魔法少女リリカルなのは IFストーリーズ 作:アルバロスガロード
「嘘。何?これ~。」
と風にスカートをなびかせながら私は自身の変化に困惑しているの。ところが、すぐ後ろにあの怪物がいるの、
「え~どうしよう!」
と私は後退りしたけどすぐに壁にぶつかった、その時に手に魔法の杖?が握っているのに気付いた。その時、ユーノ君が、
「来ます。注意して。」
と言ったので前を見ると怪物が飛び上がって、襲って来たの。反射的に杖を前に出すと、「Protection.」と音声と共に目の前にピンク色の透明なバリアが現れた、そしてそれに怪物がぶつかり、強い衝撃と共に怪物を弾き飛ばした。怪物は衝撃でバラバラに四散した。四散した物は、壁等にズッサズッサと音をたてながら刺さっていた。余りの衝撃的な状態の変化に私は困惑して、「フェ~。」と口に出すしかなかった。ユーノ君が、
「僕達の魔法は、発動体に組み込んだプログラムと呼ばれる方式です。そしてその方式を発動させる必要なのは、術者の精神エネルギーです。」
と説明をしてくれた。その間も私は後ろを見ていた。続けて、ユーノ君が怪物について説明してくれた。
「そしてあれはは忌まわしい力の元で生み出された、思念体です。あれを停止させるには、その杖で封印して元の姿に戻さないといけないです。」
「良く解らないけど、どうすれば良いの?」
「さっきみたいに、防御・攻撃魔法は心に願うだけで発動しますが、より大きな力を必要とする魔法には呪文が必要なんです。」
私が「呪文?」と聞くと
「心を澄まして、心の中にあなたの呪文が浮かぶ筈です。」
とユーノ君が言うので、言われた通りに心を澄まして集中する。直後、さっきの怪物が再び襲ってきた。私は、杖を構え「プロテクション」と念じ怪物の攻撃を防いだ。怪物は驚いたように唸り声を上げながら体を起こした。私は、
「リリカル。マジカル。封印すべきは忌まわしい器、ジュエルシードを封印。」
と叫び、レイジングハートが、
「Sealingmodo,setup.」
と音声が入り、変形し杖より放たれたリボンのようなものが、怪物の体に巻き付き額にはローマ数字の、「21」が出現した。私は、レイジングハートの「Standby,Ready.」の音声に続いて、
「リリカル。マジカル。ジュエルシード、シリアル21。封印。」
と叫び、レイジングハートから、「Sealing.」の音声と共に再びリボンのようなものが怪物を覆い尽くした。その後、光る石に変わった。ユーノ君が、
「これがジュエルシードです。レイジングハートで触れて。」
と言った。私は、言われた通りにレイジングハートで触れると、レイジングハートの中に「Receive,Numder21」の音声と共に入って行った。その後、私の変身が解けてレイジングハートも元の赤い石に戻った。私は、
「あれ?終わったの?」
と呟くとユーノが「ありがとう。あなたのおかげで。」
と言いながら倒れしまった。私は、「大丈夫?」と言いながら、ユーノ君を抱えようとすると、遠くからパトカーのサイレンが聞こえたので、周りを確認しながら、
「もしかしたら私、ここに居ると大変アレなのでは。」と思い。「ごめんなさい。」と言いながらユーノ君を抱えてこの場から離れた。
~とある公園~
私はとある公園のベンチに座っていた。息を整えていると、ユーノ君が、弱々しい声で「すいません。」と言った。私は、
「ごめんね、乱暴で。起こしちゃったね。怪我痛くない?」
と聞くと、ユーノ君は、
「怪我は大丈夫です。ほとんど治っているから。」
と言いながら体を揺らすと包帯がほどけた。私が確認してみるとほとんど痕がなかった。私が「凄い。」と言うと、ユーノ君が、
「あなたのおかげで残った魔力を治療に使えましたから。」
と言ったが、私には良くわからなかった。取り敢えず私は自己紹介をする事にした。私は、
「私の名前は高町なのは。小学3年生。家族とか仲良しの友達は、なのはって呼ぶよ。」
と自己紹介をした。ユーノ君が、
「僕の名前はユーノ・スクライア。スクライアは部族名だから、ユーノが名前です。」
