無限の成層圏へのジャンプはライダーキックへと変わる   作:スカイハーツ・D・キングダム

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さてと…遂にこちらでも投稿を始めることができました。

正直インフィニット・ストラトスと仮面ライダーゼロワンは見てない所が多いので並行して見ていきながら投稿していきたいと思います。


プロローグ 

辺りはまるで、大きな爆弾でも落ちたかの様に、建物は崩れ…あちこちで燃え盛っている

 

そして…そんな中で…1人の少年に寄り添う男女が………よく見ると…その男女のボロボロの身体から、機械の様な物が出ている……まもなくこの男女は動かなくなるだろう……それでも、少年に寄り添い……少年に送る言葉をやめない……

 

???「飛んでくれ………」

 

???「飛ぶのよ…あなたは…自分の…」

 

???/???「「夢に向かって…」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△

 

ピピピピ(スマホのアラーム音)

 

「……もう朝か…」

 

俺はスマホを取るとアラームを消す

 

「……今になってあの時の事が夢に出てくるなんて……やっぱ疲れてるのかな俺……」

 

昨夜は夜の3時に寝て起きたのが朝の6時半

 

「っと…ボーッとしてる場合じゃなかったな…さっさと起きて準備準備…」

 

俺はそう言うと着替えを始め、着替え終わって部屋から出ると、隣の部屋の扉に向かって

 

コンコンコン(ノック音)

 

「おい、もう朝だぞ。さっさと起きろ」

 

そう言って一階に降り、朝食の準備を始めた

 

しばらく経っても降りてくる気配がなかったので、ため息をつきながら2階に上がり、ノックした部屋に入り

           

「おら!さっさと起きろアクア(・・・)!」

 

「ぶふぇ!」

 

無理やりベットで寝ている青髪の女を引っ張って床に落とした

 

「よう…おはよう寝坊助」

 

アクア「おはようって、いつも思うんだけど、もう少し優しく起こす事はできないの?」

 

「できないね、お前はいい加減一回で起きろ。てか俺に起こされる事に当たり前になるな、俺は親か。それより早く支度しろ。今日から俺達高校生だろ」

 

そう言って俺は一階に降りて行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△

 

アクア「それじゃあお父さん、お母さん…もう行くわね」

 

母「ふたりとも……頑張っていきなさいね」

 

カズマ「週末には一回帰ってくるから…」

 

父「ふたり共…高校生活しっかり楽しんで来なさい…」

 

カズマ「うん…父さん…母さん…いってきます」

 

アクア「いってきます!」

                 

父/母「いってらっしゃい!アクア、カズマ(・・・)!」

 

そう両親に見送られて俺達は家を後にした

 

俺事佐藤和真(サトウカズマ)はこの家、水神(みずがみ)家の養子だ…隣で一緒に歩いている青髪は…水神家の一人娘のアクアだ

一応養子になる前からの長い付き合いで、俺からすればこいつとの関係は幼馴染の延長線みたいなものだと思っている

 

カズマ「ここからは、バスに乗ってそれからモノレールに乗るぞ……なんてったってここから『IS学園』まで1時間以上掛かるからな」

 

『IS学園』

それは、IS操縦者育成用の特殊国立高等学校

すべての施設やその周辺は海に囲われ、人工島に建てられている

操縦者に限らず専門のメカニックなど、ISに関連する人材はほぼこの学園で育成される。

また、学園の土地はあらゆる国家機関に属さず、いかなる国家や組織であろうと学園の関係者に対して一切の干渉が許されないという国際規約があり、それゆえに他国のISとの比較や新技術の試験にも適しており、そういう面では重宝されている

 

そしてISとは…正式名称〈インフィニット・ストラトス〉開発者である篠ノ之束《しのののたばね》が開発した女性にしか反応しない世界最強の兵器

元々は宇宙空間での活動を想定し、開発されたマルチフォーム・スーツ……だが、開発当初は注目されなかった……しかし…今から数年前に起きた『白騎士事件』と呼ばれる事件により…従来の兵器を凌駕する圧倒的な性能が世界中に知れ渡ることとなり、宇宙進出よりも飛行パワード・スーツとして軍事転用が始まり、各国の抑止力の要がISに移っていった

 

そしてこのISには、致命的な欠陥がある

それは…女性にしか使えないというものだ

 

つまりこれから行くIS学園とは、女子校というわけだ

 

では…男である俺がIS学園に入学するのはおかしくないか?という件だが…まあそれは追々話していくとするよ

 

まあそんな女子校に俺みたいなのが行くわけだが不安はねえな…

むしろ不安なのは…横にいるバカがやらかさないかって事くらいだな…

           

それに…IS学園にいる男は俺だけでは(・・・・・)ないしな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△ 

 

同時刻《某国研究所》PM14:00

 

