TS転生系Vtuber、時々ダークヒーロー【第一部完結】 作:ムーンフォックス
ラマで声が聞こえた。激しく嘆き悲しむ声だ。ラケルは子供たちのことで泣き、慰めてもらおうともしない、子供たちがもういないから。
あれを見ろ!鳥か!?飛行機か!?
『いや、あれは塔だ』
なんでだよ。
地面から突如として生えてきた塔は悠然と聳え立っており、けれども巻き込まれた家屋や車やらが現代社会にそぐわず、それが異様でやだ怖い……。
恐る恐る壁を触ってみる──大理石のようなひんやりとした感触がある以外、特に変わった所は無い。
『建物の性質を分析開始……怪人粒子を確認、これはやはり、怪人によって作られている』
「怪人によって……?」
『もう暫く触れ続けておいて欲しい。解析を試みる』
「もう暫く触れ続けて解析を試みる……?」
『私は敢えて反応しないぞ』
だけどやっぱりこれは異常だ。対人殺機関の登場にしじみさんを怪人に変えた事件、そして今回の塔……おかしさに満ち溢れていて、間違いなく何かが起こっている。
『……解析を完了した。システムの一部を掌握、入口らしき扉を開く』
懐中時計が光る。真正面の壁だと思ってた部分が数個のサイコロ状となり壁を離れて穴を開けたと思うと、今度はそのサイコロが積み上がり階段の形を成した。
「すげぇ、どんなテクノロジーだ?」
『どうやら最上階にいる とある怪人の心臓部を核とし動いているようだ。逆に言えば、その怪人さえ倒せばこの塔は崩壊する』
「なるほどね、そいつは話が──」
『新たな怪人粒子を2つ検出』
突然俺を襲ってきたのは6本の触手だ。光る鎌を振り回しそれらを俺は弾く。弾かれた触手が地面に刺さると、そこが爆発した。舞い上がる煙の奥から影が見える。
2体の怪人、それが先ほど開いた入口付近に立っている。
「なるほど、手厚い歓迎ってことね」
『怪人と断定、殺せ』
「言われなくとも!」
襲い来る触手を気にせずに俺は黒く光る鎌を振り、1体の怪人の頭を刈り取った。
『怪人の絶命を確認』
その勢いのままもう1体を瞬時に蹴り飛ばそうと肉薄する。だが蹴りをする直前に怪人が手をクロスさせると、俺の蹴りが防がれた。
……どうやらバリアのような物があの怪人から発生しているらしい。しょげないめげない
生かしてはおけない。本来ならば逃走用に使う黒雲飛亡を使用し怪人の周囲に纏わせまずは視界を奪う。相手が見えず暴れる怪人の後方で実体化。
赤く光る鎌を縦に振り下ろした、鎌は命を刈り取る形をしてるからね、仕方無いね。
『怪人の絶命を確認』
「どっからこんなの……」
『塔の機能の一つに怪人の無尽蔵の増殖・増産を担う箇所があった、その内の一体と推測』
「……塔の中だと怪人が無限湧きするって……コト!?」
『そうだ、これもまた最上階の怪人を倒せば停止する』
怪人──しかも今まで自分が戦ってきた奴の中でも弱い部類に入る奴だった。手厚いというのは見かけ倒しのようだ、ふぅと一息つきたくなる俺の気持ちをぐっと我慢する。
『塔は全部で五階層で区切られている。四階まで無数の怪人反応が確認可能。認識できる限りでも、この数は去年までに発生した怪人の数と同等だ』
「じゃあここにいる奴らを殺したら今後一年は活動しなくて良いってこと?」
『それは違う』
「くぅん……」
最近増えてるダークヒーローの活動の終わりを望む俺の言葉はあっけなく否定された。
『何も変わらない、増えるのは死亡する可能性だけだ』
「地獄かな?」
『これ以上の地獄となるのを防ぐためには必要なことだ』
まあしゃーない切り替えてけ。まだ試合は始まったばかり、野球で例えりゃ2回表って感じだ、野球知らないけど。
加速し塔内部に突入する。失礼しまーす。
少し暗めな塔内部の第一階、その奥に階段らしき物が見える。
そしてそれを阻みたい怪人の軍団。
ざっと百体はいそう、草。草じゃないけどね?
『怪人と断定、殺せ』
「これ終わったら休んで良いかなぁ!? 良いよねぇ!?」
『駄目だ』
「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)
──よし発狂タイム終了。
怪人を、殺します!
