魔法少女リリカルなのは IFストーリーズ   作:アルバロスガロード

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始めまして、アルバロスガロードです。ネット小説を書きたいと思い、私の処女作として好きなアニメシリーズである「リリカルなのは」にオリキャラや独自設定を入れた本作を投稿しました。初めての作品なので温かい目で見てください。内容は最初はほとんど原作通りです。




第一話『それは不思議な出会いなの?』

~某所~

「は。は。は。」と赤みがかった木々の中を一人の少年が走っている。すると後ろの茂みが、ガサガサ揺れ出し謎の黒い塊のような物が飛び出して来た。少年はさっと振り返り、手を前に出し、

「妙なる響き、光となれ。赦されざる者を、封印の輪に。ジュエルジード、封印。」

と叫ぶと前に黄緑色のバリアのような物が出現した。それに衝突した黒い塊は四散した。

「逃がしちゃった。追いかけなくちゃ。」

少年は、力尽きたのかその場に倒れてしまった。少年は薄れゆく意識の中、「誰か。誰か、僕の声を聞いて。力を貸して。魔法の力を。」と念じていた。そしてその体を黄緑色の光が包んだ。

 

~海鳴市のとある住宅~

とある住宅の一室で、ベッドの上にあるスマホのアラームがなった。すると、布団の中から手でスマホを探しながら、一人の女の子が起き上がった。彼女が本作の主人公である。

 

「はあ~」と言いながら私は起き上がった。

「何か変な夢見ちゃった。」

と不思議な夢を見た私は独り言言いながら着替え初めた。

私の名前は、高町なのは。私立聖詳大附属小学校に通う小学3年生なの。この高町家では、三人兄妹の末っ子さんです。

一階の居間には三人の人物がいったの。

テーブルで新聞を読んでいるのは、私のお父さんで一家の大黒柱の高町士郎さんです。昔は凄腕のボディーガードで、御神流剣術という流派の正当後継者で今は商店街で喫茶翠屋のオーナーをやっている私の自慢のお父さん。

キッチンで料理をしているのは、私のお母さんの高町桃子さん。喫茶翠屋のパテェシエをしている私の自慢のお母さん。

そのお母さんを手伝っているのは子は、家に居候している中国人と関西人のハーフの鳳蓮飛(ふぉう れんふぇい)ちゃんこと、レンちゃん。レンちゃんは、両親が海外赴任しているから家に下宿している私立海鳴中央の中学1年生で中国拳法の使い手なの。1人称は私。

 

「お父さん。お母さん。レンちゃん。おはよう。」と挨拶する。三人は、

「「なのは、おはよう。」」

「なのちゃん、おはよう。」

と挨拶した。私は、

「お兄ちゃん達は?」と聞くと、お父さんが

「恭也と美由紀は道場で朝練している。」

と答え。レンちゃんが、

「晶は走りに行ってる。もうすぐ帰って来る。」

と答えた。私は、「お兄ちゃん達呼んでくる。」と言って離れの道場に向かいました。道場では、お兄ちゃんとお姉ちゃんが練習していた。私はドアを開けながら、

「お兄ちゃん。お姉ちゃん。おはよう。もうすぐご飯だよ。」と言った。お兄ちゃん達は、

「なのは。おはよう。わかった、すぐ行く。」と言った。

私のお兄ちゃんである高町恭也さんは、お父さんと同じ御神流剣術の剣士でお父さんの弟子の一人。とても優しい頼れる私のお兄ちゃん。

私のお姉ちゃんである高町美由紀さんは、お兄ちゃんと同じくお父さんの弟子で御神流剣術の剣士。かわいい物が好きな、私の自慢のお姉ちゃん。

お兄ちゃん達と話しながら道場を出るとちょうどよく晶ちゃんが帰ってきた。

「晶ちゃんおはよう。」

「なのちゃんおはよう。それに師匠と美由紀さんもおはよう。」

「もうすぐご飯だからね。」

「了解。汗かいたから着替え来るね。」

「お兄ちゃん達も着替えてから?」

「そうする。父さん達には先に始めて良いと伝えてくれ。」

「分かった。お父さん達に伝えとくね。」

と言って私はお兄ちゃん達と別れた。

 

