ゼロワン 01hers 仮面ライダーゼロ 作:pater-col
バトルレイダー、ZAIAエンタープライズジャパンで開発された"レイドライザー"と量産プログライズキーである"インベイディングホースシュークラブプログライズキー"によって実装した量産型レイダーである。A.I.M.S.にしか配備されていないシステムをなぜ彼が持っているのか。そんな疑問を知る由もなく正紘は、トリロバイトマギアを蹴散らしていく。徒手格闘をメインに離れた相手には、短機関銃・トリデンタを放つ。捕獲拘束具・ハーケンストリンガーで掴み、廻しながらの銃撃戦。場数を踏んでいる戦闘だった。
「数が多い!」そういいながら赤いレイドローダーを押し込む。
〔インベイディング!〕〔ボライド!〕
エネルギーがトリデンタにチャージされ、紫色のエネルギー弾が放たれる。
インベイディング
ボ
ラ
イ
ド
旋回撃ちの威力は凄まじく周囲のトリロバイトマギアを殲滅する。そして仮面ライダーマリスに体を向ける。
「こうなったのが俺のせいなら…俺が、俺がお前を止める!叶荏!」
夢咲は、ゼロワンと戦っているマリスに突っ込んでいく。
「うおおぉぉぉ!!」トリデンタの銃剣を大きく振りかぶる。
「えっ!?」突然現れたバトルレイダーに動揺するゼロワン。
「何っ!」マリスも攻撃の体制を崩す。
その瞬間を突き、袈裟斬りからの銃撃を食らわせる。
「ぐっ!誰だ…」
「忘れたことはない…俺も、お前も」二人が対峙する。
「…お前か、夢咲。今は邪魔だ」
もう一度銃撃をするために構えると「危ないから下がってろ!」ゼロワンが間を割ってマリスに攻撃する。夢先もその攻撃に合わせるように銃撃を放ち、格闘戦に入る。しかしマリスは容易く避け、逆に攻撃を当ててくる。二人の連携攻撃も虚しく後ろに弾き飛ばされてしまう。
「…いてて、あんた誰なんだ?いい感じに合わせてくるし」ゼロワンが夢咲に聞く。
「後で教えます。今はあいつを止めることが先決です」夢咲はそう答えながら立ち上がる。
「とりあえず味方ってことか…よし!」ゼロツードライバーとプログライズキーを取り出す。
〔ゼロツードライバー!〕
〔ゼロツージャンプ!〕
ゼロツーリベレーターを展開しようとしたその時「社長!危ない」夢先が叫ぶ。前を見ればマリスからケーブルが伸びていた。プログライズキーを奪取するためのものだろう。だがそれは予測済み。
「違う後ろだ!」夢先がその言葉とともにゼロワンの背後の"ナニカ"を見ている。
「え?」
振り返ると飛蝗のライダモデルがいた。だがこれは自分のではない。マリスのだった。
「しまっt」
気づくのが遅かったゼロワンは飛蝗のタックルで吹き飛ばされ、ゼロツープログライズキーを落としてしまう。変身が解除される。
「もう要はない」
その言葉とともにマリスは沼に消える。
「待て!」トリデンタを掃射するがもういない。
逃げられた。ふと周りを見ると先程までいたマギアも他のライダーに倒されていた。刃が不破を助けに行く光景も見える。ひどい悔しさの中、プログライズキーを引き抜き、そして変身が解除され、倒れている飛電或人に向かう。
「或人社長、大丈夫ですか?立てますか?」手を差し伸べ、語りかける。
「いっててて…ありがとう、君は」その手を掴み、問う。
「私は飛電インテリジェンスの社員です。詳しいことは社内で」
その手を掴み、腕を持ち上げ、肩を貸す。
すげー遅れたのにこんな短くてごめんなさい。