GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 平安大魔境 作:混沌の魔法使い
GS芦蛍外伝平安大魔境 その10
~横島視点~
宝具に飲み込まれる前に金時眼魂にチェンジしたが、全身に走る痛みに俺は顔を歪めていた。
(大丈夫か?)
(大丈夫ッ!!!)
歯を食いしばって大丈夫だと心の中で声を張り上げる。だがその間も全身にびりびりと走る電撃には正直顔を歪めるしかない。
【悪い、多分俺ッチの伝承のせいだ】
【人食い鬼の子供にして、雷神の子。それが坂田金時だ。英霊眼魂だが……恐らくその分類は「神霊」だ】
やっぱりかぁッ!!小竜姫眼魂とかを使った時の感覚に似てるからもしかしてと思っていたけど、その通りで本当に叫びそうになったが、叫んでいる余裕は無かった。
「ぬっぐうッ!!」
【我が子から離れろぉッ!!!】
やべえよ……完全に目が逝ってる……ッ!!俺達で止めるとか叫んだけどこれはやべぇッ!!目の前の圧力と全身に走る痛みで意識が飛びそうだ。
【集中しろ、一瞬たりとも気を緩めるなッ!】
心眼の一喝で歯が砕けんばかりに噛み締め、右手の黄金喰いと左手のガンガンブレードを振るう。
【ちいぃッ!!】
光にしか見えない神速の一撃を弾き飛ばすが、右手の斧が重くてバランスが上手く取れない。
【シッ!!!】
刀を一瞬鞘に納め、瞬きの間に放たれた弓を黄金喰いで防ぎ、ガンガンブレードを振り上げる。矢を放つと同時に上空に飛び上がっていた頼光の全体重を乗せた突きを両手で受け止める……だが、霊力と魔力、そして純粋にその膂力の凄まじさに地面に足がめり込んで行くのがわかる。
【少し我慢しろッ! 行くぜえッ!!!】
頭の中で金時の声が響いたと思った瞬間。全身がカッと熱くなるのを感じ、そのまま腕を振るうと頼光が空中で蜻蛉を切っている姿が飛び込んできた。急に力が増した感覚がしたが……きっと金時が何かしてくれたのだろう。
【長くは持たねえ、今の内に攻め込むぞッ!】
【それしかあるまい、横島。前に出ろッ!!】
2人の声に背中を押されるようにして地面に突き刺さったままの黄金喰いを片手で掴んで地面を力強く踏みしめると同時に地面を蹴りつける。
「おりゃあああッ!!!」
【速いッ!!!】
一瞬で20m近い間合いを詰め、そのままの勢いで黄金喰いを振るう。だが頼光はその奇襲にも完全に対応して、刀で黄金喰いを受け止める。だからその上から左手のガンガンブレードを叩きつける。
【くっ……ッ!!!】
「うぐぐうっ……ッ!!!」
完全に上から押し潰す形になったのだが、押し切れない。少しでも力を抜けば一瞬で弾き飛ばされるのが判る。
(すげえ力だ)
英霊である事は勿論把握している。だがそれを差し引いても頼光の力は凄まじい。だけどこのまま何としても押し切る……。
【横島!離れろッ!】
心眼の声が聞こえたが、すぐに反応出来ず気が付いたら俺は満月を見つめていた……いや、水平に吹き飛んでいるのだと気付き、黄金喰いを地面に突き立て無理やり静止する。
「……うっ……何が起きた……」
頼光は動いていない、なのに何故俺は吹き飛んでいたのか、何が起きているのか判らず混乱していると金時の声が脳裏に響いた。
【影だ、影から腕が出てきた】
「……そんな能力まであるのか?」
今はそれらしい物は見えていないが、腕が出てきたと言うのならそれは嘘ではないだろう。問題は頼光がそんな能力まで持っているのかどうかだ、何度でもそんな攻撃が出来るのならば下手に白兵戦も仕掛けられなくなる。
【いや、恐らく……頼光自身も想定外なのだろう】
【い、今のは……私……私なの?】
茫然自失という感じの姿を見ればそれがどれだけイレギュラーな事だったのかが判る。
(どうすれば良い?)