晶ちゃんは、家のもう一人の居候で、本名を城島晶ちゃんと言って空手やっているの。私立海鳴中央の中学二年生なの。晶ちゃんは、家の事情で居候しているの子でお兄ちゃんのことを師匠とよんでるの。。1人称は俺。

 

着替え終わったお兄ちゃん達が合流して朝食が始まった。

晶ちゃんが、「なのちゃん、天宮兄弟はいつ泊まり?」と聞いてきた。私は、

「解らない。今日聞いて見るね。」

と答えた。するとレンちゃんが、

「そんなに勇吾に会いたいのかよ。晶は。」

と言った。晶ちゃんは、

「そういうレンだって勇我に会いたいだろ。」

と言っていがみ合いを始めた。

 

一方で、お兄ちゃんとお姉ちゃんは

「美由紀。リボンが曲がってるぞ。」

「ありがとう。恭ちゃん。」

と仲が良さそうに会話していて。お父さんとお母さんは、

「士郎さん、美味しい?」

「美味しい。腕をまた上げたね。」

とこっちも仲が良さそう。何か私だけ相手がいない。なのははこの家では、皆から愛されている自覚があるけど何か微妙に浮いている感があるの。

 

私立聖祥大附属小学校に通うために、学校のスクールバスに乗ると、

「なのはちゃん。」

「なのは、こっちこっち。」

と二人の友達がいました。

「すずかちゃん。アリサちゃん。」

「おはよう。」

「おはよう。なのはちゃん。」

「おはよう。」

と挨拶した。そしてバスが動き出した。

 

アリサ・バニングスちゃんと月村すずかちゃんとは、一年生から同じクラスで、今年から同じ塾にも通っているの。

アリサちゃんは、両親が実業家で世界各地でアミューズメントパークを運営しているから、たまにしか家に居ないみたいで、家には執事の鮫島さんと沢山のメイドさんと生活しているの。大の犬好きなの。

すずかちゃんも、お父さんが月村重工の経営者でお母さんは月村建設の経営者だから、忙しい見たいで家にあまり居ない見たいで、お姉さんの月村忍さんとメイド長をしているノエル・K・エーアリヒカイトさんとノエルさんの妹さんですずかちゃんの専属メイドのファリン・K・エーアリヒカイトさん達と生活しているの。

 

~昼食・屋上~

午前の授業後の昼食休憩で、学校の屋上で昼食をとっているの。メンバーは、私とすずかちゃんとアリサちゃんです。

「将来か~。」

と言いながら私は弁当に入っていたタコさんウィンナーを食べた。アリサちゃんとすずかちゃんに向かって、

「アリサちゃんとすずかちゃんは、結構決まってるだよね?」と聞いた。アリサちゃんは、

「お父さんとお母さんは会社経営だしもっと勉強してしっかり後を継がなっちゃだし。」

すずかちゃんは、

「私は機械系が好きだし。工学系の専門職かな。」

と言った。私は、

「そっか~。」

と言うしかなかった。その時、

「なのは、すずか、アリサ、遅れてごめん。」

「すいません。遅くなりました。」

と声をかけながら、二人の男の子が走ってきた。私は、

「まだ時間が有るから大丈夫だよ。勇吾君、勇我君。」

と言った。二人はクラスメイトの天宮勇吾君と一年生の天宮勇我君の天宮兄弟。

 

天宮勇吾は、去年私達のクラスに転校してきた子で、両親が仕事で居ない時は高町家に居候しているの。勇吾君は、倉嶋式格闘術と呼ばれる格闘技の使い手で、他にも私のお父さんから御神流剣術の流派の一つの真刀一刀御神流を習っているので、お兄ちゃんとお姉ちゃんの弟弟子なの。1人称は俺。

天宮勇我君は、勇吾君の弟で同じく倉嶋式格闘術と真刀一刀御神流を使うお兄ちゃんとお姉ちゃんのもう一人の弟弟子なの。また晶ちゃんとレンちゃんの料理の弟子なの。

1人称は俺。

 

