無限の成層圏へのジャンプはライダーキックへと変わる   作:スカイハーツ・D・キングダム

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遅くなってすみませんでした。

一昨日バイオハザードヴィレッジを完結し現在3周目をやっています。

いやー、最近のゲームの中で一番感動しました。

家族を愛し、最後まで娘を救う事を諦めなかった宇宙一、いや歴代ゲーム一のパパ、イーサン・ウィンターズに敬礼!!




第29話 ある男女の恋の決着を!

《弾視点》

 

弾「あ、よう鈴…調子はどうだ?」

 

鈴「だ、弾…あ、あたしは元気だけど……どうしたの急に電話なんかして…」

 

弾「あ、ああ…あのさ、今度夏祭りがあるんだけどよ……その…お前さえよければ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一緒に、まわらないか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弾「は〜あ、緊張する」

 

夏祭り当日、俺は夏祭りの会場である篠ノ之神社に来た

 

俺が今日ここへ来た目的は……中学時代の友人で、その……初恋の相手である鈴に気持ちを伝える為だ

 

事の発端は(いち)(一夏)が

 

一夏「あ、そういえば言い忘れてたが…俺、彼女できた」

 

弾「!?」

 

そう、あの一に彼女が出来たと聞いて少し焦りを覚えたことがきっかけで、常々怖気づいて告白を渋っていた俺に告白の決心がついたからだ

 

しかし、決心がついたとはいえ、やっぱ緊張するなあ〜

 

弾「まあ…これで三年越しの片想いとも決着がつくな…」

 

鈴「弾」

 

弾「うぉ!」

 

突然背後から俺を呼ぶ鈴の声がして驚いた

 

…聞かれてないよな?

 

俺はそう思いつつ鈴の方を振り返るが

 

弾「り、鈴、急に声をかけてくる…な…よ…って?」

 

鈴の姿を見て驚いた

 

あじさいの模様に桜色の浴衣を着ていてそれが物凄く似合っていた

 

いやそれ以前に浴衣を着た鈴を見たのはこれが初めてだった

 

鈴「あ…えっと、ど…どうしたの…?」

 

俺の反応に鈴が疑問を掛けてきた

 

弾「あ、いや…お前の浴衣を着た姿がその…に、似合っててつい驚いちまった」

 

鈴「!そ、そう…あ、ありがとうね///」

 

俺の言葉に嬉しそうに反応してきた

 

やっべ…想像以上にかわいい

 

弾「と、とりあえずこの辺まわろうか」

 

鈴「う…うん、そうね……えっと…」

 

しかし鈴が何かを言いたそうな態度をしている

 

鈴「その…手…繋いでくれない?…」

 

弾「!?」

 

手を…繋ぐ!?

 

あの鈴が俺にそういったのか!?

 

鈴「あ…で、でも弾が嫌なら別に」

 

弾「そんなことはねえよ!」

 

鈴「え?」

 

弾「あ」

 

やば、つい勢いで

 

弾「い、嫌じゃねえ…から…いいぞ…繋いでも」

 

鈴「!う、うん///」

 

そして俺は鈴の手を繋ぐ

 

や、柔らけえ…それにこいつの手ちっせえ……ちょっと力込めたら壊れてしまいそうだ…

 

鈴「い///行こっか///」

 

弾「お、おう」

 

こうして俺達は歩き出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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《一夏視点》

 

一夏「……やってんなあいつら」

 

箒「て、手を繋いでいるぞ…」

 

蘭「うわ〜、見てて凄く甘酸っぱいです!」

 

鈴と弾を探し始めてしばらくすると、屋台の食べ物片手に祭りの出し物屋を物色して楽しんでいる二人が見えた

 

一夏「さーて、どのタイミングするか告白…」

 

蘭「まあ…今この場でするとは思えませんよね」

 

箒「その、もし告白をするなら誰も居ない場所ですると思うぞ私は…」

 

一夏「ん、その可能性が高いなあのふたりは……」

 

蘭「そういえば屋台で思い出したんですけど私がまわったお店のうち、くじ屋と射的屋が店じまいになってたんですが知りませんか?」

 

