無限の成層圏へのジャンプはライダーキックへと変わる   作:スカイハーツ・D・キングダム

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ifルート③ 再会

 

《一夏視点》

 

箒「一夏!!」

 

電話越しでの再会をして約一時間後、箒がIS学園に到着して、出迎える為に正門の前で待っていた俺を見つけると駆け足で来た

 

一夏「箒!」

 

近づいてきた箒の顔を見ると一瞬泣きそうな顔になっていたがすぐに嬉しそうな顔になった

 

一夏「おいおい、泣きそうな顔から一転して笑顔って、そんなに寂しかったか箒?」

 

箒「うっうるさい///!……少し不安になっていただけだ」

 

そう箒は言ったが、最後の方は本音混じりで言いながら少し頬を赤くしていた

 

一夏「……フッ…寂しかったことは否定しないんだな?正直でよろしい」

 

そう言いながら俺は箒の頭を撫でた

 

箒「な///や、やめろ一夏///!!」

 

一夏「ん〜?やめて欲しいならもっと意思を見せないとなあ?けどお前、撫でられること事態は嫌ではないんだろ?周りの連中に見られながらされるのが恥ずかしいだけだろ?」

 

箒「わ、わかってるなら尚更やめろ///!!」

 

一夏「んーやだ♪こっちはあのクソ兎のせいでストレス溜まってたから発散させてもらうぞ」

 

箒「うっ////」

 

そうして俺は周りの目を気にせず箒の事を撫で回したのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏「ふう…待たせたなお前ら」

 

平行鈴「いやちょっと待って///!!何今の!?なんで箒の事凄く撫で回してたのよ///!!」

 

箒を撫で回して数分経ち、やっと箒を解放した俺に鈴が声を荒げて言ってきた

 

よく見ると俺の周りにいるこの世界の女性陣と俺、それと俺が箒に連れてくるように言った弾と蘭も顔を赤くしてた

 

俺が撫で回している間にこの世界の俺がふたりに事情を話してはいたが、かなり半信半疑だった

 

一夏「ああなんてことない。ただのストレス発散だ」

 

平行セシリア「ストレス発散///!?」

 

 

平行箒「お///お前がお前の世界の私を撫で回したことについて色々言いたいのだが…」

 

そうこの世界の箒は俺の横でうずくまって顔を赤くしている別世界の自分(俺の世界の箒)に目を向けた

 

平行箒「ど///どうするのだ///別世界の私は…」

 

一夏「ああ、無視していいよ」

 

平行一夏「無視!?」

 

一夏「ちょっとあのクソ兎のせいでストレス溜まってたから箒撫で回して『ホウキニュウム』補給してただけだ」

 

平行シャルロット「ホウキニュウム!?」

 

一夏「ホウキニュウム、篠ノ之箒を撫でまわしたりいじったりからかったりすることで分泌される成分で、イライラやストレスを発散してくれるシロモノだ」

 

平行ラウラ「存在しないだろそんな成分!?」

 

一夏「ああ、俺が作った架空のものだから。ただストレス発散するし気分が良くなるのは本当だ。元の世界じゃしょっちゅう箒のこといじってからかったりしてるし」

 

平行世界の住人たち「「「「「「「!?///」」」」」」」

 

一夏「まあそんなことは置いておくとしてだ」

 

平行世界の住人たち「「「「「「「置いておくな!!」」」」」」」

 

一夏「よう、この世界の弾と蘭。改めて、俺は違う世界の織斑一夏だ。まあ、お前達の知っている織斑一夏とは、似て非なる存在だ。んで横でうずくまっている純情娘は俺の世界の篠ノ之箒。純情だからこうやってすぐ恥ずかしがってうずくまるが、気にするな」

 

平行弾「いや気にするわ!!なんでお前はそう平然としてやがる!?」

 

箒「……こういうやつなんだ一夏は……数え切れないくらい私含めた何名をいじったりからかったりして遊んでいる……主にやられるのは私なのだが…」

 

一夏「お、もう回復したか箒。立ち直り速くなったなあ」

 

箒「///!!」←誰のせいだと思っているという表情

 

一夏「いや仕方ないだろう。お前が一番いじったりからかったりするときの反応が面白いからさあ」

 

平行箒「通じた!?今表情見ただけで通じたのか!?」

 

そうこっちの箒が騒いでいると

 

平行千冬「全く……なにやら騒がしいと思ったら……お前か篠ノ之」

 

そこへこの世界の千冬が来た

 

平行千冬「……なぜ五反田兄妹がここにいることについてはさておき……お前がこことは違う世界の篠ノ之か…」

 

箒「あ、はい…篠ノ之箒です。こことは違う世界のですが……」

 

平行弾「ところで、違う世界の一夏…なんで俺達まで呼んだんだ?」

 

平行蘭「確かに…違う世界の一夏さんや篠ノ之さんがいることには驚きましたが…」

 

一夏「ああ、お前ら箒と関わってしまったし…後々面倒な事になるかも知れないから、どうせならもう教えたほうがいいって考えてな。それとどうせだ。俺達の世界とこの世界の違いと俺達とお前達の違いを確かめ合おうと思ってな」

 

それから俺達は先程の倉庫室に移動して、話し合った

 

 

 

 

平行一夏「ええ!?お前達って17歳なのか!?」

 

