フィーネさんのメッセージを聞き終えた僕達は、マリアさん達へと合流をする事にした。
「2人とも……そろそろマリアさん達と合流するべきだよ。いや……フィーネさんのメッセージが正しいなら……」
「翼さん達との合流は必須デスね……」
「マリアへの危機……助けないと……」
そして僕達はマリアさんとのリンクを頼りに合流を考えた。しかし……僕達の視線の先で
「2人共! アルカ・ノイズを殲滅するよ! ここで僕達が倒さないと街が! 」
「なんで……この世界にアルカ・ノイズが!」
「今は考えても仕方無いのデス! とりあえずは片付けるのデス! 」
調ちゃんと切歌ちゃんはギアを構えた。すると……
「なんだ!? 何が起こっているんだ!?」
「カードが……姿を変えていくデス!」
「まるで……人の姿に……」
そして光が収まると、そこに現れた人物は……
「マスター……アレを倒せば良いのね?」
「フン! 私達の前に現れたなんて運の尽きね。そのまま地獄に送り返してやるわ!」
現れたのは高飛車な態度をとる長身のアルターエゴ〈メルトリリス〉……そして全身へ黒い鎧を纏い戦うアヴェンジャーの〈ジャンヌ・ダルク・オルタ〉だった。
「貴女達は……誰?」
「先輩はあたし達のモノです! 絶対に渡さないデスよ!」
ザババの2人はメルト達に威嚇したが、邪ンヌ(長いから)が直ぐに注意を促した。
「そこの小娘達! 話は後で聞いてあげるからあの謎のモヤを倒すわよ! 間違い無く敵なんでしょ! 」
「面白い性質をしているわね……有機物・無機物問わない分解能力なんて! さぁ……私とどっちの方が速く分解できるか勝負よ! 」
「ちょっと! メルト!」
しかしメルトはアルカ・ノイズとの交戦を開始した。しかし……その実力は僕の良く知るメルトそのものだった。
「遅いわね。確かに能力は魅力的だけど……量産型故の欠点かしら? 動きに無駄が多いわよ!」
メルトは移動と同時にウイルスを散布してノイズを無力化……そして自身への魔力へと還元してしまった。
「凄い速さ……私達の最速にあたる翼さんよりも速いかも……」
「ハッ! ドールマニアが調子振っちゃうなんて気味が悪いわ! アンタ達さっさと燃えなさい! 」
邪ンヌは左腕を掲げて炎を起こし、アルカ・ノイズを纏めて焼却した。
「あの火力……響さんの1撃をゆうに越えてるデス……」
「メルト……邪ンヌ……もしかして君達は……」
僕は1つの仮説を立てた。もし彼女達が
「ありがとう! 助かったよ2人共! 僕の相棒達! 」
「エッ!? ……先輩……? 」
「お兄ちゃん……浮気……? 」
後輩達が物凄い殺気を向けて来たけど、僕はそのまま2人へと駆け寄りその手を取った。
「まったく……つくづく心配させるマスターね……。おかげで傍を離れられないわ……」
「アンタは私の唯一無二のマスターよ。他のサーヴァントじゃあ無くてこの私の為の……ね?」
「どういう事か……」
「教えて欲しいデース……」
正面からは
「ごめんね皆! 先にアルカ・ノイズをお願い!」
「「「「任せて(なさい/デス)! 」」」」
4人は二手に別れて殲滅を開始した。
「炎で焼くわ! 討ち漏らしを狩りなさい! 」
「シャルシャガナに不可能はない!」
「動きを止めるわ! 追撃をしなさい!」
「任せるデース! 」
邪ンヌが焼き払い調ちゃんが討ち漏らしを刈り取る。メルトが動きを鈍らせて切歌ちゃんが薙ぎ払う!
「とても初対面とは思えない連携だな。でも……とても助かるよ……」
そしてとうとうアルカ・ノイズは一掃された。しかし……なんで……この世界に?
