TS転生系Vtuber、時々ダークヒーロー【第一部完結】   作:ムーンフォックス

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あなたはどう思うか。ある人が羊を百匹持っていて、その一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、迷い出た一匹を捜しに行かないだろうか。
はっきり言っておくが、もし、それを見つけたら、迷わずにいた九十九匹より、その一匹のことを喜ぶだろう。

──マタイによる福音書18章12節から14節まで



14 生きることの、なんと虚しいことか

 

「タアアアァァァァッッッ!!!」

 

 燃える拳がセラストを襲う。しかしそれは彼にとっては予期していたのだろう。姿勢を低くかがめ回避をし、反撃の蹴りが彼女の腹部に直撃せんとする。

 

 

壁火纏炎

 

 

 

 

壁火纏炎

 

 

.ヘキヒあ..テンエン

 

壁火纏炎

 

 だがそれよりもレッドガランの身体が燃えるのが早い。いや、燃えたのではない。炎を身に纏い防いでいるのだ。

 反撃は終わらない、打ち込んだ拳を掴まれた。凄まじい力で逃げられず、炎に巻き込まれ体表がチリチリと焼け焦げていく。

 

「チッ!」

 

 彼の判断は速かった。もう片方の腕を用いて掴まれた腕を丸ごと切断したのだ。

 

「なっ……!?」

「うん、邪魔だね」

 

▶:量重MASS·GRAVITY:◀

 

 残された腕が光を発し、大爆発を起こす。彼にとって腕を失うのは大した問題ではない、切断した箇所から再び生える左腕。人間とは一線を画す怪人の再生能力、それゆえにできた行動だ。

 

「さて、と」

 

 

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黒牽コッケン弾放ダンホウ

 

 

 

「次は君かな?」

「ッ……!!」

 

 セラストの方へ遠くから放たれた黒の攻撃は、クロスされた腕に防がれている。いや違う、斬られた側から再生を繰り返し擬似的に攻撃を防いでいるのだ。

 連続で攻撃を繰り返すが効果があるようには見られない。となるともはや取る戦法は一つ、肉薄あるのみ。

 

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影己エイコ断立ダンリツ

 

 

 

「死黒暗澹」

「死黒暗澹」

 

 

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死黒シッコク暗澹アンタン

 

 

────────────

 

死黒シッコク暗澹アンタン

 

 

 彼の元へ駆け出してる最中、彼女の姿が一人増え二人となる。それぞれが反対方向へ跳ね、左右両方から漆黒に塗れた必殺の鎌が喉を刎ねんと速度をあげて彼に近づいていく。

 

「うん、やっぱり大したこと無いかな」

 

▶:量重MASS·GRAVITY:◀

 

「ッ! 危ないッ!!」

 

 彼の腕が光を発する。腕から中心に展開された衝撃に押しつぶされる筈だったヴァントガゼルの体躯は、分身であるもう一人の自分に押し飛ばされ、範囲外へと放り出される。そして質量重力(マス・グラビティ)が爆発を起こし、眩い光に照らされ影を作る彼女の体が爆風に煽られた。

 

「グッ!? がぁぁあアァぁァっッッ!?」

 

 ──身体の全てが痛い。分身が死亡する際に感じた痛みがそのまま本体へ送られたのだ。もう一人の自分を創り出す影己断立の代償とも呼べるデメリット。やがて爆発が止み、その着弾点をヴァントガゼルは見てしまった。

 肉片の一つも無く、血だけがこびりついている抉れた地面。同時にそれは、改めて眼前に立つ怪人の恐ろしさを証明するにはこれとない光景と言えるだろう。

 

「せっかく分身したんだからさ。あの技、さっさと使えば良いのになんで使わないのかな?」

 

 その様子に人を殺せたと喜ぶわけでも無く、かと言って人の死に悲しむわけでも無く、淡々と疑問符を浮かべながら彼がそう問いかけてくる。

 あの技──かつて彼を殺した襲連廻天のことを指しているのは明白だった。

 

「当ててあげよう。自分で制御できなくて彼女も巻き込んじゃうんでしょ?」

「……!」

「うん、正解っぽいね」

 

 正解だ。襲連廻天はヴァントガゼル自身にも制御できない必殺技。先の戦闘で使用したのはあの場にいたのが彼女とセラストだけだったこと、そして彼を天高くまで投げ放ったからに他ならない。

 