私は、

「勇吾君は将来どうするの?」

と聞いた。勇吾君は、

「ナノテクノロジー系の研究者かな。」

と答えた。私は、

「工学系に進むのか~。ちなみに勇我君は?」

と聞いた、勇我君は、

「子ども達にスポーツを教えてあげたいかな。」

と答えた。私は、

「皆すごいよね」と言ったら、アリサちゃんが、

「喫茶翠やの二代目じゃないの?」

と聞いてきたので、

「う~ん。それも将来のビジョンの一つではあるんだけど、やりたいことあるような気がするだけどそれが何か解らないの。私、特技も取り柄も特に無いし。」と答えた。するとアリサが、「バカちん」と言いながらレモンを投げてきた。そして、

「自分からそいうこと言うじゃないの。」

「そうだよ。なのはちゃんにしか出来ないことがきっとあるよ。」

「そうそう。俺たち兄弟が高町家のお世話になれたのはなのはちゃんのおかげだよ。」

「そうですよ。なのはお姉ちゃん。」

と四人とも私を擁護してくれた。アリサちゃんが、

「大体あんた理数系の成績は、この私より良いじゃないの。それで取り柄が無いとはどの口がか~。」と言った。私は、

「なのは文系苦手だし。体育も苦手だし。理系の教科は勇吾君も良いし、それに社会なら勇吾君とアリサちゃんが上じゃない。」と言った。

 

~放課後~

放課後私達は塾に行くために、徒歩で向かっています。

「ね~今日のすずか、ドッチボール凄かったわね。」

「本当に凄かったね。」とアリサちゃんと私が誉めると

「そんなこと無いよ。」とすずかちゃんが答えた。

このとき、すれ違った犬に吠えられたアリサちゃんが、「Be quest」と言ったときは少し焦った。

 

「こっち。こっち。この道が塾への近道。」とアリサが言った。すずかちゃんは、「そうなの?」と聞いた。アリサは、「まーあ、道は悪いけど。」と言った。私はその道を進んだ。私はなんとなく見覚えがあった。私は「ここは、昨夜夢で見た場所だ。」と思った。ぼーとしていた私にアリサとすずかちゃんが、「どうしたの?」「大丈夫?」と聞いてきたから「大丈夫。ごめん、ごめん。」と言った。

しばらく話しながら歩いていると、どこからか「助けて」と声が聞こえた気がしたの。アリサちゃんが、「なのは?」と聞いてきた。私は「何か聞こえなかった?何か、声みたいもの聞こえなかった?」と二人に聞いた。二人は、「別に。」「小さい動物の鳴き声みたいなのは聞こえたけど。」「この公園、リスとかイタチとかの小動物がいるからその鳴き声じゃないの?」と二人は言った。さらに周りを見渡しでも誰も居ない。

その時再び「助けて。」と声が聞こえた。私は声の方向に走って行ってみると、そこには傷ついた小さな動物がいたの。とりあえず近くの動物病院に運んだの。

 

~近くの動物病院・槙原動物病院~

「怪我はそれほどでもないけど、かなり衰弱しているわね。きっと、ずっと一人ボッチだったんじゃないかな?」と院長先生はおっしゃった。私達とりあえず「ありがとうございます。」とお礼をした。アリサちゃんが、「先生この子はフェレットなんですよね?」と聞いたけど先生は、「フェレットなのかな?かなり珍しい種類みたいだし。」と答えたから、先生にも良く解らないみたいだし。この子は多分どこかのペットだと思う。首に宝石みたいな石を付いている紐が結んであるから。

その後この子が目を覚ました。でもすぐまた眠ってしまったの。その後塾に行った。

 

~夜・高町家の居間~

私は取り敢えず家で預かれないか皆に聞いてみたの。

「とういう訳で、そのフェレットさんを家でしばらく預かれないかな?」と私が聞くとお父さんが、

「フェレットか?う~ん。ところでフェレットて何だ?」と言うもんだから私は机に倒れちゃった。お兄ちゃんとお姉ちゃんと晶ちゃんが、

「イタチの仲間だよ父さん。」

「だいぶ前からペットととして人気の動物なんだよ。」

「俺の周りのやつもペットとして飼っている人もいますよ。士郎さん。」

と説明してくれた。お母さんが、

「フェレットて小さなわよね。」と聞いてきた。私は、「これくらい。」と腕を伸ばした。レンちゃんが、「そのくらいのサイズの子なんか。」と少し驚いていた。お母さんが、「そのぐらいのサイズならカゴに入れられて、なのはがちゃんお世話できるなら良いかも。恭也・美由紀・レンちゃん・晶ちゃんどう?」とみんなに聞いてくれた。お兄ちゃん達は、

