スマイルプリキュア~復活のバッドエンド~   作:aptx4869

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赤く輝くキュアサニー

キュアサニー「ジョーカー、あんたのその気持ち悪い笑いをすぐに消したるからな」

 

そう言うとキュアサニーは両手を握りしめて気合を入れる体制になった。そして「はぁーーーーー」とキュアサニーが気合を入れはじめた。キュアサニーの体はみるみるうちにオレンジ色の輝きから真っ赤な輝きへ変化しながら、周辺の樹林が風で揺れはじめた。最後に「ふぅーっ」とキュアサニーが気合を入れた後、太陽サンサンのオレンジではなく、もはや真っ赤に輝くキュアサニーになった。それを見ていたジョーカーは「なにっ!?」と呟き驚いた。その瞬間、キュアサニーの膝蹴りがジョーカーの腹部に当たった。

 

キュアサニー「なにボケーっとしとんねん」

 

膝蹴りを食らったジョーカーは「うぉーっ」と叫びながら後ろへ吹っ飛んだ。その動きを見ていた黄瀬やよいは驚きながら「い、今・・・サニーの動きが見えなかった」と呟いた。ジョーカーはすぐに平常心に戻した。

 

ジョーカー「なるほど、しかし、その程度ではわたしに勝てませんよ」

 

そう言いながらジョーカーは苦笑いした。そしてジョーカーはトランプのカードバラまいて姿を消した。しかし、ジョーカーの姿が消えた瞬間、キュアサニーは「そこや!」と言って右足で回し蹴りをした。その回し蹴りは見事にジョーカーの顔面に当たった。キュアサニーはそのままジョーカーの顔面や腹部にパンチや蹴りを入れていった。ジョーカーも反撃していたが、キュアサニーに避けられて全く当たらなかった。キュアサニーはジョーカーの足をつかんでジョーカーの体を地面に叩きつけた。キュアサニーは地面に下りてジョーカーが倒れている前に立った。ジョーカーは「うぅ」とうなりながら体を起こして立った。キュアサニーはニヤリと笑った。

 

キュアサニー「ジョーカー、あんたの強さはその程度なんか?」

 

それを聞いたジョーカーは「フフフ」と笑みを浮かべた。

 

ジョーカー「わたしはピエーロ様だけではなく、プリキュアの力まで手に入れたのですよ。舐められては困りますねえ」

 

そしてジョーカーは「プリキュアなんてもはやわたしの敵ではないのです!」と叫びながらサニーファイヤーバーニングをキュアサニーに向かって放った。サニーファイヤーバーニングがキュアサニーに当たると周辺の地面に煙が充満した。ジョーカーは「フッフフッフフッフ」と笑みを浮かべたが、煙の中から無傷であるキュアサニーが立っている姿を見て驚いた。

 

キュアサニー「プリキュアの力を奪ってうちの技を使ったのはいい考えやったかもしれんな。でも、その程度のパワーでうちを倒せるとでも思ったんか?」

 

そう言うとキュアサニーはジョーカーの前へとゆっくり歩いていった。そのままキュアサニーはパンチやキックの連続をジョーカーに食らわせていった。ジョーカーは手品のようにトランプを扱って姿を消したりしてみるものの、全ての動きをキュアサニーに見抜かれていて、一発もキュアサニーに攻撃できない。

 

既に体がボロボロになったジョーカーは焦った。

 

ジョーカー「あ、あなたはキュアサニーなんでしょ?プリキュアごときにここまでやられるわけがないはず!一体、何者ですか?」

キュアサニー「うちはキュアサニーや。ただ、限界を超えたプリキュアになってしまっただけや」

ジョーカー「限界を超えたプリキュアですか!?どうやら冗談ではなさそうですね。わかりました。ではそろそろ本気でやらせていただきますよ」

 

ジョーカーはそう言うと気合を入れはじめた。

 

キュアサニー「今までのは本気やなかったんかい!それやったら本気でかかってこい!そんな程度やとおもしろくないからな」

 

キュアサニーは自信満々の表情でいた。ジョーカーは気合をいれて黒い光が体を覆っていた。そしてジョーカーは突進してキュアサニーのお腹に右手でパンチを食らわせた。キュアサニーはジョーカーのパンチを食らったが、立ったままニヤリと笑った。

 

キュアサニー「それがあんたの本気の力なんか?真面目にやっても所詮はこの程度なんやな?」

 

キュアサニーは笑みを浮かべながらそう言った。それを聞いたジョーカーは怯えながら後ろに下がっていった。

 

キュアサニー「ジョーカー、よっぽどショックやったみたいやな。うちらが強くなりすぎてしまって実力に差がひらきすぎたみたいやわ。さらに言っとくけど、あそこにいるマーチもうちと同じくらいの強さになってるんや。あんたはもううちらの敵やないみたいやな。正直、がっかりしたわ」

 

キュアサニー自信満々にそう言った。ジョーカーは悔やみながら「た、たかがプリキュアごときに!!!わたしはピエーロ様やプリキュアの力を手に入れたのに、わたしが負けるはずありません!」と叫んだ。

 

キュアサニー「ごちゃごちゃ理屈並べるくらいやったら自分の身を心配したほうがええで。まあ、あんたの好きな言葉を使うと絶望的やってことやな」

 

岩陰で見ていた黄瀬やよいは「サニーはとんでもない強さになってる。これがプリキュアの限界を超えた強さなんだ」と感心しながら呟いた。

 

ジョーカーは大声で「くっそー!!!!!くっそー!!!!!」と叫んだ。

 

キュアサニー「こんなやつとまともに戦うのがだんだんアホらしくなってきたわ」

 

その言葉を聞いたキュアマーチは焦りだした。

 

キュアマーチ「サニー、もういい!さっさとジョーカーにトドメをさしてしまえ!」

 

キュアマーチは大声でそう叫んだ。

 

ジョーカー「もう少し人間からバッドエナジーを吸収してバッドエンドゴッドになりさえすれば!」

 

悔やみながらジョーカーはそう言った。キュアサニーはその言葉を聞いてさらにジョーカーへパンチやキックを食らわせ続けた。ジョーカーはキュアサニーに手も足も出ない状態でやられっぱなしになっていた。しかし、キュアサニーはどういうわけかジョーカーにトドメをささない。

 

キュアマーチ「サニー、何をやっているんだ!早くジョーカーにトドメをさしてしまえ!」

キュアサニー「こいつのやってきたこと考えたら、簡単にトドメをさしたりするんは楽すぎるやろ!」

 

キュアサニーはそう言いながらジョーカーに攻撃し続ける。ジョーカーは何度も何度も「バッドエンドゴッドになりさえすれば!」と叫んでいる。

 

キュアサニー「何がバッドエンドゴッドや!ちょっとぐらいパワーアップしたくらいでうちらに勝てると思ってんのか?」

ジョーカー「ええ、その程度の実力であれば必ず勝てますよ」

 

その会話を聞いたキュアマーチは焦りながら「サニー、ダメだ!絶対にジョーカーをバッドエンドゴッドにさせるんじゃない!」と大声で叫んだ。

 

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