このまま前に出るのか、それとも距離をとって様子見すれば良いのかと心眼と金時に問いかける。
【金時魂のままでは遠距離攻撃が出来ない、眼魂を変えるなら構わないが……7割の確率で押し負ける】
それは俺も判っていた。頼光のほうが射撃の技能が高い、グレイト魂をロビンフッドに変えれば互角の打合いが出来るかもしれない。だけどそうなると間合いを詰められると防御力の低いロビンフッドではそのまま変身解除に追い込まれかねない。
【かなり苦しいがどうするつもりだ?】
「そんな物は決まってる」
金時の言葉に返事を声にして返す。頭の中で返事を返す事も出来るが、それだといざっていう時に足が止まってしまいそうだから、決意を固くすると言う意味も込めて口にした。
【しょうがない奴だ】
心眼がしょうがない奴だと苦笑する。正直俺だってそんなことをしたくないが、この絶望的な30mを駆け抜け再び間合いを詰めなければ勝機は無いのだ。
「苦しい時はなッ!歯ぁ食いしばって前に出るんだよぉッ!!!」
先ほどの身体が燃える様な熱はない、それでも前に出るしかないのだ。なんとしても再び間合いを詰めて今度こそ頼光を止める。俺は決意を新たにガンガンブレードと黄金喰いを握り締め頼光に向かって駆け出すのだった……。
~金時視点~
眼魂とやらに吸い込まれて、横島と融合したのは正直俺ッチも驚いた。だが、宝具のダメージで消滅寸前だった事を考えれば横島の取った行動は決して間違いではない。
【う……あ、頭が……】
顔を歪め頭を振る頼光の大将。月明かりに照らされたその影がその姿よりも遥かに大きく、そして不気味にうごめいている。
(まさか……)
思い当たる節が無い訳ではない、だが確証が無い。生身であったころならばありえないと言い切れるが、今の俺は「英霊」だ。そうあれと、そう会ってほしいと、そして歴史によって作られた部分が大きく自分にも影響している……頼光の対象の影で蠢く何か……それも自分と同じなのではと言う可能性が脳裏を過ぎった。
「くっ、こ、のおッ!!!」
横島の苦しそうな声と金属の音で思考の海から引き上げられた。苦しそうなその顔を見て、どうしても救いたいと思ったから考え込んでしまっていた。
【大丈夫か、横島!】
「な、何とか! でも長くは持たないかもしれないッ!!」
横島と頼光の大将の距離は殆ど変わっていない、横島は勇敢に前に出ようとしているがその度に空を裂く弓矢に足止めされている。
【金時、お前の目で何とか見切れないか!?】
【む、無理を言うなよ! 心眼ッ! 頼光の大将の射の腕前は尋常じゃないんだぜッ!?】
見切れるのならば眼魂に入る前に見切って間合いに入り込んでいた。それが出来ないということは俺ッチではあの射を見切る事が出来ないのだ。
「しゃあ、おらああッ!! 大体判ったぞぉッ!!!」
一際大きな音を立てて弓矢が天に向かって弾かれる。天性の反射神経と常人離れした動体視力……くやしいが俺ッチには無い物を横島は持っている。だがそれに腹を立てる事も嫉妬する事も無い、今は味方なのだ。それを喜ぶのは当然の事だった。
(これなら行ける)
俺の頑丈な肉体と怪力、そして横島の天性の反射神経と動体視力があればこの弓の雨を潜り抜け、黄金喰いとガンガンブレードと言う剣の射程距離に頼光の大将を捉える事も決して不可能ではない。
【抜刀術に気をつけろ、それと影だ。判ってるな?】
「おうッ!! 判ってるッ!!」
ジリジリとすり足で少しずつ、少しずつ横島は前に出ている。だけど、俺ッチには判ってる。横島は恐ろしくて、今だって逃げ帰りたいと思っている。
(凄い奴だ。お前は……)
俺ッチの頼光の大将を止めたいと言う願いを叶えようとしてくれている。
自分では無い誰かの為に横島は頑張っている。
きっと、こいつは誰よりも戦場と言う場所から程遠い男だ。それでも、戦わなければならない場所と言う事を理解している。