地上から塔へ向けてヘリが迫る。空を飛ぶ生贄として裂かれていく空気が悲鳴をあげ、巨大なプロペラの音を響かせている。
政府の所有物であることを示すエンブレムがそこに描かれ、開かれた扉からは赤髪の少女の姿が見えていた。
吹き込む風に圧倒されながらヒーロー──赤羽彩月が耳元の小型通信機に向けて話した。
「じょっ、状況はどうなってますか!?」
『塔は依然として怪人粒子を放ちながら出現中、ですが怪人の姿も見当たらず、警戒態勢を維持していた──それがつい七分前までの状況でした』
「今はどうなっているんですか?」
『ヴァントガゼルが、出現しました』
「……それで?」
ヴァントガゼルの登場による驚愕の気持ちはあるが、今それより知りたかったのは、その先の出来事だ。反応を殺し、粛々と起こった出来事を聞いていく。
『ヴァントガゼルの接触に反応してなのか、塔が変形し入口を形成、怪人二体と交戦しこれを撃破すると、そのまま塔の内部に突入していき……そこからは不明です』
「……そうですか」
『ただ……入口が開いたせいで、塔内部にいたと思われる怪人の一部が外へ出ていってしまいました』
「なっ……! じゃ、じゃあそっちの方の対処から先に──」
『そっちの方はぁあァァ、私が対応するわあぁ』
通信機から声が聴こえて来る。聴き慣れた声に特徴的な伸ばし方、心当たりは一人しかいなかった。
「青藍先輩!? ダメですよ無茶なんかしちゃ!」
『大丈夫よォぉ、
「でも……!」
『レッドガラン』
小型通信機からの声が普段の間延びした言葉から、凛とした物となってることに彩月は気付いた。
『あなたのできることを、するのよ』
そう、このヘリは今塔へと向かっている。ここから飛び降りて外に出たという怪人を倒すことはできるだろう。
だが、それが本当に彼女のできることなのか? 彼女にしかできること、彼女の成さなければいけないこと。それは──
思いを新たにし、一人のヒーローが高らかに宣言する。
「……はい!」
『うんいい返事ィ。じゃ切るわねえぇ、健闘祈っといてぇ〜』
通信が切れる。彩月は外を見た、混乱の元凶である塔が目前に迫ってきている。
『ポイントまでの距離、残り五キロ。降下に備えてください』
『聞こえましたか? 赤羽さん』
「はい」
『カウント開始、五』
精一杯の風に圧されながらも外を見た、太陽に照らされた馴染みのある景色、自分昨日利用してた通学路、
『四』
自分が気持ちの良い果喪鳴の配信を見れるために利用した海辺、
『三』
そんな日々を破壊するような異質な塔、
『二』
神が創り給うた土壌と人が作り上げたコンクリートジャングル、どちらも怪人が短時間で破壊するのには、あまりにも不釣り合いが過ぎる。
『一』
赤羽彩月が疾駆した。腕時計の硬い感触を確かめながら覚悟を決めた表情で、彩月は腕に巻かれてある腕時計のボタンを押した。
彩月の容姿が変容していく中、急降下の中で背中から炎が燃え盛る。
炎の噴射で空中の姿勢を制御、飛び蹴りの体勢となり──
それを爆発させる。炎の噴射は最高潮を迎え、急速にかかるGと空気の抵抗を代償に全身からの炎を発生させた。
まるで成層圏に落ち行く星のように塔の壁に激突する。
「グゥ……ッ!!」
無謀とも呼べる攻撃、壁にダメージは無い。
「──だったらァッ!!」
故に背部の炎を前面に向ける。壁が炎で熱され僅かにオレンジに染まり、身体はその反発で再び空へ投げ出される。
──だから、もう一度。
一度の蹴りによる衝撃、赤熱化により脆くなった壁。
「ッラアアァァアッッッ!!」
そして襲いかかる執念の二重の衝撃。
壁が破壊され、勢いを殺すため前倒になり両足を広げ、右腕を地面に置いた体勢を取った。
怪人犇めく塔に彼女が到着する。
「レッドガラン、行きますッ!!」
ヒーロー、レッドガランが。
『怪人の絶命を確認』
「もうさァッ!無理だよ相手沢山いるんだからさァッ!?」
とりあえず死黒暗澹……とりあえず黒雲飛亡……。で乗り切って乗り切って回り回って回り回って……そして今ようやく倒したのがこの第四層の怪人だ。
ここに至るまでには涙無しには語れないハートフルヒューマンドラマがあったがとにかく、怪人が再生産される前に最上層に向かうのが吉だ。
『ヴァントガゼル、第二層でレッドガランの怪人粒子を検知した』
「げ、じゃあ上がってくる?」
『いや。どうやら復活した怪人と交戦している』
「んじゃさっさと上の怪人を倒すとしますか」
最上層への階段を見る、これまでの簡素な作りの螺旋階段では無い、さながら西洋のお城でいう謁見の間への道みたいな細部まで造詣にこだわりの感じられる階段──別格なのだ。
「ねぇ俺さ……この戦いが終わったら配信する予定なんだ……」
『…………』
この張り詰めた空気にはさすがの俺も重い足取りで歩きながら死亡フラグを立ててしまう。この奥に待ち構えている怪人は恐らく別格だ。だからこそじっくり──
『……ヴァントガゼル、塔外部に出た怪人達の反応が全てロストした、凄まじい速度でこちらに向かう反応もある』
「ねぇ俺さ……この戦いが終わったら一旦このダークヒーロー活動やめてさ──」
『この反応は……ブルーネヴィルだ』
なんなんだよぉもおおお!!!!
