無限の成層圏へのジャンプはライダーキックへと変わる   作:スカイハーツ・D・キングダム

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第43話 穏やかな休日/空からマンモス

《一夏視点》

 

山田「それでは、これで本日の授業を終わります。皆さん、また明日も元気で来てください!」

 

楯無とのいざこざから数日後

今日の授業を終えた俺のクラスの生徒達は、のーとや教科書をしまい、教室から出ていく

 

一夏「ッ!」

 

と、俺も教室から出ようと席を立った時、右腕に激痛が走り思わず抑えた

 

山田「い、一夏君!」

 

そんな俺を見かけたのか、麻耶(まや)先生が心配そうに声をかけてきた

 

ちなみに二学期過ぎて少し経つ頃には、山田先生の事は下の名前で呼ぶようになった

 

それにクラスの女子達がなんか言ってきたので

 

一夏「いや山やんとかまーやんとか山ピーって呼んでるお前らよりかはマシだろ」

 

って言ったら何も言わなくなった

それと何名かも俺と同じ呼び方するようになった

 

ちなみに麻耶先生の方は千冬姉と混ざっちゃうからって理由で下の名前で呼ぶようになった

 

一夏「ッ…大丈夫ですよ、麻耶先生。昨日の少し怪我して痛みが走りましたが、なんてことないですよ」

 

山田「で、でも怪我しているなら保健室に」

 

一夏「一応医者には見せてきましたが、大した怪我はしてないらしいですよ。ただ少しの間痛みが残るようで…」

 

山田「そ、そうですか?それなら今日はもう休んだ方が」

 

一夏「申し訳ないですが、まだA.I.M.S.の書類作成がまだですので」

 

そう断りを入れようとしたその時

 

刃「いや休んでおけ一夏」

 

廊下から刃さんが来て俺に言ってきた

 

この学園がA.I.M.S.の警護にあたるようになってからは、刃さんもよくここへ来るようになった

 

刃「お前はただでさえ休むことがそんなに多くないというのに、更に身体を追い込もうとするな、いいから今日は休め。提出する報告書は2週間後に出せばいいからな」

 

一夏「……はあ…わかりましたよ…」

 

俺はそう言い仕方なく、寮に戻ることにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏「ッ…!…さっきよりも痛みが強くなってきたな」

 

部屋に戻った俺は腕に氷を押し付けながら呟いた

 

さっき部屋に戻る前に部活中の箒とあって聞かれたが大したことないと言ったが、箒がそれを聞かずに部活を抜け出してついさっき痛み止めを貰いに保健室に行った

 

一夏「……なっさけねえな…」

 

俺は、昨日の事を思い出しながら、そう言った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【昨日の回想】

 

 

昨日のことだった

 

休日にいつものメンバー(箒、鈴、セシリア、シャル、ラウラ、簪)と弾と数と一緒にレゾナンスに遊びに行った(カズマ、アクア、めぐみん、ダクネスは仕事)

 

レゾナンスでは女性陣達が服を買っている横で俺達男性陣も服を適当に見繕っていた

 

そこで俺は文字が書かれたTシャツを見つけて次々と着ていった

 

例を上げると『肉か野菜かと言われたらザリガニ』や『鬼滅の刃対呪術廻戦』に『ドーナツ大将』など、意味の分からんのがいくつもあったが、俺はこういうのは割と好きだったため何着か買っていった

 

それ見たラウラと簪と鈴を除いた全員が驚愕していたな

 

簪も簪で『トマトは野菜じゃない!!』と主張の激しい文字Tを買っていった

 

後ラウラがシャルによって着せかい人形状態になってたのは笑ったな

 

色々着せられて最後はクマの着ぐるみを着せられたときは、その場の全員が胸を抑えていた

 

アレは確かに破壊力が凄かった

 

その後はゲームセンターでセシリアとラウラがシューティングゲームをやって最高記録叩き出したり、シャルが音ゲーで最高記録を出して、鈴が太鼓の達人をパーフェクトクリアしたりしていたな

 

というか鈴はともかく他はゲームそんなにやったこと無かったんじゃ…って思っていたが本人たちいわく、日頃の訓練のおかげで簡単だったらしい

 

後簪がクレーンゲームでアニメキャラクターのフィギュアを何体もゲットして顔がホクホクしてたな

 

箒はあまりゲームをやったことがなかったから、簡単なメダルゲームを一緒にやった

 