一夏「……知らないなあ…そんなこと」

 

蘭「今答える間が空いてましたよね!?絶対何か知ってますよね!?」

 

箒「あ、ふたりがまた動いたぞ」

 

そう言われ振り返ると鈴達が神社の裏の方を歩き出した

 

箒「ま、まさか!?」

 

蘭「じ、神社の裏側でつ、ついに!?」

 

一夏「……行くぞ」

 

神社の裏に行こうとする弾達を追いかけながら、俺は鈴が弾を好きになったあの日を思い返した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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《過去の一夏視点》

 

鈴「ん、中学校って毎日制服着なきゃいけないのよね……小学校の時みたく普段着のほうが楽なのに…」

 

一夏「まあそうだな…」

 

中学校入学式の帰り、俺と鈴は帰り道で夕食の食材を買って帰ろうとしていた

 

一夏「しっかし…流石は中学校、見事に知らない奴ばかりだ」

 

鈴「他の小学校からも来てるからそうなるわね」

 

一夏「まあ一番の問題は…中学生活が果たして小学生活よりも楽しいかどうかだ……退屈は嫌だしな、うん?」

 

そう言った俺だが路地の方から誰かが殴られている音と女子の悲鳴の様な声が聞こえた

 

鈴「……今のって?」

 

一夏「分からん…が、見に行ったほうが良さそうだ」

 

そう言い俺と鈴は路地を通り、やがて空き地に出た

 

そこでは制服を着たふたりの男を高校生達数名が集団リンチしていた。その側にはランドセルを背負った女の子を取り押さえている高校生もいた

 

一夏「チッ…なんてことしてやがる」

 

鈴「ひどい…」

 

その光景に俺も鈴も嫌悪感が湧いてくる

 

一夏「……やるか…?」

 

鈴「ええ…やるわ」

 

そこから先は飛び出して奇襲を掛けた俺と鈴に高校生共はボコボコにされていった

 

その最中

 

リーダー格「はあ!?手を貸せだって!?ふざけんな!こっちこそ手を貸して欲しいって時にっ!」

 

なんか電話で援軍を要請しようとしていたがどう言うわけか向こう側も何かがあって援軍がこれない状態らしい

 

そのリーダー格を俺は腹を殴り鈴が顔面に蹴りを入れて沈めた

 

他の高校生「あ、あいつらやばい!逃げろ!!」

 

リーダー格がやられたことで逃げようとする他の高校生達だが…

 

一夏「誰が逃げて良いと言った?」

 

それを俺が見逃すはずはなく、全員捕まえて叩き潰した

 

???「お、おい…」

 

突然高校生達からリンチを受けていた男の一人が俺に声をかけてきた

 

一夏「……大丈夫か?……五反田弾…御手洗数馬」

 

数馬「え?お、俺達を知ってんのか?」

 

一夏「ああ…てかお前ら俺達と同じクラスだろ?」

 

鈴「え?そうだった?」

 

一夏「覚えてなかったのかよ……一応自己紹介だ…俺は織斑一夏、隣のコイツは」

 

鈴「凰鈴音(ファン.リンイン)よ……気軽に鈴でいいわ」

 

???「あ、あの…」

 

そこへランドセルを背負ってた女の子が俺と鈴に

 

鈴「お、お兄と数さんを助けてくれて、ありがとうございます!」

 

一夏「お兄?……てことは君は…」

 

蘭「あ、はい!妹の五反田蘭です!」

 

鈴「大丈夫?どこも怪我してない?」

 

蘭「あ、はい!私は平気です!どこも怪我していません!」

 

そう言うと蘭は俺達にオズオズとお礼を言ってきた

 

鈴「そっか、良かったわ…どこにも傷がなくて…」

 

鈴が笑顔でそう言った

 

弾「……」

 

蘭「お兄!どうしたの?」

 

弾「え!?あ…いや」

 

数馬「お前どうした」

 

弾「いやな…か、彼女の戦い方があまりにも綺麗だったからつい魅入ってしまって…」

 

鈴「!」

 

一夏「ブッ…」

 

