ポケモントレーナー ハチマン 完   作:八橋夏目

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46話

「ヤドラン、シェルブレード」

 

 鎧島に来て三ヶ月が過ぎた。

 相変わらず自由気ままに修練している。本当にこんなんでいいのかと思い、他の門下生たちに聞いてみたところ、彼らには爺さんに度々言い渡される試練があったりするんだとか。

 門下生たち曰く、『ハチさんはダンデさんと対等に渡り合えるので、師匠も出す試練を悩んでいるのでは?』とのこと。

 んなことあるか、普通。一応ここはポケモン道場だぞ。門下生たちも初心者トレーナーってわけではないし、なんかあるだろ………。

 いやまあ、自由気ままにできるのはそれはそれでありがたいんだけどさ。道場としてどうなんだって話なわけよ。

 

「ルガルガン、もう一度ストーンエッジを頼む」

「ルガゥ!」

 

 てなわけで、爺さんからルガルガンを借りて引き続きヤドランの特訓をしている。

 

「ヤドラン、連続でみずのはどう」

 

 ヤドランは元々みずのはどうは覚えていたらしく、進化したことで左腕の巻貝から撃ち出すようになり、その結果シェルブレードを新たに習得するに至った。

 他にもねんりきやずつきといった攻撃技から、あくびやドわすれなんかも使えるようで、鍛え甲斐はありそうだ。

 

「ヤン!」

 

 それにしても…………。

 もう少しクイックドロウの発動をコントロールできたらいいんだけどな。今のままだと運任せになりすぎててここぞというところで狙えるかどうか怪しいレベルだ。それだと逆にペースを乱すことになりかねないから、何とか意識して使えるようになれるといいんだが…………。

 

「お疲れさん。シェルアームズ以外の技も様になってきてるぞ。これならバトルでも攻撃できるだろ」

「ヤン」

「はっちーん、お客さんだよん」

 

 …………爺さんか。

 俺に客とか何かの間違いじゃないのか?

 それかダンデでも来たか?

 

「師匠、俺に客とか何冗談言ってるんすか。ガラルに知り合いのいない俺に客が来るわけないでしょうよ」

「やあ、ハチ君」

 

 ………………。

 

「…………人違いでは?」

 

 うん、人違いだと思う。

 だって、俺のところに現役ジムリーダー様が来るとかおかしな話だぞ。

 

「いやいや、ちゃんとマスタードさんから君のことは確認を取ってるから間違いではないよ」

「チッ、爺あとで覚えてろよ」

 

 この爺……。

 何のために変装して行ったと思ってるんだよ。

 

「んで、今日は何用で? 現役ジムリーダー様が態々俺のところに来るなんて、面倒事は勘弁してくださいよ」

 

 ほのおタイプの現役ジムリーダーのカブさん、だっけ?

 白髪の初老っぽいのに首にタオル巻いてめっちゃ健康そうなんだけど。太腿とかも俺より太いし。走っても抜けなさそう。

 初老のおっさん怖い。

 

「あ、僕のこと覚えててくれたんだね。よかった、今日はこの前のお礼を言いに来たんだよ。ありがとう。僕たちジムリーダーだけではあの緊急事態を収束させることはできなかった。何より人手がなくて原因を調べる余裕もなかったくらいだ。君やマスタードさんが協力してくれたおかけで今のガラル地方の平和がある。本当にありがとう」

 

 そう言って深々と頭を下げる現役ジムリーダー。

 何の用かと思えば、この前の件のお礼参りだったか。律儀な人だな。爺さんに聞いてまで島までやって来るとか、真面目すぎる。

 これじゃさっさとお引き取りくださいとも言い難いではないか。

 

「………犯人、まだ見つかってないらしいじゃないですか」

「それは今捜査中だよ。僕も捜査の中心にいるわけではないから耳にした程度なんだけどね。国際警察の方も協力してくれてるみたいなんだ。だからすぐに見つかると思うよ」

「そっすか」

 

 早速国際警察本部の方も動き出したみたいだな。

 これで俺もゆっくりできそうだ。待機命令が出されているし、あとのことは本部の人たちに任せるとしよう。

 

「ところで………」

 

 うんうん、と俺のこれからを安堵していると、カブさんがヤドランをじっくりと観察していた。

 

「そのヤドランは君のかい? この前は連れて来ていなかったと思うんだけど」

「いえ」

「なら、マスタードさん?」

「いや、その子はまだ野生のままよん」

 

 恥ずかしくなったのか、ヤドランが俺の後ろに隠れてくる。

 お前にも羞恥心というものがあったんだな。そこに驚きだわ。

 

「………はい?」

 

 カブさんは、こいつ何言ってんだって顔で小首を傾げた。

 

「バトル……というか技の練習してたよね?」

 

 記憶を反芻しているのか、額に手を当てている。

 

