GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! 平安大魔境   作:混沌の魔法使い

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その31

GS芦蛍外伝平安大魔境 その31

 

~蛍視点~

 

絶望と言うのはこういう事を言うのかも知れない……どこか他人事のように私はそう考えていた。道真公は確かに倒す事が出来た……だけどまさかその瞬間にガープが出て来て、高島を殺害して、横島に狂神石を再投与するなんて思ってもみなかった。

 

(いえ、その可能性は考えれた筈だわ)

 

今までもガープはこちらが勝利を確信した時、あるいは隙を見せた時に現れていた。道真公を倒しかけた時に私達は確かに気を緩めていた……それは前回のアスモデウスとの戦いの中で約束通りにアスモデウスが撤退した事から今回もそうだと思っていた。

 

「……る」

 

「……る、なにを……」

 

私を呼ぶ声がするが、それもはっきりと聞こえない。目の前の現実……高島が死に、美神さんとメフィストが転移させられ、横島が再び暴走している。しかもアスモデウスにダメージを与える事が出来るほどに強力な12神将魂で暴走してしまっていると言うこと……どう考えても希望なんて無い。考えても考えても自分が死ぬという結末にしか辿り着けず、私の思考は完全に停止してしまっていた。

 

【がァッ!?】

 

「き、金時!?」

 

目の前で響いた金時の苦悶の声に我に帰った。目の前で金時が歯を食いしばり、シェイドが片手で振るった斧を黄金喰の柄を両手で握り締めて受け止めている姿が目の前に飛び込んできた。

 

「……蛍ッ!何をしてるこの馬鹿ッ!!」

 

「っつう!」

 

シズクに頬を張られてその痛みと怒声に止まっていた思考が再び動き始める。

 

「シャアアアーーッ!!」

 

【!?】

 

清姫の吐いた炎から逃れるように飛び退いたシェイド。それと同時に金時が荒い呼吸を整えながら、その場に膝をついた。

 

【うっし……正気に戻ったな。近かったから当てられてたんだろうな、大丈夫か?】

 

「吾が呼んでも反応が無かったのだぞ、大丈夫か?」

 

当てられていた……?シズクと清姫を見ると2人も小さく頷いた。

 

「……あれだけの魔力だ、当てられるのも判るが気をしっかり持て」

 

「私達の誰かが死ねば、横島様は発狂したまま戻れなくなりますわよ」

 

清姫の言う通りだろう、横島の性格からすれば私達の誰か1人でも殺す、いや大怪我を負わせたらその事に責任を感じ、思いつめてしまうだろう。それに……ちらりと屋敷の前に視線を向ける、へたり込んでいる1000年前のシズクと清姫、そして西郷さんの中央で倒れている高島の姿を見て、私は思わず俯いた。

 

(メフィスト……それに1000年前のシズク達の事を思うと心が痛い……)

 

脳を吹き飛ばされて死んでいる高島、もう神魔であっても生き返らせることは出来ない。歴史を変えた事で高島の死を回避できるかもしれない……そんな風に考えていたけど、そんな上手い話は無かった。高島は死んだ……もう私達に高島を救う事は出来ないけれど、それでもその遺体がこれ以上傷つかないように……この戦いを何とか切り抜けて、高島を埋葬するのを手伝いたいと思った。その為に横島の心を傷つけず、何とかして変身を解除させるしかない。

 

「……ライダーを相手に怪我もしない、死にもしないとか厳しいにも程があるわね」

 

「……でもやるしかない」

 

「横島様を取り返しますわ」

 

高島の死にシズク達だって、少ないショックを受けているだろう。それでも私達を手伝ってくれると、横島を救い出してくれると言う2人には感謝しかない。

 

【はっ、良いね。男の俺ッチがこんなことじゃあ立ち止まれないわなあッ!!】

 

「行くぞ、金の字ッ!!」

 

【おうよッ!!】

 

茨木童子と金時が同時に地面を蹴りシェイドへと飛び掛る。私は指の間に精霊石と結界札を手にし、金時達の支援に入る事を選択した。悔しいけれど、私ではシェイドと1秒だってまともに打ち合えない。打ち合った瞬間にその瞬間に身体ごと両断されるだろう……正面から戦えないのなら、私に出来る最善の戦いをするしかない。逃げ回る、相手の視界に入らないというみっともない戦いだとしても、それが今の私に出来る戦いなのだから……

 

 

 

 

 

 

~アスモデウス視点~

 

狂神石で暴走した横島を相手によく戦うと我は正直感心していた。12神将魂とか言っていたが、あれは最上級とまでは言わないが、それでも上級神魔に匹敵する神通力と霊力を発揮している。通常の英霊と人間ならば、分も耐える事も出来ず殺されている筈だが、蛍達は正直良く耐えていた。

