暗い魂の乙女   作:Ciels

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復讐、魂を

 

 

 太陽の光の王女。その存在は今もなお大王グウィンと共に人の世にも語り継がれている神聖なる存在。大王グウィンの娘である彼女は、その美しさ故に沢山の神々に言い寄られるもその尽くを持ち前の慈悲と巧みな言葉で躱し、いつしか自らが真に伴侶と認めた火の神の下へ嫁いだとされる。そしてロードランの神々の末路とは打って変わって、幸せに暮らし尊い子らをもうけたと。

 そんな、ある種伝説に謳われる神が目の前にいる。

 

 竜狩りと処刑人の試練を乗り越え大聖堂の最上階へとやって来た私達。不自然に設置された篝火でしばしの休息を得た後、一際目立つ大扉を二人で開ける。

 

 太陽の恵み。ある者は、それは母性だと言う。または女性的なのだと。故に大王グウィンは炎の力では無く雷を操っていたのだと。

 なるほど、と。その女性を見た時に納得できた。神々の例に漏れずに全てが大らかな女性が、ゆったりと祭壇に腰掛けてこちらに笑みを向けていたのだ。女としての敗北を、その豊満な胸部を見て悟る。比べるのも烏滸がましいくらいのものだ。あれはなるほど、そりゃ母性という言葉で濁したくもなるな聖職者共め。

 

 太陽の光の王女グウィネヴィア。かつて尊い子らを産んだとされる神がそこにはいたのだ。

 

「ああ、ああ、何てことだ……」

 

 その存在感と圧倒的な神性に信仰深いオスカーが負けている。生憎と私は信心深い方じゃ無いから何とも無いが、別の意味で負けてるよ。

 

「よく参りました。試練を超えた、不死の英雄よ。さぁ、私の側に……」

 

 魂を震わせるような声色で王女は語りかける。例え如何なる楽器であろうとも敵わないであろう彼女の美声は、確かに神々が惚れるに相応しい。

 私とオスカーは恐る恐る王女の前まで進む。隣の上級騎士様は見た事もないくらいに背筋を伸ばし、まるで王の親衛隊が如く不自然なくらい正しく歩く。見ていて笑えるな。

 オスカーが跪いたのを見て、私も合わせて何となく跪いた。確かに友好的な神々の前で跪かないのはまずいだろう。敵だったら即座に殺すのだが。

 

 すると王女はにっこりと微笑み、口を開いた。

 

「不死の英雄達よ。私の名はグウィネヴィア。大王グウィンの娘、太陽の光の王女です」

 

 やはりそれは伝承通りの神だった。しかし何とも悩ましい身体をしている。大体の男はきっとはだけた胸に視線が行ってしまうのだろうが、私としては腰回りのラインに目が行ってしまう。尊い子らを産んだだけはある、良い大きさの尻だ。なんで私はこんな変態親父みたいな感想を抱いているのだろう。

 ともあれ、話を聞いているとどうやら彼女は父である大王が火継に向かって以来、私達のような試練を経た不死を待っていたようだ。

 すると彼女は背後に置かれている何かをゴソゴソと漁り、私達の前にどんっと置いた。

 

「さぁ、あなた方に、王の器を授けましょう」

 

 そこにあるのは黄金の器。それも神々のサイズである故に巨大だ。(ソウル)の業によりあらゆるものを携行できるからこそ持っていける代物だ。しかしまぁ、随分と適当な場所に置いてあったな。一瞬見えたが背後にちらりと隠れている毛布の中から出てきたぞ。きっと王女が日頃飲み物を飲む際に用いていたに違いない。

 

「一つしかありませんが」

 

 不意に私は疑問を呈した。英雄達と言っているのに取り出したのは一つだけだ。だが王女は少し困ったように笑い、言う。

 

「その、ごめんなさいね。今一つしか無くて」

 

「はぁ……」

 