「錬金術師なんで……サンジェルマンさんと……マリアさん達だけしか……いなかった筈。なんで……サンジェルマンさんは……」
現状はサンジェルマンさん達の仕業と仮定するしか無いけど、僕は直ぐに別の問題に直面した。
「修治……私……頑張ったわよ! さぁ……褒めなさい! 」
「私を讃えなさい! そして……やっと会えたのです。もちろん私と契りますよね? 」
メルトと邪ンヌは僕に詰め寄る。その瞳は……僕への愛に溢れていた。そして……2人の共通点を僕は戦闘中に思い出した。
「もしかして……
「マスターから……感謝された! あぁ……胸のときめきがとまらない!」
「やっと……会えて……褒められた。コレ以上に幸せな事は無いわ……」
しかし……嫉妬深い後輩に僕は詰め寄られた。
「先輩……あたし達を放っておいて浮気……デスか? 」
「可愛いらしい2人……憎いなぁ……。私……お兄ちゃんがこんなにも大好きなんだよ? 」
サババの2人は僕に抱きつく邪ンヌとメルトに……そしてその2人と馴れ馴れしい僕へと殺気を放って来た。
「私の名前は〈メルトリリス〉。修治の最高の理解者よ? よろしくねちびっこ達?」
「私の名前は〈ジャンヌ・ダルク・オルタナティブ〉……まぁ長いから特別に〈邪ンヌさん〉とでも呼びなさい。修治との関係はそうね……運命の恋人……とでも言って良いわね……」
その自己紹介に……切歌ちゃんと調ちゃんは殺気立って負けじと自己紹介をした。
「私の名前は〈月読 調〉……お兄ちゃんとの関係は一線を超えた男女です。よろしくお願いしますね?」
「あたしの名前は〈暁 切歌〉デス! 先輩との関係は魂まで共にする運命の相手デス!」
4人がそれぞれを挑発するような自己紹介をして殺気だってしまった。
「へぇ……〈魂まで共にする運命を相手〉……ね。流石世界を超えただけの事はあるわね?」
「なるほど……修治と〈一線を超えた〉のね? 素晴らしい行動力ね?」
「先輩の〈最高の理解者〉……やるデスね? まるで奥様みたいデスね?」
「お兄ちゃんの……〈運命の恋人〉……その言葉……中々良いチョイスだね?」
良かった……喧嘩にならなくて…………
「「「「でも……修治(先輩/お兄ちゃん)は私(あたし)達のモノよ! ソレはわかっている(デス)よね? 」」」」
え……4人共……? とりあえず……メルトと邪ンヌには話を聞かないと……。
「メルト……邪ンヌ……教えて欲しい。何故……君達が僕を助けに来たのか……。そして……
本当は知らない筈の2人だけど……何故か
「ええ……識ってるわよ。黒幕は……」
「マスターの良く知る人物よ。キャロル・マールス・ディーン・ハイム
まさか……キャロルが……黒幕だなんて……
「やっぱりキャロルが……」
「でも……キャロルなら……」
「キャロル……なんで……」
僕はその言葉の意味が理解できなかったが、切歌ちゃんも調ちゃんも納得していた。
「それに……マスターへ私達の力を託すわ。あのクラスカードが……マスターの
「でも……私達は信じているわ。
2人はそう言い残して……元のカードへと姿を変えた。
「ありがとう邪ンヌ……メルト……。必ず……前に進むからね……」
力を託してくれた2人に……僕は感謝した。
スペースイシュタルをご期待の方々には申し訳ありませんでした(土下座!)!
そしてサーヴァントのチョイスは……作者のFGOの所持サーヴァントの中で聖杯を捧げたサーヴァントです。(もちろんレベル100デス!)
よろしければ高評価・感想・お気に入り登録・メッセージ等お待ちしています。
主人公達の関係性…………最終的にどうしましょう?
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知り合い同士での同盟!
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主人公達は同盟を組む!
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もちろん2人とも厄ネタ降り注ぐ!
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ハイライトは仕事しない!