった...

 

まあ...おやすみぃ......

 

あっ

 

風呂はいってねぇ

濡れタオルで拭いとこ

...タオル無ぇ...

 

 

 

ギィ

 

 

 

 

ごめんなさい...

 

 

じゃ

 

です

 

 




1年前に母から貰ったチョコが冷蔵庫に未だに入ってる。食わなきゃ
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