それに思わず吹き出した

 

一夏「俺、鈴とは毎日のように殴り合いしてるが、こいつの戦い方が綺麗なんて言われたのなんて初めて聞いたぞ……まあ鈴の親父さんも相当の達人だったみたいだし、その才能を引き継いでんだろ…って鈴?」

 

鈴「へ///あ、ううん、なんでもないわ!」

 

ちょっとボーッとしてた

 

……こいつ…まさか…

 

蘭「どっちもかっこよかったです!!」

 

鈴「……かっこいいって言われるの複雑ね」

 

一夏「まあ…男はかっこいい、女はかわいいって呼ばれたいしな…」

 

弾「な、なあ…よかったら今からウチに来ないか?こう見えてウチは定食屋やってんだ。店はボロいが味は保証する。助けてくれた礼にごちそうするからさ」

 

そうして俺達は弾の実家である五反田食堂に足を運んだ

 

その道中色々話した

 

弾と数馬はなんでも小学校からの親友らしく、今日あった不良共にリンチされていたのは、下校途中の蘭を連れて行こうとしてたのをたまたま見てそれを止めようとして捕まりボコボコにされていたようだ

 

しかし小学生の蘭を連れて行こうとするとはロリコンかあいつらは…

 

そして食堂に着いたあと俺達はごちそうになった

 

確かに味は美味かった

特に野菜炒めやカレイの煮付けは美味かった

思わずご飯を6杯もおかわりした

 

その食べっぷりに店主で弾の祖父五反田 厳(ごだんだ げん)さんも驚いていた

 

そしてその日の内に仲良くなった俺達はまた明日も会おうと約束した

 

その帰り道

 

一夏「んー!久しぶりに腹いっぱい食ったなあ」

 

鈴「一夏食べすぎよ」

 

一夏「そういうお前だって5杯も食ったじゃねえか」

 

鈴「うっ…そ、それより…まさかあんな事になるなんてね」

 

一夏「ああ……まさか集団リンチの場に鉢合わせするとはな」

 

鈴「ほんと、どうなるのか分からないわね人生…」

 

一夏「確かに……まさかお前の初恋の場面に立ち会えるなんてな」

 

鈴「ブッ///な///何言っちゃんてんのよ一夏///!?そ///そんなわけないじゃないの///!!」

 

俺の言葉に鈴が物凄く動揺する

 

一夏「そうか?さっき弾に戦い方が綺麗って言われた辺りからお前うわの空だったり調理場で料理を作っている弾を真剣に眺めてたりしてたのにか?」

 

鈴「///!」

 

一夏「いやー…まさか鈴が恋するとはな…それも今日初めて会った相手に」

 

鈴「し///知らないわよ///……なんかさっきから胸がドキドキしてるけど…」

 

一夏「人はそれを恋に落ちたと言う………さっき中学生活が楽しいかどうか言っていたが、これは楽しくなりそうだな」

 

鈴「い///一夏///!!」

 

それに……あいつの方も脈ありと来た

 

顔を真っ赤にして追いかけてくる鈴を尻目に、俺は笑いながら夜道を歩くのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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《一夏視点》

 

あれからもう3年……意外と速かったな……結局お互いヘタれてなんの進展もなかったが……

 

蘭「あ、あの…」

 

蘭が俺と箒に声をかけてきた

 

蘭「だ…大丈夫なんでしょうか…」

 

心配そうだ…

 

箒「……大丈夫だ」

 

蘭「え?」

 

箒「蘭の兄の事はよく知らないが、鈴なら大丈夫だ」

 

一夏「ああ……鈴も弾も心配ない……なんてったって、俺の親友達だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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《鈴視点》

 

あたしの戦い方が綺麗だった……そう言われた事は今までなかった……

 

それについ心が惹かれ…あいつの事をついつい目で追うようになってしまった

 

一夏に指摘されて初めて自覚した

 

これが……誰かを好きになる気持ち……

 

自覚しても緊張して伝えきれなかった

そのたびに一夏にヘタレって呼ばれたわ

事実だから言い返せなかったけどね…

 