と自己紹介してくれた。私は、
「ユーノ君て言うんだ。可愛い名前だね。」
と言った。ユーノ君が、「すいません。あなたを。」
と言ったけど私が、「なのはだよ。」と言うとユーノ君が「なのはさんを巻き込んでしまって。」と言った。私は、「あの。その。」と口ごもりながら「私大丈夫だよ。」と答えた。その後、私は「ユーノ君怪我しているだし。ここじゃ落ち着かないよね。取り敢えず私の家においでよ。後のことはこれから考えよう。」と言って帰ることにした。
~高町家~
私は物音を立てないように、そーとと門扉を開けて玄関に向かい、扉にてを掛けようした時に横から、「お帰り。」と声がした。慌ててユーノ君を隠して声の方を向くと、お兄ちゃんが立っていた。お兄ちゃんは、少し怖い顔で、「こんな時間に何処にお出かけだ。」と言った。私が動揺しながら「あの…その…え~と…。」と言っていると、後ろから「あら可愛い~。」と声がした。私は振り返りながら「お姉ちゃん。」と言った。お姉ちゃんはユーノ君を見ながら「何か?元気ないね?」と言い続けて「なのはは、この子が心配で様子を見に行ってたんだね。」言ってくれた。お兄ちゃんは少し呆れながら「わからんでもないないが。たがら言って内緒では、いけないな。」と言ったが、お姉ちゃんが「良いじゃない。こうして無事に戻って来たんだから。それになのは良い子だからもうこんなことはしないもんね?」と庇ってくれた。私は取り敢えずお兄ちゃんに、「お兄ちゃん。勝手に出掛けて心配かけてご免なさい。」と言った。お兄ちゃんは何も言わなかったが微笑を浮かべており、お姉ちゃん「良かったね。」と言ってくれた。
その後お姉ちゃんはユーノ君を手に持ちながら、「可愛い動物ね?母さんなら、可愛い過ぎて悶絶しちゃうじゃない?」と言い、お兄ちゃんも「その可能性は否定出来ないな。」と言った。
~海鳴市のどこかの神社~
石段の一番上にある鳥居の下で何か光っていた。
~高町家~
私はいつもように、スマートフォンのアラームで目を覚ました。私はカーテンを開けって、ユーノ君に「おはよう。」と言うと、ユーノ君は「あの…その…おはよう。」と返してくれた。私は「取り敢えず、夕べはお疲れ様。」と言い、ユーノ君は「こちらこそお疲れ様。」と返してくれた。私はユーノ君に微笑みながら、昨日ユーノ君をお父さんやお母さん、晶ちゃんやレンちゃんに紹介した時のことを思い出していたの。
~昨日高町家・リビング~
ユーノ君を紹介したらお母さんがユーノ君を手の中に包むように持ちながら頬にすりすりしながら、「可愛い。本当に可愛い。」と言って興奮していた。お兄ちゃんとお姉ちゃんと言った通りになっている。さらにお母さんは「可愛い可愛い」と言いながらユーノ君を左右に揺らしていた。お父さんはその光景を見て微笑んでいた。私と晶ちゃん・レンちゃんは口々に、
「お母さん。程々にしてね。」
「桃子さん。次は俺に抱っこさせて下さい。」
「本当に可愛いな~。」
と言った。お父さんが、
「なかなか賢そうなイタチ?だな。」
と言った。お兄ちゃんがため息を付き、お姉ちゃんが「フェレットだよ。お父さん。」と言った。お父さんはユーノ君を見ながら、「何か芸見たいなこと出来ないなのかな?お手。」と言いながら手をユーノの前に出した、するとユーノ君がお父さんの手に手を乗せた。お父さんとお母さんが「凄いなー。」言い沢山撫でていた。晶ちゃんとレンちゃんが「抱っこしたい。」と言っていた。その後は、ユーノ君のご飯とかの話しになっていた。晶ちゃんとレンちゃんはその後ユーノ君を抱っこしていた。その時の様子は、ユーノ君にデレデレだった。
用語解説コーナー
・倉嶋式格闘術
本作品オリジナルの武術で、イメージとしては空手・合気道・柔道を合体させたようなものである。特徴は御神流と同じく江戸時代頃に端を発する武術で、対人・対人ならざる者用であるので、自らの身体能力を大幅に向上させることである。他にも衝撃の分散と収束を自由に変えられる術を持っていることも倉嶋式の特徴である。使用者は天宮兄弟のみである。