推しが全員結婚している幻想郷で生きていく   作:喫茶烏龍茶

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突然だが、私は今幻想郷で生きている。

そう、あの有名な東方projectの世界だ。

東方projectが好きな人ならば誰もが夢見る幻想入りを私は果たした。

幻想入りしたらみんなは何をしてみたい?

推しキャラと親密な関係になる?異変を起こして主人公たちと対決する?

まあ、いろいろなことしようとするだろう。

しかし、これらができるのは幻想入りした世界がまだまっさら状態だからできることだ。

だが残念なことに私が幻想入りした世界はそうではなくなってしまった。

タイトルで察している方もいるだろう。

 

そう・・・

 

この幻想郷にいる少女たちは・・・・・

 

 

すべて既婚者だったのだ!!!

 

 

さて、このことを知ったのは幻想郷入りしてすぐのことだった。

それは、幻想郷入りして初めて立ち入った森の中でのことだった。

突然だが、これを読んでいる諸君は幻想郷入りしたら最初に出会う原作キャラと言えばだれを思い浮かべる?

博麗霊夢?八雲紫?守矢諏訪子?

その他にもいるかもしれない。

しかし今回出会ったのは宵闇の妖怪ルーミアであった。

彼氏付きというオマケ付きで。

最初は確かに驚いた。

原作ではルーミアには彼氏と呼ばれるキャラが公式設定では出ていなかった。

しかしそこには、ルミーアと仲睦まじく過ごしている金髪にイケメンがいたのだ。

その光景を見た後そっとその場を離れた判断は我ながら正しかったと思っている。

その後運よく人里にたどり着いた私は近くに人に引っ越してきたのだがこの里に住むにはどうすればいいのか聞いたとこと、上白沢さんを頼るといいよと教えられた。

この名字を見ただけで東方ファンならわかるだろう。

そう、この上白沢さんと呼ばれている人は、知識と歴史の半獣と呼ばれている上白沢慧音のことである。

聞いた通り上白沢慧音のいるであろう寺子屋を訪ねてみるとそこには子供たちにからかわれ顔を赤くしている上白沢慧音と同じように顔を赤らめている眼鏡をかけている優しそうな男性が立っていたのだ。

見た瞬間私はすぐに察した。

この二人は親密な関係であると・・・・・

 

寺子屋の授業が終わった後寺子屋からでてきた二人に声をかけてみた。

事情を説明したら二人は快く私の願いを引き受けてくれた。

その際自己紹介をされたのだが上白沢慧音と一緒にいた男性は上白沢昌磨と名乗った。

名前を聞いた瞬間さっきまではで確定ではなかった事実が確定的なものとなった。

そのこと顔に出さないようにしながら二人の説明をきいていくと大通りのはずれの区画を指さしていた。

どうやらこの区画周辺にある所有者のいない家であれば好きに使ってもいいとのことであった。

住む家が決まったら玄関のところに掛けておいてくれと言われた札を受けとり、示された区画の場所の確認も終わったため二人にお礼を言って去ろうとしていたところ上白沢昌磨が私の耳元で慧音は私のものですよとつぶやいてきた。

奪うつもりなんかねーよと思いつつ顔には出さないように寺子屋を去っていった。

 

大通りの喧騒からかなり離れた人里のはずれにある小さな一軒家に上白沢慧音から受け取った札をかけた。

これでこの家は私のものになった。

持っていた家財を片付けた私はこの幻想郷が原作でいえばどの作品に当たるのかを調べ始めた。

それと同時に確認できる範囲で原作キャラ達のことも調べ始めた。

大通りで聞き込みを行ったところ以下のようなことがわかった。

・現在は紅魔郷が始まる前であること。

・少し前に吸血鬼によって妖怪たちがまとめ上げられ霧の湖周辺の村々を襲ったこと。

・この事件がつい先日何者かによって解決されたこと。

・最近不定期だが金髪の少女の二人組が人里で人形劇を行っていること。

・博麗の巫女の結婚式が先日行われたこと。

・稗田家の当主が外来人の男性と婚約を結んだこと。

紅魔郷以前ということはまだあまり原作キャラたちはこの幻想郷にいないことがわかった。

情報集した際に出てきた吸血鬼とは十中八九レミリア・スカーレットのことであろう。

レミリア・スカーレットによって起こされたこの事件を解決したのは八雲紫か博麗霊夢であろうこと。

おそらくだが人形劇を行っているのはアリス・マーガトロイドだと考えられるが二人組と言っていたため全くの別人である可能性もある。

そして、今確認できているだけで博麗霊夢、稗田阿求、上白沢慧音、ルーミアには親密な関係になっている男性がいること。

アリス・マーガトロイドであると考えられている人物にも恋仲であるかどうかは不明だか仲のいいものがいることがわかった。

これらの事実から推測ではあるのが原作キャラ達にはもう心に決めた相手がいる可能性が高い。

 

 

この事実を導き出してしまった私は膝から崩れ落ちてしまった。

 

 

 

 

 

 

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