あぁ.私は死んでしまったのね...
少女は微笑む。
彼女は産まれながらにして
そして少女は知ってしまった。
感情が乏しい少女が人並みの感情を得ることを。
彼女は喜んだ。そして彼女は思った。
「私はその相手に尽くそう。彼が望むものを全て叶えよう」
私ならできる。きっとそのために生まれてきたのかもしれない。
そうして彼女は圧倒的な力を容赦なく振るった。
その結果苦労することなく聖杯戦争の勝利者になり、聖杯を使い、彼の
聖杯は元々濁っており、人々の悪意や欲望を用いビーストを呼び出し世に災いを起こし、逆説を用いて失われた主の愛の証明のために作られたものだった。
ただ
自分の騎士道を捨て正面からではなく、不意打ちで彼女を殺害した。
「
少女は微笑む。
次は必ず成功させる。失敗は許されない...私では無い私に言い聞かせるようにつぶやく。
────私の願いは貴方の願いを叶えること
少女は微笑む。
たとえ沢山の人が死んでしまっても私には関係がない。
────私に恋を教えてくれた私だけのあなたのために
私は「
────────ブリテンの救済を.....
たとえ世界がどうなったとしても
彼女は世界がどうなっても構わない...
彼の願いが叶うなら全てを差し出しても構わない...
「待っててね.....私の
彼女は自分の年齢に合わないような、妖艶な笑みを浮かべた。
その願いは人類史を破壊する行為だとしても、
恋を知ってしまった彼女を誰一人止めることはできない。
くるくるとくるくると歯車は周り始める。
彼女の願いはどんなに頑張っても叶うことがないことを知ることも無く物語は続いていく。
彼の救済したい国を自ら破壊してしまうことを知らずに彼女は進む。
甘く見ては行けない...目次録の獣のことを...
────沙条愛歌の独白
ここまで読んでくださりありがとうございます!
感謝!!
1000文字きつい!