星空みゆき「じゃあまずキャンディを呼びに行って、ウルトラキュアデコルを持ってきてもらおう!」
メルシー「メルヘンランドに移動すればいいのですね」
日野あかね「うちとなおはポップから借りてる本をとってくるわ」
星空みゆき「じゃあみんな不思議図書館に集まろう」
メルシー「ではみなさん、まずはチョコアの体に触れてください。チョコア、みなさんの世界へ移動してください」
みんなチョコアに触れるとチョコアは「移動しましゅ!」と言うと姿が消えた。
チョコアは最初にいた公園に移動して、みんな姿を現した。そして日野あかねと緑川なおは「本をとってくる」と言って走りながらそれぞれの家へ向かった。メルシーは「他の方はまたチョコアの体に触れてください。チョコア、メルヘンランドへ移動してください」と言ってチョコアの頭に手をあてた。チョコアは「メルヘンランドへ移動しましゅ!」と言うと姿を消した。
メルヘンランドに移動すると目の前にポップがいた。
ポップ「皆の衆、どうしたでござるか?あっ!大女神様!失礼しましたでございまする」
メルシー「ポップさん、大変なことになりました。わたし達にはロイヤルキャンディさんの力が必要なのです。ウルトラキュアデコルも持ってきてほしいのですが、キャンディさんを呼んできていただけますか?」
ポップ「拙者も恐ろしく邪悪な気配を感じましたでございまする。キャンディをすぐに呼んでくるでございまする」
ポップは急いで本の中に入って飛んでいった。しばらくするとポップの本が飛んできた。そしてメルシーの前で本の中からポップとキャンディが出てきた。キャンディは「みゆき、やよい、それにれいか!会えてうれしいクル!」と言った。
メルシー「ロイヤルキャンディさん、今は時間がありません。あなたの力が必要なのです。わたし達と一緒についてきてくれますか?」
キャンディ「大女神様、わかりましたクル!」
ポップ「大女神様、キャンディだけでは不安なので拙者もお役に立ちたいでございまする。一緒についていってもいいでございますか?」
メルシー「わかりました。ではポップさん、あなたも一緒にきてください」
星空みゆき「メルシー様、不思議図書館に移動しないといけないんだけど、別の世界だから場所がよくわかんないんだよ」
ポップ「不思議図書館であれば、メルヘンランドの図書館からでもいけるでござるよ」
メルシー「ではポップさんに案内していただきましょう」
ポップ「皆の衆、こっちでござる」
そしてみんなメルヘンランドの図書館へ向かった。
メルヘンランドの図書館から不思議図書館へ移動するとまだ日野あかねと緑川なおは来ていなかった。しばらくすると日野あかねが「お待たせ!遅くなってごめんな!いろいろ用意してたんよ」と言った。
星空みゆき「あかねちゃん、何もってきたの?」
日野あかね「たまにはみゆきにうちのお好み焼きを食べさせたろって思ってな」
星空みゆき「トレーニングしながらあかねちゃんのお好み焼きが食べれるなんてウルトラハッピーだよ!」
緑川なお「みんなお待たせ!今日は友達の家に泊まるって言ったらお母さんにあれこれ聞かれて大変だったんだよ」
星空みゆき「そういえば、わたしも誰かの家に泊りにいくって言わないと心配かけちゃうな」
黄瀬やよい「そういえばわたしもお母さんに言っておかないと心配させちゃう」
メルシー「みなさんのご家族にはわたしがお伝えしておきますね。記憶に話しかけますので大丈夫です」
日野あかね「メルシー様って何でもできるんやな」
メルシーは「では早速はじめます。キャンディさん、そこに立ってください」と言った。キャンディは「大女神様、わかりましたクル!」と言ってメルシーの前に立った。メルシーは金色で上部が丸くなっているステッキを出した。そして丸くなっている部分をキャンディの頭にあてるとメルシーは目を閉じて瞑想しはじめた。ロイヤルキャンディはみるみるうちに金色の光に覆われていった。その光が上部に伸びるとロイヤルキャンディーがピカッと光った。ポップは「キャンディから聖なる力を感じるでござる」と言った。メルシーはキャンディの頭からステッキを離すと「キャンディさん、もういいですよ」と言った。
キャンディ「聖なる力がみなぎってくるクル!」
