第3戦の相手はガリィちゃん!
相対するのは当然マリアさん。そして……
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「やっぱり……貴女がいるわよね……ガリィ?」
「あ〜……アイドル大統領マリアか……。それと……イリヤスフィール・フォン・アインツベルン……ね。確かにアタシ相手に戦力を割けない理由はわかるわよ? でも……花婿サマはそれでも良いのかしら?」
「お生憎様……既に私達の命運は託したわ。後は……貴女に横槍を入れさせ無いだけよ?」
「それに……私達のお城の近くに現れた以上は潰すわよ?」
マリアとイリヤはガリィへと向かいあった。そして……とうとうその武器を抜いた。
「Seilien coffin airget lamh tron〜♪ 」
「クラスカード〈アルターエゴ〉!
マリアはアガートラームを、イリヤはシトナイの力を解放した。
「せあああ!!」
SERE†NADE!
カムイユカラ!
私はガリィへと唐突に距離を詰めて嘗てガリィを両断した〈SERE†NADE〉の動きをしてガリィを叩き斬った。しかし……やはりそれは偽物の姿だった。
「開幕早々に大技? 随分勝負を急いでいるかしら?」
「いいえ。でもそうね……ガリィに早く倒れて欲しいのは事実よ? だって……貴女を1番に倒せば私は修治に甘えられるもの!」
「そうね……私も士郎を甘やかしたい気分ね。だからこそ私は引かないわよ?」
するとガリィは雰囲気を変えた。それは……あのガリィからは考えられない程真剣な雰囲気だった。
「花婿サマに浮かれているのね。流石はピンク頭……ガリィちゃんには真似出来ないわぁ……」
…………兆発ね。乗る必要は無い。私達の目的は
「なら氷漬けになるかしら? そうすれば貴女らしい色に染まるわよ?」
「う〜ん……悪く無いけどぉ〜……ガリィちゃんは優雅だからガリィちゃんなの。動かないガリィちゃんはつまらないわよ?」
アイシクルアサルト!
ガリィが氷を射出したかと思えば一瞬で周囲の温度が低下して氷漬けになった。ここが雪原でなければ被害は甚大だったわね。
「恐ろしい出力ね。確かに修治が恐れただけの事はあるわ。だけどね? 私達は負けられないのよ。もちろん……貴女にも主の為に戦うのでしょうけど……愛する乙女の底力を見せてあげるわ! 」
イリヤは周囲の冷気を操り鎧を形成した。それは……キャロルの魔力も間接的に取り込んだ事になる。
「へえ~……マスターの力を間接的とはいえ……ね。良いわ! ガリィちゃんが託されたマスターの力……その身に刻みなさい!」
「させないわよガリィ! 」
HORIZON†CANNON!
私は不意打ちに近い形でガリィへの砲撃を放った。しかし……聞こえた声は無情だった。
「今までなら良い1撃だけど……今のガリィちゃんには通じないわよ? もちろん……アンタが本気でやるなら変わるけどよ! 」
ガリィの動きは早く……さらには氷以外の属性のエネルギーを放って来た!
「この……威力……ガリィ! 貴女一体どれほど多くの想い出を! 」
「…………違う! この人形さては! 」
「おせーんだよぉ!」
「チィ!」
「グウゥゥ!!」
私達はガリィが生成した
「ガリィ……貴女……
記憶と明らかに違うガリィの出力……それは……修治の言葉を想起させていた。
「〈エンシェント・バースト〉〈エレメンタル・ユニオン〉〈エレメンタル・ブレイド〉恐らくこの3個を他の自動人形達が持っている筈デス。だから……もしかしたら……」
修治はそれ以上を言わなかった。だけど今ならわかる。
「それを超えてこそ私達は強くなれるのよ!」
私は蛇腹剣を取り出してガリィを凪いだ。しかし……それは……蜃気楼のように消えてしまった。
『相変わらず短絡的な攻撃ね。出力は上がっても根底は変わらないのね?』
そう告げて……いたガリィだが……動きがぎごちなくなった場所があった。
「そこよ!」
「っ……! 何をしたんだよ!」
「それは……私の力よ? シトナイの力……そしてこの敷地は私の城。つまり地の利は私達にあるわ? そろそろ本気を出したらどうかしら?」
するとガリィは表情を真剣なものへと変化させた。
「なるほどね。アタシでも舐めたらやられる訳……か。じゃあこの1撃を凌いでみなよ!」
この攻撃で消えろ!
ガリィの礼装からキャロルの声が聞こえた気がしたが……私達は恐れていない。
「スノーフェアリー! 」
〈ジェネレーター! 〉
イリヤが受け止めて私がその力を分散させた。しかし……攻撃は想像以上に重い1撃となった。
「霊基が……悲鳴を上げてるわね。だけど……まだ私はやれるわよ!」
イリヤは今の1撃で満身創痍だった。しかし……今のガリィを倒さねば……修治は……
感情凍結!
「ッ! てめぇは倒れた筈じゃあ無かったのかよ!」
「ええ……中々のダメージを受けたわ。だけどね……感情を凍らせた。後しばらくは戦える。だから……これで決めるわよ!」
「宝具だな! 来いよシトナイ! アタシにはその力は通じないからさぁ!」
イリヤは……
「筋系、神経系、血管系、リンパ系——疑似魔術回路変換、完了! ……これがわたしの全て……!
「ッ!? 違う宝具かよ!?」
ガリィはデータに無い宝具の展開からの1撃を防げずに直撃を許した。しかし……それでもまだ立ち上がるには、充分な体力を残していた。
「マリア……後は……任せたわよ……」
「ええ……この勝機は逃さないわ!」
私が覚悟を決めた時……別の声が聞こえた。
「クラスカードアサシン……
「へえ~……1日で動けるどころか……ソレをな……」
「悪いですけど時間も無いので1撃で決めます。マリアさんは援護をお願いします!」
「任せなさい!」
私は蛇腹剣をガリィに巻きつけた。
「チッ! 面倒な事して……自爆覚悟かよ!」
私に一瞬気を取られた。そして……それが……私の狙いだった。
その一瞬で桜はカーマの宝具の詠唱を済ませてガリィに愛の矢を打ち込んだ!
「チイィィィィ!! カーマの宝具……ここまで厄介とは! 」
ガリィの足が完全に止まった! 最後の好機!
EMPRESS†REBELLION!
「があぁ!! 」
ガリィは完全に体勢を崩して直撃した。……なるほどね。……コレが……カーマの……
「これで勝負アリ……かしら? ……ガリィ?」
「チッ! 強くなったなマリア・カデンツァヴナ・イヴ。まぁ……花婿サマの戦いは始まったわよ?」
「充分よ。ここで貴女を倒せたならね。でも……そうね。ジェムがあるなら特等席で見に行こうかしら?」
するとガリィは面白くなさそうにジェムを取り出した。
「アタシも同じ事を考えていたわ。マスターの未来……ソレを見届ける為に……ね?」
「なら……私も行くわ。修治の選択を……この眼で……ね?」
そして私とガリィは……修治達が戦う柳洞寺に向かった。修治……私はどんな選択をしても受け入れるわよ?
う〜〜ん……ガリィちゃん強い!(当然)
いやぁ〜惚れ惚れする程彼女らしい戦いです。
最後の戦いは当然ミカちゃんと切調コンビとなります!明日の投稿をお待ちください。
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主人公達の関係性…………最終的にどうしましょう?
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知り合い同士での同盟!
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主人公達は同盟を組む!
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もちろん2人とも厄ネタ降り注ぐ!
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ハイライトは仕事しない!