レストラン「怪獣」へようこそ   作:青色好き

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動物をモチーフとする怪獣が登場します。

次回は2021年3月5日12時00分に投稿予定です。


レストラン「怪獣」へようこそ 9 動物

 この地球には様々な動物が存在する。

 

 身近な例だと犬、猫、ハムスター、鳥、魚、虫などが該当する。

 

 我々人間も動物の一種である。

 

 日常生活においても我々は動物と接する機会は多い。

 

 花を見れば蝶が空を舞い、空を見れば鳥が翼を広げて飛行し、川や海を見れば魚が広大な水の中を泳いでいる。

 

 この地球にはあらゆる場所で動物が暮らしているのだ。

 

 勿論、怪獣も動物とも言える。

 

 中には動物が怪獣となった事例や、動物の怪獣もいる。

 

 そんな、“動物の怪獣”達の会話の一部を見てみよう。

 

 

 

 

 

 あらゆる場所が静寂に支配されている怪獣墓場。しかし最近はレストラン「怪獣」の開店によって以前よりも賑やかとなっている。無機質な浮遊大陸の表面に淡い光が輝いており、星々の灯りと浮遊大陸の僅かに赤い光と比べるとやや目立つような灯りが狭い範囲を照らしている。

 

 木造で建てられたお洒落なレストラン「怪獣」にある怪獣。そこにある怪獣がてくてくと歩いていた。その怪獣の名は「ガガンゴ」。ガガンゴ星人が地球の犬を怪獣化させることで誕生した犬の怪獣である。怪獣化した当時は風邪をひいていたのだが、怪獣墓場にいる現在は風邪を治療し、くしゃみがなくなった。今では普通に他の怪獣達と一緒に暮らしている。

 

「皆はもう来てるのかな? さっき昼寝をしてたら少し寝坊しちゃったし…… バオーンが遊びに来てたからかな?」

 

 実はガガンゴはレストランに来る前、怪獣墓場の一角で「レストランに行くまで時間に余裕がある」という理由で少し昼寝をしていたのだが、たまたま近くで相手を眠らせることが出来るバオーンが来ていたこともあり、ガガンゴはそのまま眠ってしまったのだ。結果として寝坊に繋がってしまったのだ。

 

「数分の遅れかぁ…… 皆待ってるのかなぁ?」

 

 もしかしたら皆待っているのでは、という思いを胸に抱えながらガガンゴは扉を開けて店内に入った。店内は明るい灯りが多く、木造故に何処か心を落ち着かせるような雰囲気を晒し出している。中には怪獣達が席に座っており、楽しそうに話している。

 

「いらっしゃいませ! 1名様ですか?」

 

 ガガンゴがレストランに入って間もなく、此処で働く店員である怪獣、ミーヤがやって来た。かつてジャスピオンと共に旅したり協力した事のある小さい怪獣だ。かつては多少喋ることが出来たのだが、怪獣墓場に来てからはかなり流暢に喋れるようになったのだ。ガガンゴとは知り合いで、度々遊ぶこともあるのだ。

 

「すいません。『ヘルキャット』の名前で予約したのですが……」

 

「はい、既に承っています! こちらです!」

 

 元気な表情でミーヤは予約してある席へと案内する。レストランの通路を通り、少し広い座敷席に辿り着いた。ガガンゴがその部屋に入ると、そこには予約したヘルキャットと、蛇のような怪獣であるスネークキング、そしてガバラがいた。

 

「おお、ガガンゴ! 来たか!」

 

「あ、皆さん! 来てたんですね!」

 

「少し遅れたと思ったかしら? 実は集合時間を間違えちゃって…… 本当はあと20分後くらいなのよ」

 

「え!? そうなの? てっきり数分遅れかと……」

 

「実は俺達も此処に来て初めて気付いたんだ。皆来てないなー、と思って考えてみたら……」

 

 ガガンゴは3体の怪獣と顔を合わせると、遅れていない事を知って心配が払しょくされたことで笑顔となった。遅れていたと思われたが、実際は早く来ていて結果として遅刻にならなかったのだから当然と言えば当然であろう。尤も、現実でそのような事は現実ではあまり無いと思うが。

 

「じゃあ、皆はまだ来てないってこと?」

 

「ああ、そうなるな。ていうか間違えた時刻が正しかったら、皆遅刻ってことじゃねぇか……」

 

「あ~…… 確かに……」

 

