戦姫絶唱シンフォギア御唱和ください我の名を!   作:桐野 ユウ

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ぜーんかいの話ーーー

「なんか変な感じになっているけど!?」

『まぁ前回の話は響達はノイズを倒したのはいいがそこに現れたのは二年前盗まれた完全聖遺物「ネフシュタンの鎧」だった!!』

「ピンチになったところを私達がしゅたっと現れてすばっと解決をする!!」

『デルタライズクローの力でノイズ達をズバズバと切り裂いて撃破したぜ!!』

「・・・・・・ねぇゼットさんこれでよかったのかな?」

『台詞的にはこれでいいみたいですがよろしいのでしょうか?』

「『とりあえず本編どうぞ!!』」


完全聖遺物「デュランダル」輸送作戦

完全聖遺物「ネフシュタンの鎧」を纏ったクリスの襲撃から数週間が経ち、二課では保管されていた完全聖遺物「デュランダル」の輸送作戦が行われようとしていた。その様子を遠くで調は眠そうな目をこすりながら見ている。

 

彼女がいるのは近くのビルの屋上、ゼットと一体化をしている調は通常の人よりも超人的な力を発揮をすることができる。

 

そのため現在はビルの屋上から遠くでじーっと見ている中ゼットが声をかけてくる。

 

『調、眠いなら今日は参加をしなくてもよかったのでは?我々がやる仕事でもないでしょうが・・・・・・』

 

「うん本当だったらそうだけど少し気になることがあってね」

 

『気になることですか?』

 

「うん」

 

ゼットは調の言葉に何かあったのだろうかと思いながら考えていると調が動いたというのでそのままビルからビルへと飛んで行く。ゼットと一体化をしている調のジャンプ力は通常の人よりも超人になっているのだ。

 

一方で二課の方では輸送作戦で翼はバイクに乗り奏と響は櫻井了子が運転をする車にギアを纏い搭乗をしている。すると翼からノイズが現れたという連絡を受けて翼は剣でノイズを切り裂いていく。

 

「了子さん達は先に行ってください!!私はこのノイズ達を倒したら向かいます!!奏、立花頼んだぞ!!」

 

「おう!!」

 

「任せてください!!」

 

「いい返事だ!!風鳴翼参る!!」

 

調はその様子を見ながら工場だねと思い遠くから狙える場所に着地をしてレーザーライフルの銃口を一旦外してロングスコープライフルの銃口にチェンジをしてさてといいながら構える。

 

一方で工場の方へと逃げてきた了子たちの前にノイズが現れて奏と響が交戦をする。だが数の多さに苦戦をしていると突然としてノイズがうちぬかれて爆散をする。

 

「何!?」

 

「どこから!?」

 

二人は辺りを見るがノイズの数はだんだんと減っていき了子自身は考えている。

 

(これはどういうことだ?ノイズに通常兵器は効かないはずなのになぜノイズが次々に爆散をしていく一体誰が!?)

 

一方で調は一旦レーザーライフルの構えを解いてフゥといいながらいったん休憩をする。

 

「ゼットさんと一体化をしているからこういうのが得意になっちゃった」

 

『自分的にはこういうのを調にはしてほしくなかったのでありますが・・・・・・まぁ仕方がないと思って割り切ります!!』

 

「ありがとうゼットさん、さてもう一仕事ができたみたいだよ?」

 

『あれはネフシュタンの鎧と呼ばれたものでしたな。ってことは狙いは・・・・・・』

 

「デュランダルで間違いないね。さてゼットさん行きましょうか?」

 

『おう!!ウルトラフュージョンだ!!』

 

ゼットライザーのトリガーを押してヒーローズゲートが発生をしたので調は中へと入りアクセスカードをセットをする。

 

【シラベ アクセスグランディッド】

 

「あ、そうだせっかくだからこの三枚を使ってみよう」

 

『ゾフィー隊長、メビウス兄さん、ティガ先輩のメダルですな!!』

 

