やはり俺が暗殺教室に行ったのは間違っている。   作:アキメン

5 / 12
集会とテストを一気にかきます!



それでは!




やはり俺のテストは間違っていない

 

 

集会の時間

 

 

俺は今本校舎の体育館にいる。

E組は本来、本校舎に立ち入る事は禁じられている。

ただそれには例外もある。

今俺がここに来ている目的である全校集会や、学年行事、テストなど、限られてはいるが絶対本校舎に立ち入ってはいけない分けではない。

だがE組への差別待遇はやはりいつも通りある。

 

 

「……えぇー…要するに君達は全国からより優られた、エリートです!この校長保証します。がっ…油断していると…どぉっしようもない誰かさん達みたいになっちゃいますよ。」

 

 

「「わはははははは」」

 

 

「ほぉーら君達笑いすぎです。」

 

 

俺はいまいちなにが面白いのか分からない。

それは本校舎にいたときも同じだ。

 

 

「渚…そういえばカルマは?」

 

 

「…サボり」

 

 

「あの野郎だけ?!」

 

 

「集会ふけて罰くらっても、痛くも痒くもないってさー」

 

 

まじかよ赤羽!俺もできることならそうしたかった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数分後…

 

 

 

「はい、今皆さんに配ったプリントが生徒会行事の詳細です。」

 

 

案の定配られてませんねー。

 

 

「すいません!E組の分まだなんですが…」

 

 

さすがイケメン。

 

 

「えぇ?ない!?おっかしぃ~なぁ~

ごめんなさい、3-Eの分は忘れたみたい~すいませんけど全部記憶して帰ってくださ~い。」

 

 

おかまみたいな喋り方だな。

 

 

「磯貝!問題ないようですねぇ。手書きのコピーが全員分あるようですし。」

 

 

国家機密きちゃダメだろ!

 

 

「プリントあるんで続けてください。」

 

 

「えっ!うそっ!なんで?誰だよ笑いどころ潰したやつ!あぁっ…いや…うっ…では続けます。えぇ生徒会の今後のスケジュールの説明です。…~」

 

 

 

おいおい少し疑われてんぞ国家機密!

ここで死んでしまうか?!

 

 

 

 

 

そしてつまらない集会は終わった。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

さてと、俺はマッカン買って早く帰るか………と?

潮田が前、悪口言われていた本校舎の生徒二人と話している。

なにかありそうだな。

ただ何かあるまでは動いてはダメだ。

 

 

「何とかいえよ!E組、殺すぞ!」

 

 

おうおう物騒だねぇ

 

 

俺は少し離れたくらいのところににいるため大きな声以外聞こえてこない。

 

 

と?潮田の様子が変わった。

それと同時に本校舎の生徒も少しびびったようだ。

正直後ろから見てたからよく分からなかったが、潮田にもやはり暗殺の才能があるようだ。

 

 

さてと…そんな事はどうでもいいとして早くマッカン買ってお家帰ろっと。

 

 

「比企谷君!」

 

 

おいおいまじかよ!

今度は 

   絶対悪VS氷の女王と愉快なバカ

かよ!

めんどくせぇ…逃げてぇ…

 

 

「あなた…なんでE組なんかに行ったのかしら。」

 

 

「おいおい比企谷って文化祭とかのあれか?」

「あの告白邪魔したやつ!」

「生徒会選挙で一色さんって人を不信任にした…」

 

 

あちゃー目立ってますねー…

 

 

「さぁな、俺は本校舎に相応しくない人間だってことなんだろう。」

 

 

「嘘つき!ヒッキーわざとE組に落ちたでしょ!」

 

 

「どうしてそんなことするのかしら?自分のしたことに耐えられなくなって逃げ出したくなったのかしら?」

 

 

「まぁそんなとこだ。それよりE組の俺に話しかけていいのか?お前の評判が下がるぞ。あとお前らとはもうなんの関係もないしな…」

 

 

「なっ!」

 

 

「ヒッキーまじ最低!」

 

 

「最低だと?俺を突き放したのはお前らだろ?」

 

 

「っ…!」

 

 

こいつらはいつもこうだ。俺をこんな目立つところで引き留めて大きな声を出して…。

俺が目立つのを嫌いなことを知ってるくせにわざとしているのか?

他人をいじめて自分が上であることを証明したい。

こいつらもそんな欲求の塊だったのか。

ますます失望した。

 

 

「用がないならもう行く。じゃあな。」

 

 

「比企谷君…。」

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

それから数日後

 

 

 

今俺はマッハで勉強を教えられている。

 

 

俺は必用ないんだけどな。

ただ俺が頭がいいことを知られる訳にはいかないので、適当に間違えて適当に正解する。

それを繰り返していた。

 

 

ただ俺が想うにE組は頭が良くなっていいのか?と言うこと。

間違いなくこの学校の理事長の教育は俺らを見せしめにして、本校舎の奴らの成績を上げる方法をとっている。

だが見せしめになるには実力が低くないと意味がない。

だから俺は少し疑問に思う。

E組の頭が良くなってしまえば何か良くない事がおきるんじゃないかって。

 

