魔法少女リリカルなのは IFストーリーズ   作:アルバロスガロード

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第四話「魔法少女の日常なの」

~昼・学校の屋上~

私達はいつものように、屋上のベンチに座りながら昼食を食べていました。私は放課後のことを勇吾君達に聞きました。

「ね~勇吾君と勇我君?今日家に来るじゃない?お兄ちゃんとお姉ちゃんに剣の稽古をつけってもらうために。その時夕食を家で食べて帰る?」

「どうしようかな。確かに今日は親が二人とも遅いから、コンビニの弁当で済まそうと思っていたからな。勇我はどっちが良い?」

「俺はなのはお姉ちゃん家で食べたいかな。それに勇吾もそのつもりだろう。」

「ま~な。それじゃなのはの家で食べることにするよ。」

と言う話になり、更に私はアリサちゃんとすずかちゃんに、

「二人もどう?何か用事が無ければだけど。」

と聞くと、

「今日は何も無いから、私は行くわよ。すずかはどうする?」

「私も何も無いから行くよ。多分お姉ちゃんも行くと思うから、アリサちゃん。迎えに行くから時間をメールしてね。」

と二人とも来るになった。その後は何気ない会話して過ごしたの。

 

~放課後・高町家リビング~

私は家に着くなり、リビングに居たレンちゃんと晶ちゃんに、

「レンちゃん。晶ちゃん。今日の夕食は勇吾君と勇我君だけじゃなくて、アリサちゃんとすずかちゃんと忍さんも来るみたいだよ。」

と言ったの。二人は、

「これは腕によりをかけて作らないといかんな~。」

「今日は師匠にとって、良い日じゃん。」

とそれぞれ別の反応をしていた。

 

その後二人が夕食の買い出しに出かけたため、ユーノ君とテレビを見ていたの。その時ドアが開いて、お兄ちゃんとお姉ちゃんが入って来たの。

「なのは。お帰り。二人は?」

「晶ちゃん達は買い物に出かけたよ。それから勇吾君達は着替えてから来るみたい。後ね、二人は食べて帰るみたいだし、今日はアリサちゃんにすずかちゃんと忍さんも来るみたいだよ。」

「そうなんだ。良かったね。恭ちゃん、忍さんが来てくれて。」

「うるさい。そうか勇吾達は着替えて来るのか。」

と話していると玄関の方から勇吾君の声が聞こえた。お兄ちゃんが玄関に向かったの。

 

着替えてきた勇吾君達は、荷物を泊まる時に使っている部屋に置くとお兄ちゃん達と一緒に道場に行ったの。私は自室で学校の宿題をやっていて、終わった時に丁度良く晶ちゃん達が帰ってきた。私は私服に着替えてユーノ君を連れ、一階に降りて晶ちゃん達に勇吾君が来た事とちょっと散歩に行くことを伝えたの。理由は勿論ジュエルシードを探しに行くために。

 

~海鳴市某所~

私達は反応がないか探していたの。その時レイジングハートが反応したので、その方に行くとビルとビルの間でジュエルシードが起動したところだった。運良く周りにはあまり人が居なかった。その時ユーノが

「なのは。あまり人が居ないけど、一応結界を張るからね。後はお願い。」

と言ったもんだから驚きながらも、

「結界?とりあえず、任せて。レイジングハート、セットアップ。」

と返事をしながらレイジングハートを起動してバリアジャケットを展開したの。ユーノ君が何か唱えた始めたの確認しながら私はジュエルシードに因って生まれた怪物を見たの。その怪物は蜘蛛のよう形をしていた。私はユーノ君に、

「前と同じタイプかな?ユーノ君。」

と聞くと、ユーノ君は、

「多分そうだと思う。」

と返したの。私はレイジングハートを前に出しながら右足を半歩前に出した。直後に蜘蛛が襲ってきたけど、私は冷静にバリアを出して空に打ち上げて、

「レイジングハート。お願い。」

と叫んだ。そしてレイジングハートが前回と同じように、

「Sealingmodo,Setup.」

の音声の後の私の「リリカル。マジカル。ジュエルシード、シリアル25。封印」の声と共に封印してくれた。そしてゆっくりとジュエルシードが落ちてきたので、そのままレイジングハートで触れて、「Receive,Number25」の音声と共に中に収納された。