 そんな在庫切れみたいに言って良いのだろうか。だがまぁ良いだろう。どうせ使命とやらはオスカーが成すのだから。私はさながら犬の飼い主のように首を動かしてオスカーに器を受け取るように促す。オスカーはせっせと器に触れてそれを(ソウル)へと還した。

 そんな姿を見て、王女はくすくすと笑う。

 

「仲睦まじいのね。私も夫との日々を思い出します」

 

 何か勘違いをなされているようで、うんざりする私とは対照的にオスカーは何故か照れている。

 

「私達そう言うのじゃないんで」

 

「あら? そうなのですね……ふふ」

 

 不敬だぞ、と焦るオスカーだがそんな事関係ないとばかりに王女はまた表情を引き締めて語り出した。それは使命について。

 

「お願いです。大王グウィンの後継として、世界の火を継いでください。そうすれば人の世の夜も終わり、不死の現れもなくなるでしょう」

 

 不死の呪い。それは火の陰りと共に現れた。人の世を混乱と恐怖に陥れた闇は、しかし思えば随分と前からあったようにも思う。少なくとも、私が何十年もあの不死院に幽閉されていたのだ。陰ったとは言えども時間は残されているのだろう。

 そもそも、不死の呪いとは何なのだろう。人にしか現れぬ刻印、ダークリング。それが身体に現れた者が不死となる。だが何か引っかかる。

 かつて大王グウィンが初まりの火を見出した時、人の祖となる名もなき小人がいたという。火が見出される前からいるとなれば、その人物も不死なのだろう。であるならば……人とは、全てが不死なのか?

 

 考えてはならない。不死とは悲劇でしかないのだから。便利な体ではあるも(ソウル)と人間性が枯渇すれば亡者となってしまうのだから。そんなものが人の姿だとは考えたくもない。

 

「それは、英雄たる貴方達でさえ辛く、厳しい試練となるでしょう。ですが私達はもう、火の明るさを知り、熱を知り、生命の営みを知っています」

 

 

 ━━もう、世界の火を失えば。残るのは冷たい暗闇と、恐ればかりなのです。

 

 

 火の時代を憂う王女の間を去れば、私とオスカーは再度大聖堂の篝火を囲う。どうやら王の器の恩恵で、ロードラン中の篝火が繋がりを取り戻したらしい。原理は分からないが、篝火から篝火へと転送ができるようになった。便利なものだ。

 そんな風に思いながら不意に静か過ぎるオスカーを眺める。

 

「ああ……女神だ……」

 

 いや、呟いてはいたらしい。しかし男というのはどいつもこいつも鼻の下を伸ばしまくりやがって。

 

「オスカー。おい、オスカー」

 

 少しだけ刺々しく、私は彼に語り掛ける。

 

「……うん、呼んだかい?」

 

「……いや。何でもないわ」

 

 いつまでもそんな調子のオスカーに、酷く腹が立った。これじゃまるで美による洗脳だ。そんなに大きい胸が好きならどうぞ使命とやらに尽力してくださいな。

 私は徐に立ち上がり、篝火に背を向ける。今はこの脳内花畑の上級騎士様に構っているよりもやらなければならないことがあるのだ。

 

「どこへ行くんだ?」

 

 そんな風に呼び止める彼に私は振り返りもせずに言う。

 

「野暮用よ。ここからは別行動にしましょう。そっちの方が効率が良いでしょうし」

 

 その、少しばかり意地悪な提案にオスカーは少し呆けたように答える。

 

「あ、ああ。そうだな。一先ず祭祀場に戻るとするよ。世界も別たれるかもしれないし……まずはかの英雄アルトリウスを探すよ」

 

 別に、構って欲しいわけじゃなかった。でもこんなにもあっさりと別行動を許してしまう彼に、怒りを抱かない訳じゃない。女々しい嫉妬なのだろう。それを分かっているのに私は意地を張って何も言わずに昇降機に足をかけた。