ここで逃げて、頼光の大将が完全に魔に堕ちたのなら、もう頼光の大将は英霊としては死ぬ。
人類の抑止力が闇に落ちたことを世界は認めない、どこまでも世界と言うものは残酷で、そして合理的なのだ。
【ううう……痛い……頭がいたい……】
頼光の大将が苦しそうに言う、頼光の大将を操っている何かに無意識に反抗しているのだろう。だからこそ、それが頭痛となって頼光の大将を襲っている。だがそれは紛れも無く、俺ッチ達への頼光の大将の支援だった。
【【横島ぁッ!!!】】
心眼と同時に叫んだ。今まで雨霰のように打ちこまれていた矢が止んだ、俺ッチ達の声に横島が即座に反応し、地面が陥没するような踏み込みで頼光の大将へと肉薄する。
【っ!】
「でやあああッ!!!」
渾身の気合と共に黄金喰いが振り下ろされようとした時、またもや頼光の大将の影が蠢いた。だが、それは横島の攻撃を防ぐのではなく、足に絡み付いて逃げようとした頼光の大将の動きを封じた。
【あああッ!!】
辛うじて直撃を回避した頼光の大将だが、足を封じられた状態で今の一撃は耐え切れる物ではなく苦悶の声を上げて吹き飛ぶ。そして殺気は一瞬だったから認識できなかったが、この距離だったから俺ッチは感じていた。あの影の腕の正体が何なのかを俺は叫んでいた。
【やっぱりあんたかッ! 丑御前ッ!!!】
【……金時、早く私達を止めなさい、何もかもが手遅れになる前に……】
【ううううーーーッ! 誰だ! 私の中で喋るなあッ!!】
半狂乱の頼光の大将とそれとは対照的に冷静な丑御前。本来ならば逆の関係ではある、だが丑御前の存在が頼光の大将が完全に堕ちる寸前で踏み止まっていられる理由なのだと俺は理解したのだった……。
~横島視点~
丑御前……? 金時の口から語られた言葉に困惑していると心眼が気を緩めるなよと忠告してから教えてくれた。
【源頼光の兄弟とされ、天神の子とされた鬼子だが……どうも事実は異なるようだな?】
【……おう、頼光の大将は二重人格にされちまったんだよ。世継ぎを生めだの、将として活躍しろだのでな……女としての大将と男としての大将の人格が生まれちまって、女としての部分が多分丑御前だ】
「糞じゃねえかよ……」
なんで過去のお家騒動ってこんなにどろどろしてるんだよッ! そんな話は聞きたくなかったが、その話の内容が好機を作り出してくれていた。
【男の部分がガープによって操られ、女の部分がそれを止めようとしていると言う所か】
【多分な、だけど丑御前は俺ッチが封印した……つまり……】
「金時がいるってのが駄目ってことか……」
英霊には明確な弱点がある、今回は丑御前が頼光を封じているが、金時がいる以上丑御前は本来の力を行使できず、いつまでも頼光を封じることが出来ないと言うことだろう。
【もう時間はそう多くないが……行けるか?】
「行けるかじゃねえ、やるんだよッ!!!」
やる前から諦めるなんて真似はしない、金時の思いも、丑御前の願いも背負って俺は頼光を倒す。地面を強く蹴り、頼光へと肉薄する。
「おおおおおーーーッ!!!」
【くっ……舐めるなッ!!】
その言動と声色に既に女としての柔らかさは無い、男の人格と言うのも間違いではないのだろう。
「ぐっ! がっ!?」
黄金喰いの一撃を刀の柄で防がれ、反撃に繰り出された蹴りで肺から空気が無理やり押し出される。それでも歯を食いしばり、ガンガンブレードを突き出す。
【ッ!】
「おらあッ!!」
顔を逸らして突きを交した頼光の服を掴んで悪いと思ったが無理やり引き寄せ、頭突きを叩き込む。
【うぐっ……】
「つつう……」
互いによろめきながらも反射的に獲物を振るう。風を切る音と火花が何度も何度も散り、互いの身体に攻撃が当たる事を繰り返す。
(くっ……やっぱりかッ!)
