ありふれないGOD EATER達は世界最強   作:沖田玉藻

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10日後にまた投稿します


4話

あれから言い合いが少し続いたが俺は無理やり話を切り目の前にいる老人の話を聞いている。

内容は余りにも内容だった。

 

魔人族との戦争で人族が追い詰められているからエヒト様というこの世界の人族の宗教の神が俺達を勇者として呼んだというものだった。

 

そしてそれを光輝に対して言っているのに違和感が大きくある。

 

光輝は戦争に参加する自覚があるのか分からないが賛成してしまい龍太郎もそれに賛成してしまった。俺が出るしかないな。

 

「俺は反対だ。」

 

と言うと光輝がいの一番に反応してきた。

 

「珠樹!この世界の人達を救おうと思わないのか!俺達には力があるんだ!」

 

「だからなんだ。なら、何故軍人を呼ばず戦争・・・人殺しの経験の無いお前達が呼ばれた。」

 

「人殺しなんてする訳ないだろ!話し合いをすれば『何を巫山戯ているんだ。』えっ?」

 

「戦争は人殺しをする為の場だ。イシュタルとやらの言っていることを考えると魔人族は俺達と同じ人型であり戦争で追い詰められるという事は知能がある。そして知能があるという事は心があり人を愛したり、愛されたりしている。そんな人達をお前は殺せるのか?お前達は殺せるのか!ハジメ・鈴・恵理・奈々・妙子・香織。どうだ。」

 

6人は「「「「「「出来ない。」」」」」」

 

安心したと同時に光輝が

 

「なんでだ!皆でこの世界の人たちのために戦おう。」

 

その言葉に檜山達小悪党四人組が賛成するが、俺は皆に無視して伝えるべき事を伝える。

 

「天之河のやろうとしている事は無駄死にだ。

はっきり言っておこう。力はあるから使うんじゃなくて、理解するから力があるんだ。戦い方を知らない・・・喧嘩をしたことが無い・・・命を掛けたことの無い元クラスメイト達を・・・16・7歳の子供を死にに行かせるのは大人のやる事じゃない。

戦場では守り切れないだろう。既に守るべきでは無い者達も決まっている。

そして守るべき人も。

まだ君達が死ぬには早すぎる。」

 

「珠樹!出鱈目を言うな!

クラスメイトは誰一人として死なせない!雫も優花も優希もアリサもリッカも俺が珠樹なんて屑から解放してみせる。」

 

と光輝が言ったのを聞くと優希はおれに抱き着き優花は思いっ切り拳を握り

 

「天之河。」

 

「優花!珠樹の洗脳が解けたんだな。良かった。さぁ俺達と一緒に戦おう。この世界の人達を救うんだ!」

 

光輝が言ったのを聞いて優花が思いっ切り顔面を殴った。

 

「あまり私の旦那を悪く言うのは辞めてくれる。力が無いくせに力があると勘違いしてクラスメイトを失って、誰かのせいにして自分の正義に溺れて・・・いい。天之河如きが世界を救う?人族を守る?魔人族を殺す事も理解していないのに。魔人族の次は何を殺すのかしらね。あのイシュタルって言う老人の言葉に出てきた亜人族なの。」

 

優花が聞くも光輝は

 

「殺しなんて起こる訳が無い!俺が!そんな事をさせない!俺達は皆、この世界の人達を救う為に神様に呼ばれた勇者なんだ!俺達なら救える筈だ!いや!救える!」

 

言う言葉を聞いて優花は神機を手に取り光輝に切りかかろうとする。

俺は優希を抱えていない方の手で、俺の神機で優花の斬撃を受け止める。そして優希と優花を纏めて抱き締めて俺達の間で優希が更に優希に抱き着いて

俺が言葉を伝える。

 

「優花。落ち着け。優花の考えは最もだ。だからこそ大人の俺達がここの元クラスメイト達を守らないといけない。」

 

言ってから優花の頭を撫でていると優希が

 

「ママ。この人の事、無視しよ。」

 

と言って優花を落ち着かせた。

流石優希だな。

俺はそう考えながら優希の頭をいつも以上に優しく撫でてあげていた。

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