無事(?)にWとウーディ、エリジウムは完凸させました。
そのため、何人もの特殊オペレーターの『諭吉』がお亡くなりに……
ありがとう諭吉、君の犠牲は無駄にしない。
b月d日
今日から日記を書こうと思う。
貰い物だが、その日あった事を書くには丁度いい。
今日からロドスで戦闘オペレーターとして働く事になった。
安定した収入、厚い福利厚生。俺みたいな奴が働くには魅力的だった。
まぁロドスの重鎮二人に挨拶したり、ループスのレッドちゃんに切り掛かられたりしたが、怪我していないだけ良しとしよう。
正直言って、レッドちゃんは勘がいい。一瞬焦った。
まぁバレても問題ない。変わることなんて無いのだから。
ちなみに同室はモスティマだった。
聞けば、ラテラーノを見限りペンギン急便で国際トランスポーターとして働き、今はロドスに協力しているのだそうだ。
前会った時より綺麗になった。堕天していたのは意外だったが、聞くのも野暮だろう。
追記 やっぱり俺にも『鍵』と『錠』は起動できた。使えるかどうかは別だが、あの糞共の実験は何時までも俺に付きまとう。
いい加減うんざりだ。
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b月e日
訓練室崩壊した。ロドスも止まった。気づかれませんように……
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「……こんな朝早くに訓練室に連れてくるなんて、一体何をするつもりなんだい?」
「ちょっとな、昨日そのアーツユニット起動しただろ?んで俺にも使えるのかどうか気になってさ。少し貸してくれないか?」
訓練室は特別頑丈になっており、ちょっとやそっとじゃ壊れたりしない。だから朝早い7時に予約を取っておいた。
「そういうことなら良いよ。君なら安心して預けられるしね。」
そういうと、2振りの杖をモスティマはこちらに渡してきた。
『鍵』と『錠』、まるで展示品のようなオーラを放つその杖は、起動するのを今か今かと待ち望んでいるように見えた。
「まず最初は『鍵』から……」
『鍵』から青い光が漏れ出す。が、動く気配がない
「んで今度は『錠』の方を……」
結果は同じく光が漏れ出すだけ。つまり……
「俺には起動が精一杯って事か。」
「起動条件は満たしてる。もしかしたら君自身に適正が無いのかも……」
「マジか……」
試しに振ったりしてみるが、うんともすんとも言わない。
「駄目だな。やっぱり動かせるだけで使えないか。モスティマはどうやって使ってるんだ?」
「え?感覚でかな。それ以外説明のしようがないよ。」
いい加減青い光が鬱陶しく思えてきた。自分に才能が無いのが恨めしい。
「……しまうか、ありがとなモスティマ。こんな朝早くにさ。」
2つの杖をホルスターに入れようとして、偶然『鍵』と『錠』が重なり合う。シャランと2つが共鳴するかの様に鳴り響き、カチリと鍵が開く音。そして杖から滲んだ光の中から、得体の知れない何かが、雄叫びと共にそこから現れようとしていた。
「!モスティマ、伏せろ!」
こいつはやばいと理性と本能が警告を発していた。
どうすればあちら側に退去させられるか考え、モスティマがその場に伏せたのを見て、重なり合った『錠』と『鍵』を無理やりを引き離す。
より輝きが強くなり、青色の衝撃波が轟音を轟かせ、訓練室の壁が崩壊した。
(なんだったんだ……あれは。)
甲高い警告音と放送が天井のスピーカーから聞こえてきていた。
『訓練室付近で、爆発が発生しました!何者かによる攻撃の可能性があります!現在、ロドスの航行システムにも障害が発生中です。戦闘オペレーターは戦闘準備し待機してください。』
冷や汗が止まらない。このまま此処に居たら、確実に吊るされる。
クビも覚悟しなくては行けない。
失神だけで怪我はないモスティマを抱き抱え『錠』と『鍵』を落とさない様にしっかり持って、急いで訓練室から出ていく。
通路のダクトから、一瞬視線を感じたが気にしている暇はない。
逃げろと理性と本能が訴えかけてくる。
そのまま、彼らは自室に逃げ込んだのだった。
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追記 フロストノヴァ倒したくないです。