戦姫絶唱シンフォギア御唱和ください我の名を! 作:桐野 ユウ
ゼロ『だがそれはパヴァリア光明総社の幹部カリオストロって名乗る女が調を捕らえるために仕掛けた罠だった。まさかパヴァリア公明総社が調を狙っているなんて思ってもいなかったぜ』
ゼロ『さぁ新たなSTORYの幕開けだ!デア!』
カリオストロの襲撃から数週間が経ち、SONGは新たに現れたパヴァリア光明総社のボスとも言える人物アダム・ヴァイスハウプトが放った攻撃で風鳴本部が破壊されてしまう。
SONGでは装者が全員集められていた。いったい何事かと思い駆けつけると弦十郎がイライラした感じで立っていたので翼が声をかける。
「司令、どうしたのですか?」
「全員これを見てくれ、国連から発せられた指令書だ」
弦十郎から翼に渡されて彼女は目を見開いたのでマリアはそれを奪い見てから声を荒げる。
「これはどういうことよ!!」
マリアが叫んだので奏たちはその指令書を見て全員が驚いている。そこに書かれていたこととは・・・・・・『月読 調確保指令』と書かれていたからだ。
全員が弦十郎の方を見ており彼の言葉を待っている。
「・・・・・・国連は調君を確保をして何かをしようとしているのは確実だ。だが俺はそんな命令に従う気はない。一応八紘の兄貴にも協力をしてもらいなんとかしようとしているが・・・・・・おそらく国連ではなく鎌倉が動いている可能性が高い」
「鎌倉・・・・・・」
一方でそんなことを知らない調は普通に街を歩いていた。彼女はツインテールにしている髪をほどいてストレートにして歩いている。
彼女は歩きながらパヴァリア公明総社がなぜ自分を狙ってきたのか考えていた。彼女達は錬金術を使うことができると聞いていたので自分を狙う理由が不明なのでわからない状態だ。
『調・・・・・・』
「ごめんゼットさん、パヴァリア光明総社がどうして私を狙っているのかと思ってね」
『確かにそれに関しては自分も同じ意見であります。なぜ奴は調を狙ったのか・・・・・・アルカ・ノイズまで使って自分たちをおびき寄せる必要があるのかと・・・・・・』
「そうだね」
調はゼットと話をしながら辺りを見ているが・・・・・・誰かが自分たちについてきているなと思い彼女は歩くスピードを上げていく。だがついてきている人物たちのスピードも調と同じだったので彼女はこれはと思いながら人がいなさげな場所へと行きトライガーショット改を構える。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
そのままトライガーショット改のトリガーを引いてエレキショットが放たれて一人に命中をした。一人が倒れたのを見て調は忍び?と思いながら構えていると手裏剣が放たれてきたので彼女は壁を使い上の方へと上がっていく。
ビルの屋上へ来ると忍びの部隊が現れて調を取り囲むように立っている。彼女はシュルシャガナを纏おうかと考えたがトライガーショット改を構えていると手裏剣を投げてきた。
彼女は回避をしてトライガーショット改にウルトラメダルをセットをする。
【ウルトラセブン ローディング】
「アイスラッガーショット」
『デュワ!』
アイスラッガー型のエネルギーが飛んで行き相手に命中をしていくがみねうちのため彼らは次々に気絶させていく。トライガーショット改をしまい彼女は相手の身元を確かめようとした時に両手や両足にロープが絡まっていくのを感じた。
すると隠れていたのか四人が現れて彼女の両手と両足にロープを絡ませたのだ。
(まずいゼットライザーを出すことができない・・・・・・おそらく相手はプロの忍び部隊・・・・・・さてどうしたものか・・・・・・)
「よし体を巻き付かせていけ!!」
「「「は!!」」」
忍び達は調の体を動けなくさせようと彼女の周りを回転していく調の体はだんだんとしまっていき彼女は目を閉じていた。
「タイタスさん!!」
『おう!!ふん!!』
突然として調が光りだしてタイタスフォームへと姿が変わり彼女は体に巻き付いていた縄を引きちぎり忍び達はこけてしまう。
「おのれ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