弾と数は今はもう珍しいレトゲーをやっていた

 

それが済んだ後はファミレスを大勢で訪れ昼ご飯を食べた

 

他が標準程度の量を食っている中、俺と鈴とラウラは普通の人の倍食った

 

セシリアからは

 

セシリア「前から思っていたのですが、貴方方はそんなに食べて太らないのですか?」

 

それに対して俺達は

 

ラウラ「昔から良く食べているが、太ったこともない」

 

一夏「そもそもずっとハードな訓練受けたりしてるから、カロリーすぐ消費するし」

 

鈴「あたしはそもそも太らないから」

 

それにセシリアやシャルが悔しそうに

 

セシリア「くっ…羨ましいですわ貴方方が」

 

シャルロット「何も気にせず食べられるなんて本当に…」

 

一夏「太ること気にして食事しても味気ねえだろうに…食べた分動けば太るなんてことないだろ……食事は何も気にせず楽しく食すのが一番うまいんだよ……これ、俺の哲学」

 

箒「そ、そうは言うが、それでもどうしても気にしてしまう」

 

一夏「いや、お前はもっと食えよ。普段から運動してるからまず太らんだろ」

 

鈴「そうよ箒。大体アンタは日頃から運動の量と食べる量が噛み合って無いわよ。もっと食べなさいよ」

 

簪「でも本当に体重に影響のない鈴の体質は本当に羨ましい」

 

鈴「フッフフン♪そうでしょそうでしょ♪」

 

一夏「まあどれだけ食っても太らないって事はどれだけ食っても身体が成長しないって事でもあるからな?」

 

鈴「ゴフッ!」←胸に矢が刺さる

 

弾「……そういえば鈴って出会った頃から対して変わってないな」

 

数「ああ、イチは見た目の変化があるのに鈴は変化がないな……中学で成長期止んだか?」

 

鈴「ま、まだあたしの成長期終わってないから!」

 

一夏「そう言った鈴であったが、彼女の成長期はとうの昔に終わっていたとは、このときの彼女が知る由もなかったのだった」

 

鈴「やめて!その不吉なナレーションをしないで!ちょっと将来が怖くなるから、希望が持てなくなるから!」

 

一夏「冗談冗談…あ、すみませーん。フルーツパフェ大盛りを3人前で!」

 

箒「いやまだ食うのか!?」

 

シャルロット「そしてまた甘いのをたくさん」

 

数「中学の時といい、お前は筋金入りの甘党だな」

 

弾「ああ、中学の時の調理実習の時に、他が普通のケーキを作っている中、イチの班だけウェデングケーキ並のデカイやつ作っていたな。しかも一番美味かったし、家庭科の先生プライドが粉々になってたし…」

 

シャルロット「や、やりたい放題だったんだ…」

 

セシリア「まあ…この人の性格上…普通の学生時代を歩んではいませんでしょうね…」

 

箒「言えているな」

 

一夏「言いたい放題言いやがってお前ら…」

 

俺は箒達を睨みながら3杯目のフルーツパフェを食べ終え

 

一夏「すみませーん!チョコレートパフェ大盛り4人前で!」

 

シャルロット「まだ食べるの!?」

 

セシリア「うっ…見てるだけで胸焼けが…」

 

そして食べ終えた俺達は今度はカラオケボックスに言って歌いまくった

 

女性陣達は皆良い声で歌っていて、簪のアニソンメドレー縛りで更に盛り上がった

 

意外にも箒は中学時代の友人たちとカラオケに行くこともあって歌い慣れていた

 

そんなこんなで楽しい時間は過ぎ、時刻が午後6時を過ぎ、そろそろ解散することにし、弾と数以外はIS学園に戻る為、レゾナンスでそのまま別れた

 

その帰り道だった

 

鈴「う〜ん!やっぱり休みの日はこうでなくちゃ!!」

 

両腕を伸ばしながら満足そうにしている鈴

 

ラウラ「ドイツにいた頃は、友人と遊ぶなどしたことが無かったから、少し新鮮だったな」

 

簪「私はお目当てのフィギュアをゲットできて満足♪」

 

一夏「そうか?お前は数といられて満足そうだったがな」

 

簪「!///」

 

鈴「ははは、それ言えてるわ。数と居るときの簪って、いつもより楽しそうね」

 

一夏「おいおい鈴、それを言うなら彼氏と一緒のお前も人の事言えねえんじゃねえのか?」

 