 

【なかなかに粘るな、想定外だ】

 

「お前は想定外でも、我にとっては想定内だ」

 

ガープはまだその目で12神将を見ていなかったからスペックなどで計算をしていただろうが、戦いと言うのはスペックや霊力量で決まるものでは無い。戦での駆け引き、そして戦略眼、戦術を分析する頭脳で決まる。

 

「今の横島ならば、苦もなく我ならば倒せる」

 

【そんなに弱体化しているか?】

 

「話にならないな」

 

狂神石で霊力などの総容量が上がっていたとしてもその戦いは獣その物だ。獣が恐ろしいのは瞬発力と闘争心だけ、そこに戦略や戦術が加わらなければ、脅威とは足りえない。

 

【ッ!!】

 

【っがあッ!!】

 

坂田金時が獣のような声をあげ、渾身の力を込めてシェイドの一撃を防いでいるがいまだに五体満足だ。これには正直言って落胆……いや、もしかすると狂神石に横島が抗っていると考えれば、ガープにとっては面白い事なのかもしれない。我にとっては暇以外の何者でもないがな……。

 

【そう落胆するな、アスモデウス。お前に客人だぞ】

 

「そのようだな」

 

視線を向けると屋根を砕きながら、凄まじい憎悪をその瞳に宿している1000年前の龍神2人の姿がある。

 

「……殺してやるッ!」

 

「ふーッ!ふーっ!」

 

流石日本と言う辺境の地でありながら邪龍の中でも上から数えた方が早いシズクと、竜神王の孫娘……肌に突き刺すような殺気が心地いい。ゆっくりと立ち上がると、ガープが手の中に小瓶を落とす。

 

【応急処置程度だがましになるだろう】

 

「すまんな、感謝する」

 

瓶の中の狂神石を飲み干す、魔力が増幅させる感覚を味わいながらゆっくりと息を吐いた。胸に走っていた鈍い痛みは薄くなったが……全力で戦うには不安が残るか。そんなことを考えながら右拳を振るい飛来した炎の槍を街に向かって弾き飛ばす。

 

「良い攻撃だ。憎悪と殺意が込められている」

 

手の表面が焼け焦げているが、それも即座に回復する。しかし、痺れた手の感覚は戻らない。それほどまでの憎悪と殺意が込められた一撃だと我は笑いながら虚空から取り出した剣を構える。

 

「ギリッ!!」

 

高島を殺した我を憎悪を込めた視線を向け氷と水で出来た龍の首を背後に控えさせるシズク、そして竜気で作られた炎を纏う清姫の姿を見れば判る。あれは我を殺すに届きうる刃だと……。

 

「女の情念は恐ろしいな、まぁ、それ故に楽しめそうではあるが」

 

契約上我は横島達との戦いに割り込むことは出来ない。だがこうして襲ってくる相手を迎撃すると言うのは契約の範囲外だ、1000年前のシズク達を殺せば、今横島の周りに居る2人が消えるのか、それを試してみるのも悪くない。そんなことを考えていると我の視界に影が落ちた。反射的に腕を振り上げ、上空からの襲撃者の一撃を受け止める。だがその直後に蹴りが顎に叩き込まれ、水平に吹っ飛んだ所を剣を叩きつけ、強引に動きを止める。

 

「随分面白いそうなことをやってるじゃねえか。アスモデウス、ガープ。俺も混ぜろよ」

 

「ビュレト……ああ、良いぞ混ぜてやろう。その代り……お前の首をここにおいて行けッ!!」

 

「はっ!それは俺の台詞だッ!!」

 

我とビュレトの剣の一撃がぶつかり合い、周囲に火花を散らす。

 

【なるほど、再び戻ってきたか……これは面白くなりそうだな】

 

未来に飛ばした筈の美神達がビュレトと小竜姫を連れて戻って来た。ここから先はもっと面白い戦いが出来ると我は微笑み、容赦なく放たれる氷柱の雨と炎を盾で弾きながら、ビュレトに向かって走り出すのだった……。

 

 

 

 

~美神視点~

 

凄まじい衝撃を感じたと思ったら私達は原っぱに仰向けに倒れていた。それに気付いて、慌てて立ち上がる。

 

「小竜姫様、ビュレト!成功してる!?」

 

正直私は時間転移をコントロールしているわけでは無い。上手くいったのか、失敗したのかそれが判らずそう尋ねる。

 

「心配するな、成功している。アスモデウスとガープの気配がする」

 

「それと……これは横島さんですか……早く止めないと不味いですね」

 

無事に再び平安時代に戻って来れた。だがまだ安心出来る訳が無い、むしろここからだ。

 