またかよぉおぉぉおおおお!!!!
これまでの死亡フラグを吹き飛ばすかの速度で扉をぶち破る。
喧嘩の話の時間だ!コラァ!!
"待"ってたぜェ!! この"
『こいつ』の話では塔の最上層にいる怪人は一人ぼっちなタイプ、俺もソーナノ…。だがそういう孤高な怪人は強い傾向がある、というよりこの塔の謎移動扉といった機能の全てを担うのだ。弱くないというのがむしろ不自然というもの。
だが俺はその怪人に見覚えがあった。
「……なんで」
脳裏に彼女の言葉がフラッシュバックする。
だって目の前にいる怪人は、しじみさんなんだから。
『怪人と断定、殺せ』
「……なんで教えてくれなかったんだ」
『前回の戦闘の際に逃走をしたことを踏まえ、正体を開示することはこの怪人との戦闘を拒否するリスクがあった』
「俺が今から逃げるってことは考えないんだ」
『仮に逃走を図ったとしても、事実としてこの最上層まで達するまでに多数の怪人が撃破され、レッドガランとブルーネヴィルの両者がここに到着するまでの道のりが容易となった』
「……クズが」
……なるほどね。俺がしじみさんを戦うにせよ、逃げるにせよ、どっちにせよしじみさんは倒されるっていう寸法だ。しかもおまけに塔内の怪人の殲滅も付いてきた。こいつからしたら言わない方がメリットが多い。
ついつい忘れてしまっていた。『こいつ』はそう言う奴だ、どこまでも怜悧で怪人を殺すならばなんでも利用する──俺を騙してまでもだ。
『血圧の上昇を確認』
「お前がそうさせて──」
轟音が響く、鎌を通して伝わる重い感触、だが焦りよりも早く俺が感じたのは、その見覚えのある攻撃だった。
この一撃、覚えがある。確か──
『ヴァントガゼル、言葉を訂正する。先程までは粒子が微弱だったため感知できなかったが、怪人の内部からまた別の怪人粒子を確認した』
「それって……」
「うん、その通りさ」
声が聞こえ、怪人の胸部からソイツが姿を現した。
対人殺機関の一人、怪人──セラスト・ペスシクルか。
「動いても良いよ。この身体の持ち主がどうなっても良いならね」
「──あの時殺した筈だ」
「うん、あれは流石の僕も死んだね」
演劇素人の俺にもわざとらしいと思わせる位に、目の前のクソ野郎が哀しそうな顔をした。
腹が立つ、だけど体は動けない。今動くことはただでさえ危険な状態のしじみさんの命を更に危険にすることを意味するからだ。
「だから印に仕掛けをしておいたんだよ、あれはなんてことのない人を怪人化させるだけの印だけど、僕が危険な状態に陥ればその当時の意識を印にコピーできるようにしておいた──うん、言うならば僕特製の印なのさ」
『……ならば今ここで殺すことは意味を成さないということか?』
珍しく『こいつ』が他者に向かって問いかけた。セラストは一瞬だけ驚きの顔で声の出どころを探したが、すぐに俺の腰につけてる懐中時計からの音声だと見破ると、また余裕の表情を取り戻す。
「驚いた、協力者がいるなんて情報は無かった筈だけど……ていうかその声──」
『質問に答えてもらおうか、印をつけた人間が他にもいるのかどうか』
「うーんと、なんでそれを君に教えないといけないのかな?」
『…………』
「おいおい、今度はそっちが黙っちゃうのかい?」
『……怪人、言葉を訂正する。もう教えてもらう必要は無くなった』
「うん? それってどういう……」
背後が真っ赤に染まり、凄まじい熱を感じる。覚えのあるエネルギー、だがそれよりももっと巨大で、周囲の被害を考えていない。
そして何よりも俺はそれに反応できなかった。このままだと巻き込まれ──
『黒雲飛亡』
──る事はなかった。俺の身体が突然黒い霧となり、攻撃をすり抜ける。必殺技の自動発動? 『こいつ』、そんなことまでできたのか?
「チッ! クソ──」
そしてそれがセラストの方へ迫り着弾し、大きな爆発が起こる。振り返り、攻撃の発生元を確認する。紅の爆発、レッドガランだ。
なるほどね! さっきからやけに喋る間があったり勝手に喋り出したのはレッドガランきゅんが来て攻撃するまでの時間を稼いでいたからなんだね!
