目出度いので第二話を投稿します・・・
第三話は出来てるけど第四話は執筆を急がないといけない
フェスガチャで果南が出ない・・・
「安心したらパンが美味しい!!」
現金な奴だよ本当に穂乃果は・・・
さっきまで廃校がどうたら編入試験がどうたら騒いでいたとは思えないほどの切り替えの良さだ、今も元気よくランチパックを貪っている状態だしな
お前本当は廃校とかあまり気にしてないだろ絶対に・・・
海未の奴もあきれ果てた顔でお前を見てるぞ全く・・・
「でも今の一年生達は後輩も居ないで自分達だけで終わりなんだよね・・・」
そのことりの一言に俺達は押し黙った
そうだ、そうだよな・・・今の一年生達は来年から後輩が居ない・・・そして一クラスしかない学園で来年には俺達今の2年生達が居なくなる・・・3年後は自分達の代で他に誰も居ない学園で一年を過ごし卒業の後は統廃合して音ノ木坂学園は終わりだ
あまり良い気分じゃないだろうな・・・自分達しか居ない大きな学園は
体育祭も文化祭も・・・部活も
「悲しい事ですがことり、こればかりは・・・」
「廃校を防ぐ方法はないのかな・・・」
「無い事はありません・・・」
「ホント・・・!!」
「新入生を入れるこれ以外ありません・・・」
至極全うな事だな・・・廃校を阻止するには人が入ればいい、ただそれだけだ
だがこれと言って花のある物の無い今の音ノ木坂学園でそれが達成できるのだろうか・・・?
世間の注目は大体が虹ヶ咲かUTXに行ってると言うのに・・・
UTXの様に『アレ』を取り入れるべきか・・・?いや、明らかに場所も金も物も無い、この学園じゃ無理かもしれないな・・・
「大体何人ぐらい必要なの・・・?」
「少なくとも100人以上は・・・」
100人・・・口で言うのは至極簡単だが実際に数値で出されると多く見えるな
「100人!?」
「今の音ノ木坂でそれだけの人数は難しくありませんか賢人!!」
「私もそう思っています・・・」
「南さん」
重い雰囲気に成り掛けて居た所にフッと声が聞こえた
俺達は目線を向けるとそこに居たのは金髪碧眼の女性と紫色の八の字ツインテールの女性が居た
この二人は確か・・・
「絢瀬生徒会長に東條副生徒会長・・・!!」
そう言うと賢人がビシッと立ち上がった
そうだ、この二人はこの学園の生徒会長と副生徒会長だったな、賢人からしたら上司の様な存在になる、確か名前は『絢瀬絵里』と『東條希』だったな
しかし、まぁ真面目だよな賢人は・・・見ろと生徒会長の顔、毒気抜かれた顔してるぞ・・・副生徒会長に至ってはめっちゃ笑ってるしよ・・・
「あのね、五十嵐君・・・余りそう呼ばれるのは・・・むず痒のよ・・・」
「そうは行きません、私にとって生徒会長は上司になるのでキッチリしないと・・・」
「あ、あははは・・・そ、そう・・・」
「相変わらずクソ真面目やね~?」
「それが私の取柄なので・・・」
褒めてねぇよ、お前がクソ真面目過ぎるんだよ
クソ真面目過ぎて融通が利いてないんじゃないのか・・・?
ある意味で優秀なんだがこの点が賢人の最大限の欠点なんだよな・・・顔も良いし高潔で品行方正のイケメンだと言うのによ・・・
「それで絢瀬生徒会長、用件は何でしょうか・・・?」
「あっ!!そ、そうだったわね、南さんちょっといいかしら・・・?」
「ちゅん!?私ですか!?」
ことりに要件
恐らく理事長の娘であることりが廃校の件を何か詳しく知っているんじゃないかと聞きに来たんだろうな、恐らくだが
だけど、ことりは何も知らないだろう・・・あの感じを見る限りことりのお袋さんは娘にもこの件を黙っていたんだろうな・・・
連れて行って聞いても恐らくいい結果は生まないだろうな・・・
・・・
放課後
Side穂乃果
あれこれ衝撃の一日が終わって遂に放課後になったね・・・
でも今日一緒に下校するのは龍也君しか居ない!!
海未ちゃんは弓道部でことりちゃんは別件で!賢人君は生徒会のお仕事で!そうなると帰宅部の龍也君しか残って居ないのだ!!
こういう時に帰宅部っていいよね♪暇だし♪
「お前今失礼な事考えただろう」
「いえ、全く?」
「嘘つけ」
何でわかったの龍也君ってもしかしてエスパーか何か!?
それはそれで凄い!私の幼馴染はエスパー!!漫画みたいなタイトルだ!!
「お前は顔に出るんだよ穂乃果!」ギュー
「ふみゃ!?」
ほぎゃああああ!?!?
頬を引っ張らないでよ!?これでもうら若き乙女の珠の肌なんだよ!?傷になったらどうするの・・・!?
これはもう責任とってもらうしかないよ!!乙女を傷付けた罰だよ!!
