無限の成層圏へのジャンプはライダーキックへと変わる   作:スカイハーツ・D・キングダム

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最近リリースされたアプリ、グランサガにハマってます。

それと3週間前ですがオーズの10周年記念Vシネクスの制作発表を受けて舞い上がりました。


第31話 新学期のはじまり

《カズマ視点》

 

鈴「でやあああああ!!」

 

夏休み明けの二学期初の実戦訓練は2組との合同で始まった

 

クラス代表同士ということで始まったバトルは最初は鈴の善戦だったが

 

ゼロワン「ふん!」

 

徐々に動きに慣れてきた俺が圧倒し始めた

 

『ファイヤー!』

 

俺は衝撃砲を放ってくる鈴を避けながらスカーレット色のプログライズキーを取り出して

 

『オーソライズ!』

 

ドライバーにかざすとゼアから炎を纏ったトラのライダーモデルが送られ、それが鈴に襲いかかる

 

鈴「ぐぅ!」

 

ライダーモデルに押されて鈴が仰け反っだ

 

『プログライズ!』

 

 

俺はプログライズキーを挿し込んだ

 

 

『Gigant flare!フレイミングタイガー! 』

 

『"Explosive power of 100 bombs."』

 

するとライダーモデルが俺に纏い、ゼロワンの亜種フォーム、フレイミングタイガーになった

 

鈴「ゲッ!?変わった!」

 

ゼロワン「さーて、ここからは俺のターンだ」

 

そう言い俺は両手から炎を射出しながらISに乗る鈴に飛びかかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方反対側では

 

箒「うあぁぁぁぁ…」

 

セシリア「うぅぅぅぅ…」

 

シャルロット「い、痛いよおぉぉぉ…」

 

一組生徒たち「「「あああぁぁぁぁ…」」」

 

一夏「どうした?まだまだ俺のターン(いじめ)は終わってねえぞ?」

 

一夏による蹂躪が行われていた

 

ちなみにラウラとアクアは他の生徒達に指導にまわっていた為事なきを得た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《一夏視点》

 

一夏「ああ楽しかった♪」

 

実戦訓練が終わり、俺は上機嫌のまま男子専用のロッカールームで着替えをしていた

 

よく他の奴らからドSとかサディストとか人の悲鳴と苦痛が好物の悪魔とか言われるが最近じゃそれも受け入れている現状だ

 

さーて、速く教室に戻らなきゃ遅刻するな

 

そう思い俺はロッカールームから出ようとした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏「ッ!」

 

その瞬間背後から誰かの気配を感じ俺は後ろに蹴りを入れた

 

が、気配の主は俺の不意の蹴りを避けるとロッカールームにあるベンチに飛び乗った

 

???「びっくりした~、急に蹴りなんか飛ばしちゃって、私が一般生徒だったら大怪我してたよ?」

 

その気配の主は余裕のある、イタズラっぽい笑みを浮かべた二年生(制服に付けたリボンの色で学年がわかる)だった

そしてどこからか出した扇子を口元に持っていく

 

一夏「アホ抜かせ、ただの一般生徒が気配隠して俺の背後にまわれるかよ」

 

そう、この女はまるで暗殺者のように気配を隠して俺に接近してきた

 

いくら学園内で気が緩んでいたとはいえ俺が直前まで気付けなかった時点で目の前の女が只者ではないことがわかる

 

いやまあ、この女が何者なのかは知っているが

 

一夏「それで……更識(さらしき)家の現当主様が俺に一体何のようだ?」

 

???「!」

 

俺の言葉を聞き目の前の女が驚いたような表情へと変わった

 

 

更識家

それは、裏工作を実行する暗部に対する対暗部用暗部の一族であり、古くから日本の影に潜んでいる

現在更識家の当主は17代目であり、当主となった者は代々楯無(たてなし)の名を襲名される

 

 

楯無「驚いた…そこまで知っていたのね、流石はA.I.M.S.現バルカン隊隊長、織斑一夏君」

 

一夏「俺の事知ってんのか……まあ、知ってて当然か。更識家の者としていや、IS学園生徒会の会長としてな?」

 

楯無「ふーん、私忙しくてまだ生徒達に自己紹介して無いけど」

 

一夏「生憎この学園に入学する際に学園内の注意すべき者達の情報は頭に叩き込んでんだよ……無論アンタ含めてな会長さん」

 

楯無「フフッ…君とはもっと話がしたいけど、そろそろ教室に戻らないと織斑先生に怒られるよ?」

 

壁の時計を見るとまもなく授業が始まりそうだ

 

一夏「いっけね、このままじゃ遅刻するな」

 

そう言い俺はロッカールームの窓を開けるとそのまま上までよじ登ろうとした

 

楯無「いや待って!?君登って教室に入ろうとしてない?仮にも生徒会長の私を目の前に」

 

一夏「なんだ?この事をウチの担任に報告するのか?別に良いがその場合俺の着替えシーンを覗いたことをバラすが?」

 