 ガバラの発言通り、ヘルキャットが間違えて皆に伝えた時刻が正しければ、遅れている皆は間違いなく遅刻している。何らかの理由で遅れているのか、時間を守っていないのか…… どちらにせよ真偽は今のところ分からない。

 

「仕方無いわ、私達だけで飲み会を始めましょうか」

 

「まぁ、そうだな…… 始めるか。一応料理は来てるし」

 

「じゃあ、そうだな。始めるか。ジュルリ……」

 

 仕方無く此処にいるガガンゴ・ヘルキャット・スネークキング・ガバラの4体のみで飲み会を始めることにした。一瞬だけスネークキングが涎をすすったような気がするが、多分料理を食べたかったのだろう。

 

「以前ね、私の家に遊びに来たギャオスから『家が綺麗だね!』って言われたのよ。そう言われて思ったんだけどね、私達怪獣の家、もとい怪獣の棲み処って結構綺麗な住居なのかしら?」

 

「「「怪獣の棲み処?」」」

 

 ヘルキャットの話から出た自分達の棲み処に関する話題。家や棲み処は人間だけでなく動物や怪獣が生活するうえで欠かせない存在だ。勿論綺麗でなければ生活しにくくなるので清潔さを保つために掃除は重要だ。そのため、大半の住居は綺麗である。

 だが、それはあくまでも怪獣の視点での話。他の生物、例えば人間などから見たら本当に綺麗なのだろうか。怪獣自身から見れば綺麗に見えても、人間から見ればそうではないのかもしれない。そんな疑問がヘルキャットの頭にあるのだ。

 

「そりゃ、綺麗じゃないのかな? 掃除してるし……」

 

「でもそれはあくまでも私達怪獣から見ればの話よ。人間とかから見たらそうでもないかもしれないわよ」

 

「人間って綺麗好きだったりそうでもなかったりするよね。と言ってもそれはオラ達怪獣にも言えるけど……」

 

「とりあえず埃とか塵とか無かったら、怪獣にとっても人間にとっても綺麗なんじゃないのかな?」

 

「多分そう思うけど…… もしかしたら爪痕を気にする人もいるかもしれないのよね……」

 

「「「爪痕?」」」

 

「歩いていると床に爪を引っ掻く時があるのよ。それで床は爪痕が残るのよ。少しだけね……」

 

 ヘルキャットの両足には鋭い爪が生えている。それは武器にもなるのだが、子猫の形態では生えていないので基本的に子猫形態で家にいる。だが場合によっては巨大化したりすることがあるのだがその時に床を傷付けることがあるのだ。

 

「一応修理してもらうことはあるんだけどね。傷が大きいところはローラーロボさんに直してもらってるのよ」

 

「あぁ、もしかしてコンクリートを固めるような感じで……」

 

「そうそう」

 

「そういう方法で直してたのか……」

 

 意外な方法で床の傷を直している事にスネークキングとガバラは少し驚いていた。傷口に床の材料を流し込んでローラーで均して固めてるローラーロボの様子を考えると少し工事のように見えてしまった。

 

「爪となるとジャコーやノスフェルとかも傷つけてそう……」

 

「レッドロックさんも爪が鋭いからなぁ……」

 

 爪が鋭い怪獣なら何匹もいる。先程述べられたジャコーとノスフェル・レッドロックだけではない。ゴジラやケララも爪が鋭いし、ロボットである大爪ロボットやアンジェラスXYも爪が鋭い。多くの怪獣の爪は鋭いのだ。

 

「まぁ話を戻して、家が綺麗ならそれで良いと思うんだけど、周りの環境も大事だと思うのよ。私の場合…… というより皆もそうだと思うんだけど、此処は怪獣墓場だからみんなの家の周りって岩が多いじゃない?」

 

「あ~、そうだね。一応周りに土を撒いたりして植物を植える事はあるんだけどね…… 簡単な庭を造る怪獣は何体かいるよね。オラもそうだし」

 

「簡単な庭か…… まぁ、怪獣墓場だし本格的な庭を造るのは厳しいよな……」

 

 ヘルキャットとガバラの言う通り、怪獣墓場は基本的に岩石くらいしかない。植物を育てようにも土が無いため殆ど育たないのだ。怪獣達が何とか土を作って育てる事はしているのだが、如何せん小規模である。さすがに怪獣墓場一面を緑にするのは広すぎるためかなり厳しいのだ。

 

「地球に居た頃が懐かしいね。地球は緑が多かったもん」

 

