ハリエット・ポッターと夢想の旅   作:永久@

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犠牲で成り立つ

 次に辿り着いたのは、何も見えない真っ暗闇な部屋だった。

 が、一歩中に入ると、部屋全体が強い光にあふれて包まれる。思わず閉じた瞼を次に開いた時には、部屋の全貌が明らかになっていた。

 目の前に広がっていたのは、巨大な黒と白の駒だった。三人は黒い駒の方に立っている。駒の足元に目をやると、その巨体に見合ったマス目が散らばっていた。

 

「チェスだ───でっかいチェス盤なんだ」

 

 ロンは呟いた。

 

「どうしたらいいの?」

 

 ハーマイオニーは不安げに言った。

 

「多分、僕達がチェスの駒にならなくちゃいけないんだ」

 

 ロンが黒のナイトに近付き、手を伸ばして馬に触れる。石の馬は蹄を鳴らして地面を掻き、背に跨る兜を被ったナイトがロンを見下ろした。

 

「僕達……あの……向こうに行くには、チェスをしなくちゃいけませんか?」

 

 ナイトが頷く。ロンはチェス盤に視線を向け、今度は二人を振り返った。

 

「ちょっと考えさせて……」

「いくらでも待つわ」

 

 多少食い気味になってハーマイオニーが言う。ハリエットもうんうんと頷いた。二人共、ロンに比べればチェスはてんで素人だ。余計な口出しはしない方が良い。

 

「……ハリー、君はビショップの位置に立って。ハーマイオニーはルークの位置だ」

「ロンは?」

「僕は、ナイトの代わりをする」

 

 駒はロンの言葉をきちんと聞いていたらしい。名を呼ばれた黒のナイトとビショップとルークが───ナイトは馬の背から降りて、馬だけがマス目に残った───持ち場をハリエット達に譲る。

 そうして、子供達はチェス盤の上に立った。

 

 

 

 

 とある一人のマグル生まれの少女は、冬のある日にこんな事を言った。

 魔法使いのチェスって野蛮だ、と。

 

 

 

 

「ポーンをCの3へ!」

 

 黒のポーンはロンの言葉通りに動き───白のナイトを粉々に打ち砕く。すぐ隣のマスにいたハーマイオニーが小さく身を屈め、ハリエットは何度目かもわからず息を呑んだ。

 魔法使いのチェスはこういうものだった。小さなものでも、大きなものでも変わらない───砕いて、壊して、奪う。追い詰める。

 奪った駒を自分のものにできる訳でもない───そも、敵から奪った駒を自分で使えるのは世界的に見ても日本の将棋くらいのものだ。そこはマグルも魔法使いも変わらない。

 だからロンは必死だった。駒の代わりをする人間が取られたが最後、無事で済む保証はどこにもない。

 こっちがキングにくわえてビショップ(ハリエット)ルーク(ハーマイオニー)を取られないように気を付けてプレイしても、向こうはそうではない。キング以外はなんだって捨て石にできる。最初から対等なゲームではなかった。

 故にこそこれは試練。賢者の石を守護する為の理不尽なのだ。

 いくら成績の良くない頭でも、それくらいはロンにだってわかった。

 

 

 ハリエットは呆然とロンを見つめた。

 食い入るようにチェス盤全体を睨んで、矢継ぎ早に黒い駒に指示を出している。ハリエットは基本的に何もしなかった。ハーマイオニーもそうだ。ロンの指示に従って、動く。それだけ。できる事がそれしかないのだから仕方ない。

 

「もう少しだ……」

 

 ぽつりとロンが言った。

 

「詰めが近い……」

 

 ぐるんとハリエットはチェス盤を見渡した。

 ロンに比べれば素人も良いところだが、ハリエットだってルールはわかっている。冬休みはロンやパーシーに誘われて何度もチェスに興じた。

 白の駒も黒の駒も、ハリエット達を含めて互いに数は残り少ない。かろうじて黒の方が多かった。散乱する石の瓦礫、崩れて散った砂の欠片。壊されるたびに壊した駒が道を開くので、移動に関しては支障がない程度に綺麗なままだ。

 白のクイーンが動く。重そうな本体がまっすぐ動き、かと思えばゆっくりと斜めに向いた───ロンがいる方向だった。

 途端、ざぁっと血の気が引く。確信的だった───ロンの目は、決意と覚悟に満ちていた。

 

「まっ、て、」

「ハリー、わかったね?」

 

 ロンはまっすぐにハリエットを見つめてそう言った。

 ハーマイオニーは困惑している───その姿はハリエットには見えなかった。ただでさえ普段から良いとは言えない───それでも、クィディッチをはじめてからはウッドの熱烈な指導のおかげでだいぶ健康的になったのだけれど───顔色が更に青くなっている。

 