 そうだ。私はあの騎士とそういう関係じゃないのだ。ただの戦友。それだけじゃないか。嫉妬などするものではない。不死にそんなもの似合わないのだから。そう自分に言い聞かせ、気持ちに蓋をする。表情を不満と怒りに歪ませながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 怒りとは炎のようなものだ。一度燃え上がれば手に負えぬ、それでも消そうとするのならば対価が必要なのだ。

 憎しみが殺意を生み、人の(ソウル)を求めるように。確執が社会を殺すように。燃え盛る炎と呪いは誰かにぶつける事でしか移すことはできない。それはいつの世も変わらないだろう。

 ならば私は、今の怒りと前の憎しみを彼にぶつければ良いのだ。例えそれが褒められる行いでは無いにせよ。綺麗事など、馬鹿にも言える。

 

 私の姿を見たその騎士は、大理石の上に徐に立ち上がれば笑う。

 

「ククク……貴公か」

 

 カリムのロートレク。火防女を殺した不死の敵。いつのまにか私に齎された黒い瞳のオーブが導いた復讐の証は、両手のショーテルを遊ぶように回せば囀った。その背後に二人の白霊を侍らせながら。

 

「あの若造に比べ多少は賢いかと思ったが……そうでもなかったようだな」

 

 青く輝く私は一歳言葉を口にする事なく、ただ斧槍を携えて騎士に向けて歩く。今の私は復讐霊。火防女を殺した不届き者を滅するべく霊体として侵入したに過ぎない。故に言葉は不要。

 

「哀れだよ。炎に向かう蛾のようだ……なぁ、そう思うだろう? あんた達!」

 

 その言葉を皮切りに、三人が私に向け走る。一人は魔術師、もう一人は槍兵。アノール・ロンドでこうして白霊としていると言うことは、それなりに腕はあるのだろう。だが、どうやら竜狩りと処刑人は倒していないらしい。所詮その程度の輩。

 後衛の魔術師のソウルの矢を走りながら避ける。竜狩りの雷と比較すれば生温い。柱に隠れつつ足は止めず、ただ彼らを殺すために計算する。

 

 先陣を切るロートレクは、柱から飛び出した私目掛けてショーテルを振るった。鎌のような形状の剣は盾を掻い潜り相手を殺傷させると共に、その裂傷故に出血を強いるものだ。しかしそれも当たらなければ良いだけ。ローリングし、その一撃を回避すれば次に槍兵がその鋒をこちらに向けていた。

 

 咄嗟に斧槍でパリィする。竜狩りの槍ほど長くなく、そして重くもなく。軽いその槍はあっさりと弾かれ、きっと自慢の一撃だったのだろう、槍兵は驚いた顔をしていた。

 だが最初は槍兵ではない。貴様だ、魔術師。

 

 よろける槍兵を無視して魔術師へと肉薄する。どうやら近接戦を他人に任せていた純粋な魔術師らしく、接近する私に対し有効な手段が無いらしい。慌てるようにソウルの矢を放つも、横にステップすればあっさり避けられる。

 それでも盾で攻撃を防ごうとしていたので、私は多少なりとも鍛えた筋力を用いて蹴りを放つ。盾崩し、その技。

 

 盾を剥がされよろめく魔術師の腹に斧槍の柄を思い切り突き付ける。重く重厚な柄は魔術師の身体をくの字に折り曲げて見せた。

 そしてガラ空きの頭部に斧槍の横薙ぎを叩き込んだ。それだけで魔術師は首を地面に落とし(ソウル)の霧と化した。

 

「ほう……どうやらここまで追ってこれたのは運だけじゃ無いようだ」

 

 そう警戒するロートレク。見れば左手のショーテルを独特な形のダガーに切り替えている。あれはパリングダガーだ。奴も技量が高いのか。

 