「あぁ、そうだな。リジーの奴も言ってたよ。水辺と緑が懐かしいって」

 

 リジー。かつてアメリカで出現したワニの怪獣。ワニという事もあり水辺に棲んでいる。だが怪獣墓場には水が無い。一応魂だけの存在なので水が無くても生きていられるが、やはり元々水辺に棲んでた頃を考えると水地やその周りにある緑が恋しいのだろう。もっとも、緑に関しては少しだけあるのだが。

 

「ジャコーもジジゴラも言っていたわ。地球は緑があるから心が落ち着くって」

 

「愛されてるんだね…… 緑って」

 

「そりゃ俺達にとっては馴染みがあるんだもんな。棲み処の周りには木々や草が生い茂っているし。あと水もね」

 

 ガバラの言う通り動物が住む場所は自然がある所が多い。草や木に姿を隠したり、水の中で生活するなど動物にとって無くてはならない存在だ。今現在我々が生きていけるのは緑を始めとする“自然”があるからこそである。

 

「あ、そういえば棲み処に人間のゴミが捨てられてたっていう話を聞いた事があるよ。確か…… ネズラさんが言ってたかな?」

 

「あぁ、そんな事タイガンやエレファンダーも言ってたな。空き缶やペットボトルとか捨てられてたって」

 

 ゴミの問題…… 動物が人間達の捨てたゴミによって迷惑を被っているのだ。これは現実の世界でも起きている。

 

「千年蟇も言ってたっけ。『水地にゴミを捨てられちゃあ困る! 水が汚くなって住めなくなる!』って」

 

「ガルベロスも苦情を言っていたわね。『森の中にゴミを捨てんなよ!』って」

 

 当然怪獣も迷惑を被っている。かつて地球に住んでいた頃は人間が捨てたゴミによって棲み処が汚れたり環境が悪化しているのだ。

 

「あ、でもガメラさんはこう言ってたそうだよ? 『人間達の間で以前より環境を保護しようとする意識が増しているから綺麗になってきている』って。もしかしたらだけど前より綺麗になってるんじゃないかな?」

 

「……だといいな。俺はそう信じたいぜ」

 

 ガメラから聞いた話では、近年人間達の意識改善により環境が良くなっているという。正直本当なのか疑わしいとガバラは思っていたものの、怪獣界の大御所であるあの“ガメラ”の言う事なので、一応信じることにしている。

 

「なんか…… 自然が懐かしく思えて来たよ。地球に戻りたいなぁ……」

 

「ホームシックって奴かしら? まぁ、確かに地球に帰れるのであれば帰りたいわねぇ……」

 

「あぁ、確かに良い星だったよなぁ、地球は。オイラも帰りたいねぇ……」

 

「でも俺達は魂の状態だろ? 怪獣墓場から抜け出すことまでは出来ないだろ?」

 

 地球に帰りたくなるガガンゴ達だが、現在ガガンゴ達は“魂”だけ、あるいは“概念”として存在しているのだ。そのような状態である以上、怪獣墓場から出る事は出来ない。もしも出たらウルトラマンといった戦士に注意されかねない。

 

「あ~、せめて地球みたいな環境なら良いんだがな~……」

 

「あ、それなら良い方法があるぞ~」

 

「「「「?」」」」

 

 声がした方向を振り向くと、そこにはジャイアント・ギラ・モンスターがいた。トカゲの怪獣で、この飲み会に来る予定だった怪獣である。どうやら微妙に息切れしているようで、急いでいたようだ。後ろには象の怪獣であるガンダラーもいる。彼も息切れをしているあたり、急いでいたことが窺える。

 

「ギラさん、来たんですね!」

 

「うん、実はガンダラー君とゲームをしていたら遅くなっちゃったんだ」

 

 一応言っておくと、怪獣墓場では一部の場所ではあるが電気が使われている。電化製品などはロボット怪獣などが製造しているため使えないことは無い。電気はエレキングなど電気を発する怪獣が発電している。

 

「それはそうと、さっきの発言はどういうことなんだい? 良い方法って?」

 

「あ、それはね、実は最近こんな事業を考えているんだよ。『怪獣墓場に里山を作る計画』さ!」

 

「「「「里山?」」」」

 

「あれ? 知らない? 里山って言うのは人里の近くにある事で人間の影響を受けた山のことだよ! まぁ、この場合は人じゃなくて怪獣だけどね」

 