いや何してんねん!!!
『解析が完了、従来のヒーロータイプのパターンと8割合致した』
「つまり?」
『あの怪人が自らをコピーしているのは淡水しじみに付けられたあの印のみと断定。怪人を殺せば、変身元である淡水しじみを救出できる可能性は高い』
爆発により煙が立ち込め視界が塞がれる中で『こいつ』の声が聞こえる。他のヒーローがいれば無言を貫く筈のこいつが今回に喋ってるのは、この煙の中で特定されないと考えてのことだろうか?
だが今はそれよりも、こいつに対しての猜疑心の方が強い。
「……それをどう信じろと? 俺を騙そうとしたアンタが」
『証明は不可能、データの表示は理解に時間を要し却って混乱させる』
「だったら……!」
『だから信じてもらうしか無い』
懐中時計からの淡々とした声が初めて、感情を籠めたように感じた。
『リスクを回避する為にあの怪人の正体を伝えなかったのは事実だ。だがいついかなる時も、変身者自身に対し危害が及ぶような行為を行わなかったのは、これまでの経験から理解している筈だ』
「…………」
霧が晴れてきて、仄かながらもレッドガランとセラストの姿が視認できるようになってきた。だが『こいつ』の声は止まらずに、俺に言葉を伝えて来る。
『君に、私を信じさせて欲しい』
煙の全てが、晴れた。
「ゴホッ……けほッ……」
レッドガランの視界は煙に覆われてる。
道中で予想よりも怪人が少なかったおかげで早めに最上層に到達できた彼女が真っ先に目撃したのは、怪人とヴァントガゼルが共にいる光景だった。
彼女に技を放つべきか──頭の中では確かに葛藤が繰り広げられてたが、怪人を二人撃退できると考え覚悟を決めて、紅蓮天照は放った。もっともその一撃は回避され、奥にいた怪人ただ一人に当たる結果となったが。
煙の全てが、晴れようとする。
「──ッ!?」
その隙を狙って放たれた怪人の必殺技。判断が遅れ、対処する術も無い。
(ごめんなさい、カモメちゃん──)
それはレッドガランの後悔の念と共にその命を容易く奪う。
「チッ!」
「──おいッ! なんだこれ!?」
ただしそれはヴァントガゼルの必殺技との衝突が無ければ、の話であるが。無機質な壁面が仄かに赤と黒の混色で照らされ、やがては技同士が相殺し消滅した。
だがそれだけでは終わらない。彼女が地面に手を置くと、セラストの影が巨大化し、主である筈の彼自身を拘束した。その様子に、レッドガランはただ呆然とするだけだ。
「……なんで私を、庇ったんですか」
──怪人なのに。
無意識ながらに言外にその意を含めてしまっていることに気づかずに彼女はそう問いかけた。
「……協力して欲しい」
「協力って……」
「あの怪人は、人から出来ている。あのマンションに住んでいた住人が、その正体だ。だがあの怪人を倒すことで、そいつから彼女を引き離し、救うことが出来るかもしれない」
「わかりました!」
レッドガランの即答。ヴァントガゼルはそれに驚く。先程の自身のように、少なからずの反発はあると考えていたのだ。だが彼女にその様子は無く、伝わってくるのは溢れんばかりの闘志、これはいったい。
「……何故信じれられる? 騙されてることは考えないのか?」
「本当に騙したい人はそんなこと言いませんよ。それに……」
簡易的なストレッチを済ませ、彼女が毅然とした表情で答える。
「さっきので、信じるのには充分すぎます」
「…………」
確かに塔に登った直後までの彼女には疑心があった。だからこそ巻き込む形で技を放ったのだ。
だが、彼女はヴァントガゼルに命を救われた。
それだけの行為。
だが、その行為は自らが持っていた偏見を省みさせた。
彼女は改めて、ヴァントガゼルを信頼し、信用し、信じたのだ。
あ
あ
『怪人28号』
DARK-HERO
あ
「レッドガラン、行きますッ!」
いつものように。
「グッ……クソォッ!!!」
セラストが拘束を解き顔を体内へ戻した。
両者の、戦いが始まる。
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今回使用した特殊タグは自作のものとなります。
テンプレ表には無いですがここから他の特殊タグを自由に使用することが可能です。他にも様々な特殊タグを作成していますので、興味があれば積極的に使っていだけると嬉しいです。
今話にて良かった思った特殊タグをお答えください
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分析演出(Analysing...等)
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塔 第◯層演出
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!?
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過去回想演出 バージョン2
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淡水しじみ怪人演出
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質量重力に割り込む死黒暗澹演出
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TEAM U×P WITH