「それにしても酷いよねぇ。この身体、君がつい先週までニコニコしながらコラボしてた人間のなんだよ?」

 

 

 

 

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死駆シク破黒ハコク

 

 

 影を滑るように加速し移動する。速度を乗せた鎌の一撃をセラストは避けない、後方に飛び敢えて当たることで衝撃を受け流した。

 

「ヴァントガゼル! 下がってッ!!」

「うん?」

 

 

紅蓮天照

 

 

 

 

紅蓮天照

 

 

あ.グレンあ.アマテラス

 

紅蓮天照

 

 上から聞こえるレッドガランの声に反応し、すぐにその場から退避する。直後、残された彼を襲う赫灼の質量攻撃。質量のまま床に押しつぶされ、煙が再び立ち込めた。

 

「ハァッ……ハァッ……これなら……!!」

「うん。これなら倒せたっていうのは、ありきたりな表現かもね?」

 

 そこには悠然と怪人が立っている、再生を果たしたセラスト・ペスシクルだ。

 

「うん、飽きたからもう良いかな」

 

 彼の手がかざされ、こちらに掌を向ける。

 

縺薙m縺吶o縺悶(ひっさつ)

 

▶:量重MASS·GRAVITY:◀

 

「またその技ですか、確かにこっちの攻撃は再生されて終わりかもしれませんが、こっちだってその技の対処は──」

「うん、驕った奴のほざく詭弁だね」

「……どういうこと──」

縺薙m縺吶o縺悶(ひっさつ)

 

量重MASS·GRAVITY

 

量重MASS·GRAVITY

 

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量重MASS·GRAVITY

 

量重MASS·GRAVITY

 

量重MASS·GRAVITY

 

量重MASS·GRAVITY

 

 

量重MASS·GRAVITY

 

 

量重MASS·GRAVITY

 

量重MASS·GRAVITY

量重MASS·GRAVITY

 

 

「……ウソ」

「嘘をほざいてそのまま死ね」

 

 あまりの光景に驚く暇も無く、

 茫然自失のレッドガランが立ち直るまでの暇も無く、

 その大技の大群は実に呆気なく、祈りの暇すら与えること無く、純粋な悪意を以て放たれた。

 

 

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死黒シッコク暗澹アンタン

 

 

「──グウゥゥ……ッッ!!」

「ヴァントガゼル……?」

「諦めるな!」

 

 その大群に、一つの必殺技が立ち向かう。ヴァントガゼルの死黒暗澹の一閃がその中のいくつかを切り裂いた。

 

「……そうですよね、ヒーローはこんなもので、挫けませんッッ!!」

 

 

壁火昇炎

 

 

 

 

壁火昇炎

 

 

.ヘキヒ..ショウエン

 

壁火昇炎

 

 呆然から我に返り決意を新たにし、レッドガランの背後の一面が燃え、まるで壁のような弾幕を形成し放たれる技を防いでいる。

 二人のヒーローの決死の反抗により、状況は互角まで持ち込まれた。だが未だに余力を残すセラストに対し、ヒーロー側には余裕が無い。

 このままでは、押し負ける。

 

「……ヴァントガゼル、このまま耐えてるだけだと負けちゃいます」

「…………」

「私に一つ考えがあります。もしかしたらあの怪人を倒せるかもしれません……でもその計画は私だけじゃできない」

「…………」

「あの……私ヒーローで、貴方を捕まえようとこれまで色々と戦ってきたんです。だからこんな私を信用なんてしてくれないかもしれません──」

「……話して」

「でも、それでも、良かったらその、私のお話だけでも聞いてくれるとありがたいって言うか、嬉しいっていうか、考えてくれるだけでもしかしたらアイツに勝てるかもって──」

「……話せ!」

「え? わっ、ひゃい!」

 

 自分だけの世界に入りかけ心なしか炎の弾幕すらも薄くなったようなレッドガランのコミュニケーションをヴァントガゼルが断ち切る。

 奇妙な二人の関係だ。今の両者は敵同士である筈なのに、この光景はその外装を外した時の関係に似ている。

 彼女らはヒーローである以前に、友達であった。

 

 


 

 

「うん?」

 

 セラストの放った必殺技の一つが着弾した。立ち込める煙を無感情に見つめながら、どこかこの一連の出来事に拭えない違和感があることを彼は感じていた。

 考えすぎかもしれないが念の為をと、警戒を強めるセラストの眼前の煙の中から、突如としてヴァントガゼルが現れた。

 