 一応此処にいるガガンゴ達も聞いた事はある。里山は木材や飼料の供給源にもなるし、木々などの自然が多く存在するため動物達も暮らせる環境を提供出来る。自然の中で暮らす怪獣からすれば悪い話ではない。

 

「木々があるから確かに住み場には困らないが…… どうやって作るんだ?」

 

「木はキダマーさんから、土はマガグランドキングさんから、水はウェットンさんが持ってくるって約束しているんだ。それらを使って里山を作るんだ」

 

「あ~、成程。というか何処から調達してるのかしら? それを言うならレストランの材料もそうだけど……」

 

 レストラン「怪獣」で使われている木々などの材料は何処から調達してきたのかは殆ど知らされていない。だが里山計画でキダマーが木を調達してくれるということは、レストランを作るのに必要な木も彼が調達したのかもしれない。そういう考えがヘルキャットの頭の中に思い浮かんだ。

 

「実は個々に来る予定のラルフやバッファローン達も協力してくれるんだ。他の怪獣達も里山作りに参加するんだ~」

 

「マジか!? オラも参加してみようかな?」

 

「スネークキングがそう言うなら俺も参加してみるかな?」

 

「そうね…… なら私も参加…… してみようかしら?」

 

「え、皆参加するの? じゃあ僕も参加するよ!」

 

 他の怪獣達も参加するという事もあり、スネークキング達4体は里山作りに参加する事を考えたのだ。彼らも動物の怪獣故に自然の中で楽しみたいという気持ちが心の中に多かれ少なかれあるのだ。

 

「あ、ちょっと良いかい?」

 

「ん? 何だい、ガンダラー?」

 

「さっき連絡があったんだけど」「他の皆がそろそろ来るって」

 

「あ、そうなんだ!」

 

 今まで様子を眺めていたガンダラーが口を開いた。ガンダラーの二つの頭は恥ずかしがり屋なのでなかなか口に出せなかったのだ。

 

「じゃあ、そろそろ準備をしよう! 料理を注文しようぜ!」

 

 ガバラが生き生きと注文する気になり、場にいる怪獣達も盛り上がり始めた。間もなくこの場は楽しさ溢れる部屋となるだろう。

 

「はは、今夜は騒がしくなりそうだなぁ……」

 

 そんな様子を見て、ガガンゴは困り顔をしたものの何処か楽しそうな感じにほほ笑んだ。どうやら今夜は長くなりそうだな、と心の中で思ったのだ。

 

 

 

 

 ――今夜もレストランは大いに賑わう――

 

 

 

 〇怪獣図鑑

 

・突風怪獣 ガガンゴ

 ドラマ「ファイヤーマン」に登場した怪獣。ガガンゴ星人が犬を怪獣化させて誕生した犬の怪獣。風邪をひいてるため風速300mのくしゃみを出す。

 可愛い犬の怪獣です。風速300mのくしゃみって何気に恐ろしいです。怪獣のくしゃみってそれくらいの風速なのだろうか?

 

・テロ宇宙人 ガガンゴ星人

 ドラマ「ファイヤーマン」に登場した宇宙人。ガガンゴ星から地球侵略の為にやって来た。一定時間周囲の時間を止める事が出来る能力を持つ。地球の言葉を上手く話せない。

 何気に時間を止める能力が凄いです。これだけでも戦闘に便利だと思う。

 

・催眠怪獣 バオーン

 ドラマ「ウルトラマンダイナ」に登場した怪獣。隕石に乗って地球にやって来た怪獣。鳴き声を放つことによって、鳴き声を聞いた者を眠らせてしまう。それだけでなく力も強い。赤い色の物が好き。

 相手を眠らせてしまう事が出来るってなかなか強力な怪獣だと思います。しかし、眠たそうな眼をしているなぁ。

 

・珍獣 ミーヤ

 ドラマ「巨獣特捜ジャスピオン」に登場した怪獣。ビージー星で見世物にされていたが、ジャスピオンにより救出され、以降は彼と共に旅をした。背中には棘が生えており、その棘を飛ばすことが出来る。後に人語を多少話せるようになった。

 人語を話せたり、多少戦えたりとお供にはピッタリの怪獣です。

 

・巨大怪猫 ヘルキャット

 アニメ「ザ☆ウルトラマン」に登場した怪獣。猫の怪獣。人間の生命エネルギーを吸い取って人間をミイラに変える恐ろしい怪獣。子猫に変装して相手を油断させたり、巨大化して牙や爪・尾で攻撃してくる。

