DRIFTERSの主人公が舩坂弘だった話 作:BOMBデライオン
・軽度のネタバレ注意
・随時加筆
・原作キャラには横に《原キ》をつけた
・もっと詳しく知りたいならWikiを見た方がいいかも?
漂流者/漂流物(ドリフターズ)
船坂弘(ふなざか ひろし)
本作の主人公。太平洋戦争時の日本陸軍の軍人で、最終階級は軍曹。アンガウルの戦いで活躍したが、その戦闘中に『紫』により転移させられた。
言わずと知れた大日本帝国の精神論を具現化したようなリアルサイボーグ。銃弾を何発も撃ち込まれようと、砲弾の破片が身体に食い込もうと死なない不死身の軍人。
致命的な傷を負っても、不思議と翌日には回復しているのが常であったらしい。
特別銃剣術徽章、特別射撃徽章、剣道六段教士、居合道錬士、銃剣道錬士など、武道・射撃の技能を相当に習熟していた超優秀な軍人でもあり、実戦では擲弾筒で敵兵を200人以上も殺傷していたり、近接戦闘でも目を見張る程の戦いぶりであったと言う。
その余りの活躍ぶりに、日本の公式な戦史である「戦史叢書」には、個人として唯一、個人名として登場する。
シモ・ヘイヘ
フィンランドの軍人、元は猟師であった。フィンランドとソ連の間に起こった冬戦争(1939~40年)において、主にコッラー河付近での防衛任務にて狙撃手として活躍し、ソビエト赤軍にとって大きな脅威となったことで知られてる。異名は「白い死神」。
スコープ無しの狙撃にも関わらず、300m以内ならば100%ヘッドショットを成し遂げるというリアルゴルゴ13。
スナイパーとしての公式記録は505人、サブマシンガンでもかなりの数の敵兵を殺害しており、どちらも僅か100日間という非常に短い期間で成し遂げられた戦果である。
オットー・フォン・ビスマルク
プロイセン及びドイツの政治家、貴族。外交と軍事の天才。プロイセン王国首相、北ドイツ連邦首相、ドイツ帝国首相を歴任した。何百年も分裂状態にあったドイツを統一した中心人物であり、「現下の大問題は言論や多数決などではなく、
身長は192cm。哲学、法学、政治学、神学、医学の博士号を取っている。
実は日本の岩倉使節団とも交流があり、大久保利通に「師匠」「大先生」と呼ばれていたとか何とか。
《原キ》安倍晴明(あべのせいめい・はるあきら)
日本の平安時代を代表する陰陽師。『
「
部下はカフェトとオルミーヌ等など。
ヘンリー・モーズリー
第一次世界大戦期のイギリス軍工兵。家族や友人の反対を押し切ってガリポリの戦いに通信担当技術士官として参加し、同地で命令を電話連絡している際にオスマン帝国の狙撃兵に頭部を撃ち抜かれて戦死した…と思われていたが『紫』によって異世界に転移させられていた。
軍服を着ているが、その正体は物理学者。元素の特性X線の波長との原子核の電荷(原子番号)の関係を見出し、その早すぎる死がなければノーベル賞は確実だっただろうと言われてる凄い人。
ウジェーヌ・ドラクロワ
19世紀フランスのロマン主義を代表する画家、アーティスト。
異世界に転移してからも創作活動は旺盛であり、カルネアデスの北壁に未完成の創作を残してきた。
代表作に「民衆を導く自由の女神」や「キオス島の虐殺」がある。絵を見たら誰だかわかるはず。
《原キ》菅野直(かんの なおし)
第二次世界大戦中の大日本帝国海軍のエースパイロット。第三四三海軍航空隊戦闘三〇一飛行隊(通称「新選組」)隊長。階級は大尉。
凄まじく血の気が多い益荒男。「バカヤロウ、コノヤロウ」を口癖としている程に口が悪く、乗機が飛行中に不調を起こした際は計器を殴って直す等、機械の扱いも雑で粗暴。乗機は最後の出撃の際に乗っていた紫電改。
遺品には「ナポレオンが僕の興味を沸き立たせないのは、彼はもののあわれを知らない唯物論者であるからだ」と記されているらしい。