「うん、冷熱の力!神秘の秘伝!!ゾフィーさん!メビウスさん!ティガさん!」

 

【ゾフィー!メビウス!ティガ!】

 

『ご唱和ください!我の名を!!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマン!ゼエエエエット!!」

 

トリガーを押してゾフィー、メビウス、ティガが飛びウルトラマンゼットシグマブレスターが現れる。

 

【ウルトラマンゼット!シグマブレスター!】

 

クリスが現れた二人は無知の攻撃に苦戦をしているとノイズが襲い掛かろうとしてきたが突然光が発生をしてノイズたちが吹き飛ばされて一体何事かとみているとウルトラマンゼットが現れるがその姿が今までの姿と違うことに驚いている。

 

「いったいどれだけの姿がるんだよ」

 

奏ではあきれながらゼットに言うが彼は気にせずに下半身の部分が光りだして素早い動きでノイズに冷気を込めた左足と炎をまとった右足でけりを入れていく。

 

『「シグマブレスターキック!!」』

 

連続した炎と冷気のコンボのけりが次々にノイズたちを燃やしたり凍らしたりして撃破する。

 

クリスはゼットが現れたので舌打ちをするがゼットは気にせずに腕のクリスタルが光りだして冷気と炎の剣を発生させる。

 

『「ブリザードバーニングブレード!!」』

 

発生させた二つの剣でノイズを切り裂いていき後ろから襲い掛かろうとしたノイズにまず右手のブリザードブレードを地面に突き刺すと冷気が発生をしてノイズが氷漬けになり左手のバーニングブレードで円状に書いて炎の球を作りそれを氷漬けにしたノイズに当ててノイズを焼き消す

 

両手のクリスタルの剣を解除をして構えようとしたゼットは突然として強大なエネルギーを感じて後ろのほうを振り返るとデュランダルが浮いていたのだ。

 

クリスはゼットを相手にしている場合じゃないと彼を踏み台にしてデュランダルを取ろうとしたが響が飛び上がりデュランダルをキャッチをする。

 

「ゼットさん!!」

 

『あぁ!!ものすごくウルトラやばい感じがするぜ!!』

 

調は急いで三枚のメダルを入れてスキャンさせる。

 

【ゼロビヨンド!ジード!ベリアルアトロシアス!】

 

『ご唱和ください!我の名を!ウルトラマンゼット!!』

 

「ウルトラマン!ゼエエエエット!!」

 

【ウルトラマンゼット!デルタライズクロー!】

 

デルタライズクローに変身をしたゼットはべリアロクを持つ。

 

『俺が切るのはあの女か?』

 

『「そんなわけないでしょうが!!」』

 

【ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!】

 

ギアの色が黒くなりもっているデュランダルを振るってきたので調は急いでべリアロクのトリガーを三回押す。

 

『デスシウムスラッシュ!!』

 

Zの文字描いてエネルギーをデュランダルなみの長大な光の剣状態にして響が振るったデュランダルにぶつけると二つのエネルギーがぶつかりデュランダルの強大な力にゼットは苦戦をする。

 

『なんて力をしているんだ!!』

 

「だけど私たちは・・・・・・!!」

 

調は一瞬横を向いて櫻井了子の姿を見て目を見開かせる。彼女の記憶が間違いなかったら彼女はアメリカにシュルシャガナなどのギアをFISに渡した人物で間違いないのである。

 

(まさかあいつが二課にいたなんて思わなかった・・・・・・)

 

『調!!』

 

「ごめんゼットさん!!行くよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

『おう!!ウルトラファイトおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

べリアロクの力を挙げてデュランダルをはじかせるとそのままデュランダルは地面に突き刺さり響の色も元に戻ったが彼女が落下をしようとしたのでゼットはすぐに駆け寄って彼女を救出をして地面にゆっくりと降ろした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

調はインナースペース内で櫻井了子の方を見ておりゼットが声をかける。

 