 猫の怪獣って結構珍しい気がします。子猫形態が可愛いのですが、巨大化の姿が怖い……

 

・宇宙大蛇 スネークキング

 ドラマ「ミラーマン」に登場した怪獣。体の至る所から蛇の頭を生やしている宇宙怪獣。空を飛ぶときは円盤のような姿で飛行する。蛇の口から炎と突風を出し、鞭のような尾から電流を流す。

 至る所から蛇が生えているため、まさに蛇の怪獣と言ったところです。蛇の怪獣と聞いたら真っ先にこの怪獣を思い浮かべます。

 

・凶悪怪獣 ガバラ

 映画「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」に登場した怪獣。ガマガエルが変異して誕生した怪獣。怪獣島のいじめっ子で、いつもミニラをいじめている。腕から電流を流せる。ドラマ「行け!ゴッドマン」と「行け!グリーンマン」でも登場し、小説「GODZILLA 怪獣黙示録」でも登場した。

 ゴッドマンのガバラが色々な意味で笑えます。背中のファスナーが開いてるし……

 

・超音波怪獣 ギャオス

 第8話を参照。

 

・ローラーロボット

 ドラマ「大鉄人17」に登場したロボット怪獣。巨大なローラーで色んな物を押しつぶす。頭部の角から光線を出す。

 でかいローラーなので、地面を均すのに便利そうです。

 

・山猫怪獣 ジャコー

 ドラマ「仮面の忍者 赤影」に登場した怪獣。十六夜月心が忍法で変身する怪獣。黄色い目と赤い目の合計4つ目である山猫の怪獣。口から煙を吐き、爪で攻撃する。

 珍しい猫の怪獣です。四つ目の猫って何だか怖いです。

 

・フィンディッシュタイプビースト ノスフェル

 ドラマ「ウルトラマンネクサス」に登場した怪獣。スペースビーストの内の一体で、ネズミのような姿をしている。口から出す舌で人間を捕食し、両手の鋭い爪で相手を切り裂く。死体をビーストヒューマンとして操ることが出来る。再生力が非常に強く、舌の再生器官を壊さないと何度でも復活する。小説「マウンテンピーナッツ」でも登場した。

 見た目も劇中やった事も恐ろしい怪獣はそうそういないでしょうなぁ……

 

・レッドロック

 ドラマ「突撃!ヒューマン!!」と「行け!グリーンマン」に登場した怪獣。グリーンマンではトンチキが連れて来た怪獣として登場。口から地面が溶ける程の熱線を出す。両手の爪も武器になる。

 顔が体の下に付いている珍しい怪獣です。ヒューマン版の説明が無いのは、資料が見つからなかったからです。ヒューマンの映像が殆ど残ってないからなぁ……

 

・水爆大怪獣 ゴジラ

 第1話を参照。

 

・ケラトサウルス型怪獣 ケララ

 ドラマ「恐竜大戦争アイゼンボーグ」に登場した怪獣。角から光線を出す怪獣。口から出す煙で相手を固めてしまう。

 相手を石化する怪獣ならいますが、固めてしまう怪獣は珍しいと思います。

 

・大爪ロボット

 第8話を参照。

 

・アンジェラスXY

 ドラマ「スーパーロボット マッハバロン」に登場したロボット怪獣。ロボット帝国陸軍が所属するロボット怪獣。火花や炎を出す杖を持っている。右腕のリングはカッターにもなる。

 何か道具を持つロボット怪獣は珍しい気がします。

 

・両棲爬王 リジー

 映画「ランペイジ 巨獣大乱闘(原題:RAMPAGE)」に登場した怪獣。遺伝子サンプルを飲み込んだワニが怪獣化した。映画内に出た怪獣の中では最強クラスの実力を持つ。鱗や皮膚は非常に頑強で、尾には棘が生えている。垂直な壁を登る事が可能。

 リジーの暴れっぷりは良かったです。正に怪獣といったところでしょう。

 

・蜥蜴怪獣 ジジゴラ

 ドラマ「仮面の忍者 赤影」に登場した怪獣。魔風雷丸が変身する怪獣。トカゲのような姿で、一つ目。皮膜を使って空を飛べる。体内には怪獣(グロン・ザバミなど)を隠している。

 怪獣をしまうことが出来る怪獣って珍しい気がします。荷物とかしまえそうですし(待て)。

 