楯無「うっ…」

 

一夏「お互い何も見なかった……それでいいな?」

 

そう言い俺は壁をよじ登りだした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏「で、何か言うことは?」

 

俺はさっきまで撃ったショットライザーを向けながら睨むように言った

 

教室に戻った俺は何事もなく席に座り授業を終え、放課後のホームルームで、今月ある学園祭にクラスごとの出し物を話し合っていた

 

本来ならクラス代表であるカズマが意見をまとめなきゃいけないのだが、午後の授業中突然会社に行かなきゃ行けない用事ができ、アクアと一緒に早退した為代表代理の俺が代わりに意見をまとめているのだが

 

箒/セシリア/シャルロット/ラウラ/本音以外の一組女子「「「す、すみませんでしたー!!」」」

 

まとめた意見が『織斑一夏とホストクラブ』に『佐藤和真とツイスター』に『織斑一夏とポッキーゲーム』に『織斑一夏と佐藤和真との王様ゲーム』挙げ句に『カズマ×一夏のBL本販売』と言った内容だ

 

最後の言った奴にはショットライザーの威嚇射撃をした

 

一夏「お前ら、一応彼女持ちの俺に向かってなんて内容出してんだ。お前らのせいで見ろ箒の奴、今言った意見が通って出し物を俺としている妄想にふけってるからな」

 

箒「はっ!?」

 

俺に言われさっきまでだらしない表情を浮かべていた箒が我に返った

 

どうしようか俺が考えていると、携帯から会社にいるカズマからメールが届いた

 

実はこの話し合いが始まる前、俺は経営者であるカズマに話し合いの内容を簡単にまとめたメールと何かアイディアがないのか送った

 

届いたメールの内容を読むと

 

一夏「メイド喫茶か……確かに飲食店は経費の回収が行えるし、招待券で外部から誘うこともできるから休憩場としての需要もある…それにアクアの客寄せも使える……イケるなこれ」

 

社長の意見が使えそうだと思った俺はクラスの全員に社長の意見を話した

 

するとまわりもその意見に賛成しだし、この意見が通った

 

「なら織斑君と佐藤君は執事担当だね」

 

箒「い、一夏の執事姿だと///」

 

セシリア「ですが、執事が2名なのは少なくありませんか?せめて執事は3人ほど必要だと思いますわ」

 

箒がまた妄想するなかセシリアが執事の少なさに対しての意見を言った

 

一夏「え?何言ってんだセシリア。ちゃんと3人いるじゃねえか」

 

セシリア「あ…」←何かを察した

 

本音「3人?他に誰がいるのおりむー?」

 

一夏「やだなー本音、忘れたか?ウチのクラスには俺とカズマ…そして幻の3人目の男子生徒、シャルルがいるじゃないか」

 

シャルロット「!?」

 

その後話は進んでいき、俺達のクラスはメイド喫茶をする事となった

 

ちなみに終始シャルが何か言っていたが俺達は全員無視した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楯無「やあ!また会ったね」

 

一夏「まーたアンタか」

 

楯無「そう嫌そうな顔しないで」

 

職員室に行き、千冬姉にクラス会議の報告をして職員室から出るとまたさっきの覗き魔がいた

 

一夏「さっきも言ったが、俺に何かようか?」

 

楯無「ちょっと君と話がしたくて会いに来ちゃったの」

 

一夏「俺と話って…簪の事か?」

 

楯無「!」

 

余裕そうな表情を浮かべていた楯無の顔が一瞬崩れたように見えたが俺は楯無を見る目は変わってない

 

楯無「簪ちゃんの話は……今はいい…それより話したいことは」

 

ちょうど楯無が言葉を続けようとしたところで前方から粉塵を上げる勢いの女子が走り込み木刀を片手に遅いかかってきた

 

「覚悟ぉぉぉぉぉぉ!!」

 

俺は迷わず側にいた楯無の背後に周り込み、楯無を盾にした

 

それに対し楯無は持っていた扇子で木刀を受け流し左手の手刀を叩き込み女子生徒を沈めた

 

楯無「迷いのない踏み込み……良いわね」

 

すると今度はそばの窓ガラスが割れそこから次々と矢が飛んできた

 

そしたら俺はまたそばにいた楯無の後ろにまわり盾にした

 

楯無「借りるよ」

 

倒れている女子生徒から木刀を拝借するとそれを蹴り上げて浮かし、窓ガラスの向こう側にいる矢を放った者に向かって投擲した

 

向こう側から何かが当たった音がしたので命中したんだろうな

 

そして今度は近くの掃除用具ロッカーの内側からボクシンググローブを付けた女子生徒が現れ襲いかかってきた

 

一夏「はあ…」

 

俺はため息を吐くと楯無に襲いかかった女子生徒の前に立つと

 

一夏「フン!」

 

首に手刀して沈めた

 

楯無「あら、彼女私を狙っていたんだけど」

 

一夏「あまりにも長ったらしいから終わらせたくてね……それと」

 