 

~ジュエルシード封印後のユーノ~

僕はなのはが簡単に封印したのを見て思わず、

「なのは。やっぱり凄い才能を持っている。特に状況判断能力が鋭いな。」

と呟くしかなかった。

 

~ジュエルシード封印後のなのは~

私は「ふ~」と息を吐きながら、

「何とか封印できた。今回は前回より手ごたえがなかったかな?」

と安堵したの。そして足元に蜘蛛が載った本が落ちていることに気が付いた、私はその本を見ながらユーノ君にあることを聞いた。

「ユーノ君?今回のって、思念体がこの本を吸収していたのかな?」

「確かにその可能性はあるよ。僕もすべてを理解しているわけではないから。でもなのはは、それを簡単に封印したんだからすごいよ。」

「I thought so,too.(同感です。)」

「にゃはは~。そんなことないよー。レイジングハートの力だよ。それより帰ろうか。」

「うん(Yes)。」

 

気になることををユーノ君に聞いただけなのに、ユーノ君とレイジングハートに褒められて恥ずかしいな。取り敢えず家に帰るの。

 

~高町家~

私はユーノ君を肩に乗せながら門扉を開けて中に入り、離れの道場に向かったの。

 

~高町家・道場~

道場の前に着くと中から木刀がぶつかり合う音が聞こえたの。私が開いているドアから顔を入れると、近くにお姉ちゃんと勇我君が正座をしていて、真ん中ではお兄ちゃんと勇吾君が刀を交えていた。私が来ていることを気配で察しっていたのか、木刀を下ろしてこっちを見て、

「なのは。お帰り。」

「なのは(お姉ちゃん)出かけていたのか(ですか)?」

とお兄ちゃん達が話しかけてきた。私はとりあえず、

「ただいまー!お兄ちゃん、お姉ちゃん、勇吾君、勇我君。ちょっと散歩に行って来たの。」

と答えた。私はお兄ちゃん達に、

「稽古いつまでやるの?お風呂を入れとこうか?」

と聞くと、お兄ちゃんは、

「そうだな~?今5時半だから、後30分ぐらいかな。お風呂入れといてくれ。」

と答えたの。私は「了解~。」と言いながら家に向かったの。

 

~高町家・リビング~

私はお風呂を入れて待っていると、30分ぐらい経った頃お兄ちゃん達が稽古から帰って来たの。お兄ちゃん達は、

「疲れた~。やっぱり恭兄ちゃんや美由希姉ちゃんの足元にも及ばない。勇我もかなり上達しているから負けないようにしないと。」

「いやいや、俺は勇吾をまだまだ越えられないよ。練習をもっとしないと。」

「練習はほどほどにしないとダメだよ。勇我君。それから勇吾君は、上達は確実にしているからね。そうだよね?恭ちゃん。」

「あ~。そうだな。確実に二人とも上達しているから、焦る必要はないぞ。ただ恐らく同世代とは、身体能力がかけ離れ始めてるだろうから、そこは注意しろ。」

と話しながら居間に入ってきたの。私がお風呂が入っていることを伝えた。お兄ちゃん達は順番に入るみたいだけど、どうやら勇吾君と勇我君はお姉ちゃんと入るみたいで、何か二人とも強引に連れて行かれたみたいだけど。

お兄ちゃん達がお風呂から上がって、今日の反省をしているの。勇吾君と勇我君は顔が赤いけど。

 

それから少したったころ玄関のチャイムが鳴ったの。私が出ると、そこにはアリサちゃんにすずかちゃんとお姉さんの月村忍さんが立っていたの。私は、

「いらっしゃい。アリサちゃん、すずかちゃん、忍さん。」

と挨拶したの。三人は、

「「「なのは(ちゃん)。誘ってくれてありがとうね。」」」

と言い、一緒にリビングに行ったの。 

 