 

 

 

 

 

 

 

それから中間テスト前日

 

 

「勉強の方はそれなりで、いいよなぁ」

 

 

休み時間。

そんな声が聞こえてきた。

 

 

「うん…なんたって暗殺すれば、賞金百億だし。」

 

 

「百億あれば、成績悪くてもその後の人生バラ色だしねー。」

 

 

本気で言ってるならとんでもない馬鹿だな。

お前らに殺せんせーを殺せるとは到底思えない、暗殺できなかったらその後の人生バッドエンドが待っているしな。

 

 

「にゅやー!そういう考えをしますか?!」

 

 

「俺達endのE組だぜ?殺せんせー。」

 

 

「テストなんかより暗殺の方が余程身近なチャンスなんだよ…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「なるほど…。よく分かりました…。今の君達には暗殺者の資格がありませんね。」

 

 

「全員校庭へでなさい。」

 

 

めんどくせえー。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして生徒も先生も全員出終わった。

 

 

「イリーナ先生…プロの殺し屋として伺いますが…」

 

 

「何よいきなり…」

 

 

「あなたはいつも仕事をするとき、用意するプランは一つですか?」

 

 

「いいえ…本命のプランなんて思った通り行くことの方が少ないわ。不足の事態に備えて、予備のプランをより綿密に作っておくのが暗殺の基本よ。」

 

 

「では次に烏間先生。」

 

 

「ナイフ術を生徒に教える時、重要なのは第一撃だけですか?」

 

 

「第一撃はもちろん最重要だが、次の動きも大切だ。強敵相手では第一撃は高確率でかわされる。その後の第二撃、第三撃をいかに高性能で繰り出すかが勝敗を分けるだろう。」

 

 

「結局何が言いたいんだよ…」

 

 

まじかよ…わかんねぇーのかよ。

 

 

「先生方のおっしゃるように、自信を、持てる次の手があるから、自信に満ちた暗殺者になれる。」

 

 

うぉ?なんだ突然回りだしたぞ。

またなんか必殺技でもするか?

 

 

「対して君達はどうでしょう?俺達には暗殺があるからいいやと考えて、勉強の目標を低くしている。それは劣等感の原因から目を背けているだけです。」

 

 

ちゃんと先生してるなぁ。

そしてめっちゃ砂埃で目が痛いんだが。

 

 

「校庭に雑草やでこぼこが多かったのでねぇ、手入れしました。」

 

 

うぉーなんただこの校庭は!

まさに before after だな。

 

 

「先生は地球を殺せる超生物…この一帯を平らにするなど容易いことです。」

 

 

「もしも君達が自信を持てる第二の刃を示せなければ、先生の相手に値する暗殺者はここにはいないとみなし!校舎ごと平らにして、先生は去ります。」

 

 

全員呆気にとられている。俺は今驚いている顔をしているのだろうか?

いやないな。

 

真顔だ。

 

 

「第二の刃…いつまでに?」

 

 

「決まっています…明日です。」

 

 

「明日の中間テスト…クラス全員50位以内をとりなさい!」

 

 

それは不安だな。

このままいけば殺せんせーならできるかもしれないが、あの理事長が何かしないわけないだろう。

 

 

「君達の第二の刃は既に先生が育てています。本校舎の教師に劣るほど、先生はトロい教え方をしていません。自信を持ってその刃を振るってきなさい。ミッションを成功させ、恥じることなく、笑顔で胸をはるのです。自分史達が暗殺者でありE組であることに。」

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

中間テスト当日

 

 

 

俺は今本校舎でテストを受けている。

やはり簡単だ。難しい所なんて、一つもない。

だがおかしい所がある。

テスト範囲が明らかに違っているのだ。

きっとこれが理事長の仕掛けた罠なんだろう。

崖を登りつつあったE組。それを上から容赦なく蹴り落としてくる。

 

 

こいつらE組にはこのテスト…

全員50位以内は100%無理だと言ってもいいだろう。

周りの生徒達が難しいオーラを出している。

 

つまり全員が50位以内が無理だとすると俺も50位以内を取る必用はない。

俺はいつもどうり全教科平均点を取ろう。

殺せんせーもこれに関してはどうしようもなかったと言ってくれるだろう。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

数日後

 

 

 

 

全員のテスト結果が帰ってきていた。

 

 

俺はもちろん全教科平均点。バッチしだ。

だが他の奴らはテストの結果を見て俯いている。

赤羽を除いて。

 

 

理事長…すこし厄介そうだ。

絶対敵に回したくない。

 

 

殺せんせーもさっきから黒板の方を見て、こちらに顔を向けない。

 

 

「いいのぉ?顔向けできなかったら俺が殺しに来んのも見えないよ?」

 

 

「カルマ君!先生今落ち込んで…ん?」

 

 

「俺問題変わっても関係ないし。」

 

 

クラスの『皆』がカルマのテストに寄っていく。

俺は相変わらず一人席についている。

 

 

「俺の成績に合わせてさぁ…アンタが余計な範囲まで教えたからだよ~。だから出題範囲が、変更されても対処できた。」

 

 