 

 

???「アレが…僕達が次に暴れる研究所だね?」

 

???「ああ……我らが正義の為に……滅亡させる…」

               

???「うん…じゃあ行こっか、(ホロビ)

           

???「ああ…行くぞ…(ジン)

 

高層ビルの屋上から研究所を眺めるふたりの男

 

迅と呼ばれた男はフードを被っており、滅と呼ばれた男は頭にターバンを付けており、腰には日本刀をおさめている

          ・・・

そんな彼らの腰には、ベルトのようなものが巻かれていた

ふたりは懐からそれぞれ、マゼンタ色と紫色のデバイスを取り出した

それぞれハヤブサ…サソリが描かれていた

 

そしてふたりは……高層ビルから飛び降りた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△

 

「ここが……今日から俺が入学するIS学園か…」

 

俺事、織斑一夏(おりむらいちか)は、目の前の大きな施設を前に、そう呟いた

 

本来男である自分にはこの学園とも、ISとも本来なら縁が無いはずなのだが…俺は何故か…ISを…インフィニット・ストラトスを起動させる事ができた

 

つまり俺は……世界で唯一のISを使える男というわけだ

 

一夏「……ここから始まるな……俺の夢を…実現させる為の…」

 

俺の夢……それは…ISが誕生する前の世界…女尊男卑になる前の世界……つまり…男女平等の世界を取り戻す

 

その為に…俺はこれからここで、男性の地位を上げる為に動いていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アラスカ条約…それはIS条約とも呼ばれる、21の国と地域が参加して成立した。

軍事転用が可能になったISの取引などを規制すると同時に、ISの技術を独占的に保有していた日本への情報開示とその共有を定めた協定。IS学園もこの協定に基づいて設置されている

そんなアラスカ条約に参加している国を中心に行われるIS同士での対戦の世界大会

通称『モンド・グロッソ』と呼ばれるそれは…格闘・射撃・近接・飛行など、部門ごとにさまざまな競技に分かれ、各国の代表が競う

各部門の優勝者は「ヴァルキリー」と呼ばれ、総合優勝者には最強の称号「ブリュンヒルデ」が与えられる。

 

その第一回大会で優勝したのが…俺の姉である織斑千冬(おりむらちふゆ)が優勝し、初代ブリュンヒルデの称号を得た

 

しかし…迎えたモンド・グロッソ第二回大会の決勝戦当日、つまり2年前

千冬姉の応援に来ていた俺は…正体不明の謎の組織に誘拐されてしまった

 

その誘拐した連中の目的は、俺を人質に千冬姉の決勝戦出場を棄権させる事

 

だが……

 

奴らは要求を日本政府に伝えた後、俺を始末しようとした

 

後から聞いたが、この時政府はその要求を拒否した

つまりは俺を見捨てたということだ

 

ISを身に纏った連中に俺は殺されそうになった

 

ISを纏った女「まあ…運が悪かったと思って…死んでくれよな…」

 

そう言われ、俺は殺されそうになった……その瞬間

 

カバンシュート!

 

突如紫色の矢が大量に降り注ぐ

 

「「ぎゃああああー!!」」

 

その矢……よく見ればそれは本物の矢ではなく…まるで矢の形をしたエネルギー体のような物だった

 

そして…良く見れば矢は、俺がいる場所を除く場所にだけ降り注いでいた

 

そして…俺の目の前に……紫色の……まるで特撮ヒーローモノに出てきそうなソレが立っていた

ヒーローというよりもダークヒーローに近いソレは…持っている弓状の武器を振り上げると、辺りにいるISを使っている連中を次から次へと始末していく

 

……この時の俺が感じた感情はふたつだった

 

一つは……目の前のソレに対して純粋に『カッコいい』と思う感情

 

そしてもう一つは……俺が持ち得ないものを持つ……強さへの憧れ

 

紫の仮面の男「この世界の悪意は、俺が滅ぼす……」

 

ポイズン!

 

紫の仮面の男は、その腰に付けているベルトに装着している紫色のデバイスの様なものを取り出すと

 

"Progrise key confirmed. Ready to utilize."

 

弓状の武器に差し込んだ

 

スコーピオンズアビリティ!