ハンス=ウルリッヒ・ルーデル
みなさんご存知、第二次世界大戦中のドイツ空軍の
朝起きて出撃して朝飯食って牛乳飲んで出撃して昼飯食って牛乳飲んで出撃して夜飯食って牛乳飲んで出撃してシャワー浴びて寝るという毎日を送ってたら、いつのまにか戦車519両以上、トラック800台以上、火砲150門以上、その他もろもろ(戦艦とか装甲列車とか)撃破していたヤバい人。ソ連の最高指導者であるスターリンに「ソ連人民最大の敵」とか言われて懸賞金(現在の日本円で5000万〜1億円)をかけられたりもしている。どこのワンピースだよ。
愛機である『スツーカ』は複座で後部座席は機銃席となっているが、転移時の相棒はエルンスト・ニールマンである。
エルンスト・ニールマン
ルーデルの相棒。元々は従軍記者として派遣されていたが、ルーデルの後席に任官する前からすでに何度も出撃を重ねていたベテランであった。最終出撃回数は600回を超え、ドイツ十字章金章を授与されている何気にすごい人。ルーデル曰く「愉快な男」で、米軍機の空襲を受けた際に、防空壕から飛び出して本職顔負けの映像を撮るなど、並はずれた度胸の持ち主であったらしい。
ミハエル・ヴィットマン
第二次世界大戦中のドイツ第三帝国の|武装親衛隊(SS)に所属した戦車兵。最終階級はSS大尉。
撃破数は戦車138両、対戦車砲132門。最も多くの敵戦車を撃破した戦車兵の一人である。
前世の仲間と共に『ティーガーⅠ戦車』に乗ったまま『紫』によって異世界に飛ばされた。
その搭乗員は彼含めて3人。操縦手はSS軍曹ハインリッヒ・ライマース、照準手はSS軍曹カルル・ワグナー。
廃棄物(エンズ)
《原キ》黒王(こくおう)
黒王軍指導者。擦り切れたローブを纏った姿で現れ、廃棄物やモンスター達の軍勢を率いる謎の存在。
フードを深く被っており、その顔は黒く塗り潰されたように輪郭すら見えない。持ち手が蜻蛉の形をした杖をついている。
能力は生命の増幅であり、負傷や瀕死の兵士も触れるだけで治療することができる。生命体ならば無限に増殖させられるため、穀類や燃料となる薪を無限に増やしたり、対象の細胞を過剰に増幅させ腫瘍まみれの異形に変貌させることもできる。
カーチス・ルメイ
アメリカ合衆国の軍人。最終階級は空軍大将、第5代空軍参謀総長を務めた。
能力は他人もしくは、自らの生命を代償に『B-29爆撃機』を出現させ、意のままに操る能力である。
《どういう人物か》
第二次世界大戦中に東京や大阪、名古屋等の大都市、富山市や郡山市などの地方の中小都市を対象とした無差別爆撃を提言、実行させ、日本側から「鬼畜ルメイ」「皆殺しのルメイ」と渾名された。
ドイツ本土への爆撃に赴く搭乗員に対し「君が爆弾を投下し、そのことで何かの思いに責め苛まれたとしよう。そんなときはきっと、何トンもの瓦礫がベッドに眠る子供の上に崩れてきたとか、身体中を炎に包まれ『ママ、ママ』と泣き叫ぶ三歳の少女の悲しい視線を、一瞬思い浮かべてしまっているに違いない。正気を保ち、国家が君に希望する任務を全うしたいのなら、そんなものは忘れることだ」と言い聞かせたこともある。
戦後、「もし戦争に敗れていたら私は戦争犯罪人として裁かれていただろう。幸運なことにわれわれは勝者になった」と語った。
ベトナム戦争では、空軍参謀総長の任にあり、「(北)ベトナムを石器時代に戻してやる」と豪語し北爆を推進した。そしてジョンソン政権下で北爆を開始した。
ぶっちゃけると、思いつく廃棄物候補が少なすぎて苦渋の決断で出した感はある。後悔はしていない。
能力が余りにもラスボスすぎてやり過ぎた感も否めないが、ルーデルとかヴィットマンとかでバランスは取れている…はず。非常に好戦的な性格らしいので廃棄物としても申し分ない。
今世でも『B-29爆撃機』の迎撃ができるよ!