「思いがけず進化してしまって、この姿にまだ慣れないみたいなんで」

「手持ちにしないのかい?」

「………カブさんは人間とポケモン、どっちが上だと思います?」

「えっ? 人間とポケモン? そんなの比べようがないんじゃないかな。どちらも同じ生命体だし、自我を持っているからね。…………あ、そういうことか。少なくともポケモン君たちの意思を無視した行動はトレーナー失格だと思ってるよ」

 

 ………流石はベテランジムリーダーといったところか。

 俺が何を聞きたかったのかよく分かったな。

 

「………よく分かりましたね、今の質問で」

「技の特訓を請け負いながらもヤドラン君を捕まえていない。そしてそんな質問とくれば、何となく察しがついたよ。君はヤドラン君が決めるのを待ってるんだよね? 野生のまま生きるのか、君のポケモンになるのか」

「人間の言葉を理解して技を使えて身体能力も桁違いとくれば、ポケモンを下に見ることなんてできないでしょ。何なら人間よりも優れているまである。俺はそういう考えなんで、仲間にするかしないかって時にはポケモンたちの意思に任せてるんですよ。野生のまま生きるのならそれでも良し。俺のポケモンになるのなら、全力で力を引き出すまで。ボールで従わせるってことだけは絶対にしたくない」

「………ますます君のことを知りたくなってくるね。どうだい、僕と手合わせ願えないかな?」

「………それが本当の目的なのでは?」

「あ、バレちゃってた? あの時は見せてもらえなかったけど、君もできるんでしょ?」

 

 チラリと胸元のペンダントを見せてくるカブさん。

 ああ、なるほど。バトルも誰でもいいってわけじゃないのか。

 仕方ない。ガラルでは珍しいメガシンカ使いだ。ジムリーダーとしては使ってやれないって言ってたし、数少ないバトル相手になってやろう。

 

「分かりましたよ」

「ありがとう」

 

 カブさんがフィールドに出て来る間に俺も所定の位置に移動する。今回はヤドランに見学してもらわないとだから、俺たちが本気でバトルしたらこうなるってのを見せてやるとしよう。それで仲間になるかを判断してくれても遅くはない。

 

「ヤドラン、俺たちのバトルを見ててくれ。仲間になったらこんなバトルをすることもあるってのを見せるからさ。まあ、仲間になったところで無理強いはしないから参考程度でいいからな?」

「ヤン」

 

 俺の後ろにヤドランを移動させ、フィールドにボールを投げ込んだ。

 

「サーナイト」

「いくよ、バシャーモ」

 

 案の定、カブさんが出してきたのはバシャーモだった。

 ほのお・かくとうタイプ。それでいてメガシンカするため、特性がかそくに変化する点に注意しておかないとだな。

 

「ルールはどうします?」

「一対一の一騎打ち。他の制限はなしでいいよ。君の実力が見たいからね」

「そすか」

「審判はワシちゃんがするね」

 

 ジムリーダーもたまには制限なしでやりたいのかね………。俺としてはいろんな組み立て方ができる分、楽でいいけど。

 

「バトル、始め!」

「バシャーモ、ビルドアップ!」

 

 最初は全身の筋肉を膨らませて攻撃力と防御力を上げてきたか。

 

「みらいよち」

 

 なら、こっちは未来に種を蒔いておくとしよう。

 

「ニトロチャージ!」

 

 炎を纏ったバシャーモが加速しながら突っ込んでくる。

 真っ直ぐきたかと思えばサーナイトの目の前で切り替えてサーナイトの背後へと回り込んだ。

 

「ブレイズキック!」

「まもる」

 

 回り込む遠心力を活かして身体を宙に投げ出し、身体を捻りながら炎を纏った左脚を蹴り込んでくる。

 当然バシャーモのこの動きにサーナイトの目は追いついていないが、追いつく必要はない。どうせ攻撃してくるということは分かっていたのだ。なら、どんな攻撃がきてもいいようにドーム型の防壁を張ってしまえば攻撃は防げるというもの。

 そして、防壁によりバシャーモの左脚が弾かれた瞬間、バシャーモの背後の空間が歪んだ。

 きた。

 

「ッ!?」

 

 バシャーモは背後から一閃に貫かれ地面をバウンドしていく。

 

「サイコキネシス」

 

 追い討ちをかけるようにバシャーモの身体を操りカブさんの方へと吹っ飛ばした。

 効果は抜群。

 だが油断はできない相手だ。今の攻防だけを見てもバシャーモの動きは洗練されていた。素の状態で特性がかそくということも考えられるが、先にニトロチャージを使っていたから、恐らく特性はもうかなのだろう。特性が違う分、ニトロチャージで補っているといったところか。