「俺は特にいぞんはないけど。」

「私も。」

「私も。良いよ。」

「俺も問題無いです。」

とみんな賛成してくれた。私は「みんなありがとう。」と言った。

 

~夜・高町家なのは自室~

私はフェレットを家で預かれることをメールで、すずかちゃんとアリサちゃんに伝えた。

「アリサちゃん・すずかちゃん。あの子は家で預かれることになりました。明日学校帰りにいっしょに迎えに行こうね。なのは。」

「送信と。」

メールを送り終わったとき、再びあの感覚になり集中してみると、「聞こえますか?僕の声が。聞こえて?」と聞こえた。この声は夢の中と昼間の声と同じ。そして再び、「聞いてください。僕の声が聞こえるあなた。お願いです。僕に少しだけ力を貸してください。お願い僕の所へ。時間が。危険がもう。」と聞こえた。私はベッドに倒れた。

 

~夜・槙原動物病院~

「お願い。届いて。」と念じるフェレット。外には赤い眼をした何かがいる。そして、フェレットの前に現れた赤い眼の黒い怪物。臨戦態勢に入るフェレット。

 

病院に向かって走る私。槙原動物病院に着いた私は突然耳鳴りに襲われる。周りの色が紫色に変わった。そして室内から聞こえる野獣のような唸り声。室内から外に逃げたフェレット。それを追う怪物。怪物の体当たりを回避して宙を舞うフェレットを驚きながら私はキャッチした。私は「何?何?」と動揺していた。驚いていると、フェレットさんが「来てくれたの。」と 話しかけてきたのでこっちにも少し驚いた。しかしすぐに、唸り声が聞こえたので我に帰った私はすぐに逃げた。逃げながら私はフェレットさんに聞いた。

「何が起きているの?」と聞くと、フェレットさんは、

「君には資質がある。僕に少しだけ力を貸して。」と答えた。私は、「資質?」と聞いた。そしてフェレットが自分のことを話し始めた。

「僕は、ある探し物のためにここでは無い世界から来ました。でも僕一人の力では思いを遂げられないかもしれない。だから迷惑だと分かっているんですが、資質のある人に協力してもらいたくて。お礼は必ずします。僕の持っている力をあなたに使って欲しいです。僕の力を。魔法の力を。」と言った。私はひきつりながら「魔法?」と言うしかなかった。その時、空からさっきの怪物が現れた。とっさに近くの電柱に身を隠した。フェレットが「お礼はしますから。」と言ったけど、「それどころじゃないでしょ。」とツッコミを入れた。後ろでは怪物が動いていた。私が「どうすれば良いの?」と言うとフェレットさんが首の石を渡して来た。言われるがまま、手に持ってフェレットさんが言うように言った。

「我。使命を受けし者なり。」

「我。使命を受けし者なり。」

「契約の下。その力を解き放て。」

「契約の下。その力を解き放て。」

「風は空に。星は天に。」

「風は空に。星は天に。」

「不屈の心は。」

「不屈の心は。」

「「この胸に。」」

「「この手に魔法を。」」

「「レイジングハート。セットアップ。」」

「Reigningheart.Standby,ready,setup.」

と言うと石が光だし、フェレットさんが「すごい魔力だ。」と言った。そして私に、「落ち着いてイメージして。魔法を制御する魔法の杖を。そして君の体を守る衣服の姿を。」と言った。急に言われた私はとにかく言われた通りイメージした。すると光に包まれて変身した。ただ目の前には怪物が。どうする私。…続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




用語解説コーナー
・御神流剣術
  本作品内では、真刀一刀御神流(一刀流)と小太刀二刀御神流(二刀流)の二つの型が存在する剣術。御神流は江戸時代頃に暗殺剣術や人ならざる者と戦う術として生み出された歴史がある。御神流の剣士は人間離れした身体能力を持つ傾向がある。一刀流は登場する御神流を使う剣士全員が習得済みで、二刀流は天宮兄弟以外が習得済み。過去にはもう一つ型があったが使った人間が 全て力のみを求める存在になったため、御神流の歴史から抹消されている。
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