 警戒するロートレクと裏腹に、好戦的な槍兵が突っ込んでくる。盾を構えつつ槍を構えた攻守一体。だがそんなもの亡者相手に沢山いた。

 多少なりとも警戒しているのか、大振りな攻撃はしてこない。チクチクと槍を突き刺してくるだけだ。

 盾でそれをいなせば、一気に相手の左側に潜り込む。大楯の弱点は視界の狭さだ。それはバーニス騎士との共通点。

 槍兵は視界から私が外れたことで焦ったように振り返るも、時すでに遅し。左側の盾よりも内側に潜り込んだ私は長い斧槍を使えず、しかしタックルによって槍兵を突き飛ばす。倒れ込む槍兵の腹に、そのまま斧槍を突き立てた。

 

 だが不死とはその生命力が異常である。死なぬ限り、只人とは異なり戦えるものだ。

 暴れる槍兵。私は突き立てた斧槍をそいつの頭へと振り抜いた。腹から頭をかっ裂かれ、とうとう槍兵は息絶える。浴びた返り血は、私の青く光る身体を真っ赤に染めた。

 

「貴公……」

 

 仲間を減らされた怒り故か、ロートレクの声色が低くなる。私は斧槍を頭上で回すと距離を取るために振り下ろした。

 私達の間で抉れる大理石。しかしそれを見ても臆することはない。

 

「聖職者だなんだと言っても、本質は人殺しのそれじゃないか。ククク……あのペトルスと何ら変わりない」

 

 ふと、ロートレクがそんな事を言う。その言葉の意味が分からない。確かにペトルスは胡散臭いが、それが何だと言うのだ。

 

「気がついていないか。ふん、上等なフリをしやがって、あの野郎はお前と同じ下衆野郎だってことさ」

 

 言い終わるや否や、ロートレクはステップでこちらに接近し回転しながらショーテルを振るう。それをローリングで躱せばすかさず回転斬りを決めた。

 

「おっと。フン、貴様らのような輩を見ていると虫唾が走る。何も気づいていないのだ、お前らは。自分がどれだけ醜いのかを」

 

 口調がいつもよりも厳しい。何かに怒りを覚えているのだろうか。それはきっと、彼が個人的に抱えているものだ。私には関係が無い。

 醜かろうと、私はお前を殺すのだから。殺せばもう関係が無い。不死だろうと狩り取ってやる。

 

 斧槍を脇に抱えて突進する。そのまま突き刺しはしない。突きをフェイントにし、素早く横へ回転して斧槍を薙ぐ。だが、ロートレクは慌てなかった。

 バンっとパリングダガーの刃先を斧槍に絡ませれば、あっさりとパリィして見せたのだ。ニヤリと兜の下の顔が笑みに歪む。

 

「哀れだな、さっさと火継に向かえば良いものを」

 

 迫るショーテル。私の首を刈り取ろうとするその刃は、しかし想定していた。しゃがみ込み、クルリと回って突き上げるようにロートレクの横腹を蹴り上げれば彼の体勢が崩れたのだ。

 

 パリィなど、私が最も得意とする技だ。それを理解していない筈が無かろうに。

 

「ぐっ!」

 

 よろけて背を向けるロートレクの背に斧槍を突き立てる。金で鍍金されたその鎧は大穴を穿つと胸から斧槍を血とともに生やした。

 それでももがくロートレクから斧槍を引き抜けば、左手で彼のパリングダガーを奪い取り首を抉る。そして聞こえもしないのに耳元で囁いてみせた。

 

 ━━裏切り者。

 

 そのまま蹴り伏せれば、最早勝敗は決した。血を流し倒れるロートレクの身体が霧と化していく。

 

「馬鹿な、この俺が……」

 

 

━━Target was destroyed━━

 

 