 

 

 

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死駆シク破黒ハコク

 

 

 加速しながら放たれたのは腹部を狙った蹴り、それは見事に命中し、彼の身体がヴァントガゼルと共に遠くへと飛ばされる。それに続かんと振るわれた鎌の刃はしかし刃の部分が掴まれ防がれ、拮抗が続く。

 

「うん、やっぱりさっきの爆発は僕の注意を逸らすためだったね。でもこの間僕の攻撃全部彼女が受け止めちゃってるけど、良いの?」

「中の人間を解放しろ」

「お、喋るようになった。彼女が近くにいないから? ……やだね」

「影己断立」

「死黒暗澹」

 

 

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死黒シッコク暗澹アンタン

 

 

 挑発するように再び胸から顔を出し、涼しさを保つセラストの表情への殺意を表すかのように、ヴァントガゼルが再び二人となる。彼女が振り下ろした鎌を受け止めるヴァントガゼル、しかしその隙を突いた分身が必殺の鎌を振るい、彼の両手首を一瞬にして刈り取った。

 

▶:量重MASS·GRAVITY:◀

 

 その鎌を持ったままの残された方の腕が突然光り輝く。彼の顔が元に戻る。

 

「はい、これで終わり」

 

 そして、閃光と爆発。避ける暇は無い、直撃だ。

 眩い爆発の光がセラストを照らし、その背後に真っ黒な影を生み出す。腕の再生を終えた彼の体に飛んできた血が付着したが、彼からすればそれはどうでも良いことのようだった。

 

「うん、ちょっとだけあっけなかったかな……」

 

 煙に覆われた顔に当たる部分が前を見る。残る対象はもはや、彼の必殺技の猛攻を凌いでいる赤いヒーローただ一人。ヴァントガゼルのせいで距離はだいぶ引き離されたが、これはさしたる問題では無い。

 

「うん、それじゃあね」

 

 セラストが必殺技を発動させようと手をかざす。

 このまま必殺技を連続して放ち続けることが出来れば、彼が勝つことはもはや誰の目から見ても明らかだった。

 

 ──例え、ヴァントガゼルから見たとしても。

 

「そこだッ!!」

 

 ────────────

 

影己エイコ断立ダンリツ

 

 

「必殺」

「必殺」

 

 セラストの一撃に巻き込まれ、死んだ筈のヴァントガゼルが彼の背後に写る影から出現した。

 

 レッドガランは先の戦いで会話の内容こそは聞いていないが、分身し戦うヴァントガゼルの姿を見ていた。彼女が先程話していたのは、その戦闘に使用していた分身を利用する方法だ。

 

 そう。彼の考察通り、先程の爆発は意図的に二人が起こしたものだった。その爆風の隙に乗じ、まずは影己断立で二人に分身、本体は黒雲飛亡で霧となり立ち込める煙に紛れ、分身はその間にセラストとの戦闘を行う。

 

 彼の放つ質量重力(マス・グラビティ)は発動の際に眩い光が発生するのは確認済だ。その際に発生した逆光による影の中に潜伏し、生じる隙を時を待つ。

 途中、分身が二体ともやられ激痛が身体を走る時もあった。だが我慢した、ここで声をあげればそれはこのチャンスを逃すことになるからだ。

 

 そして時は来た。

 距離は充分に離れた、レッドガランを巻き込む心配は無い。だからこそ、襲連廻天を発動できる。

 そう、まったくの文句無しに、レッドガランの打ち立てた作戦は成功したのだ。

 

「行って下さい!! ヴァントガゼル!!」

 

 攻撃を凌ぎきり、倒れ、変身が解除された赤羽彩月の声援がヴァントガゼルの耳に聞こえてくる。

 そう。このチャンス、逃すことは必ず許されない。

 

 今、思いを重ねて二人のヴァントガゼルが、その禁忌の技を発動する──!!