一夏「ああ、もう2年生になってるぞ、俺も箒も。ついでにいうと仕事もしている」

 

平行千冬「なに!?」

 

平行鈴「なに仕事って!?もしかしてIS関連で日本政府に所属しているの!?」

 

一夏「いや、政府には所属してない。そもそも日本政府は信用できねえからな」

 

平行シャルロット「え?なんで…?」

 

平行千冬「!」

 

一夏「……」

 

なるほど……千冬姉の反応にまわりの反応

恐らくあのモンド・グロッソの時の事がこの世界でも起きていて、アークが存在してないから滅さんも存在してないから……俺は別の手段で助けられたな…

日本政府が、自国のために俺を見殺しにしたこと…千冬姉やこの世界の俺は秘密にしていると見える

 

一夏「……んー、いやなんでも……まあそれよりもなんの仕事してるかだったな……申し遅れました…自分、こういう者です」

 

そう言いながら俺は懐から隊員手帳を取り出して見せた

 

平行一夏「え…A.I.M.S.……IS隊隊長……織斑一夏!?」

 

平行箒「なっ!?A.I.M.S.とは確か、この世界に来たばかりのときの一夏が言っていたワードだったが…A.I.M.S.とはなんだ?」

 

一夏「俺達の世界はこの世界と違って人工知能……AIテクノロジーが発展している世界でだな。それを使った犯罪…更にはISをも使う犯罪も多く存在していてな、そういうのを専門に対処する対IS人工知能犯罪特務機関だ。IS隊って言うのは、主にIS犯罪の対処に当たる部隊だ」

 

平行鈴「って!…隊長って書いてあるけど……アンタいつ隊長になったのよ!!」

 

一夏「16歳の時だな」

 

平行シャルロット「じ、16歳で部隊の隊長に就任してるって……」

 

一夏「ちなみに俺がA.I.M.S.に正式に入隊したのは15歳の時だな」

 

平行世界の住人たち「「「「「「じ!?」」」」」」

 

一夏「あーでも13歳の時には仮入隊してたな…」

 

平行一夏「か、仮とはいえ13歳で特務機関に所属って…どんな人生送ってんだお前は…」

 

一夏「んー?そんなの大したことないな……ちなみにそこにいる箒も……ついでに言うと俺の世界にいる簪を除いた同期の専用機持ちは全員所属しているぞ」

 

平行世界の専用機持ち達「「「「「「「はあ!?」」」」」」」

 

アークが存在しないなら、俺の世界のあいつらの様なことにはならないはずだが…

 

平行箒「お、お前も働いているのか?」

 

箒「そうだ……私は16歳からだがな…」

 

平行鈴「ねえねえ、そっちの世界のあたし達ってどんななの?」

 

好奇心からか、鈴が平行世界の自分達の事を聞いてきた

 

一夏「んー、そうだな…まあ初めに言っておくが、お前らと俺の世界のあいつらはかなり性格違うからな?そもそも平行世界の事をよく知らないやつの為に言っておくが、平行世界って言うのは簡単に言えば、可能性の世界だ……今いる世界とは違うことや違う人物、あるいは同一人物だが違う部分のある世界……具体的に言えば、『あのクソ兎がISを作らなかった世界線』や『俺以外に男性IS操縦者がいる世界線』に『千冬姉に恋人がいる世界線』に『鈴の胸がDカップ以上になっている世界線』など、本来ならありえないことが存在している世界線をまとめて平行世界というわけだ」

 

平行鈴「いや待ちなさい!!何よ最後のやつは!!しかもありえないことって何よ!!誰の胸がちっさいって言ってんのよ!!」

 

一夏「そこまでは言ってない。だが鈴、はっきり言うが俺の世界の鈴とお前は外見以外別人だからな?それと俺の世界の鈴は中学時代から毎日牛乳飲んだりバストアップ運動しているが正直言って中学時代から見た目の変化これっぽっちもないからな……つまり鈴は中学時代から身体の成長が」

 

平行鈴「ああー!!聞きたくない!聞きたくない!!そんな悪夢みたいなこと聞きたくない!!」

 

俺の言葉に、この世界の鈴が耳を塞いで喚く

 

平行千冬「待て!私に恋人がいる世界線がありえないことだと!?貴様!勝手なこと言うな!」

 

一夏「え?じゃあいるの?」

 

平行千冬「うっ…」

 

一夏「いないんだな…?まあそりゃあそうだな……さっきの態度や言動である程度察したが、アンタは俺の世界の千冬姉と性格は大体一緒だ……俺の世界の千冬姉もアンタみたいにいらない威圧ばっかするせいで男がちっともよってこない……正直千冬姉に恋人ができることは…税金が正しく使われるのと同じくらい難しい事だと思ってる」

 

平行一夏「おい!お前!千冬姉のこと侮辱してるのか!!同じ俺の癖に千冬姉を敬ってねえのか!」

 

一夏「……こっちの世界の俺……俺とお前が同じ織斑一夏だからと言って、全部一緒だと思うな。今さっきの言動でお前がこの世界の千冬姉の事を信頼して信用して尊敬していることは分かった。確かに俺はお前と同じように、俺の世界の千冬姉のことは信頼してるし信用もしている」

 

平行千冬「フッ…」

 

一夏「だが尊敬はしていない!!

 

平行一夏/千冬「「!?」」

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