互いの攻撃が交差していると言ってもやはり俺の技量が劣っているのは明らかだ。頼光よりもダメージが蓄積しているのが判る……いや、これはダメージだけじゃないか。
【横島、長くは持たないぞ】
【……すまねえ】
神霊眼魂の体に掛かる負担は決して少なくは無い、ダメージよりも先に俺の身体が悲鳴をあげ始めていた。
「気にすんな、行くぜえッ!」
【誰に話しているッ!!】
大切な人を助けたいと思うのは当然の事だ。俺だって、美神さんや蛍、それに琉璃さんや神宮寺さん……カオスのジーさんや西条さん。助けたい人、守りたい人は沢山いる。俺は弱くて、何も知らなくて、そんな俺を助けてくれている人に今は守られているけど、いつかは俺が守れるようになりたいってそう思っている、だからッ!!
「金時は何も間違ってねえッ!!!」
大切な人を守りたい、救いたいという気持ちが間違っている訳が無い。それはきっと、なによりも正しい気持ちの筈だからッ!!!
【がっ!?】
雷電を纏った黄金喰いを振るった。それは始めてクリーンヒットし、頼光を大きく弾き飛ばす。今までなら、即座に態勢を立て直していたが今はふらつき、頭に手を当てている。それは頼光と戦い始めて初めて見たかもしれない大きな隙だった。
「こいつで決めるッ!!」
【ダイカイガンッ!金時ッ!オメガドライブッ!!】
ガンガンブレードを投げ捨て、両手で黄金喰いを握り締めるとカートリッジが5つ排出された。
「う、ぐぐうう……ッ」
【大丈夫かッ! 横島ッ!!】
黄金喰いから伝わってくる電撃に歯を食いしばる、少しでも油断するとその一瞬で意識を失いそうだ。
「男は黙ってえッ!!痩せ我慢だぁッ!!!」
地面を蹴って高く跳躍し、俺にまで電撃を流している黄金喰いの柄を離さない様に握り締める。
【あ、アアアアアアーーーッ!!!】
半狂乱になり、刀から連続で飛ばされる稲妻を同じく放電している黄金喰いで弾きながら頼光へと肉薄する。
「ぐっうッ!!ああああああーーーッ!!!」
【いっけえッ!!!横島ぁぁああああッ!!」
俺と金時の声が重なり、黄金喰いが更に激しく放電し眩いまでに光り輝いた。
【……あ、ああ……なんて……眩しい……】
「【黄金衝撃(ゴールデン・スパーク)ッ!!!!!】」
夜を朝に変える……そんな光を放ちながら黄金喰いの一撃は頼光の身体を袈裟切りに切り裂き、その身体を覆う赤黒い狂神石のオーラを弾き飛ばした。
【……頼光の大将ッ!!】
崩れ落ちる頼光を見て金時が俺の身体から抜け出して、その身体を支える。
【……金時……良く……母を止めてくれました。ありがとう】
【すまねえ、すまねえ……俺ッチにはこんな方法しか思いつかなかった】
【ふふ……良いのですよ。魔神の手中に落ちた母が悪いのです……】
黄金の粒子となり今にも消えそうになっている頼光とそんな頼光を見て涙を流している金時を見た時。俺の体は自然に動いていた……。
【横島……待て、お前何を考えているッ!?止めろッ!】
【……横島、お前何を……」
心眼の静止の声を無視し、困惑している金時に大丈夫だと笑いかけ俺はブランク眼魂を作り出た。それを頼光の胸元に当てる。その姿が眼魂の中に消えたが、眼魂は今もなお赤黒いオーラを放っている、ごくりと喉が鳴ったが眼魂をベルトに押し込みレバーを引いた……。
【カイガン!丑御前!迅雷!一掃!牛力招来ッ!!】
「が、ガアアアアアアアアーーーーッ!?」