 それだけ呟けば彼はとうとう霧散し死に果てる。彼の穢れた(ソウル)を得た感触と共に、奪われた火防女の魂が流れ込んだのも感じた。

 一度共闘し、その時のままならば忘れるはずもない。ショーテルの振り、動きの癖。不死とは弱く、しかし戦いの中で学ぶものだろう? 絶対的な自信とは慢心に他ならぬ。二度も同じ技が通じるとは思うなかれ。そしてそのパリィもまた、精通しているのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 復讐を終えて火継の祭祀場に戻り、私は死んでしまった火防女の身体に触れる。時の淀みとは即ち停滞でもある。故に死体は腐らず、ただ死んだ時と同じように血も暖かい。

 そんな、穢れても美しい身体に奪い返した魂を注ぎ込んだ。死を無かった事にするなど、聖職者に在らず。しかし死んでも死ねない因果から外れた者がそれをするというのは、果たしていけない事だろうか。惜別の涙など、それこそ偽りの生でしか無いのだから。

 

 煤で穢れたローブに身を包む死体は、しかし息を吹き返したかのように動き出す。咳き込む火防女はその出来事に何が起きたか分からぬといった様子だったが、柵越しの私を見て理解したのだろう。俯いた美しい顔で言うのだ。

 

「あ、ありがとう、ございました」

 

 思っていた以上に、か細く儚い声だった。

 

「私は……アストラのアナスタシア。……貴女のお陰で火防女の任を、続ける事ができます」

 

 そして、感謝の次には自らの使命。どうしてアストラの人間というのはこうも使命に忠実なのだろうか。

 

「そして……穢れた声をお聞かせしたことを、お許しください」

 

 彼女は。謝った。そんなつもりはなかったのに。ただ火防女であるというだけで。命を捧げ、永遠に繋がれているというのにも関わらず、それでも彼女は穢れているのだという。

 私は彼女の骨のように痩せ細った手を取る。そしてそれを、頬に擦り付けた。

 

「……何を」

 

 訝しむアナスタシアに、私は同情していたのだろうか。それとも違う心を抱いたのだろうか。ともあれ、その言葉とは裏腹な穢れなき心に惹かれたに違いない

 

「私が貴女を生き返らせたのは、迷惑だった?」

 

 そう尋ねれば、彼女はしばらく間を置いて答える。

 

「……いえ。……すみません、私は汚れ、声も、そして触れるべきでも無いのです」

 

 ですから、もう。と。でもその手を離せない理由があった。

 

「一人の聖職者だった私から、貴女に言葉を贈りましょう」

 

 私の方が余程穢れている。殺して復讐を果たし蘇生させたにも関わらず、聖職者としてのちっぽけな一部の心が彼女を庇護しようとしているのだから。エゴの塊だよ。

 それでも、孤独な彼女の救いなれるのであれば、それでもいいかもしれない。それは付き合いのあるオスカーにも見せたことの無い私の一面。

 

「例え貴女が穢れていても、私は貴女が美しいと思う。だから、自分を卑下しないで。貴女の優しさは、その火に触れた私が一番知っているのだから」

 

 ……遠く、時間の流れた今だからこそ、思える。きっとあれは告白なのだろう。案外私にもオスカーのようなジゴロの一面があったに違いない。

 私の一言を聞いた彼女は、何も言わなかった。頬に煤をつけた私は、そっと彼女の手を離して彼女の瞳を見据える。震える火防女を見て、私は立ち上がった。

 

「また、来るわよ。貴女に話しかけるの、意外と楽しんだから」

 

 照れ隠しにそんな事を言えば、私は足早にその場を去る。言っていて、恥ずかしくなってきた。何が一聖職者だ。都合のいい時だけ聖職者になるとは。

 

 だが、火防女はそれでも救われたのだろう。彼女は檻の中でしばらく触れた手を撫でる。そしてその白く煤けた頬を赤らめるのだ。例えそれが一時の憩いであったとしても。

 ならばそれでいいではないか。

 

 

 

 

 




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