俺は素早くショットライザーを取り出すと近くの教室と窓の向こう側の校舎と近くのロッカーに向かって撃った

 

一夏「今俺と会長が話をしてるんだ、邪魔をするな……それ以上何かするようなら、相手になるぞ」

 

そう言いまわりに殺気を放つと隠れていた物陰やロッカーから楯無を襲おうとしていた生徒達出てきて離れていった

 

楯無「凄い殺気ね、それに隠れていた彼女達までわかるなんてね」

 

一夏「生憎A.I.M.S.に入隊する前から散々鍛えていたし入隊後も血反吐が出るほど鍛えてきた。あんな気配丸出しの連中なんざよく分かる。あんたの時は学園内って事もあって気を抜いてたから直前まで気付けなかった。今後学園内でも警戒することにする」

 

楯無「フフッ…それにしても、女の子を盾にするなんてそれでも君は男かな?」

 

一夏「まあ…そう思うのが普通だよな…アンタが本当にただの女(・・・・)だったらな……それに俺まで巻き込まれたのはアンタのせいだろ、生徒会長さんよ?」

 

 

この学園での生徒会の会長という肩書にはある事実を証明している

 

それは

 

一夏「全ての生徒の長たる存在は最強であれ……つまり最強であるアンタは四六時中まわりから狙われている……アンタを倒した者が」

 

楯無「次の生徒会長になれる…そういうことよ……中々賢いね君は」

 

そう言うと歩き出し

 

楯無「着いてきて、話の続きは生徒会室でするから来なさい。お茶くらい出すわよ」

 

一夏「はあ〜」

 

俺はため息をつきながらも着いていく

 

この女

 

あのウサギ女とは違う意味で苦手だな

 

そう思う俺であった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△

 

《カズマ視点》

 

コン コン コン コン

 

俺とアクアは飛電インテリジェンスの下にある地下の廊下を歩いている

 

ここに来れるのは飛電インテリジェンスでもごく限られた者だけだ

 

しばらく歩くと目的地の部屋の前に着いた

 

扉のそばにはヒューマギアが立っていた

 

???「カズマ社長、アクア様。お待ちしていました」

 

カズマ「悪い、遅くなったイズ」

 

アクア「それとイズ、私のことはアクアって呼んでって言ったはずよ」

 

イズ「申し訳ございません。アクア」

 

彼女の名はイズ

 

秘書型ヒューマギアであり、俺のもう一人の秘書だ

 

人間側の秘書がアクアならヒューマギア側の秘書はイズ

 

爺ちゃんが生きていて社長をしていた頃には爺ちゃんの秘書をしていて、俺とアクアが幼かった頃からの付き合いがある

 

カズマ「所であいつら(・・・・)はここに?」

 

イズ「はい、彼らは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滅亡迅雷.net(めつぼうじんらいねっと)のおふたりはもう着いております」

 

そう言い部屋の扉を開けた

 

扉の先には頭にターバンを付け、腰に日本刀を携えている男ともう一人、俺とアクアを見た瞬間笑顔になったローブを着た男が座っていた

 

ローブを着た男「カズマ!アクア!久しぶり!」

 

ターバンを付けた男「一年ぶりだな、カズマ、アクア」

 

カズマ「ああ、久しぶりだな…滅(ホロビ)、迅(ジン)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△

 

《一夏視点》

 

生徒会室に招待された俺は生徒会室のソファーに座って出されたケーキを食べ、お茶を飲む

 

ん、これは良い茶葉を使ってるな

 

???「お味はいかがですか?」

 

一夏「美味しいですよ。それに有名ケーキ店Melissaのケーキ、やっぱり良い味してますね」

 

???「わかりますか?」

 

一夏「はい…それと本音、ケーキのフィルムについたクリーム舐めるな」

 

???「本音!」

 

生徒会室では、同じクラスメートであり生徒会書紀の布仏本音を姉であり三年生であり、生徒会会計の布仏(のほとけ)虚(うつほ)がグーで頭を叩いた

 

布仏家は代々更識家につかえているらしい

 

虚さんと会うのはこれが初めてだが同じく今日初めて会った会長と違い親しく接した

 

楯無「ちょっとー、私と虚ちゃんと接する態度が違う気がするけどー」

 

一夏「ああ、それは単純な理由だ……俺はアンタみたいな人は苦手だしうっさん臭いからな」

 

楯無「うー……色々言いたいことがあるけど、そう言えばまだ自己紹介してなかったね。生徒会会長、更識(さらしき)楯無(たてなし)よ」

 

一夏「それは本名ではないだろ?……まあいいか、一応俺も………一年一組、A.I.M.S.バルカン隊隊長、織斑一夏だ」

 

楯無「うん、改めてよろしくね」

 

そういい、楯無は扇子を開くと扇子には『ようこそ』と文字が入っている

 

なにそれ

 

楯無「それでね、本題なんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒会に入ってくれない、一夏君?」

 

一夏「うむ、超断る」

 

 

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