「行きましょう、メフィスト」

 

「……うん、高島を殺したあいつを……私は許さない」

 

目に激しい憎悪の色を宿して飛び立つメフィストの後を追ってビュレトも空を飛んで行く。その姿を見つめていると、背後から小竜姫様に抱きかかえられる。

 

「行きましょう、時間は余りありませんから」

 

「ええ、判ってるわ」

 

私を抱えているから小竜姫様は余りスピードを出せない。だけど、メフィストとビュレトが先行してくれたので蛍ちゃん達は無事だと思える。

 

「それで美神さん、12神将魂の特徴は?」

 

「冥子の12神将の能力の限定的な再現って所だと思うわ」

 

アンチラの何でも切れる耳の剣、アジラの石化を含む火炎を初めとして、12神将の能力を使えることは間違いない。

 

「一番確実な対処法はベルトを横島さんから外す事ですね?」

 

「ええ、それが一番確実だわ。生身ならまだ対処法も増えると思うから」

 

変身されていると霊力とかの通りが悪い、だけど生身ならまだ対処法もあると言うと小竜姫様も私の意見に賛同してくれた。

 

「見えたッ!結構派手にドンパチしてるわねッ」

 

こうなると帝の考えで平民や貴族が避難していたのが幸いに思えてくる。アスモデウスとビュレト達の戦いはかなり離れているけど激しいのが良く判る……その余波で家などが吹き飛んでいるのを見て本当に良かったと思うのと同時に、これが清姫が投獄された事件に繋がるのかとか色々考えてしまう。

 

「シズクさんと清姫様の事ですか?」

 

「ええ。小竜姫様はどう思いますか?」

 

「そうですね……どうなるかは私にも判りません」

 

1000年前の私達が転移する前の出来事とはあまりに変わりすぎている。それが吉と出るか、凶と出るか……それは全て戻ってみないと判らないって事ね。

 

「小竜姫様、もう良いです。ここで飛び降ります」

 

「……大丈夫ですか?」

 

「心配ないですよ、それに私よりも蛍ちゃん達の方を心配してあげてください」

 

私達が居なくなってからどれくらい時間が過ぎたのかは判らない。でも周りの被害の大きさを見る限りでは相当の時間戦っていたのだと容易に判る、だから蛍ちゃん達を助けてあげてくれと頼むと小竜姫様は私を抱えていた手を放す。

 

「良い加減にしなさいッ!横島君ッ!!」

 

屋根の上に着地する前の間に霊体ボウガンの矢を打ち込む。それは横島君の背中に命中するがやはり変身しているのが大きいのかダメージらしいようすは見えない。

 

【アジラッ! ドラゴンブレスッ!】

 

「っ!!」

 

空中に現れた龍の前から転がって回避する。つい一瞬前まで私が居た所が焼き尽くされているのを見て思わず背筋に冷たい汗が流れたが、それと同時に違和感も感じていた。

 

(石化してない?)

 

高島が使った時は炎が石となり、その場に残り続けていたが今回は炎だけだ。それに違和感を感じながら屋根の上から降りて蛍ちゃんの元へ走る。

 

「皆大丈夫!?」

 

「大丈夫です!私達は全然平気です」

 

痩せ我慢……ではない。ノーダメージとまでは言わないが、蛍ちゃん達のダメージはかなり軽微だった。

 

【オラアッ!ベルト外せぇッ!!!】

 

「どりゃあああーーッ!!!」

 

金時が背後に回りこんでベルトを茨木童子に向ける、茨木の細腕で振るわれているとは思えない大剣がベルトに向かって振るわれる。

 

「ちいっ!」

 

【ッ!!】

 

【ごっ!?がはあッ!?】

 

剣はベルトに命中する直前で弾かれ、茨木は反撃に放たれた霊力弾を飛び退いてかわす。だが金時は肘うちからの背負い投げで背中を強く打ちつけ激しく咳き込んでいた。

 

「このっ!」

 

【!】

 

顔目掛けて放たれた蛍ちゃんの霊体ボウガン。シェイドはそれを片手で受け止め、蛍ちゃんと手の中の矢を見て迷う素振りを見せてから、矢をへし折った。

 

「もしかして……あんまり攻撃してこない?」

 

「攻撃に反応するんですけど、積極的と言うかなんと言うか……」

 

「……攻撃に敵意がない時とそうじゃない時がある」

 

「来ますわよッ!」

 

清姫の警告の声に反射的に飛び退くと稲妻が目の前を横切って行った。当たれば人間なんて簡単に消し炭になる一撃だろう……だけど速度が遅かった。

 

「横島君も抗ってるって事ね」

 