・ネズラ

 映画「大群獣ネズラ」に登場する予定だった怪獣。宇宙食「S602」を食べたネズミが巨大化して怪獣となった。住んでいた島から海を泳いで東京の銀座で巣を作った。映画「最強獣誕生 ネズラ -NEZULLA-」ではウイルスによって変異したモルモットという設定で登場。筋肉が露出している恐ろしい外見をしている。

 「大群獣」の方は本物のネズミを使おうとしていたのですが、なかなか上手くいかず中止に…… 「最強獣」の方はノスフェルっぽいなぁ……

 

・エレファンダー

 ドラマ「行け!ゴッドマン」に登場した怪獣。象のような見た目をしており、鼻が7本ある。巨大化も出来る。

 象の怪獣ですが、鼻が7本あるというのが珍しいです。

 

・液体怪獣 タイガン

 ドラマ「ミラーマン」に登場した怪獣。インベーダーが連れて来た怪獣で、液体状の怪獣。動物園の虎や象を吸収する事で、虎と象を合わせたような姿となった。長い鼻とミサイルのように飛ばせる牙が武器。象のように鼻から水を出す事も可能。

 虎や象を吸収する事であの姿になったということは、ほかの生物を取り込めば違う姿になったということなのか? 想像が膨らみます。

 

・千年蟇

 ドラマ「仮面の忍者 赤影」に登場した怪獣。蟇法師が忍法を使って呼び出される怪獣。蟇法師の笛の音で操られる。口から炎を吐き、皮膚は非常に硬い。

 ハンザギランもそうですけど、笛の音で操られる怪獣ってちょくちょくいますよね。

 

・フィンディッシュタイプビースト ガルベロス

 ドラマ「ウルトラマンネクサス」に登場した怪獣。両肩に左右に分裂したかのような犬の頭があり、胸にはエイリアンの頭部のような顔がある。高い生命力と幻影を見せる能力を持ち、両肩の口から火球を出す。ドラマ「ウルトラマンギンガ」では黒い個体であるダークガルベロスが登場した。

 中央の顔が何時見ても「エイリアン?」と思います。

 

・ガメラ

 第5話を参照。

 

・宇宙怪獣 エレキング

 第4話を参照。

 

・杉の木巨獣 キダマー

 ドラマ「巨獣特捜ジャスピオン」に登場した怪獣。サタンゴーズの光線を受けた杉の木が怪獣となった。口から多量の杉花粉と木の矢を出し、根で人間を襲う。

 花粉症が多い現在では、この怪獣は脅威でしょうね……

 

・土ノ魔王獣 マガグランドキング

 ドラマ「ウルトラマンオーブ」に登場した怪獣。土属性を司る魔王獣。姿はグランドキングに似ている。武器は両手・胸から出す光線「マガ穿孔」・全身からエネルギーを出す「マガ一閃」。

 劇場版のラスボス(の亜種)が2話で出るとは…… 視聴当時驚きました。

 

・吸水怪獣 ウェットン

 漫画「ウルトラマン(一峰大二氏作)」に登場した怪獣。吸水怪獣の名の通り水を無限に吸収する怪獣。水を含んだ体は弾力性があり、打撃攻撃は効かない。傷ついても水を吸収する事で回復出来る。傷口から熱湯を出す事も出来るため迂闊に攻撃すればこちらも被害を受ける。

 元々ドラマ「ウルトラQ」に出る予定でしたけど没になり、漫画版で登場しました。実写で見てみたいです。

 

・滑空餓狼 ラルフ

 映画「ランペイジ 巨獣大乱闘(原題:RAMPAGE)」に登場した怪獣。ワイオミング州の狼が遺伝子サンプルを吸い込んだため怪獣化した。皮膜が生えておりこれで滑空出来る。背中と尾にはヤマアラシのように鋭い針が生えており、これを飛ばす事も可能。

 映画中に出て来た怪獣の中では唯一飛び道具持ちでしたね。個人的に映画中の怪獣の中では好きな怪獣です。

 

・野牛怪獣 バッファローン

 ドラマ「メガロマン」に登場した怪獣。ハイムが改造されたことで誕生した怪獣。武器は頭部の角と蹄、バッファローンバルディッシュという武器を持つ。肋骨を相手に刺すバッファローンボーンを使うと自身が力尽きてしまう。

 怪獣界ではあまりいないであろう牛の怪獣です。武器を持つ牛も珍しいです。




怪獣と怪物とモンスターとクリーチャーの区別が複雑?

僕は区分けが複雑になりかねないので、皆ひっくるめて「怪獣」と呼んでいます。
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