「僕は次のターンで、クイーンに取られる。そうしたら君がキングにチェックをかけるんだ」

「だめ……」

「キングを取ったらすぐに向こうに進んで。僕の事は気にするな」

「まって、ロン……」

「僕の事は───ロン、何考えてるの!?」

「スネイプに賢者の石を取られてもいいのか!?」

 

 ついにハーマイオニーも、ロンが何をしようとしているのか気付いたようだ。けれど、止められない。止められる理由がない。

 だって、ロンの言っていることは正しかった。

 賢者の石を守る。危険を犯した理由はそれだ。本当ならマクゴナガルの言う通り手を出さなければ良いものを、分不相応にも立ち向かった。子供の癖に、自分達ならできると過信した。その結果がこれだ───ロンが、犠牲になろうとしている。

 自業自得だ。過信したことへの当然の結末とも言える───あぁ、ならばせめて、当初の目的くらいは果たすべきだろう。

 石の馬のたてがみを握る手は震えている。それでもロンは覚悟を決めたのだ。

 

「ハリー」

 

 ロンはハリエットを見た。ハリエットもロンを見た。

 二人共、目の奥に恐怖があった───けれど少なくとも、ロンの目には勇気も宿っていた。

 

「───頼んだよ。君だ。君がやるんだ」

 

 ロンはまっすぐにハリエットにそう言い───前を向き直って、馬に命令を出す。黒い馬は命令通りに進むクイーンに壊される為に。

 そして、予想通り───クイーンが動く。

 ハリエットはもう何も言わなかった。言えなかった。言葉は喉を通らない。マス目から出ることもできない。

 クイーンが武器を振るい、石の馬を粉々にした───砕け散った黒いナイトの駒と共に、ロンは床に倒れ伏す。

 ハリエットはそれを、ただ見つめることしかできなかった。体が震えるのは寒さ故ではないだろう。

 ロンが動かない。

 

「───ハリー!」

 

 血の匂いはしない。なら、怪我はしていないはずだ───遠目ではわからない。

 

「ハリー、ロンの言っていた通りにして───ロンが言っていた通りにして!」

 

 気絶しているのだろうか。きっとそうだ。そうに違いない。

 そうでなければ。そうじゃ、ないのなら。

 

「ハリー、お願い───お願いだから!」

 

 ハリエットは、震える足をゆっくりと動かした。

 

 

 

 

「ぐずぐずするなって言ってたわ」

 

 王冠は落ちた。試練は乗り越えた。

 

「だから、行くしかないの。わかるでしょう。行きましょう───」

「ロンは───」

「わかってるわ。でも、行かなきゃ」

 

 ハーマイオニーは言い聞かせるように何度も言った。ハリエットに───あるいは自分に、か。

 ロンは未だ床に倒れている。

 

「犯人はきっと、とっくに先に進んでる。私達は遅れてるくらいだと思う───ロンが言っていたでしょ、すぐ先に進めって」

 

 スプラウトの悪魔の罠。フリットウィックの鍵の小鳥。命を吹き込んだチェスはきっとマクゴナガルの技だろう。

 

「スネイプも石を守る先生の一人───ハグリッドの言う通りなら、少なくとも、スネイプが犯人だったなら、私達はかなりまずい。向こうは試練がひとつ分少ないことになるわ」

 

 けれどスネイプが犯人かどうかは、この際どうでもいいことだ。

 

「どんな試練かはわからないけれど、あの捻くれ者のスネイプだもの───さっきみたいなことになったら……」

 

 ハーマイオニーはそこで口を閉ざした。さっきみたいなことになったら。さっきのように、誰かの犠牲が必要なことになったら。

 

「……さぁ、早く次に───」

「わ、たしがいく」

 

 震えた声が出た。

 目の前の友人は瞠目する。何か言おうと口を開くのが見えたけれど、遮るようにこちらも口を開く。

 

「ロンの、ハーマイオニーは、ろ、ロンの……そ、そばにいて」

「ハリー、貴方───」

「お願い……おねがい、おねがい……」

 

 ハリエットは臆病者だ。

 昔から、物心ついた頃から。ずっと変えられたことはない。さっきだって、黙って見ているしかできなかった。ロンが犠牲になろうとしているのに───友達が犠牲になろうとしているのに、黙って見ているしかできなかった。

 

「わたし、わた、し───だいじょうぶ……ひとりでも……だ、だから、ハーマイオニーは……ロンを、おねがい……」

 

 だからこれは、勇気なんて素敵なものではない。

 ただの臆病者が、もう一人の友達を犠牲にするのに耐えられないだけのことに対する言い訳でしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 トロールが眠っている。

 どうして眠っているのかは考えるまでもない。先にやってきた誰かがやったのだ。フラッフィーにハープの音色を聴かせたように───流石にトロールがハープの旋律でぐーすか眠りこけるとは思わないが───何らかの方法で眠らせたのだろう。

