ラブライブ!~女神と英雄の祭典~   作:ヒップノス

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時間が空きましたが第七話の投稿です

今回は少し短いです


第七話「いざ、特訓へ」

今日の昼はアホな事をやらかして解散した

冷静に考えるとグループ名よりも先に作詞作曲出来る奴を見つけるのが先だと言う事に今更ながら気付かされたよ全く・・・

まぁその後は海未は弓道部で分れ、俺も一旦家に帰り再度穂乃果の実家の和菓子屋『穂むら』に向かう事にした

その後、到着前に部活帰りの海未とも合流出来た

 

「うっかりだったな・・・」

 

「うっかりで済ますモノではありませんよ・・・」

 

「曲が無ければアイドル以前の問題だったな・・・」

 

「それ以前に二人には課さない問題がありますよ・・・」

 

まぁそれは『穂むら』に着いてから話すとするか・・・

多分あの二人は委員長気質の海未が居ない間に完全に気が緩んでるだろうからな・・・

 

「あら、二人共いらっしゃい・・・!?」

 

「おばさん・・・」

 

『穂むら』に到着して早々だが穂乃果のお袋さんが店番しながら店の商品の三色団子を食べていた

いや、アンタ一応店の商品だろ・・・商人としてそれはどうかと思うぞ、俺は・・・

 

「二人もお団子食べる・・・?」

 

「いえ、ダイエットしないといけないので・・・」

 

「今日は遠慮させて貰います・・・」

 

此処でコレを受け取ると俺達は共犯者させられそうだしな・・・

海未はアイドルとしての自覚もあるからダイエットしなきゃならんからな

フ、海未の奴なんだかんだ言いながらこの状況を楽しんでるな・・・やるからには常に全力の海未らしいな、感心感心♪

 

「二人共おつかれ~」

 

「お団子食べる~?」

 

そして、このアホ二人である・・・

こいつ等はアイドルとしての自覚あるんかい・・・穂乃果に至っては昼にダイエットするって言った早々自分家の商品をオヤツにしてんじゃねぇよ・・・!!

ことりお前も暢気にお茶入れてんじゃねぇよ・・・!!

 

「ダイエットするのではないのですか・・・」

 

「「あぁーーー!!」」

 

「お前らな・・・」

 

完全に失念してやがる・・・幸先悪すぎだろ・・・

 

「で?作曲の件はどうなったんだ・・・?」

 

「うん!ほら前見た歌の上手い一年生の子いたでしょ?」

 

歌の上手い一年生の・・・?あぁ~あの時の音楽室でピアノを弾きながら歌を唄っていた、あの赤毛の一年生か、名前は知らんが・・・

 

「その子に作曲の依頼を頼もうと思うの!!」

 

「上手くいくんですか?」

 

「ほぉほぉ、だが作詞は誰がやるんだよ・・・?」

 

「それもさっき決まったんだ♪ね♪」

 

「うん♪」

 

そう言うと二人して共に海未の方に視線を向け始めた・・・何だ?何するんだ?

海未も困惑してるぞ、無言の圧力みたいなのも出てるぞ、なんなん・・・?

 

「海未ちゃんさぁ~中学の時ポエムとか書いてたよねぇ~」

 

「読ませて貰ったこともあったよねぇ~」

 

おい、ヤメロ

それは人の取っ手は黒歴史になる行動を掘り起こす行為に他ならんぞ・・・あ、海未は逃げ出した

しかし、穂乃果に回り込まれ引きずり戻された・・・

あぁ~うん、誰しも通る道だ・・・特に中学時代は誰でもな・・・

 

「お断りします!!!」

 

「えぇ~何で何で~?」

 

「中学時代のポエムなんて恥ずかしいだけです!!」

 

「アイドルに恥は掻き捨てって言うし」

 

「いや、そんな言葉はないぞ穂乃果・・・」

 

そりゃ誰だって嫌だろ、若気の至りの全盛期の中学時代の考えたポエムを作詞にしろって・・・

簡単に言えば自分の黒歴史を全国にお披露目しろって言う事だ

考えただけでも情人なら羞恥心で死にたくなるだろ・・・

 

「でも私、衣装作るので精一杯だし・・・」

 

「穂乃果が居るじゃないですか!!」

 