よかったね菅野直くん! (マッドな笑顔)
《原キ》土方歳三(ひじかた としぞう)
幕末期の動乱を戦い抜いた新撰組副長。廃棄物となり黒王軍に加わっている。
外見は新撰組在籍時の隊服ではなく、史実で最期を遂げた箱館戦争時における洋装の軍服姿。
霧状の新撰組隊士の幻影を多数造り出す能力を持ち、幻影で敵を取り囲み一斉に斬りつける集団戦法を行う。
《原キ》ジャンヌ・ダルク
百年戦争でフランスに勝利をもたらした「聖女」。廃棄物となり黒王軍に加わっている。髪を短く刈っているので、外見は少年のように見える。
異世界に来る前に魔女として貶められ、恥辱と嘲りの中で火刑による苦痛に充ちた最期を遂げており、「みんな燃えてしまえよ」「この世の全てが燃えて落ちればいい」と兵士を虐殺するなど、言動に狂気と憎悪を滲ませる。
炎を発生させる能力を持ち、自身から炎を放つほかに、投げたナイフが刺さった地点からも発炎が可能。
実はジャンヌ・ダルクの名を「フランス王の名誉を守るため、神のお告げによりイギリスと戦った救国の聖女」として広めたのは約400年後のナポレオン・ボナパルトだったりする。
《原キ》ジルドレ
百年戦争でジャンヌに連れ添った騎士。廃棄物となり黒王軍に加わっている。身体中に刺青を施した長髪の美丈夫。
ジャンヌが魔女として処刑された事で、自らも彼女がいるとされた地獄に行くために悪逆の限りを尽くし、最終的に処刑されて異世界に送られた。
アタワルパ
インカ帝国の実質的に最後の皇帝。彼の在位中にスペイン人の
幽閉時に部屋1杯の金と、銀を2杯提供する事と引き換えに釈放を望んだが、その約束は反故にされ、結局処刑された。
マクシミリアン・ロベスピエール
フランス革命期で最も有力な政治家で代表的な革命家。民衆と連帯した革命を構想、共和国を守るために国王や政敵などの粛清(ギロチンを用いての処刑)を相次いで断行し、〝恐怖政治〟を敷いて恐れられた。
その容赦のない弾圧への反発が強まり、最終的に彼も逮捕、処刑された。
彼の「徳なき恐怖は忌まわしく、恐怖なき徳は無力である」の発言が廃棄物っぽくて良いなと思って登場させたのもある。
実はナポレオンが「もし処刑されていなかったら、この世で最も優れた人物になっただろう。私と彼が出会わなかったことを残念に思う」とか言ってたりしている。
《原キ》アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ
帝政ロシア末期の皇女。廃棄物となり黒王軍に加わっている。
容姿はドレスを着た長い金髪の女性。巨乳に描かれている。人間を瞬時に凍結させる程の吹雪を発生させる能力を持つ。
《原キ》ラスプーチン
帝政ロシア末期に暗躍した怪僧。廃棄物となり黒王軍の参謀的な立場になっている。
黒い長髪で眼鏡をかけた美青年に描かれており、常にアナスタシアの背後に立っている。不審者かよ。
札を使った術ができ、黒王軍内の遠隔通信などに使われている。他にも遠隔地から人間を「操り人形」のように支配する能力も持っている。
ちなみに〝息子〟が30cmもある。そこの部位だけ切り取られて博物館でホルマリン漬けになっているらしい。息子は異世界に連れて行けなかったのかな
不明
ナポレオン・ボナパルト
みなさんご存知、フランス革命期の軍人・皇帝・革命家。即位してナポレオン1世と成りフランス第一帝政の皇帝を務めた。
とにかく戦争で勝ちまくった実績(戦争の勝率約9割、世界史上1位)が一番有名だと思われる。詳細とかはWikiを見た方がいい。
皇帝時代に『ナポレオン法典』という世界各国に多大な影響を与えた法典も残しており、彼は「私の真の栄誉は40度の勝利ではなく、永久に生きる私の民法典である」と言ったとされているため、このキャラを作り出した時は「後世に名を残す」ことを行動理念とさせた。
前世ではジャンヌ・ダルクやロベスピエールとも関係があり、その関係性が今世でどうなるか乞うご期待。