スマイルプリキュア~復活のバッドエンド~ 作:aptx4869
バッドエンドゴッドになったジョーカーはすぐにキュアサニーのところへ向かった。そしてキュアサニーの斜め上空に立った。
ジョーカー「キュアサニーさん、お待たせしました」
ジョーカーは不気味な笑みをうかべながら言った。
キュアサニー「なるほど、パワーアップして変化したみたいやな。それがバッドエンドゴッドかいな。こんどはがっかりさせんといてや」
キュアサニーは自信満々な表情でいた。
ジョーカー「では、続きをはじめますか」
ジョーカーは上空からキュアサニーに向かって突進していった。そしてジョーカーの蹴りがキュアサニーの顔面に当たり、キュアサニーは後ろへ吹っ飛ばされた。
キュアサニー「ちょっとは強くなったみたいやな。これでうちも本気になれるっちゅうもんや」
そう言ってキュアサニーは起き上がった。それを見ていたキュアマーチは「まずい!このままだとサニーはやられてしまう」と言った。そしてキュアマーチは岩陰にいる黄瀬やよいのところへ行った。
キュアマーチ「やよい、もしもの場合はプリキュアに変身してサニーを頼む」
キュアサニーは「はぁーーーーー!」と気合を入れてさらに赤く輝いた。そしてジョーカーのほうへ向かってパンチやキックをするが、ジョーカーには一発も当たらない。ジョーカーは「フハハハハハッ」と大声で笑いながらキュアサニーの攻撃を全てかわしている。キュアサニーは「うちの攻撃が当たらへん」と言いながらもジョーカーに攻撃する。
ジョーカー「この程度であれば神となったわたくしのウォーミングアップにもなりませんねえ」
今度はジョーカーがキュアサニーに攻撃してきた。ジョーカーのくりだす素早いパンチやキックがキュアサニーに直撃する。
ジョーカー「わたくしはもう神になったのです。神に背くとどういうことになるか思い知りなさい」
そう言ってジョーカーはキュアサニーに攻撃し続ける。キュアサニーの体はすでにボロボロになってきた。
それを見ていた黄瀬やよいが急いで「プリキュア、スマイルチャージ!ピカピカぴかりんじゃんけんポン♪ キュアピース!」とプリキュアに変身した。
キュアピース「マーチ、サニーがやられてしまったらどうするつもりなの?」
キュアマーチ「サニーには黙っていたけど、わたしはサニーを上回る力を手に入れた。だからジョーカーはわたしが食い止める!」
キュアサニーはジョーカーの何発もの攻撃をくらって地面に倒れていた。
ジョーカー「あら、どうしました?わたくしを消すんじゃなかったのですか?キュアサニーさん」
ジョーカーは笑みを浮かべながらそう言った。キュアサニーはなんとか立ち上がって「だったらこれでどうや!」と言って気合を入れた。そしてサニーファイヤーバーニングをジョーカーに放った。ジョーカーは「フハハハッ」と言いながらサニーファイヤーバーニングをまともに食らった。キュアサニーは「やったったわ」と呟き、最後の力を使い果たして地面に倒れてしまった。ところが煙の中から無傷のジョーカーが姿を現した。
ジョーカー「神にこんな技は通用しませんよ。キュアサニーさん、あなたの言葉をそっくりそのままお返ししますね。あなたの力はその程度なのですね。本当にがっかりしましたよ」
ジョーカーは不気味な笑みを浮かべながらそう言った。キュアサニーはプリキュアから日野あかねに戻ってしまった。それを見ていたキュアマーチはジョーカーの前に飛んでいった。
キュアマーチ「ピース、あかねを頼んだ。ジョーカー!今度はわたしが相手だ!」
キュアピースは倒れている日野あかねの体を抱えてその場を離れようとした。それを見ていたジョーカーは「逃がしませんよ」と言って多数の大きなトランプをキュアピースのほうへ投げてきた。それを見ていたキュアマーチはキュアピースの前に飛んで行き、全てのトランプを蹴り飛ばして跳ね返した。
キュアマーチ「ジョーカー!今度はわたしが相手だ!ピースやあかねには一本も触れさせやしない!」
ジョーカー「あなたも神に背くわけですね。まあいいでしょう。ここまでくればもはやプリキュアなどわたくしの敵ではありません」
キュアマーチは「はぁーーーーーーーー」と気合を入れはじめた。緑に光り輝くキュアマーチはさらに気合を入れ続けた。キュアマーチはエメラルドグリーンに輝き、さらにひとまわり体が大きくなった。
ジョーカー「ほう、これは素晴らしい力です。キュアサニーさんの力を完全に超えていますね」
気合を入れ終わったキュアマーチはキュアピースのほうを向いた。
キュアマーチ「ピース、あかねと一緒に安全なところまで逃げるんだ!ジョーカーはわたしが食い止める!」
凄まじくパワーアップしたキュアマーチを見て驚いていたキュアピースは心配そうな表情をした
キュアピース「わかった。でも一人でジョーカーに勝てるの?」
キュアマーチ「必ず勝ってみせる!直球勝負だ!」
キュアピースは「マーチ、がんばってね」と言って日野あかねを抱きかかえながらその場を離れていった。それを見ていたジョーカーは「まあいいでしょう。もはやキュアサニーに興味はありません。キュアマーチ、わたしはあなたのその力に興味があります」と言った。キュアピースが離れていく姿を見たキュアマーチはジョーカーに向かって凄まじい蹴りを腹部に食らわせた。ジョーカーは「うぅー」と言いながら吹っ飛んでいった。
必死に走って逃げるキュアピース。日野あかねが小さな声で「なお・・・いやマーチ・・・それは使ったらあかん」と呟いた。キュアピースは「あかねちゃん、大丈夫?」と言ったが日野あかねは「マーチは諸刃の剣になってしまうんや。あれは絶対に使ったらあかんねん」と言った。日野あかねが何を言ってるのかさっぱりわからなかったキュアピースは「でも、マーチの力はすごった。必ずジョーカーに勝つって言ってたよ!」と言った。日野あかねは「とにかくあかんねん・・・マーチはやられてしまう・・・」と虫の声のように呟いた。
キュアマーチはジョーカーに対して凄まじいパンチやキックをあてていた。
ジョーカー「フフフ、たしかにわたしと互角、いやそれ以上のパワーですね。とても楽しくてゾクゾクしますよ」
ジョーカーは攻撃されながらも余裕の表情をしている。キュアマーチは「その余裕もそろそろなくなるはず!」といいながら攻撃を続けている。それは誰がどう見てもキュアマーチのほうが圧倒的に強く見える。キュアマーチのパンチで地面に叩きつけられたジョーカーは起き上がって「では、そろそろわたしも反撃させていただきますね」と不気味な笑みを浮かべながら言った。ジョーカーは反撃を開始して、パンチやキックをキュアマーチにあてている。キュアマーチも負けずしてジョーカーに反撃する。見るからにお互いの強さは互角のようであった。
キュアマーチ「ジョーカーの好きなようにさせない!絶対に世界をバッドエンドになんかしない!」
そう叫びながらキュアマーチはジョーカーに攻撃をしていた。