「辞めておけ海未・・・穂乃果の作文力の無さはお前も知ってるだろ・・・」

 

あの時は、酷いってレベルじゃねぇからな・・・何だよ『おまんじゅう、うぐいすだんご、もうあきた』って俳句なのか?って言いたくなるレベルだっただろ・・・

 

「私達も手伝うからさ!!」

 

「基になる奴だけでも良いの!!」

 

出たぞ出たぞ幼馴染達の波状攻撃だ・・・・海未は案外押しに弱く、此処まで言われると断ったらマズいと言う罪悪感に襲われる・・・海未の防波堤は決壊寸前だな

 

「海未ちゃん・・・お願い!!」

 

そして、此処でことりの必殺技の炸裂だよ

この中で一番愛嬌と言うか小動物的なモノを持つことりの最強技『お願い』だ・・・わざとやってるんじゃないかって言うレベルでの潤んだ瞳と表情は反則レベルだ・・・過去に俺も何度餌食になったか

天然の危険物だよことり・・・海未が陥落したぞ

しかし、海未もそんな時代が合ったとはねぇ・・・

 

()()()()()()()、そんな海未に趣味が合ったなんて・・・」

 

「「「ッ!!!」」」

 

「すまん、空気悪くしちまった・・・」

 

あぁ~やっちまったな・・・一瞬で空気がヒンヤリしちまった・・・

中学時代の話題は出来るだけ出さない方が良かったな・・・否出さない事が一番だよな

 

「と話は変わるが・・・」

 

「空気を壊した本人が言いますか・・・」

 

「ライブ迄の練習メニューは俺が造る事にした・・・」

 

「えっ?どういう事・・・?」

 

空気を入れ替える為に、此処に来るまでに初ライブまでの基礎体力作りを俺自身でやると頼んだ

実際マネージャーの仕事は、トレーニングメニューの作成やレッスンスケジュールを作るなどの事が主な仕事だ

 

「それに関しては『コレ』を見れば分る・・・」

 

そう言って俺は穂乃果とことりにA-RISEのライブPV映像を見せた

 

「見れば分るが楽しく歌っているが、常に動いている、かなりの体力が必要だ」

 

普通の見るならそう思わないだろうが実際に歌って踊る事は尋常じゃない体力を消耗する

それは歌う事で呼吸をするタイミング整えれず、それでいて踊る事で更に呼吸をし辛いのだ

映像で見た事が有るが昔の女性アイドルは激しい踊りはせず歌を唄い可愛いのがメインだったが、今は当時の男性アイドル並みに女性アイドルも歌って踊ることを強いる時代になっている

アイドルの時代による変化とも言われているが実際は如何か分からん

 

「穂乃果、腕立て伏せしてみろ」

 

「こう?」

 

「それで笑顔して見てください」

 

「こう?」ペカー

 

「そのまま腕立て開始・・・!!」

 

それと同時に腕立てを行うとするが直ぐに表情が崩れそうになり、それに意識が向くと腕立てが出来なくなっている。そして物の一瞬で穂乃果は崩れ落ちた

つまりそういうことだ、笑顔を保った状態で何か運動する事はそれほど困難な事だ

 

「弓道部で鍛えている私は大丈夫ですが、穂乃果とことりは楽しく歌って踊るには体力が不足しています」

 

「今のままじゃ30分踊る事も不可能だ・・・」

 

「そっか・・・アイドルって大変なんだね」

 

そう、華やかな舞台の中で彼女達は誰よりも努力している、その中で花開くのはホンの一握りだけが輝く舞台に立つことが許されている

それはアマチュアアイドルのスクールアイドルとて変わらない

 

「少なくとも俺の様な規格外のフィジカルを手に入れろとは言わねぇ」

 

「無理だよ、産まれた時からおかしい龍也君にはどうやっても熟れないよ」

 

「そうです、天性の肉体持ちが何を言いますか」

 

「そうだね、ことり達じゃ逆立ちしても無理だよ」

 

「話を逸らすな!!明日から特訓を開始するぞ!!場所は神田明神だ!!」




未だにアニメ本編の二話から終わらない

仕事が忙しくて執筆する暇がないのが悪い・・・
仕事が楽になればなぁ・・・

次回は幕間の外伝みたいなものを出します
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