無限の成層圏へのジャンプはライダーキックへと変わる 作:スカイハーツ・D・キングダム
大学の試験と課題でこれから投稿ペース落ちるかも知れませんので、どうかご了承ください
《一夏&箒視点》
一夏「…次はそうだな…鈴の話をしようか…」
平行鈴「え?」
箒「鈴と一夏は…私が小学生の頃に転校してから…ふたりは知り合ったらしいのだが………所で…鈴と一夏…お前たちは…どのようにして今の関係になったのだ?」
平行鈴「ええ///!?ええっと…」
平行一夏「それはだな」
照れている鈴をよそに、この世界の一夏が話しだした
なんでも転校した当時、中国人で日本語も満足に話せなくていじめられていた所を一夏に助けられて以来…一緒にいるようになったようだ
この世界の一夏が話しているそれを鈴は照れながら頬を赤らめている
その様子を他の女性陣(この世界の千冬を除く)は面白くなさそうに見ていた
……ふむ…これはもしかすると…
箒「……そうか…そこから違うな…私の世界の鈴は転校してすぐに確かにいじめにあっていたが……全員一人で叩きのめしたそうだ」
平行鈴「え?」
箒「私の世界の鈴は…とんでもない格闘の天才で、幼少期からその才能の片鱗を見せていたようだった」
一夏「あいつをいじめていた連中を、たった一人でフルボッコにしたんだぜ?その時の鈴を見たとき、心の中が震えたな……一人で多を圧倒するその姿に…感極まったな……んで気づいたら、俺と鈴は殴り合いをしていた」
平行鈴「はあ!?」
平行刀奈「ええ!?」
平行セシリア「なっ!?」
平行一夏「はあ!?」
箒「……まあ…そう反応するのが普通だな……だが、このふたりは全く普通ではなかった……一夏も鈴も…超がつくくらいの、戦闘馬鹿だった……鈴は幼少期から格闘の天才だったゆえに…周りの男どもでは全く相手にもならないほど強かった……それゆえ暇を持て余していた……」
一夏「んで俺の方は当時…篠ノ之箒っていう、剣道で競い合った相手が居たんだが……転校してから……競う相手がいなくて退屈だった……そこへ鈴っていう逸材と出会った……俺達は出会ったその日に殴り合って、その日に親友になった」
平行一夏「いや殴り合って親友になるって、それどこの青春マンガか!?」
箒「それでふたりは毎日のように殴り合うようになったようだ…本人たちは楽しいらしいが…学園に転校し再会した現在でも日課と化してるぞ……なんだったら最初のうちは周りも殴り合うふたりを見て驚いていたのだが……現在ではもはや学園内で繰り広げられる日常になっていて、なんだったら殴り合うふたりを見てどちらが勝つか賭けしてる生徒だっているくらいだ」
一夏「ちなみに俺達の勝負に賭け事してた生徒は後で直接会いに行った上で没収してきました」
平行鈴「へ…へえ〜…」
箒「性格的に一番一夏と近い性格しているな……たまに一夏みたいにトチ狂った発想や考えをする時があるが、基本的には常識人だ」
平行一夏「へえ〜、そっちでは箒と鈴は仲がいいんだ……こっちのふたりはよく喧嘩するけどなあ…」
平行箒「!そ、それはお前のせいだろ!!」
平行鈴「そうよ!あたしたちが喧嘩する原因を作ってるのはアンタよ!!」
平行一夏「ええ!?」
箒「……私は逆に、鈴と喧嘩したことがないのだが……鈴とはお互いに一夏にいじられたりからかわれたりされた者同士で通じ合う部分があってな…」
平行千冬「話を聞く限り、お前は性格が悪いな」
一夏「ハッ!アンタに俺の何が分かる。人をいじったりからかったりしてその反応を楽しむのが俺の趣味なんだよ!」
平行シャルロット「ひ、酷い趣味…」
一夏「なんとでも言え。俺はやめる気はないがな………少し話が長くなったな……次は一気に加速して、シャルとラウラだ」
平行シャルロット「ええ!?」
平行ラウラ「む、次は私達か」
一夏「シャルとラウラは一緒に転校してきて、シャルは男装してラウラは俺に逆恨みしていてな、シャルの方の問題はISを作る会社で起きているIS犯罪だった為、ちょっとA.I.M.S.にいるハッキングの達人に会社のサーバーに潜入させて情報抜き取ってから解決して、ラウラの方はタッグ戦で暴走したのを助けた後に話をして和解した。シャルの性格は基本は真面目な優等生って感じだけど、よくラウラに着せかえやらコスプレをさせてるな」
平行シャルロット「ええ///!?ぼ、僕そんなことしてるの!?」
一夏「ちなみに俺はよく一緒にコスプレしてるふたりを写真撮影している。中々クオリティが高いから撮ってる側からしたらとても美味しい写真が撮影出来て感謝してる」
箒「しかもその撮影会に私を巻き込んで私に色んな格好させたんだぞ、一夏もシャルロットも」
平行(一夏/箒/シャルロット)「ええ!?」
一夏「アレは楽しかったなー♪」
箒「私は恥ずかしかった…」
一夏「んでラウラの方は敵対してたが、アレは千冬姉を尊敬し敬愛していたことでの暴走だったから。元々アイツは純粋だから染まりやすかったからさ。それに環境が環境だったから、善悪の区別もつかない……精神的にガキだったからな」