鈴「ブッ///!?」

 

シャルロット「なんだったら彼女と一緒に要られて一夏も楽しそうなんじゃ」

 

一夏「それは違うな」

 

箒「!?」  

 

一夏「まだ箒の事はそういうふうに見てないから鈴達のとは違うな」

 

箒「うっ…」

 

一夏「……まあ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一緒にいて楽しいのか楽しくないかでいえば楽しいが俺は」

 

箒「は!///」

 

セシリア「……少し甘くなってきましたわ…」

 

ラウラ「缶コーヒーでも飲むか?」

 

正直まだ俺の中では箒に対してまだ異性として好き…ではないな、友達って意味では好きだな

というかお気に入りだ

 

だが最近は俺にアタックする事が増え、この間はチョコの入った俺好みの大福を作ってくれた

 

なんつうか…少し従順過ぎる気がするな…正直少し箒にあれだけ言ったことに対して少し罪悪感を感じてくる

 

そう思っていると

 

「きゃあー!!」

 

「うわあああああー!!」

 

突然悲鳴と共に逃げ惑う人々

 

それに気づいた俺達は、その逃げた人々が来た方へ走った

そこで俺は驚いた

そこにはなんと

 

巨大な人型機械が行進しており、更に足元にはマギア達がいて、人々を襲っていた

 

 

だが、俺がマギアではなく巨大人型機械に対して強く驚いていた

 

なぜならそれは

 

一夏「なんでギーガーがここに!?」

 

ギーガー、それはA.I.M.S.が所有している大型ロボットタイプの自律駆動型ヒューマギア統率兵器であり、暴走したヒューマギアに接続し、ローカルネットワークに通して強制的に制御する役目を持っている

だがアレはまだ開発段階に入っていたはずだぞ!

 

しかもあの様子じゃ、ハッキングでも受けたようだな

 

一夏「チッ、折角の休日に事件なんて起こしやがって!」

 

俺はショットライザーを取り出して、周りのトリロバイトマギア達に撃った

 

一夏「お前ら!逃げ遅れた人を避難させてくれ!マギアとギーガーは俺が抑えておく!!」

 

鈴「わかったわ!」

 

俺がそう言うと、鈴達はISを纏ってマギア達の銃弾攻撃を防ぎつつ、逃げ遅れた人々を逃していった

 

俺も変身しようとしたが、それを周りのトリロバイトマギア達とギーガーが邪魔をする

 

俺は止む終えなく、右腕を部分展開し雪片を出して次々と斬って撃つを繰り返しながら、トリロバイトマギア達を減らしていくが、ギーガーが俺に向かって拳をぶつけようとしたので、俺は雪片を持つ右腕でガードしながら後方にバックステップをし防ごうとするが、その拳の攻撃の勢いが強く、俺は大きく吹き飛ばされた

 

建物の壁に激突しようとしたが、足を部分展開させてどうにか壁を蹴って着地した

 

一夏「…ッ…!」

 

が、右腕はギーガーの攻撃で痛みが走り、つい抑えてしまった

 

一夏「…面倒だな…」

 

俺は追い込まれながら、どうにかこの状況を回避しようと頭の中で考えていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼロワン「うおおおおおおー!!」

 

Giant Waking!ブレイキングマンモス! Larger than life to crush like a machine.

 

が、次の瞬間

空から巨大なロボット…ブレイキングマンモスを纏ったゼロワンに変身した社長がまるで隕石の様な落下をしつつ、そのままギーガーへ落下速度を合わせた超重量級キックを叩き込み、破壊した

 

一夏「……ええ…」

 

それに困惑する俺を後目に、その後社長は周りのマギア共を殲滅していった

 

それからすぐに聞いた話だと、A.I.M.S.開発研究所をマギア達が襲撃し、奴らの持つゼツメライザーによって、亡国企業.netに接続され、そのまま研究所で暴れまわり、その後街になだれ込んだようだった

 

暴走したヒューマギアを強制的に統率させるさせるギーガー……それがハッキングされるとこうも面倒になるなんてな…

 

これは開発するのも考えたほうがいいと刃さん言っていたな

 

 

 

『回想終了』

 

一夏「…とはいえ…あのとき攻撃を受けてしまった俺はまだ未熟だな………もっと強くならねえとな」

 

俺はそう言うと片腕で腕立て伏せを始めた

 

それから少し経ち、箒が戻ってくると無理矢理止めされられた

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