デモンはそのまま地に立つと「お前、なかなかやるな」と言った。そしてデモンはキュアサニーのほうへ向かって猛スピードで飛んでいき反撃していった。キュアサニーはデモンの攻撃を受けながらもデモンに反撃をしていった。そしてデモンの後ろに回りこんだキュアサニーはデモンの尻尾を掴むと空に飛んでぐるぐるとデモンの体をまわして地面に叩きつけた。デモンはすぐに起き上がってキュアサニーのほうへ飛んでいくとパンチやキックの連続攻撃をした。デモンの攻撃がキュアサニーにあたっているが、キュアサニーはあまりダメージを受けていないようだった。そしてキュアサニーもパンチやキックの連続をデモンにくらわせ続けた。
洞窟の奥へ走っていく黄瀬やよいと青木れいかは銀色をした大きな扉を見つけた。
青木れいか「これが扉なのですね」
黄瀬やよい「でもこの扉に鍵穴なんてないよ?」
青木れいかは大きな扉を眺めながら鍵穴を探していた。ところが、その扉には鍵穴なんてどこにもなかった。
青木れいか「もしかすると、この扉を開けるとさらに扉があるのではないでしょうか」
黄瀬やよい「そうかもしれないけど、こんな大きな扉を開くことなんてできるのかな?」
青木れいかはその大きな扉を開こうとして両手で押してみたが全く動かない。黄瀬やよいも一緒に両手で力いっぱい押してみるがその扉はびくともしなかった。青木れいかは「困りましたねえ」といいながら扉を眺めていた。
キュアサニーとデモンの戦いは続いていた。デモンはキュアサニーから一旦離れて地上に立つと両手をあげて紫色をした複数のエネルギー玉を空に飛ばした。キュアサニーは「何するつもりや?」と呟くとデモンは空に飛んでいき、複数のエネルギー弾をキュアサニーに向かって蹴飛ばしはじめた。キュアサニーは「あれはマーチシュートやん!」と言って飛んでくる複数のエネルギー弾を手で弾き返していった。キュアサニーは「こいつ、人の技をすぐに習得して自分のものにしよるんか」と呟いた。
キュアサニーの様子をみていた緑川なおは驚いていた。
緑川なお「わたしのマーチシュートまで使えるようになるなんて、なんて恐ろしいやつなんだ」
星空みゆき「でも、あかねちゃん、サニーは本当に強いよね。わたしもがんばってトレーニングして一緒に戦えるくらい強くなるよ!」
メルシー「そういえば先ほどトレーニングとか時の空間とおっしゃっていましたが、一体何のことでしょうか?」
星空みゆき「メルシー様、そのことは後で説明するね」
キュアサニーは心の中で「まだ封印の鍵はかけてないんか」と呟いた。そしてキュアサニーはさらにデモンへ攻撃していった。デモンもキュアサニーに攻撃している。キュアサニーとデモンの実力はほぼ互角のように見える。キュアサニーはすかさずデモンのツノを片手で握って体を持ち上げるとデモンの腹部に連続の蹴りをくらわせていった。デモンは「キー、キー」と声を出しながら少しはダメージを受けているようだった。ところがデモンはツノを握られたまま一回転してキュアサニーの後ろにいくと背中を蹴飛ばした。背中を蹴飛ばされたキュアサニーは地面に両手をついて両足でデモンを蹴飛ばした。デモンは後ろへ飛んでいって地に立った。キュアサニーも立ち上がってデモンのほうを見た。デモンは「お前と戦うの面白い」と言った。
青木れいかは銀色の扉の左側に積みあがった岩に気づいた。その岩のほうへ行くと何かが岩の中に埋まっているように見えた。
青木れいか「やよいさん、この岩をどけてみましょう」
黄瀬やよい「結構重いね」
二人とも積みあがった岩を次々とどけていった。岩をどけていくと銀色の扉に大きなレバーが取り付けられていた。青木れいかは「このレバーを回してみましょう」といいながら力を入れてレバーを右に回した。すると銀色の扉がゴーという大きな音を鳴らしながら開きだした。銀色の扉が開くと青木れいかと黄瀬やよいはその中へ入っていった。中は何もない正方形の大きなフロアーがあって、真ん中に少し大きな赤い扉が開いたまま立っていた。
青木れいか「あの扉を閉めて鍵をかけるのですね」
黄瀬やよい「れいかちゃん急いであの扉をしめて鍵をかけよう」
キュアサニーは「正直、うちが思ってた以上にあんたは強いわ」と言った。デモンは「お前もなかなか強い」と言った。そしてキュアサニーとデモンは再び攻撃をはじめた。お互いにパンチやキックの連続攻撃していった。デモンの攻撃をくらっているキュアサニーはあまりダメージを受けていない。しかしキュアサニーの攻撃をくらっているデモンもあまりダメージを受けていない。誰がみても互角の戦いをしているように見える。するとデモンは空に飛んで両手を広げて左に下げて構えた。キュアサニーは「まさか!?」と呟くとデモンは巨大な赤い光のハートの描いた。そしてデモンはその赤いハートの光波をキュアサニーに向かって放った。キュアサニーは「次はハッピーシャワーシャイニングかい!」と言ってすかさず「プリキュア、サニーファイヤーバーニング!」と叫んでサニーファイヤーバーニングをデモンに向かって放った。デモンが放ったハッピーシャワーシャイニングとキュアサニーが放ったサニーファイヤーバーニングは空でぶつかってキュアサニーは「はぁああーーー」と声を出しながら力を入れていた。しばらくすると空中でハッピーシャワーシャイニングとサニーファイヤーバーニングがぶつかって大爆発した。
そんなキュアサニーとデモンの戦いを見ていた星空みゆきは驚いた。
星空みゆき「あれはわたしの技だよ。まさかデモンに使われるなんて思わなかった」
緑川なお「さっきもわたしのマーチシュートを使ってたからね。デモンはなんて恐ろしいやつなんだ」
メルシー「それにしても黄瀬やよいさんと青木れいかさんはまだ扉を封印できないのでしょうか」
みんなキュアサニーに気をとられていたが、メルシーの言葉で黄瀬やよいと青木れいかのことも心配になってきた。