平行ラウラ「なっ!?」
一夏「ただ改心したあとはアイツに懐かれたな……兄さんって呼ばれるくらいに」
平行世界の住人達「「「「「「はあ!?」」」」」」
箒「ラウラが改心して、シャルロットがちゃんと本来の自分に戻ったあとには、よくみんなで一緒にいたな……あとラウラが私達のマスコットと化してたが…」
平行ラウラ「そ、そっちの私はどうなっている!?そちらの世界のよ、嫁の事を兄さんと呼んでいるだと!?」
一夏「……なあ、この世界の俺を嫁って呼んでるの…もしかして、お前に日本知識教えたのって、クラリッサか?」
平行ラウラ「む、よく知っているな。私の部下のクラリッサは日本が大好きで私に日本の知識や常識を教えてもらったぞ!」
一夏「あー、ラウラ…今後はクラリッサが教えた日本知識や常識の相違は確認しろ……それと嫁って言うのは女性に対して言うワードで、男の事は婿って言うんだ覚えろよ?てか、誰もラウラの間違えてる日本知識に触れなかったのか?」
平行世界の住人達「「「「「「……」」」」」」
一夏「……はあ…まあいい…そして続いては更識姉妹と五反田兄妹なんだが…」
平行世界の更識姉妹と五反田兄妹「「「「ゴクッ!」」」」
一夏「喋るの疲れたしもう夕方だから今日はここまでだな」
平行世界の住人達「「「「「「なん(ですって!!)じゃそりゃあー!!」」」」」」
平行刀奈「こ、ここまで話を引っ張っておいて、お預け!?」
一夏「話疲れたんだもん仕方ないじゃん…話さないとは言ってないからさ。それより千冬姉、俺を学園長の元へ連れて行ってくれないか?」
平行千冬「む、一体何が目的だ?」
一夏「いやな、元の世界に戻るまでの間…学園で過ごそうと思って…そのために学園長と交渉するために着いてきて欲しくてさ。俺や箒の事情説明のためにも、アンタには証人になって欲しくてさ」
平行千冬「いやお前達ここにいるつもりか!?」
一夏「ああ、俺達は元の世界に戻るまでの寝蔵として使いたくてな」
平行千冬「貴様ここをホテルかなんかと勘違いしてないか!?」
一夏「まあいいじゃん、交渉は俺がやるし、駄目だってら駄目で諦めるからさ。……な?」
平行千冬「……はぁ……付いていくのと説明するだけだからな私は……五反田兄妹はもうそろそろ家へ帰れ…」
一夏「ん、充分だ……ああ、そういうことで…平行世界の説明はここまでだ…続きはまた明日移行な?じゃあな弾と蘭。何日かしたらそっちに足運ぶからその時に平行世界のお前らのこと話すから待っててくれ。それじゃあ行くか千冬姉」
平行千冬「あ、待て一夏!」
俺が学園長室へ向けて走り出すと、この世界の千冬が走って付いてくるのだった
平行鈴「…箒…なんていうか……アンタの世界の一夏って…」
平行箒「かなりのマイペースだな…」
平行シャルロット「それも周りを引っ掻き回すタイプの…」
箒「うっ…」
一夏「んー!!やっとベッドで休めるなー!!」
箒「正直野宿する覚悟してたぞ…」
一夏「俺の交渉術舐めんなよ?まあその代わりこの学園で働くことになっちまったがな…」
箒「まあ…野宿するよりかはマシだ……それに一応報酬は貰えるのだから、文句などないさ」
学園長に事情を説明し、俺達がこの学園で過ごせるよう交渉し、無事成立した俺と箒は、学園の空き部屋となっている場所で寝泊まりすることが出来るようになった
ただ、その代わり
俺と箒に、この学園の警護をするように頼まれた
報酬はしっかり払ってもらえるし、それ以外は余程なことがない限り、自由にしてもいいと許可を貰った
一夏「……さて…俺達はこの世界で一体、何日…いや何ヶ月過ごすことになるんだろうな……」
箒「……何年……もしかしたら…帰れないかもしれないな………一夏……その時はどうしようか……」
一夏「んー……そうだな……とりあえずこの世界でも生きていけるように生活の基盤は整えて………お前と暮らせる家買って……死ぬ前に何かしらの偉業を遂げたり……まああとは……家庭築いて充実な人生を送ることかな」
箒「か///!?」
一夏「けどなー…元の世界に未練あるし……出来る限り足掻くつもりだ……それが駄目だったときは…この世界で一緒に骨埋めるか…」
箒「い///一夏…///」
一夏「ま、お互い頑張ろうな…箒」
俺はそう言うと箒に身体を寄せ、近づく
箒「い、いち///」
それに箒は顔を赤くしてアタフタしてるがやがて意を決したのか、目を瞑った
……こいつ、俺がキスすると思ってるのか、俺に身を任せている
身を任せたのは賢明だが……俺がするのはキスではない
一夏「所で箒……俺…お前に言ったよな……?……後でお仕置きするって…」
箒「!」
一夏「さて……人が話したがらない事を言った罪と、人を人外って言った罪……そのお仕置きをするから…………
覚悟しなよ?」
その日、夜の学園内で女性の叫び声らしき物が響き、これが後に『IS学園七不思議の一つ 死霊に引き釣りこまれた生徒の叫び』と呼ばれるようになったのだった