 状況は相変わらず悪いが、少なくともこれだけは不幸中の幸いと言えた。

 すぐ傍を通っても、トロールは気付きもしなかった。

 乗り越えた先を見やる。ただ進むと、ごう、と何かの燃える音。

 前は黒、後ろは紫、両方の道を閉ざすように、魔法の炎が燃えていた。とりあえず杖を構える───“水よ(アグアメンティ)”は効果なし。

 深く考える気力はほとんどない。

 

 部屋にはテーブルがあり、その上には形や大きさがばらばらの七本の瓶が並んでいた。傍には巻紙があり、文字が綴られている。

 

 

『前には危険 後ろは安全

 君が見つけさえすれば 二つが君を救うだろう

 七つのうちの一つだけ君を前進させるだろう

 別の一つで退却の 道が開ける その人に

 二つのは イラクサ酒

 残る三つは殺人者 列にまぎれて隠れてる

 長々居たくないならば どれかを選んでみるがよい

 君が選ぶのに役に立つ 四つのヒントを差し上げよう

 まず第一のヒントだが どんなにずるく隠れても

 毒入り瓶のある場所は いつもイラクサ酒の左

 第二のヒントは両端の 二つの瓶は種類が違う

 君が前進したいなら 二つのどちらも友ではない

 第三のヒントは見たとおり 七つの瓶は大きさが違う

 小人も巨人もどちらにも 死の毒薬は入ってない

 第四のヒントは双子の薬 ちょっと見た目は違っても

 左端から二番目と 右の端から二番目の 瓶の中身は同じ味』

 

 

 ヒントを見てからテーブルの上を見る。論理パズルだ。小難しいように書いているが、そう難しくはない───それぞれの端から二番目は酒、酒の左側は毒、前進したいならば一番両端は違う───巨人と小人には毒がない、巨人の瓶は一番右端───残った瓶に手を伸ばす。

 飲み干した中身は氷のように冷たかった。文字通り、氷が体中を流れていくようだ。

 瓶を置き、炎に向き直る。意を決して炎を潜った。炎が体を舐めるように触れたが、熱くはなかった。やがて黒い炎を抜けると、そのまま次の部屋に繋がっていた。広々としたそれは、最後の部屋だった。

 部屋の中心には、既に誰かが立っていた。その誰かは背を向けていて───ゆっくりとこちらを振り向いた。

 

 

 

 

「───正直に言おう。君が来るとは、あまり思っていなかった」

 

 そこにいたのは、スネイプではなかった。ヴォルデモートでさえなかった。

 

「君は大人しい生徒だった。どんなに目立とうとも、君自身がそうしたいわけではないのはよくわかった───ダイアゴン横丁で見かけた時から、ようく、わかっていたとも」

 

 そこにいたのは、クィリナス・クィレルだった。

 学校で教鞭を執っている時の彼とは、まるで纏う雰囲気が異なる。

 学校での彼は、ハリエットとよく似ていた。おどおどとした態度で、誰に対しても強くは出れず、喋る時は吃音がよく出る。それが、今は───。

 

「スネイプだと思ったかい?」

 

 口角を上げてほくそ笑む様子は、そんな普段の態度とは似ても似つかない。彼は何も話さないハリエットを見据えながら、冷たくも楽しげに来客に語りかけている。いいや、それより。そんなことより───。

 

「な、んで……」

「なんで知っている、と聞きたいのかね? ミスター・ウィーズリーとミス・グレンジャーがセブルス・スネイプを怪しんでいたことを?」

 

 クィレルは静かに喉を唸らせて笑った。

 

「君達は───特にミスター・ウィーズリーは、もう少し感情を隠すことを覚えた方が良い。グリフィンドールはスネイプ憎しの連中が多いが、近頃の彼はその感情が強すぎた」

 

 ロンはスネイプをずっと怪しんでいたが、確信的な証拠はどうしても見つけられずにいた。

 ハリエットの箒を睨みつけていたこと、トロールの事件があった後に傷を負っていたこと。これらのことでロンはスネイプが犯人だと確信していたようだけれど、全て状況証拠でしかない。マグルの世界でも魔法界でも、物的証拠なしに人は人を罰せられない。

 だからロンは、ハリエットやハーマイオニーがいないところでも、何かしらの物的証拠を見つけてダンブルドアに差し出す為に、スネイプに目を光らせていたのだろう。

 ……そしてそれを、クィレルは見逃さなかったのだ。

 

「正直、助かってはいたがね。彼がスネイプを怪しんでいたように、スネイプは私を怪しんでいた───こ、こんな、か、可哀想な……クィレルき、き、教授を……」

 