「だけど俺はこのクラス出る気ないよ?前のクラス戻るより、暗殺の方が全然楽しいし」

 

 

「で?どうすんの?そっちは全員50位以内に入んなかったって言い訳つけてここから尻尾巻いて逃げちゃうの~?」

 

 

「それって結局さぁ~殺されるのが怖いだけなんじゃないの?」

 

 

全員が少しずつ笑顔になっていく。

 

 

「なぁーんだ、殺せんせー怖かったのかー」

 

それから殺せんせーへクラスの皆が煽る

 

 

「にゅやー!逃げる訳ではありません!」

 

 

「へぇーじゃあどうすんの?」

 

 

「期末テストであいつらに倍返しでリベンジです!」

 

 

「わははははははは」

 

 

クラスに笑いが起きる。

 

 

「笑うとこじゃないでしょー!」

 

 

なんと平和なクラスなんだろうか。

まるで本当の教師と生徒だけの関係のような。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

ベストプレイス

 

 

俺はいつものベストプレイスで川の音をバックにパンを食べる。

もう一口、もう一口と。

喉が、乾くと我らが命

マッカンの出番だ。

ストローを中に入れる。そしてほのかに甘い香りがしたところで口にストローをつけ…ようとした瞬間!

 

 

バァン!

 

 

「おやおやこんな良いところがあるなんて先生知りませんでした。」

 

 

「うぉ?!」

 

 

さすがに俺でもビビる。

気配を、感じ取る間もなく既にそこにいるのだ。

ビビらない方がすごいだろう。

 

 

「おやおやこれはビックリさせてしまってすいません。」

 

 

「あぁ…大丈夫ですよ。俺に何か用ですか?」

 

 

「あぁそうそう。どうして頭の良さを隠すのか聞いてみたくて。」

 

 

なんだまだそこまでしか分かってないのか。

なら安心だ。

 

 

「何のことかさっぱり分かんないんですが…」

 

 

「おやおや、しらばっくれるつもりですか?確実に君はテストで手を抜いています。今回のテスト全教科平均点ちょうど!しかもそれだけではありません。今までのテスト、一年も二年も入れて全てのテストであなたは平均点しか取っていない。

それと先生が作る小テストも決まってあなたは50点ちょうどをとります。小テストは平均点がでないですからねぇ~。」

 

 

「偶然って怖いっすね。」

 

 

「認める気はないようですね。」

 

 

「認めるも何もこれが俺の実力ですしね。」

 

 

「そうですか…。あぁそれと、あなたは暗殺に積極的ではないようですがなぜです?」

 

 

「積極的じゃないどころから参加すらしてませんよ。俺が暗殺しようとしても100%あなたを殺せませんからね。」

 

 

今は。

 

 

 

「そうですかね~?君も『皆』と一緒に暗殺しにくれば先生を殺せるかもしれませんよ~」

 

 

「みんな…?」

 

 

「えぇ…皆です。」

 

 

「皆って誰ですか…。俺はその皆の中に入った覚えも、今までに入ったこともありませんよ。ずっとボッチでしたからね。」

 

 

「本当にそうでしょうか?少なくとも二人はあなたの事を心から心配し、想い、居場所を作ろうとしてくれていたと思うんですがね。」

 

 

「誰ですかそいつ。全く身に覚えがありませんね。」

 

 

「君のその目…今までたくさんの辛いことや悲しい事があったようですね。でも大丈夫!あなたもE組の生徒と触れあえ……」

 

 

「何を言っている…。お前に何が分かる…。

そんな下らない言葉で俺を語るな。

たかだか一ヶ月ほどの関係でしかない

教師風情が。」

 

 

その声には今まで、出したことのないような怒気と冷たさ、そして殺意が入っていた。

 

 

「ヌッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっ…落ち着け八幡ここで冷静さを欠いてしまえばこいつの思う壺だ。

 

俺はこの感情を理性で押し殺すことに成功した。

 

 

「すいません、いきなり。そろそろ昼休みも終わりますし、俺はもう戻ります。」

 

 

「わっ…分かりました。遅れないように気をつけてくださいね。」

 

 

正直危なかった。

殺せんせー。

あなたの本当の狙いはなんだったのか知らないが何か企んでいるのは確実だろう。

俺はもう惑わされない。

俺が一人でいれば傷つかなくて済むなら俺は自ら進んで一人を選ぶ。

もう期待しない。

本物なんてものもない。

裏切られるくらいなら裏切られる関係がなければいい。

だから俺が一人でいることはデメリットなんかはなくメリットしかない。

 

俺はいつか一人で殺せんせーを殺す。

あいつらと一緒にするくらいなら、俺一人でやった方が殺せる確率は高いだろう。

 

 

 

 

 

 

 

そして俺は校舎へと足を進める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「比企谷君!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殺せんせーに呼ばれた。

俺は一回足を止める。

だが振り向きはしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いつか絶対、あなたを手入れしますからね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手入れか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ先生、一つ聞かせてくれ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当にお前は俺を手入れできるのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次は修学旅行ですね!
そろそろ女性陣がでてくることになると思います!


では続きをお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。