調は無言で構えていると忍び達は刀を抜いて彼女に襲い掛かってきた。調は姿をメビウスフォームへと変えるとメビウスブレスからメビュームブレードを発生させて忍び達の刀をはじかせて攻撃を交わす。
忍び達はこのままでは不利だなと考えて一斉に攻撃をしようとした時に突然として体が動けなくなったので光が発生をしてルナミラクルゼロが現れた。
『ったく帰りが遅いと思ったらそういうことかよ。』
「ごめんゼロ兄さん」
ゼロは調が無事だったのを確認をして念力で止めている忍びの奴らに声をかける。
『おいお前ら、誰に言われてこいつに襲い掛かってきた』
「「「「・・・・・・・・・・・・うぐ!!」」」」
『「な!!」』
ゼロは急いで念力を解除をするがすでに彼らは舌を切っており死亡をしていた。ゼロはレイトの姿に戻った後調の頭を撫でる。
「どうやら間に合ったみたいだな・・・・・・だがなぜ忍びがお前を?」
「わからないけどパヴァリア公明総社とは関係ないかもしれない。」
「だったら別の組織か・・・・・・ウルトラマンの光を狙っているってことかよ」
「おそらくそうだと思うよ。」
調の言葉にレイトは両手を組んでこれは厄介なことになってきたなと調を連れて屋敷の方へと帰った。
一方で光の国
ウルトラマンは隊長室へと入るとゾフィーがいつもと違って黒いオーラを出していたので一体どうしたのだろうかと思い声をかける。
『どうしたゾフィー?』
『・・・・・・ウルトラマン、私は今すぐにでもM87光線を撃とうかと思っているぐらいに切れかかっている』
『・・・・・・あの子に何かあったのか?』
『あぁ先ほど地球の屋敷から通信が来てね。調を捕獲をしようと忍び部隊が襲い掛かってきたそうだ。だが幸いに彼女自身もウルトラマンとして鍛えているからな・・・・・・』
『失礼しますゾフィー兄さん』
『やぁレオ、セブン来てくれたか』
『どうしたゾフィー・・・・・・いやお前が機嫌が悪いのは調のことだな?』
『そうだね・・・・・・今のところはかな・・・・・・』
三人のウルトラマンたちはゾフィーの機嫌がかなり悪いのを見てため息をついているとタロウとエイティが入ってくる。
『・・・・・・なんですかこのオーラは』
『タロウかご苦労だったな』
『あ、はいえっとゾフィー兄さん何かあったのですか?』
『ちょっとね調のことで頭がいっぱいになりかかっているのさ』
『調ちゃんに何かあったのですか?』
ゾフィーは先ほどウルトラマンたちにした説明をタロウやエイティにも説明をする。二人は納得をしてエイティは心配になっている。
『大丈夫でしょうか?』
『ジャックやエース達もいるから大丈夫だと思いたいが・・・・・・彼らが見ていないところで起こっているからね・・・・・・』
ゾフィーの言葉を聞いて全員が両手を組み始める。彼らが選択を誤った行動に出ないことを祈りながら・・・・・・一方でSONG基地では緒川が弦十郎に報告をしていた。
「なんだと!?調君を狙った忍び部隊だと!!」
「はい、ですが彼らは全員死んでいました。おそらく秘密をしゃべらないために・・・・・・」
「そうか・・・・・・だがまずいことになってきたな・・・・・・」
「はい、おそらく鎌倉は本気で調さんを狙ってくる可能性が高いです」
「・・・・・・厄介なことになってきたな。パヴァリア光明総社と戦わないと行けないときに・・・・・・な」
「はい・・・・・・」
光エネルギーを狙って動きだした風鳴機関、だが彼らは喧嘩をする相手を間違えている。彼女を狙うってことはウルトラ戦士たちに見捨てられることに・・・・・・しかも宇宙人などは暗躍をしている可能性があり戦士たちはそれで残っているのだ。
だからこそ今彼らに見捨てられればシンフォギアで怪獣と戦うのは不可能である。
(兄貴がなんとかしているが時間の問題だな・・・・・・鎌倉の方を抑えておかないと後々に大変な事態を招く可能性が高い・・・・・・今はパヴァリア公明総社を集中をする必要がある。)
そう思いながらパヴァリア光明総社が何かを企んでいるので嫌な予感しかしないのである。
次回 忍び部隊に狙われた調、彼女はミライとカイトと共にパトロールをしていた。だが突然として現れたバルタン星人の襲撃を受けてしまう。
次回「バルタンの襲撃」