 それもこれもメガシンカを意識したものなのだろう。メガシンカすれば特性はかそくに変化する。当然根本的な能力も飛躍するため、最高速度になった時にバシャーモ自身が処理できなくなるのを考慮してのこと。ちゃんと考えられた育て方をしているようだ。

 

「まさかみらいよちを仕掛けられているとは………!?」

 

 へぇ。

 何が仕掛けられていたかまで見抜けるのか。

 流石はベテランジムリーダー。相当数の挑戦者を相手にしてきただけのことはある。

 

「攻めていたのにいつの間にか返り討ちに遭ってしまったか。………様子見している場合じゃなさそうだね」

 

 そういうとカブさんは胸元からペンダントを取り出し、強く握りしめた。

 

「燃え上がれ、バシャーモ! メガシンカ!」

 

 早速使ってくるか、メガシンカ。

 なら、こっちも応えてやるとしよう。

 

「サーナイト、メガシンカ」

 

 サーナイトもバシャーモも虹色の光に包まれて姿を変えていく。

 そしてその光が弾けた瞬間、フィールドには淡いピンク色のオーラが広がっていった。

 

「ミストフィールド………? いつの間に………?!」

 

 何度見ても特殊だよな………。

 メガシンカしたら自動的にミストフィールドが展開されるなんて、他じゃ見られない現象だぞ。メガストーンを生成する過程でクレセリアの力が加わったからなのか、それともダークライの力が加わったからなのか。あるいはメガストーンの核にZクリスタル的なものを使ったからなのか。どちらにしろ普通じゃない方法で生成されているため、普通じゃないことが起こるのだろうな。

 

「バシャーモ、いわなだれ!」

 

 今度距離を詰めてくる前にサーナイトの頭上に仕掛けてきた。

 

「サイコキネシスで受け止めろ」

 

 万歳をして両手で降り注ぐ岩々にサイコパワーを送り込んでいく。落下する力は失われ宙ぶらりん状態である。

 

「距離を詰めるんだ! ブレイズキック!」

 

 対処している間に、って戦法だな。この辺は想定内の動きだ。

 

「リフレクター」

 

 右手を下ろし左から来る右脚の蹴りを物理障壁を張って受け止めた。

 いや、受け止め切れてはいないか。受け止めた衝撃波でサーナイトの身体が飛ばされるとは、俺も予想だにしていなかった。速さもだが、パワーもかなりのものだな。流石はメガシンカといったところか。

 

「かわらわりで壁を壊せ!」

 

 右手左手と突きを繰り出し、最後に回し蹴りで粉々に壁が砕けていく。

 

「サイコショック」

 

 砕けた瞬間を狙って、壁の破片を操りバシャーモを襲わせた。よもや砕いた壁で攻撃されようとは発想にもあるまい。

 

「バシャーモ、距離を取りながらかえんほうしゃ!」

 

 素早くなっている身体がどうにか反応したという感じで距離を取り、襲いくる破片を口から炎を吐き出して溶かしていった。

 技の選び方が巧妙だな。普通に楽しめている。少なくともあの太っちょサングラスを相手にしている時よりは遥かに楽しい。

 楽しめているお礼というわけでもないが、こっちも攻めさせてもらうとしよう。

 

「テレポート」

「バシャーモ、もう一度距離を詰め………ッ!?」

 

 テレポートでバシャーモの背後上空に移動。

 距離を詰めようとしていたバシャーモは既にサーナイトを見失っていた。カブさんも言葉を詰まらせて遅れて気づいたようだ。

 

「ッ?! バシャーモ、後ろだ!」

「遅い。サーナイト、マジカルシャイン」

 

 静かに着地したサーナイトは振り返るバシャーモを呑み込むように自らの身体を発光させた。

 距離が近かったカブさんは腕で目を覆い、光の中からは顔のところで腕をクロスさせたバシャーモが飛び出してくる。

 

「きあいだま」

 

 そこへエネルギー弾を撃ち込んだ。

 

「バシャーモ、躱してフレアドライブ!」

 

 隙間から覗いていたのだろう。エネルギー弾を引きつけてから的確に躱したバシャーモは一気にサーナイトとの距離を詰めていく。

 

「トリックルーム」

 

 あと十メートルというところで命令を出し、あと五メートルというところで素早さが逆転する空間を作り上げた。

 

「ッ!?」

 

 瞬間、サーナイトが作り上げた空間に囚われたバシャーモの動きが止まった。ただ、慣性の力が働いたのかバシャーモの身体はサーナイトの目前にまで迫っている。

 

「サーナイト、さいみんじゅつ」

 

 サーナイトは目の前で燃え盛る炎をふわりと躱し、バシャーモの背後から眠らせた。

 纏う炎は消え、膝から崩折れていく。

 

「ゆめくい」

 

