無限の成層圏へのジャンプはライダーキックへと変わる 作:スカイハーツ・D・キングダム
《カズマ視点》
カズマ「お、来たか」
俺は授業を終え、飛電インテリジェンス所有の廃墟に来てある人達を待っていた
しばらくすると、件のメンバーの一人が来た
ダクネス「遅くなっていてすまない。完成したドライバーの最終調整に手間取ってしまいまして来るのが遅くなった」
カズマ「ん、それは今日のメールで分かっていたから気にするな…てかドライバーが完成したのは知ってはいたが、学校休むほどなんだな…これダクネスだけ学校行って授業受けていればよかったんじゃないか?」
ダクネス「どうしてもドライバーの最終調整のための装着者を私がやらなきゃいけなくて私も休むことになってしまったからな…」
カズマ「そうか、それとめぐみんと
ダクネス「ふたりは少し遅れるらしいから私だけ先に来た」
カズマ「だからか」
ダクネス「それから、ふたりからは『もしカズマか一夏が先に来ていたなら、ついでに実戦データを収集する』よう言われたが……カズマ?」
そう言うとダクネスは金色のドライバーを取り出して
ダクネス「せっかくだから、このドライバーの初実戦相手になってくれないかカズマ?」
《一夏視点》
翌日
いつものように午前午後の授業を終わらせ、いつものメンバー達と一緒に最近はよく来るようになった飛電インテリジェンスの所有地の廃墟に訪れた
鈴「最近、あたし達ここへ来るようになったけど、ここまで割と距離あるから正直面倒すぎるのよね」
一夏「仕方ねえだろう。ここは他よりも広くて部外者に見られないから密会とかに向いてんだよ…ってなんか前にも似たようなこと話してなかったか?…」
シャルロット「なんか繰り返してない!?」
ラウラ「だが兄さん、なぜ私達は今日…ここへ来ることになったのだ?また実力を上げるための実戦に近い訓練をするのか?」
一夏「んにゃ、今日は少し違うな。今日は」
そう俺がラウラ達に話していると突然
一夏を除く専用機持ち達「「「「「!?」」」」」
背後の廃墟の方で爆発音と何か強い力が衝突するような音が響いた
箒「なんだ…今の音は」
一夏「……あの様子じゃ、もう始まっているか。お前ら、行くぞ」
俺は全員にそう呼びかけ、音の発信源の元へ行った
すると
ゼロワン「はあ、はあ…」
そこではゼロワンに変身していたカズマと
サウザー「……」
金色の仮面ライダー、サウザーがゼロワンと対峙していた
よく見るとゼロワンの方は苦戦気味だが、それでもなんとか決定打は撃たれてはいなかった
あれが、めぐみん達ZAIAが生み出した最新の仮面ライダー 『サウザー』か
箒「!あいつ昨日のライダー!?」
ゼロワン「やるな…だったらこれならどうだ!」
『ライジングインパクト!』
ゼロワンがキーを押し込み、必殺のキックを放つが
サウザー「……」
サウザーがその蹴りをギリギリで避け
更にドライバーに差し込んであるキーを押し込み
『サウザンドディストラクション!』
右足にエネルギーが集中し、ゼロワンに蹴りを撃ち込んだ
THOUSAND
DESTRUCTION
ゼロワン「ヤバい!」
それをアタッシュカリバーでガードしたが、サウザーの蹴りの威力により完全には防ぎきれず、後方へ吹き飛んだ
THOUSAND
©ZAIAエンタープライス
DESTRUCTION
ゼロワン「ぐああああああー!!」
かなりのダメージは受けたものの、それでも変身解除しなかった
サウザー「……上手く武器で威力を軽減させたか…流石はカズマだ」
一夏を除く専用機持ち達「「「「「!」」」」」
サウザーから聞こえたその声に箒達が驚きの声を上げた
箒「!その、声は…お前はまさか!?」
サウザーはドライバーのキーを抜き、変身を解除した
周りは驚いていたが、特に箒が強く驚いていた
そりゃあそうか……自分が出会った仮面ライダーの正体が
自身の友人だったのだから
シャルロット「嘘……」
鈴「マジ…!?」
ラウラ「お前だったのか…」
セシリア「あ、あなただったのですか……ラ…ララティーナさん…」
そう、サウザーの変身者の正体は…ダクネスだった
……なんか久しぶりにダクネスの本名聞いた気がしたが、それはともかく俺はダクネスが仮面ライダーに変身していたことはおろか、ダクネスがテストパイロットとして実戦調整やドライバーの性能確認の為に何度も裏で動いてくれていたことは知っていた
ラウラ「なぜ…お前が仮面ライダーに…」
ダクネス「……私はZAIAエンタープライスジャパンのテストパイロットだ。ISだけではなく、ドライバーの安全有無や性能確認、実戦調整も当然する。それとこれは…私のためのドライバーではない」
シャルロット「え?」
???「それは、私のためのドライバーだ」
そこへ、めぐみんと日傘を片手に白スーツを着た見た目20代の男性が姿を見せた
カズマ「……随分遅かったな…」
めぐみんの方を向きながら変身を解くカズマ
めぐみん「すみません、本当はもっと早く来れたのですが…」
???「彼女が機械道具の後片付けをせずに出ていこうとしたので、私が止めて一緒に片付けしていたから遅れてきたんだ…」
一夏「めぐみん……お前まだ出したり使った道具の後片付けし忘れていたのか?」