 

「襲連廻て──」

「襲連廻て──」

「うん、わかりきってたよ。それ」

 

▶:量重MASS·GRAVITY:◀

 

 浮き上がろうと上昇を開始する二人のヴァントガゼルの内一人が撃墜されたのは、それからすぐのことであった。瞬間、ヴァントガゼルの身体にものすごい痛みが走り抜けて、必殺技が解除され不発に終わる。

 無理も無い、今日だけで四体の分身が死んだ、その全員が感じた痛み全てを請け負うのだ。もはやその感覚は、常人に想像できるようなものでは無い。

 

「──グ、ああアぁアアぁあアァァっっッッッ!?」

「そんな……どうして……!?」

「うん、まあ雑だね」

 

 彩月が困惑と絶望の入り混じる表情で問いかける。屈託の無い笑みを見せて、彼の口が開かれた。

 

「まず必死に防いでた僕の必殺技の一つを敢えて爆発させた時点で何か仕掛けてくるってわかるよ。それにちょっと前までは何がなんでもこいつ(ヴァントガゼル)の本体を守ろうと分身が条件反射で盾になっていたのに、今の戦闘だと僕の必殺技をモロに食らうって状況で、両方とも動こうとしてなかった。本体が危険に晒されてない証拠だよ」

「ギャぁああぁアアアッ!!!!」

 

 未だ死の痛みに苦しみ続けているヴァントガゼルをセラストはチラリと見る。

 

「となると肝心の本体はどこにいるか──うんまあ、そんなことは実はどうでも良いんだ。隙を突いて放ってくる技なんて、あの時僕を殺した奴以外には無いからね、だってそれで殺せることがわかったんだから、他の技を使う意味も無いでしょ?」

「アァアアアッ! ……ぁ、ァ……」

「まさか影の中まで移動できるのには驚いたけど──うん、結局あの必殺技を出すのには広い場所の確保と、分身を出さないといけないには驚いたけどね。めっちゃ殺すのに手間かかるじゃん」

 

 激痛も終わりを迎えたらしい、のたうち回っていたヴァントガゼルの身体がぐったりと倒れ伏し、気を失ったのか今はピクリとも動かない。笑みを崩さず、セラストが一歩一歩を踏みしめて近づいて行く。

 

「うん、総括するとそういう感じかな? やり方は良かったけど、土壇場でやるのは色々無理があったかもね、次はもうちょっとこの作戦を早く出せてれば良いかも……次があるかはわからないけど」

「……なにを──まさか」

 

 やがて、その歩がヴァントガゼルの前で止まり、手が翳される。彩月が近づこうと走るが、ヒーローで無い今の彼女の身体能力では、間に合いそうにも無い。

 

「ダメ! やめて!! お願い!!! その人は、ヴァントガゼルだけは助けて──」

「うん、いやだ」

「私、さっきのお礼もしてないし──!」

「うん、知らない」

 

全 出 力

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量重MASS·GRAVITY

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放 出 使 用

 

 手から眩い光が溢れ出す、どんな技が出るのか、当たった人はどうなるのか、ついさっきまで見た光景が、繰り返されようとしている。

 目の前で、人が、死ぬ。やっとわかりあえたと思ってた人が。

 

「───私! まだ! 彼女と話して無いんです!!」

「うん、そういう謎の友情ごっこ良いから」

 

 怜悧な怪人の一言一言に、赤羽彩月の心が絶望していく。もはやここにさっきの力強い勇姿を見せてくれたヒーローの姿は影も形も無かった。

 

「だから、お願いします!! 助け──ぶへっ」

 

 戦闘の余波で様々なものが散乱している空間を走って、叫んで、だからなんてことのない石ころに躓いて、か弱い少女が転んで地面に倒れてしまう。

 

「お願いします……助けてください……お願いします……」

「はいはい、じゃ終わりにしよっか」

 

 もはや、彩月にできることは乞うことだけだった。だが目の前の悪魔のような怪人はそれを聞き入れてくれない。彼の翳す手には光が集い始め、必殺技を発動するというのは誰の目から見ても明らかだった。

 乞う少女の前に、無慈悲な現実が襲いかかろうとしている。

 

「ダメ! お願い、お願い、助けて……助けて……!!」

 

 乞うて、願って、希うことを続けた。

 それは、怪人のせめてものの慈悲に期待しての事だろうか?

 

 

 ──それともそれは、

 

 

「助けてください……誰か……!」

「うん、つまんない繰り返しのフレーズ。もうい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 神。

 そうとでも呼べる存在が起こす奇跡を、信じての事だろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何もかもが動かない、時が止まったかのような空間。

 

「ぅ……ぁ……え……?」

 

 夜花智早は、静謐の中で目を覚ました。





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テンプレ表には無いですがここから他の特殊タグを自由に使用することが可能です。他にも様々な特殊タグを作成していますので、興味があれば積極的に使っていだけると嬉しいです。

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