 授業のたびに聞き慣れた口調。怯えたような気の弱そうな表情。しかし、いつも嗅ぐわせていたニンニクの香りはしなかった。

 

「───スネイプには何度も煮え湯を飲まされた。ハロウィンの夜、皆がトロールを探し回っていたというのに、奴だけは目敏くも守護が万全であるかを確認しに行った……ブラッジャーの呪いにも邪魔をされた……」

「……ブ、ブラッジャーも……トロールも……せ、先生が……?」

 

 ハリエットが目を見張り、クィレルは微笑みを絶やさない。

 

「さよう。トロールの件は驚いた……君が首を突っ込んでいたとは思わなかったからね。しかも、君はトロールを倒してしまった───まだ授業で教わっていない魔法も駆使した───君は、自身を脅威であると私に認めさせてしまった……」

 

 そんなつもり、ハリエットにはちっともなかった。ただハーマイオニーのことが心配で、無我夢中になっただけだ。

 けれどクィレルには、そんなことはどうでも良いのだろう。彼は更に続ける。

 

「脅威は排除されねば安心できない。だから私は君の箒に呪いをかけて邪魔をした。命を落としてくれれば嬉しかったが、うまくいかないものだ。せめて大怪我を負って、しばらく医務室の厄介にでもなってほしかったのだが……」

 

 そこでようやく、クィレルの表情が僅かに歪んだ。あんなに機嫌良さげだった口角がすっと下がっている。

 

「スネイプは、私が君の箒にかけていた呪文の反対呪文を唱えて妨害してきたのだよ。あれさえなければもっと事は楽に運んだろう───ミス・グレンジャーが魔法の炎でスネイプを邪魔した際に、私もぶつかって目を離してしまった」

 

 だからスネイプはハリエットから目を離さなかった。結果としてハーマイオニー達に疑われる要因となった訳だけれど。

 スネイプはハリエットを救おうとした───守ろうとしていた。

 

「……だが、スネイプも報われない。君は愚かにも自ら私の前までやってきてしまった。私が君に近付けないよう、あいつは学園内で細心の注意を払っていたのに……」

 

 あぁ。

 体の奥が冷えていくような感覚がして、足のつま先にきゅっと力がこもる。

 やっぱり、自分達は余計なことをしてしまったのだ。教師陣の気遣いを無視して、ロンを犠牲にして、挙句にハーマイオニーを置いて一人でハリエットは突っ込んだ。自分の命を狙った真犯人の目の前に。

 

「───まぁ、良い。今は私のやるべきことをやらねば」

 

 自ら絞首台に立つ為にやってきた愚か者を、クィレルは嘲笑うように微笑み直す。クィレルが向き直ったのは、部屋の中心、彼の目の前に鎮座する大きな鏡だった。

 ハリエットは見覚えがあった。冬休みのとある夜の記憶が甦る。ジョージとフレッドという悪戯っ子に導かれて、父の遺品を使って───決して叶わない望みを魅せられたあの日の記憶。

 

「実に、ダンブルドアが仕掛けそうな代物だ。私が賢者の石を手にしているのが見える……だがどうやって手にする?」

 

 今、みぞの鏡には彼の望む姿が映っているのだろう。クィレルは眉をしかめて鏡を睨みながら、鏡を叩いてみたりして反応を伺っている。

 

「鏡の中に石が埋まっているのか? 鏡を割ってみるか……?」

 

 ───クィレルはみぞの鏡が何かを知らない。

 間違いない、ハリエットはそう思った。彼の様子から見てもそれは明らかだ。

 彼は今、賢者の石という望みを見ているが、きっとそれを手にする願いが叶うことはない。みぞの鏡は叶うのではなく見せるもの───ダンブルドアはあの夜、確かにそう言っていた。

 

「わからん……ここまで来たと言うのに! あともう少しだと言うのに……!」

 

 

 

「その子を使え……」

 

 

 

 ぞっ───と、ハリエットの背筋が凍りついた。

 

「その子を使うんだ……」

 

 霞のように掠れた声がまた言った。どこから聞こえてくるのは、ハリエットはわからなかった───ただ、氷のような冷たい恐怖が全身を覆っていた。

 

「ポッター、ここへ来たまえ」

 

 クィレルがハリエットを呼ぶが、ハリエットは足がすくんで動けなかった。クィレルは片手を上げてハリエットに向け、まるで下からすくい上げるようなジェスチャーをしてみせる───次の瞬間、ハリエットの身体はぐんっ、とクィレルの方に思いきり引き寄せられた。

 瞬きの暇もない。引っ張られる感覚がなくなったと同時に足元がふらつき、肩にクィレルの手が添えられた。

 

「鏡を見たまえ、ミス・ポッター」

 

 支えるように、逃げられないように。肩に添えられた手に力がこめられる。

 

「鏡を見て、何が見えたのか教えろ」

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