 

紫の仮面の男「亡き者となれ」

 

弓状の武器にデバイスを差し込み、レバーを引くと発射口が紫に光だし

 

スティングカバンシュート

 

レバーを離すと、先程の矢が分裂して残りの連中を仕留めていった

 

一夏「つ…強え…」

 

自分で言うのもアレだが…俺は結構強い……少なくともそこらの大人に負けないくらいには強い

今日だって俺を拐った連中がISを使ってなかったら負ける事はなかったと自負できる

 

紫の仮面の男「……」チャキ

 

気がつけば、俺の目の前に立っていた紫の仮面の男は持っていた弓状の武器の鋭い先端先で俺を縛っていた縄を切って解いた

 

一夏「…」

 

紫の仮面の男「おい…」

 

突如俺は話しかけられた

 

紫の仮面の男「お前には…゛夢゛はないのか?」

 

一夏「は?」

 

紫の仮面の男「夢はないのかと聞いている…」

 

夢……俺には…一つ……叶えたい夢があった……

 

一夏「俺の夢は……この世界から女尊男卑をなくし…元の、男女平等の世界を取り戻す事だ」

 

紫の仮面の男「そうか……だがその夢を叶えるのは…容易ではない……俺の夢を叶えるくらいにな」

 

一夏「アンタの…夢?」

 

紫の仮面の男「ああ……俺の夢は、この世界の悪意を無くす事だ……だが、俺の夢も…お前の夢も……叶えるには力がいる……」

 

一夏「力…」

 

紫の仮面の男「そうだ……世界を変えるだけの力が……少なくとも……こんな奴らに拐われる様では、力不足にも程があるな……」

 

一夏「……」

 

紫の仮面の男「……夢を持ち続けろ……そして、どんな事があっても…夢を諦めるな……今日の自分よりも…明日の自分が夢に近づける様になれ…」

 

一夏「!」

 

その言葉に…俺の心に強い衝撃を受けた

 

紫の仮面の男「もし……本気で夢を叶えたいなら…………今よりも強くなれ……本気で世界を変えたいならな」

 

そう言って紫の仮面の男は立ち去ろうとした

 

一夏「待て!」

 

俺はつい呼び止めた

 

一夏「アンタはいったい…」

 

紫の仮面の男「……俺は……『滅亡迅雷.net』……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダー滅だ」

 

そう言って立ち去っていった

 

その後、すぐにISを纏った千冬姉が駆けつけた

 

後から聞いたが千冬姉は、試合直前に…一夏が拐われた事をドイツ軍から言われ、試合放棄をして駆けつけたようだ

 

俺は、ここで起こった事をすべて…千冬姉に話した

 

千冬姉は驚いていた

なぜなら滅亡迅雷.netとは、世界中のあらゆる研究所や軍…組織を潰してきたテロ組織の事だからだ

そんな世界中で指名手配されてる様な組織の者に助けられたなんて…信じられない様子だった

 

ただ俺は……俺を助けてくれたあの仮面ライダーを…滅亡迅雷.netの事を…ただの悪の組織とは思えなかった

はっきり言って…俺を見捨てた日本政府よりも信用できる

 

千冬姉の方も、日本政府に対してもはや敵対視しかない…

 

俺は…ここであった事はあの仮面ライダーではなく…千冬姉が暴れたということにして欲しいとお願いした

 

ああいう表で動かず裏で動くような連中は余程なことがない限り…目立つ事を避ける

 

千冬姉は、それを承諾してくれた……俺を救ってくれたせめてもの義理としてだとさ

 

……俺は…この日…自身の力の無さと、夢を実現させる為の覚悟の足りなさを実感した…

 

だが…この日をもって…俺は変わる

 

俺自身の夢を叶える為に

 

そして…日本に戻った俺は……夢を叶える為の力を得る為に動いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△

 

カズマ「じいちゃん…俺もアクアも…今日から高校生だ……」

 

アクア「フフッ…ちゃんと見てくれてる?おじいちゃん…」

 

俺とアクアは…IS学園に行く途中…ちょっと寄り道をしている

 

俺達の目の前には墓がある

 

墓には

 

【飛電 是之助】と刻まれていた

 

飛電 是之助(ひでん  これのすけ) 

 

今から1年半前に亡くなった俺の祖父だ

祖父は生前、とある大企業の創設者であり、初代社長だった人だ

 

生きていた時は…時々だが会っていた……アクアの事も実の孫の様に可愛かってたな

 

そんな祖父が亡くなった後…俺は14歳で祖父の跡をついて社長に就任した

 

元々ガキの頃からじいちゃんからいつか跡を継ぐことを言われていたから…小さい頃から経営学や、ビジネスの心やらとにかく…必要な事はたくさん習ったが…まさか大人になる前に亡くなるなんてな…

 

社長に就任してから1年過ぎて…だいぶ慣れては来たが…そこはやはり仕事は多い…夜中の3時にしか寝られなかったのもそれが原因だ

 

カズマ「じいちゃん……俺…じいちゃんとの約束を守るよ…そして……俺も…飛んでみせるよ」

 

【切り替え】

 

一夏「アレからもう2年か……」

 

俺は……アレから少しは変われたのだろうか

 

それはまだわからない…

 

だが…俺自身の夢を叶える為に……

 

一夏「走って見せるさ」

 

【同時刻】

 

カズマ/一夏「「夢に向かって!」」

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