「責任とれるの!!」
「急にお前は何を言ってるんだ!?」
痕になってないか心配だよ・・・龍也君は見た目通りの不良なんだから力加減を間違えるときっと絶対に警察のお世話になるよ!!あっもうなってた・・・
「言っとくが俺も今日は用事あるから途中までしか帰れんぞ」
「えっ?何処に用事なの?私気になるな~?」
「言わんぞ」
「そう言われると聞きたくなるのが人間の性なんだよ龍也君!!」
「絶対に言わんぞ!!」
「おしえろーーー!!」
「怒るぞ!!」
それから数十分後…
「アキバに用があったんだ~」
「くっ・・・」
私達は秋葉に居た!龍也君が折れる形で!
あの後ずっと言い合いをして周りの目が冷ややかになって来てから私のニヤニヤは止まらなかったねぇ~
何せ傍から見たら彼女に対して冷たい態度を取る彼氏にしか見えないし~・・・そうなれば、龍也君は良い目で見られないからね・・・駄々をこねて数十分やっと龍也君は折れて私を目的の場所に連れて行ってくれた、でもそれが、まさか秋葉とはねぇ~あのどう見ても不良青年にしか見えないあの龍也君がねぇ~
あれ?言っておいて何だけど私って彼女に見えたのかな・・・?分かんないから、まあいっか
「だから連れて来たくなかったんだよ・・・」ケッ
「まぁまぁ良いじゃん~それで用件は何・・・?」
「新曲のCDを買いに来たんだよ・・・秋葉なら何処よりも早く手に入るからな・・・」
「へぇーそれは知らなかったな~・・・ん?」
そこの目の前には大きなビルの様な学校があった・・・名前は『UTX学園』・・・
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの学園、設備も良いし学園も綺麗だし制服もカッコイイしで皆此処に行きたがってる雪穂だって音ノ木坂より此処に来たがってるもん!白状もんだ!!
でも羨ましいな・・・学園の前に大型モニターがあるなんて、テレビは見放題じゃん!天気予報も見れるよ!きっと明日の天気が良く解る気がする!!
「それはそうと何があるの?人がいっぱい集まってるし・・・」
「あぁ・・・それはだな・・・」
「アンタそんな事も知らないの?」
ほわぁ!?マスクとサングラス姿の怪しい子供から声かけられちゃった!?
良く見たらコートも着てる!?もう春だよ!?何でそんな暑苦しい格好してるんだろう?冷え性なのかな?それともそう言うのが趣味な人なのかな?ほのかは分かんないや
でも龍也君に至っては物凄く可哀想な物を見る目で見てるし・・・あっ違うアレは哀れな物を見る時の眼だ
「今からA-RISEの新曲発表のPVがあるのよ」
「A-RISE?」
「何そんな事も知らないの!?今や人気のスクールアイドルユニットよ!!」
まるで知ってて当たり前のように言われてしまった・・・
そんなこと言われてもほのか、知らない物は知らないもん・・・
「まぁ見れば分るって奴だ・・・」
龍也君がそう言って目線でモニターを見て見ろって言われた、それと同時にPVが始まった
そこから流れる映像はほのかの想像を超える物だった・・・熱気も衝撃もまるで本物のアイドルのそれと変わらない・・・魅了されるように視線が映像から離れられない・・・
スゴイの一言しか出て来ない・・・歌声もダンスも全部スゴイ・・・衝撃の連続だ
「これは彼女達の撓まぬ努力の成果だよ・・・」
「ほえ!?」
「アンタ誰だよ・・・!?」
「ただの見物人さ、そこの子が魅了されたみたいでね・・・」
気付いたら横に金髪碧眼のイケメンのお兄さんが立っていた
何か急に語り口調で喋って来たからビックリしたけど、よく見たらこの人『UTX学園』の生徒さんだ
関係者の人なのかな?
「彼女達の存在もあってUTXは正に最盛期とも言えるだろうね・・・ただのアイドルとは違うスクールアイドルと言う概念を生み出したんだ・・・」
「確かにな、今や世間の話題は『スクールアイドル』ばかりでもある・・・」
「まさにその通りだね、何処の学校もA-RISEの様にスクールアイドルを取り入れて学園を盛り上げている所が多くある程だよ・・・」
「アンタ、ヤケに詳しいな?関係者か何かか・・・?」
「それはどうだろうね・・・」
そう言ってイケメンさんが去っていった・・・
ん?何処の学園も学園を盛り上げる為にやっている・・・?
それと同時に頭の中に衝撃が走った・・・!!
そう、『コレだ!』とか『ティンっと来た』みたいな物の衝撃だ!!
まさに欠けていたピースが嵌る瞬間の様な奴だコレ!!
「何だったんだアイツ・・・?」
「コレだ・・・」
「何がだ穂乃果・・・?」
「コレだよ!!今直ぐ調べるぞ!!」
今の私は猛烈に燃えている!!これなら学園を廃校から救える!!
やるぞ!!『スクールアイドル』!!!
第二話を呼んでいただいてありがとうございました
最後に出て来た謎の王子様キャラは、ハッキリ言いますとA-RISE関係者です
詳しく出る迄かなり時間が掛かりそうですが
次回もお楽しみに