【よ、横島!止めろ死んじまうぞッ!!】
【金時!ベルトから眼魂を取り出せッ!早く急げえッ!!!】
身体の中に異物が入り込んでくる感覚と苦痛に獣のような唸り声を上げ、俺の意識は闇の中に沈んで行くのだった……だが意識を失う瞬間、俺の中で何かが大きく脈打つような感覚を感じたのだった……。
「滅びの因子は目覚めた、だがこれは運命に刻まれた出来事。その力をどう使うかは……君次第だよ。横島忠夫」
金時に担がれ運ばれていく横島を見つめフードの男は楽しそうに微笑み、月夜の中手にした本をゆっくりと捲り、夜風と共に姿を消すのだった……。
~美神視点~
まだ生きている初代様の元で世話になっていた私達だが、その顔は全員が険しかった。
「昨日の異様な雷は……まず間違いないと思うんだけど、どうかしら?」
「確実だと思います」
「……全くあいつはまた無茶を……」
「やっぱり私が行きましょうか?」
神通力も魔力の気配も無い雷……しかしそれでいて尋常じゃない霊力があるとなればそれは眼魂しかない。まず間違いなく横島君が新しい眼魂を使い、英霊頼光を撃破したのだろう。
「それってそんなに不味いの?」
「不味いわよ、魂に過負荷をかけるから下手をすると数日は動けないわよ」
「うげえ……どうするのよ、あんた達が探してる奴なんでしょ?」
ここ数日で仲良くなったメフィストがどうするのさと言うが、私たちの方面としては何としても横島君と合流するのが第一目標だ。
「術式の陣も刻んだ、後は待つだけね」
「……そう、ですね」
突発的な遭遇で勝てるほど、長尾景虎は甘くない。しかも勝つためには戦力を整え、そして罠に追い込まなければならないのだ。焦る気持ちを抑え、長尾景虎が動き出すのを待つしかない。
「……寝ておけ、高島が今夜と言っている、後メフィストはこっちに」
平安時代のシズクが顔を見せて無愛想に言って、すぐに姿を消した。
「んじゃ、私は高島が呼んでるみたいだから行くよ、頑張ろうね」
頑張ろうと言って宙を浮いて部屋を出て行くメフィスト。変な言い方になるけど、姿は大人でも中身が子供だから紫ちゃんとか天竜姫が横島君にじゃれ付いているような感じなのよね。
(この時からってことか)
横島君の子供や、精神面が幼い人間に好かれるのはこの時からなんだと思うと、何ともいえない穏やかな気持ちになった。
「シズクさんも~横島さんと一緒だと、あだだあああッ!」
「……首をもぐぞ、貴様」
シズクをからかって締められているヒャクメを見ていると何か日常だなと思う自分がいる。それはきっと、横島君がいる騒がしい日常に慣れたからだと自分でも思う。
「今夜が勝負よ。頑張りましょう」
「はい、判ってます」
「……早く横島の様子を見に行きたいんだ、今夜何をしてもけりをつける」
「ですわね、はぁ……横島様が心配ですわ」
大きな戦いが迫っているが、それでもいつも通りのやり取り。そして今回は前回と異なり万全の準備をして戦いに挑む事が出来る。
(今度こそ勝つ)
今度は絶対に勝つ、そして横島君と合流する。私達はそれだけを考えて、夜の戦いの備えて眠りに落ちるのだった……。
GS芦蛍外伝平安大魔境 その11へ続く
横島のほうは一時決着、新しく2種類の眼魂を入手しました。そして美神達は長尾景虎戦に入る前の休息。長尾景虎戦の後は、1回横島と合流させようかなと思っております。外伝の平安大魔境はまだまだ続きますが、どんな展開になるのかを楽しみにしていてください。