めぐみん「ち、違いますよ!ただ最終調整を施したドライバーの性能を間近で見たかったので後片付けするのを後にしただけです!」
???「君ドライバー開発の度に片付けや後始末をせずにいるのだが?」
めぐみん「うっ…」
一夏「はあ…まあいいけどさ…それより」
俺はめぐみん達に目を向けている箒立ちの方を向く
???「ああ!申し遅れました。はじめまして。わたくし、ZAIAエンタープライスジャパン副社長兼サウザー課課長『
そう言うと天津さんは箒達に自身の名刺を手渡した
そう、この人はZAIA日本支社の副社長でありサウザー課と呼ばれる特殊な部署の課長をしている
ついでに言うとめぐみんよりも前のZAIAエンタープライスジャパンの社長でもあった男で、彼自身も経営者と技術者の側面を持っており、めぐみんがZAIAの社長になる前、刃さんと共にテクノロジー技術と経営のイロハを叩き込んだらしい
つまり現在の立場上社長であるめぐみんの部下ではあるものの、めぐみんにとっては刃さんにも並ぶ師弟の関係にある
あとこの人こんな若そうな見た目してるけど実は今年で45歳なんだよな
本人曰く『己を若いと思い続けることが若さの秘訣さ』って言っていたが、この人実は裏で鍛えたり若作りに勤しんでいて、しかも外で歩くときはほぼ日傘を指していて紫外線による老化を気にしているのがよく分かる
天津「彼女が使っていたこのサウザンドライバーは私と彼女、めぐみん君と共に作り上げた最高傑作だ。ダクネス君」
天津さんがそう言うとダクネスはドライバーを天津さんへ投げ渡し、それを腰に付けた
『サウザンドライバー!』
天津「このドライバーはゼツメライズキーも」
右手に金色のゼツメライズキーを取り出すと、ドライバーの左の差込口に挿入し
『ゼツメツ!Evolution!』
するとドライバーから変身待機音が流れ
天津「プログライズキーも両方使える」
更に取り出した金色のプログライズキーのスイッチを押すと
『ブレイクホーン!』
プログライズキーが開閉した
天津「その強さはゼロワンドライバーの1000%」
箒「なっ!?」
天津「変身」
そしてドライバーの右の差込口にプログライズキーを差し込んだ
『パーフェクトライズ!』
するとドライバーからはコーカサスオオカブトとアルシノイテリウムのライダーモデルとロストモデルが飛び出し、天津さんの周りを動き回り、最後にはアーマーが展開し、2つのモデルと融合装着した
『When the five horns cross, the golden soldier THOUSER is born.』
『Presented by ZAIA』
俺たちの前に、黄金の仮面ライダーが立っていた
シャルロット「変身…した」
サウザー「仮面ライダーサウザー……私の強さは桁外れだ」
セシリア「仮面ライダー…サウザー…?」
一夏「さて、これが本日のメインイベント。『最新の仮面ライダーサウザーの初実戦』……ああ、ダクネスがカズマと戦ったから初ではないか……まあいい、この新たな仮面ライダーに、俺たち専用機持ちが戦い…勝てるかどうか実戦しようってのが本題だ。本当は俺一人で相手になるつもりだったんだが、どうせならお前ら全員巻き込んでの大乱闘をしようって考えてお前達を巻き込んだ。天津さんは仮面ライダーサウザーの性能を直で味わい、俺達は相手が亡国企業だと思ってマジで戦う……なあに、これまでは本気でやって傷つけてしまう恐れがあって本気でやれなかった奴も居るだろうが、この最新の仮面ライダーは間違いなく強い。舐めてかかったら、やられるのは俺達だろうな……それで天津さん…もうそろそろいいですか?」
サウザー「ふふふ、ああ…いつでも遠慮なく掛かってきた前諸君」
一夏「そういうわけだ…行くぞお前ら『白式』!」
鈴「最新の仮面ライダーと戦えるなんて、心が踊るわね『甲龍』!」
シャルロット「本当なんで僕達ってこういうことばかりするんだろうね『ラファール・リヴァイヴ』!」
セシリア「諦めたほうがいいですわよ。もうわたくしは一夏さんに巻き込まれることに慣れましたわ。『ブルー・ティアーズ!』」
ラウラ「私は戦えるのならむしろ歓迎するぞ『シュヴァルツェア・レーゲン』!」
箒「……『紅椿』」
そして俺達は全員ISを纏い、天津さん事仮面ライダーサウザーに立ち向かったのだった
さて、もうすぐ大学が始まりますが皆さんに質問です。投稿する小説はこれからどう投稿するべきだと思いますか?これまで通り週一ペースか何話か書き溜めしてから投稿するべきか。みなさんにアンケートします
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これまで通り週一投稿
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全てあなたに任せる
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何話か書き溜めてからの投稿
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アンタその前に週一投稿守ってなくね?