美しき城へ続く道:「2人の臨時講師」編   作:Whiplash

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前作無駄に長くない???読むのめんどくない???という方向けにざっくりとあらすじ、そしてあとがきでは予告編をお送りします。このあと17:15に、本編1話が投稿されますのでもう少しだけお待ちを。


予告編他
忙しい人のための美しき城へ続く道:「大和姉妹の事情」編あらすじ & 予告編


・前提

大和亜季には兄と妹がおり(公式設定)、妹の名は「麻弥」といった。(特大の捏造)

 

・第1話「顔合わせ」~2話「2人の「大和」」

亜季はある日、麻弥が所属するアイドルユニット「Pastel*Palettes」が、自身も「炎陣」の一員として出演するアイドルフェス「夏の偶像」の出演者一覧にいるのを見つけ、自身の担当プロデューサーに報告する。

亜季が麻弥との共演を知った直後の週末、「夏の偶像」の顔合わせにて2人は再会し、同時に姉妹であることをそれぞれのユニットメンバー達に報告する。昼食がてら、姉妹のこれまでなどを、Pastel*Palettesと炎陣の面々と語り合う。その後、会場下見のため移動するバスの中で炎陣の面々は、亜季と同様アイドルらしさどうこうを気にしない方が、麻弥もうまくやっていけるだろう、などと、好き勝手に分析する。

下見自体はつつがなく進むものの、Pastel*Palettesはスケジュールが慌ただしい(と後で判明)割に、事務所のスタッフから放っておかれ気味で、かの事務所のやり方の雑さかげんが、アイドルユニット運営でも相変わらずであることに、亜季たちは呆れかえるのであった。

 

・第3話「シンデレラバンド」

「夏の偶像」に向けてレッスンを続ける亜季たち。その内容はもっぱら、「バンド付きでの演奏に慣れる」ことであった。

そうして迎えた「夏の偶像」リハーサル。ここで、亜季たちの事務所に設けられる公式バックバンド「シンデレラバンド」の5人、ギターJOE・HEY、ベースSHIN、ドラムスMAO、シンセサイザー&バンドマスターSHUNがついに公の場に姿を現す。リハーサルでの音響チェックを担当する彼らの前で、Pastel*Palettesはひとまずの成果を見せる。まだまだ粗さの目立つ演奏の中で、やはりというべきか、麻弥はその抜きんでた技量を示すのであった。

そしてゲネプロ--だったのだが、演奏順の都合上亜季たちはPastel*Palettesの面々とゲネプロの段階で会うことはできず。亜季はクオリティ面の確認や麻弥たちのアイドル活動に対するモチベーションについて尋ねることができず、やきもきしたまま当日を迎えることになった。

 

・第4話「思い思いのパステルカラー」~第6話「それは侵掠すること胞子のごとく」

当日、同じ楽屋になった亜季達とPastel*Palettes。麻弥は亜季からの問いに、目標を立てるより、まずは目の前の一つ一つのことをに全力でぶつかるしかない、と答えると、炎陣の面々が囃し立てるのを背に受けながらステージへと向かう。

無事、切り込み隊長としての役割を果たしたPastel*Palettesは、フェス最終盤に訪れた炎陣とindividualsのステージに刺激を受ける。その最中に発表されたのは、Pastel*Palettesの、亜季達の事務所が主催するアリーナライブへのゲスト出演であった。麻弥達は正式発表されたこのゲスト出演に向けて決意を新たにするのであった。

 

・第7話「大和姉妹式サバイバル指南・準備編」 & 第8話「実践編」

「夏の偶像」打ち上げの最中、麻弥から無人島ロケの事前準備を手伝ってほしい旨の依頼を受けた亜季。2人ともがオフであったこともあり、2日後に早速依頼を済ませることと決めた。仕事半分とはいえ、久方ぶりの姉妹での時間を過ごすこととなったのだった。麻弥が仕事用品としてシーズナイフを購入すると、姉妹は続けて、亜季の趣味であるミリタリーショップをいくつか回っていった。

亜季の用事も終えた2人はラーメン屋に入り昼食を摂る。その最中で亜季は、無人島ロケにはいつも以上に入れ込んでいるように見えることを尋ねる。それに「自分の得意なことが行かせるから」と答える麻弥に、亜季は目の前のやることに精一杯から一歩前進したことを告げるのだった。

そして放映当日。Pastel*Palettesはバタバタするスタッフに振り回されつつも、番組として用意されたミッションを1つ1つクリアし、最後には無人島の中心にある花畑から新曲宣伝を行い、地上波デビューを華々しく飾ってみせるのだった。

 

・第9話「"ジブン"なりのやり方で」& 第10話「道を拓いて」

8月最後の日曜日。とうとうアリーナライブへのゲスト出演当日を迎えたPastel*Palettes。フェスのときと異なり午前中にゲネプロを行う慌ただしいスケジュールの中、Pastel*Palettesもアリーナの威容に圧されたりしつつ、リハーサルを進めていく。拍手を受けるほどの完成度に仕上がっていることを確認できた麻弥は、緊張しつつも自らの仕事に自信を深めつつあった。

本番を迎えた5人は、新曲「SURVIVOR ねばーぎぶあっぷ!」と仕切り直し以来の定番曲「パスパレボリューションず☆」を披露。新たなるファンの獲得を予感させる成功を収め、5人の出番は一旦終了となった。

 

・エピローグ「美しき城へ続く道、あるいは嵐の前触れ」

アンコールで再びPastel*Palettesが登場。亜季達の事務所のアイドルたちに混じり、(新たにファンになったであろう者たちを含め)観客たちへの挨拶を行う。

ライブ終了後、Pastel*Palettesの5人の顔は充実感に満ちていた。しかし、亜季達はPastel*Palettesの事務所の異変をすでに聞き及んでおり、遠からず5人に試練が訪れるであろうことを予感していた。

次なるフェスへの出演決定と--「あの騒動」の勃発まで3週間あまり。




<予告編>
--あの夏から3ヶ月弱。大和麻弥は再び、美しき城へと誘われる。


「ジブンが……指導役ですか?」

思いがけず、姉、大和亜季が所属する事務所からの依頼を受ける麻弥。それはライブの成否を左右しかねない、責任重大なプロジェクトであった--

「大和麻弥です。今日からよろしくお願いします」
「そうですか。白雪千夜です。よろしく」

そんなプロジェクトに集められていたのは、白雪千夜をはじめとして、ひと癖もふた癖もある面々ばかり。

「フフ……お久しぶりだ……麻弥さん……」

星輝子。

「夏のライブ以来だね、麻弥ちゃん!」

多田李衣菜。

「しゃもじをピックに持ち替えてがんばります!」

五十嵐響子。

「闇に飲まれよ!(おつかれさまです!)」

神崎蘭子。

思いの外順調と思われていたレッスンだったが……

「私などより、…の方がよほどに危うい状況だと思いますが」

千夜の口からまさかの危機が発覚!?
解決のために、麻弥が奔走する!その方法とはいったい?

「依頼に入る前に、まずは話を通しておかないといけないかと思いまして」

とあるライブハウスのカフェテリア。麻弥と同じ制服で、麻弥よりはやや小さく華奢に思われる体格だが、目から下だけ映していても妙に圧の強い少女と対峙する麻弥。

「別に構わないけれど……随分と急ね」

麻弥が助力を依頼する人物とは一体!?

 果たして、ライブの行方やいかに--

美しき城へ続く道:「二人の臨時講師」編
近日、連載開始予定。

「フフ……本当に来るなんてな……」
「"ジョーカー"」
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