私達はその後、他愛無い話をしながら夕食までの時間を過ごしていたの。夕食が近づくと私達は居間に行って、晶ちゃん・レンちゃん・勇我君が作った料理を机に並べたり、箸やコップを出して並べたの。アリサちゃんや、すずかちゃん・忍さんは、本当なら手伝う必要は無いんだけど「夕食をご馳走になるんだから、これぐらいはするよ。」と言って手伝ってくれているの。いつも。

 

~高町家・居間~

私達は居間に集まって、お父さんとお母さんが帰ってくるのを待っていたの。その後、お父さん達が帰宅し、ワイワイ喋りながら夕食を取りながら、お姉ちゃんは勇吾君と勇我君の上達具合をお父さんに話していたり、お兄ちゃんは忍さんと話していたり、勇吾君はアリサちゃんと晶ちゃんと話していたり、勇我君はすずかちゃんとレンちゃんと話していたり、私はユーノ君を撫でているお母さんと話していたの。

 

~高町家・門扉前~

夕食を食べ終わり、アリサちゃん・すずかちゃん・忍さん・勇吾君・勇我君が帰る時間になったの。家の前には忍さんの赤色の高級車が停まっているの。アリサちゃんは忍さんの車で送ってもらうことになり、勇吾君と勇我君はお兄ちゃんが家まで送ることになったの。二人は最初は忍さんが送る予定だったんだけど、アリサちゃんととすずかちゃんの家の方向とは反対だし、二人の家はここから近いから二人で歩いて帰るつもりだったみたいだけど、流石に小学生二人で帰るには遅い時間だからお兄ちゃんが付き添うことになったの。

私達は

「なのは(ちゃん)。ごちそうさまでした。また学校でね。」

「お邪魔しました。恭也君、また大学で。」

「うん。またねー。アリサちゃん・すずかちゃん・勇吾君・勇我君。」

「あー。じゃあな、忍。ちゃんとアリサを送れよ。」

と言って別れたの。

 

~高町家・なのはの自室~

私はアリサちゃん達が帰ってから少し経ってからお風呂に入ったの。部屋に戻ってからユーノ君と今日のことを振り返って、そのまま布団に入って寝たの。

 

 

 

 




登場する家族の詳細解説コーナー
・高町家
 城島晶
 高町家の居候組の一人で、私立海鳴中央に通っている中学2年生。晶の母親は幼いころに亡くなっており、父親は母親の死後から仕事以外に興味を失っている(俗に言うネグレクト。)。晶自身は本当の家族は母親と高町家だけと言っている。恭也のことを師匠と呼び慕っており、なのはのことをなのちゃんと呼んで妹とのように思っている。性格は男勝りで高い身体能力を持っており、空手を習っていて実力は全国レベルで高く、更には恭也達とのトレーニングによって実際の戦闘能力はフル装備の軍人数人と対等に戦えるほど。後述のレンとは、よくケンカするが仲が悪いわけではない。文武両道で和食が得意料理。天宮兄弟とは、格闘技を習っている同士であり、晶姉ちゃんと呼ばれるほど仲が良い(特に勇吾と仲が良い。)上に、勇我に料理を教えている。高町家に居候し始めたのは、なのはが1年生のころ。年齢は14歳。
 鳳蓮飛(ふぉうれんふぇい)
 高町家の居候組の一人で、私立海鳴中央に通っている中学1年生。晶と同じく恭也のことを師匠と呼び慕っており、なのはのことをなのちゃんと呼んで妹のように思っている。両親は複合企業の叢雲財閥の中華レストラン部門の代表として世界を回っている。小学2年生の時に大きな病気をしていて、今でも病院に定期的に通っている。中国拳法を習っており、実力は晶以上である。病気の影響で体力にやや問題があるが、恭也達とのトレーニング兼リハビリによりある程度改善された上に、元々の武術の才能によってフル装備の軍人数人と対等に戦える実力がある。得意料理は中華料理。天宮兄弟とは、格闘技を習っている同士であり、レン姉ちゃんと呼ばれているほど仲が良い(特に勇我と仲が良い。)上に、勇我に料理を教えている。。高町家に居候し始めたのは、なのはが1年生のころ。年齢は13歳。
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