『調、いかがしました?』

 

「何でもないよゼットさん帰ろう」

 

『あぁ・・・・・・ジュワ!!』

 

ゼットは飛んでいき翼がノイズを倒して駆けつける。

 

「奏大丈夫?」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「この惨状は・・・・・・」

 

「あぁ響がデュランダルをつかんで振り下ろそうとした瞬間にゼットがぶつけて相殺をしたんだよ。もし相殺をしていなかったらそれ以上の被害が出ていたかもしれないぜ」

 

そういって奏は疲れたのか座り込んでいた。一方で了子はデュランダルが起動をしたので喜んでいる。

 

(くっくっくっくデュランダルは無事に起動をしたな、だがあのゼットにはかなわないってことか・・・・・・本当に奴はいったい何者なのだ?だがクリスはもう用済みね・・・・・・ネフシュタンの鎧のデータなどでは役に立っているがな。)

 

一方で返信を解除をした調はホテルへとチェックインをしてお風呂に入っていた。彼女ははぁといいながらため息をついているとゼットが話しかけてきた。

 

『調、先ほどからどうしたのでありますか?先ほどのデュランダルを相殺をする際に誰かを見ていたのですが・・・・・・』

 

「いたの」

 

『いた?いたとは誰がですか?』

 

「・・・・・・私たちが所属をしていたFISにシンフォギアのペンダントを渡した人物がいたの。桜井了子・・・・・・私も彼女を二度ぐらい見たことがあったから顔を覚えていたの間違いなくあれは彼女だ。だけど一瞬だけ見たのデュランダルに力をぶつけたときのあの人の顔をまるで起動を喜んでいる顔だった」

 

『なんですって!?もしそれが本当だったら・・・・・・まさか彼女が真犯人ってことでありますか!?』

 

「落ち着いてゼットさん、まだ確信を得てないから・・・・・・ね?」

 

『そ、そうですな調。申し訳ございませんであります』

 

「ふふ本当にゼットさんは切ちゃんにそっくりだよ」

 

『そうでありますかな?』

 

「うん(切ちゃん・・・・・・か・・・・・・もう私のことは忘れているかもしれないな・・・・・・別の地球で戦って宇宙警備隊としてゼットさんと共に戦っているからマリアたちよりもゾフィーさんたちといる時間が長い気がする。それにマリアとセレナも私のことなんて忘れていると思う。もう私にはこの地球で知っている人なんていないんだ・・・・・・)」

 

(調、君が悲しむ心は自分にも伝わってきます。大丈夫であります調には俺や師匠、ほかの先輩方たちがついております。だから悲しむことは全然ありませんよ。それに俺は調の相棒として共に戦うと融合をしてセレブロを破ったんだ。だから調一人で悩まないでください。自分にもつらかったら言ってほしいのであります)

 

ゼットは調が辛そうな姿を見るのが嫌なので話をしてほしいが調は自分に言うのがつらいのかあまり言ってくれないのでゼットは声を出す。

 

『調、ヒーローズゲートに来てほしい』

 

お風呂から上がった調はパジャマに着替えてからヒーローズゲートを開いて中へ入りゼットのところへと行く。

 

「どうしたのゼット・・・さん・・・・・・」

 

するとゼットは調を抱きしめてきたのだ。調も突然のことだったので驚いている。

 

「ちょっとゼット『泣いてもいいんだ調』え?」

 

『辛いなら泣いてもいいんだ。俺はお前の相棒だから辛いのなら俺の胸で泣いてほしい』

 

「うううううアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

調は大きな声でゼットの胸で泣いた。ゼット自身も彼女の頭をなでながらヒーローズゲートの中で泣いている彼女を慰めるのであった。




次回 ゼットの胸の中で泣いた調、彼女はゼットに謝るが彼は気にしていないといい改めて二人はともに戦う決意を固めるのであった。そしてホテルをチェックアウトをして調は街を歩くことにした。

次回「街を歩く」
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