 そして、バシャーモから夢というエネルギーをどんどん吸収していくサーナイト。バシャーモも魘されているようであるが、一向に起きる気配はない。

 このまま二度、三度と夢を吸い上げていくと、いつしかバシャーモは魘されることすらもなくなりぐったりと横たわっていた。

 

「バシャーモ、戦闘不能。はっちんの勝ちだよん」

 

 ついにメガシンカも解け、それを見た爺さんが判定を下した。

 

「………くははははっ! 流石だよ、ハチ君! 完敗だ!」

 

 バシャーモをボールに戻しながら高らかに笑い出したカブさん。急に笑い出すとかびっくりするからやめて欲しいんだけど。心臓に悪い。

 

「お疲れはっちん。カブちんとのバトルはどうだった?」

「………そっすね。普通に楽しめましたよ。特性かそくを活かすために、普段からスピードを意識したバトルをしているのが伝わってきましたし、そのスピードに呑まれることなく技のキレも洗練されていた」

「最後は君の策にやられちゃったけどね」

「洗練されていたからこそですよ、あそこまでインパクトを与えることができたのは。素早いポケモン程、トリックルームに囚われた瞬間の隙は大きくなりますからね。加えて攻撃に意識が傾いていた分、時が止まったように感じたんじゃないですか?」

「はははっ、何もかもお見通しというわけか。全く、恐ろしい限りだよ。ダンデ君が戦力として引っ張ってくるだけのことはある。いや、それ以上だったかな」

 

 そんなに煽てられても何も出ないんだがな。

 それにしてもカブさんでこの実力ってことは、他のジムリーダーたちもこれくらいのはいるってことだろう。それでもやはりダンデには見劣りしてしまう以上、あいつの強さが桁違いなのは理解できるわ。俺、よくそんなやつを倒せたな。マジで運が良かったとしか言いようがない。

 

「………これでもバシャーモはジム戦で使えないんすよね」

「そうだね。ジムリーダーにも細かい規約があるからね。それに元々外の地方出身のジムリーダーっていうのが僕しかいないから、ガラル地方にいないポケモンを使ってくるっていうこと自体、想定されていなかったんだ。それにジムリーダーは子供の憧れにもなるからね。僕が使うガラル地方にいないポケモンが欲しい、なんて言い出しかねない年代の子たちも見てくれているから、親御さんからのクレームもね………」

「ああ、なんか想像できましたわ………」

 

 あなたのせいで、子供がガラル地方に生息しないポケモンに憧れちゃったじゃない!? どうしてくれるの?! なんてクレームも入ってきそうだもんな。

 そう言われてみるとカロス地方のジムリーダーたちもカロス地方に生息しているポケモンばかり使っているような気がする。どこの地方にもジムリーダーの規約にその地方のポケモンのみを使うこととされているのかもしれないな。気にしたことなかったが。

 

「ヤン」

「ん? どした、ヤドラン」

 

 そんなくだらないことを考えていると、ヤドランに後ろからくいくいと袖を引っ張られた。

 

「どうやらヤドラン君も君たちのバトルを見て看過されたみたいだよ」

 

 看過ねぇ………。

 まあ、ポケモンからしたらああいうあまりダメージを受けないバトルっていうのに憧れるのかもしれないが。特にヤドランは進化したことで戦い方が不安定になっている分、余計に心が踊った可能性はある。

 はあ、また一人そっち路線に足を踏み込む奴が現れてしまったか。

 

「ヤドラン、別にあんなのを求めるわけじゃないが、いずれバシャーモみたいな強敵とバトルすることにもなるぞ? それでもいいのか?」

「ヤン」

 

 めっちゃ目を輝かせてるやんけ。

 キラッキラッしてるぞ。

 分かったよ、俺の負けだ。ヤドランがそう決めたのなら俺がとやかく言うことではない。

 

「そか。なら、俺から言うことは何もない。来い、ヤドラン」

「ヤン」

 

 空のボールを出してヤドランの前に差し出すと、自らボールの開閉スイッチを押して中に吸い込まれていった。

 

「………いやはや面白いゲットの仕方だよ。野生のポケモンを捕まえてから友情を育むんじゃなく、友情を育んでからのゲット。本来、これがトレーナーとしてのあるべき姿なんでしょうね」

「そうだね。口で言うのは簡単だけど、実際にやるのはとても難しいことだよ。それを普通にやってのけてしまう、というかそれが当たり前になっているはっちんは、やっぱりすごいトレーナーなのねん」

「それだけでも今日ここに来た甲斐がありましたよ。僕もジムリーダーとして勉強になりました」

 

 こうなった以上、徹底的にヤドランを鍛えることにしよう。多分、ヤドランにも憧れたイメージというものがあるはずだ。それが再現できるかどうかはさておき、どういうバトルをしたいかの参考にはなるだろう。

 

「これからよろしくな、ヤドラン」

 

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