心眼かもしれないけど、横島君は狂神石に抗い、私達を殺さないように狂神石の魔力に抗っている。なら私達のやる事は1つだ、横島君がまだ正気を保っていられるうちに、狂神石に抵抗できている間にベルトを横島君から切り離す。戦って倒すのでは無い、ベルトを何とかして横島君から引き離せれば、助けるチャンスがある。

 

「なるほど、そういうことですね。なら私がッ!」

 

【シンダラ ソニックムーブッ!】

 

私達の話を聞いていた小竜姫様が超加速に入るが、それと同時にシェイドの姿も消えた。私達の回りで地面が砕け、凄まじい亀裂が走る。私達には知覚出来ない止まった世界の中で小竜姫様とシェイドが戦っているのだろう。超加速での戦い……どちらが勝つのかと見つめているとシズクと清姫が手を突如明後日の方向に向けた。

 

「シズク、清姫?」

 

「……ちょっと静かにしていろ」

 

「タイミングが重要なんですわ」

 

私達には見えないけど、シズクと清姫には超加速の世界が見えているのかも知れない。そう思って瞬間、小竜姫様の姿が上空に現れ、両手で握った神刀を頭上に掲げている姿が見えた。

 

【ッ!?】

 

そしてその前に誘い込まれたかのように現れたシェイドの頭目掛けて、小竜姫様が神刀を振るった。

 

「せいッ!」

 

【ッ!?】

 

「「ちょっとーッ!?!?」」

 

交通事故のような音を立てて地面に叩きつけられ、バウンドしたシェイドの姿に容赦が無いにも程があると悲鳴を上げたが、そんな事はお構い無しでシズクと清姫の水と氷を伴った嵐と、炎の渦がシェイドに向かって放たれた。悲鳴を上げる間もなくシェイドの姿が霊波の渦の中に消え、金時がその中に飛び込む。ベルトを奪いに向かったと思った瞬間、金時の身体が凄まじい勢いで吹っ飛ばされてきた。

 

「だ、大丈夫か!?」

 

【ああ……いってえ、完全に隙を突いたと思ったんだけどなあ……駄目だ。かなり本気になってやがる】

 

今の一撃がきっかけとなったのか、煙の中から姿を現したシェイドは、赤黒い狂神石の霊力を身に纏い、凄まじい威圧感を放ちながら悠然と私達の前に立ち塞がる。

 

「どうもここからが本番みたいですね」

 

「ええ、でもベルトが外れかけてる……チャンスはあるわ」

 

恐らくベルトが外れかけ、宿主から離れかけた事による狂神石の防衛本能とでも言うべき物が今の横島君を動かしているのだろう。そう考えれば勝機はある……私達はそう考えて外れかけているベルト見て好機と思うのだった……。

 

 

横島の魂の奥深く……変身していても、英霊や神仏でも侵入出来ない横島の魂の最深部……横島忠夫と言う人間を形作るもっとも魂の重要な部位では外以上に激しい戦いが繰り広げられていた

 

【いい加減抵抗を諦めたらどうだ?】

 

「ふざけるなッ!貴様こそ横島の身体から出て行けッ!!】

 

黒い横島が心眼が背中に庇っている横島に触れようと何度も手を伸ばし、心眼に弾き飛ばされる。

 

【ひどいことを言うなよ。俺も横島だぜ?】

 

「だとしてもだ!横島にお前を触れさせるものかッ!!」

 

【やれやれ、同じ横島なのに嫌われた物だぜッ!!】

 

「いいや、違う!お前は横島では無い!」

 

心眼と黒い横島の手から放たれた霊波砲同士がぶつかり合い火花を散らす。

 

【判っているんだろ?認めろよ、心眼。お前は俺に勝てない。絶対にだ】

 

「だまれえッ!」

 

【いいや黙らないさ、お前は確かに横島の心を守っている。だが横島の魂からすれば異物だ、狂神石で顕現化した俺は横島の心の一部だ、どちらが上か判らないわけじゃないだろう?】

 

「そうだとしてもお前に屈する理由にはならないッ!」

 

心眼は小竜姫によって与えられた竜気の結晶、だが黒い横島は狂神石によって生まれたとしても横島の魂の一部。その力の差は歴然で、徐々に押し込まれているが、それでも横島を守る為に心眼は奮闘し続けていた。だが心眼が横島を守れるのも、もう時間の限界が迫っているのだった……。

 

 

 

GS芦蛍外伝平安大魔境 その32へ続く

 

 




次回は戦闘回をばっちり書いて行こうと思います。今回は美神達の合流がメインでしたしね!後もう少しで完結の平安大魔境。クライマックスに向けて盛り上げて行こうと思います!それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします。
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