それからまもなく、お父さんが癌で離婚の危機に陥ってたけど、一夏がカズマ経由で医者型ヒューマギアを紹介して治療して、どうにか治すことができたわ……けれど安静の為に中国へ帰らなきゃいけなくなった…

 

……本当は…国に戻りたくなかった

 

けど、お父さん達について行ったほうがいい…そう考えてそうした………でも、みんなと離れたくない…

 

そしたら

 

一夏「鈴、向こうに着いたらISの勉強して学園に来いよ」

 

それは、あたしが中国に帰国する前…一夏に言われた事から始まった

 

一夏「まあ俺は見ての通り、ISが使えるから、中学卒業後はIS学園に入学するつもりだ……だから、必ずお前も来いよ……」

 

鈴「!」

 

それは…一夏からの遠回しなメッセージ

 

『必ず帰って来いよ』

 

一夏はあたしに励ましの言葉ではなく、再会の約束をして来た

 

鈴「……うん!あたし、頑張るから!必ずIS学園に来るから!!だから、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またいっぱい、勝負しようね!」

 

そしてあたしは国へ帰った

 

国へ帰った後、あたしはIS学園に入学する為に必要な物を学んだ

 

勉強は苦手でちょっと挫けそうになったけど、一夏との約束…そして、必ず弾に気持ちを伝える為に……あたしは頑張ってきた!

 

そうしていたら、国があたしの実力を買い、中国の代表候補生に任命された

 

……あたしは学園に入る事を目標にしていたからこれは思わぬ誤算だったわ

 

けどまあ、専用機もらえるし給料も出るから悪くは無いんだけどね

 

そしてそれから一年半

 

あたしはやっと日本の地に足を踏むことが出来た

 

最初に思い浮かんだのは、あたしの背中を押してくれた好敵手(しんゆう)の顔……次に思い浮かんだのは友人達や蘭……そして最後は

 

鈴「必ず伝えるから……あたしの気持ち……待ってなさい……弾!」

 

あたしが初めて好きになった男の顔だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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《弾視点》

 

あの日…鈴と一と出会ったあの日…あいつらが不良共をぶっ飛ばす様は圧巻だった

 

一は次から次に不良共を沈めた挙げ句、逃げようとしたほかの連中を容赦なく潰していた

 

見ていて思ったが、本気でビビったぞ

 

だが、そのそばで同じく戦ってる鈴は一とは全く違っていた

 

一は荒々しく相手を叩きのめす我流に対して、鈴の方は洗練された動きでその小柄な見た目で相手を一撃で倒している

 

どう見てもやり慣れている

どんなふうにしてたら身に付けるんだあの強さは?←日頃から互いに殴り合いしている

 

…その鈴の戦い方は…見ていて綺麗に感じ、つい目が行ってしまった

 

そして、蘭が怪我がない事を知ると安心したのか笑顔になった

 

強くて優しいな……そして、こいつの笑顔にやられてしまった

 

小学生の頃、笑顔がかわいいって感じた女子は何人も居たが、鈴の笑顔はそれまでの女子の笑顔を吹き飛ばすレベルでとても可愛かった

 

そこから俺はずっと鈴を想い続けた

 

一から俺が鈴のこと好きになったと指摘されたときは驚いたが、俺はそれを否定しながらも鈴はお前が好きなんじゃないかと言ったら

 

一夏「あ、それはないスわ」

 

まさかの秒で否定された

 

なんか迷いもないそれに逆に納得してしまった

 

そしたら一が鈴にさっさと気持ち伝えろと言われたが…振られた時のことを考えて伝えきれずにいた

 

その後、鈴は中国へ帰った

 

俺は気持ちを伝えきれなかったことを後悔した

 

その間一からヘタレ野郎と言われたが事実だからなんとも言えなかった

 

だが中国へ帰る日

 

鈴「弾……あたし、必ず帰ってくるから……そしたら、伝えたいこと、必ず言うから」

 

鈴が、俺に何を伝えたかったのかは分からなかった…だが、鈴は戻ってくる…そう言ったんだ

 

だから

 

弾「ああ…必ず帰って来い……それと…俺もお前に言いたいことがある…だから、また会おうな!」

 