メルシー「ロイヤルキャンディさんに聖なる力を注ぎました。これで少しは邪悪なエネルギーに耐えることができるでしょう。そこでキャンディさんにお願いがあります。邪王デモンを倒すためにスマイルプリキュアさんに協力してほしいのです」
キャンディ「大女神様ありがとうございますクル!もちろん大好きなみゆき達のために協力しますクル!」
ポップ「あの恐ろしく邪悪な気配は邪王デモンでござりましたか。大女神様、拙者も皆の衆に協力したいでございまする」
メルシーはポップのほうを見て「そうですね。あなた達は兄妹でポップさんはキャンディさんをいつも助けていましたね。ポップさん、こちらへ来てください」と言った。ポップはメルシーの前へ行くとメルシーはポップの頭にステッキの丸くなった上部をあてた。そしてメルシーは再び目を閉じて瞑想した。ポップの体はみるみるうちに銀色の光に覆われていった。そしてその光が上部に伸びるとポップがピカッと光った。メルシーはポップの頭からステッキを離すと「ポップさん、もういいですよ。あなたの防御力をアップさせました。これで少しは邪悪なエネルギーからキャンディさんを守ることができるでしょう」と言った。
ポップ「大女神様、ありがとうございまする!」
続いてメルシーは「デモンは空を飛べますので、スマイルプリキュアのみなさんにも空を飛ぶ技を伝授しておきます」と言った。星空みゆきは「空に浮くことができるようになるんだね」と言うとメルシーは本を出して「これをよく読んでおいてください」と言った。プリキュアのみんなは本を開いて読んだ。青木れいかは「みなさん、トレーニングでこの技も習得しておきましょう」と言った。
メルシーは「では次は時の本です」と言った。不思議図書館にあった透明な時の本と日野あかねと緑川なおが持ってきた水色の本をテーブルの上に置いた。
メルシー「まず、この時の本の世界の環境を変えます。チョコア、時の本の中に入って空間の圧力を変えてきてください」
チョコアは「わかりましたでしゅ!」
チョコアは時の本の中に入っていった。それから数分程して時の本からチョコアが出てきた。チョコアは「圧力を5倍に増やしてきましたでしゅ!」と言った。
メルシー「ではチョコア、この2冊の本の中に入って空間の圧力を同じようにして、こっち世界の1時間を30日になるように時の流れを変えてきてください」
チョコア「わかりましたでしゅ!ではいってきましゅ!」
チョコアは水色の本の中に入っていった。今度は一分もしないうちにチョコアが本から出てきた。そしてチョコアはもう一冊の本へすぐに入っていき、再び一分ほどして本から出てきた。
メルシーは「チョコア、ありがとう。では空間の中に簡易的な小屋と食糧庫を用意します」と言って今度は赤いステッキを出した。そして水色の本にステッキをあてるとメルシーは「ほいっ」と声を出した。そしてもう一冊の水色の本にも同じようにステッキをあてて「ほいっ」と声をだした。メルシーは「これで準備は整いました」と言った。
日野あかねは「メルシー様ってすごいことできるんやな」と言って水色の本を手にした。緑川なおも水色の本を手にして「あかね、覚醒プリキュア2になるコツがあれば教えておいてほしい」と聞いた。日野あかねは「そうやなあ。なんというか、最初の覚醒は感情的になることやったけど、覚醒プリキュア2は理性を失うことっていえばええんかな。説明が難しいわ」と言った。緑川なおは「理性を失うか・・・わかった。がんばってくる」と言った。
青木れいか「わたし達は3時間しか入っていられませんので、3時間後に戻ってきます」
星空みゆき「あかねちゃん、わたし達も3時間くらいで戻ってこれるかな?」
日野あかね「そのくらいで戻ってこれると思うわ」
緑川なお「わたしも3時間くらいで一度戻ってくるようにするよ」
青木れいか「ではみなさん、前より5倍の圧力になってる環境ですから覚悟してください」
メルシーは「みなさん、がんばってきてください。わたしはその間にウルトラキュアデコルのパワーアップをしています」と言った。
星空みゆき「じゃあみんな、がんばろう!ウルトラハッピーな未来に向かって!」
そしてみんなそれぞれの本の中へ入っていった。
ポップ「皆の衆、がんばるでござる!」
キャンディ「がんばってくるクル!」
メルシーは地面に座るとウルトラキュアデコルを地面に置いて目を閉じて祈りだした。キャンディとポップ、チョコアは小屋の中に入っていろんな話をして待つことにした。