そう返した

 

鈴は驚いた顔をしたがやがて

 

鈴「うん!また会おうね!!」

 

笑顔で日本を去って行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今

 

弾「鈴…俺さ…ずっとお前に言いたかった事があった」

 

鈴「うん…」

 

鈴は少し頬を赤くしながら返事を返した

 

弾「俺、あんま気の利いた言葉とか言い回しとかできねえ……だから、シンプルにはっきり言うぞ……鈴、俺は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前が好きだ」

 

鈴「ッー!!」

 

弾「初めて会ったあの日のお前の戦い方……とても綺麗で目が行ってしまった…けれど、その後のお前の優しい笑顔で心を持ってかれた…」

 

鈴「……」

 

弾「俺は…決して強くなんかない、腕っぷしもお前より弱い。それにお前は代表候補生……いつの間にか遠い存在になってしまった……だが、それでも俺は……お前が好きだ」

 

鈴「……」

 

弾「悪いな…こんなに遅くなって……変にヘタレてずっと言えずじまいだった………鈴?」

 

俺は鈴の方を向くと鈴はうつむいていた

 

鈴「……今日あたしは…自分の気持ちを伝える為に…来たの……ずっと心に抱いていた想いを……けど…先に言われちゃったわ…」

 

弾「!鈴…!」

 

その瞬間、鈴は俺を抱きしめ、胸に顔をうずめてきた

 

鈴「あたしも…弾の事が大好きよ!本当はあたしの方から言いたかったのに……今は、アンタに想われていた事が分かって凄く嬉しくて、幸せが止まらないわ!///」

 

そう言い俺を抱きしめる腕に力がこもった

 

……そうか…俺達…両想いだったのか…

 

弾「鈴……一度しか言わねえからよく聞いてくれ……俺を…お前の……彼氏にして欲しい」

 

俺がそう言うと胸に顔を埋めて頬を赤らめた鈴は少しだけ顔を出し…

 

鈴「うん///あたしの方こそ///弾の彼女にして欲しいわ///」

 

弾「!ああ!!」

 

そして、俺と鈴は互いを見つめ合いそして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーン!!

 

互いの唇が触れ合った瞬間、まるで待っていたかのように花火が打ち上げられた

 

パシャ!

 

弾/鈴「「え?」」

 

が、その直後明らかに花火ではない別の音がなってその方向に目を向けると

 

一夏「やべ、勘付かれた逃げろ!」

 

箒「あ、待て一夏!」

 

どこかで聞いた事のある奴の声と知らない声が聞こえた

 

鈴「なっ///!い///一夏に箒!?///」

 

弾「はあ!?」

 

箒って確か一の彼女の名前で……というか見られてたのか俺ら///

 

蘭「あ、あははは」

 

すると茂みからうちの妹が出てきた

 

鈴「ら///蘭…」

 

蘭「やっと互いに本当の気持ち伝えられたね………」

 

蘭は笑顔で俺達に近づき

 

蘭「おめでと、お兄、鈴姉!」

 

そうにこやかに言われた

 

蘭「本当、お互い両想いなのにいつまで経っても告白しないから見ててヤキモキしてたのよ?」

 

鈴「え?じ、じゃあ蘭は弾があたしの事好きって…」

 

蘭「当然知ってたわ。それとお兄、鈴姉がお兄の事好きなのも知ってた」

 

弾「はあ!?」

 

な、なんだ…妹には全て筒抜けだったわけか…

 

蘭「あ、ちなみに一夏さんは特に知ってたわ。何度もふたりが告白するムード作る為にわざとふたりっきりにさせたり裏で色々手を回してたりもね」

 

弾/鈴「!?」

 

《弾と鈴視点》

 

マジかよ……じゃあみんなで集まる時わざとお前や数が居なかったのも

 

あたし達が告白するよう駆り立てたのも

 

弾/鈴「「全部お前(アンタ)が関わってたの(いちかあああああ!!)か!いちぃぃぃぃ!!」」

 

 




本当に遅くなりました。次回はもっと速く投稿します。
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