スマイルプリキュア~神も恐れる強敵~   作:aptx4869

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スマイルプリキュア達の過酷なトレーニング

トレーニング空間に入った星空みゆきは「さすが圧力が5倍になっただけあって動きにくいね」と言った。日野あかねは「これはええ環境や。まずはみゆきも覚醒プリキュア2に変身できるようになってもらうで。この環境やと一ヶ月もあればなれると思うわ」と言った。星空みゆきは「わかった。最初はあかねちゃんに迷惑かけるかもしれないけど、わたしがんばるね」と言った。

 

時の空間に入った黄瀬やよいは「圧力が5倍になったから体が動きにくいね」と言った。青木れいかはプリキュアに変身した。

 

キュアビューティ「やよいさん、まずこの変化をみてください。これが通常に光った状態のプリキュアです」

 

そしてキュアビューティは「はぁーーーーー」と気合を入れはじめた。キュアビューティの体はみるみるうちに真っ青に輝きだした。そしてキュアビューティは「ふぅー」と声を出すと「やよいさんはこのパワーアップができますか?」と聞いた。黄瀬やよいは「そのパワーアップは前になおちゃんから必要ないって言われて教えてもらってないんだよ」と言った。

 

キュアビューティ「ではまず、このパワーアップの方法を教えます。この環境ならすぐに出来るようになると思います」

黄瀬やよい「でも覚醒したほうが何倍もパワーアップすると思うんだけど、何か考えがあるの?」

キュアビューティ「普段でも覚醒プリキュアの状態でいれるようにトレーニングをして、覚醒プリキュアの状態でこのパワーアップができるようにトレーニングすればデモンと戦えるくらいの実力になると思います。技のエナジーをアップさせるトレーニングはそれからにしましょう」

黄瀬やよい「なるほど!さすがれいかちゃん!じゃあまずそのパワーアップができるようにがんばるね」

 

一人でトレーニング空間に入った緑川なおは圧力が5倍になった環境に体を慣らしていくことからはじめていた。覚醒プリキュア2になれるかわからないが、とにかく覚醒プリキュアの限界までパワーアップできるようにトレーニングすることにした。デモンと戦った時のことを思い出すと悔しくて仕方なかった。それと同時に技のエナジーもパワーアップさせるために精神統一もすることにした。緑川なおは「わたし、絶対に強くなってみせる!」と意気込みながらトレーニングを続けていた。

 

外の世界で1時間が経った。キャンディとポップ、チョコアはずっと話をし続けていたが、ポップが時計を見ると「そろそろ1時間が経ったでござるな。本の中では圧力が5倍になった環境で30日経ったわけでござるが、皆の衆は大丈夫そうでござるな」と言った。外では地面に座りながらメルシーがずっとウルトラキュアデコルに祈りをささげていた。

 

トレーニング空間にいる星空みゆきと日野あかねはもう5倍の圧力にも慣れて自由自在に体が動かせるようになっていた。

キュアハッピーは「うああああああああーーーーーーー」と気合を入れていた。なんとか覚醒プリキュア2に変身するためにトレーニングしていたのだが、なかなか変身できなかった。

 

キュアサニー「ハッピー、それやとまだ感情的になってるだけやねん。まず頭の中を真っ白にするんよ。それで獣になる感じになって理性をなくしてしまうんよ。敵味方関係なく襲いかかるくらいに狂暴になれば変身できるはずや」

キュアハッピー「わかった!もう一度やってみる」

キュアサニー「覚醒プリキュア2になったら理性は戻るから心配せんでええからな。完全に理性をなくしてしまえばええのよ」

 

キュアハッピーは何度も何度も繰り返した。するとキュアサニーが「おっ!その調子や!もうすぐ変身できるで!」と言った。それから二日ほど経った。ついにキュアハッピーも覚醒プリキュア2に変身できるようになった。

 

キュアサニー「よっしゃ!ただ、覚醒プリキュア2に変身するのは時間がかかるのが問題なんよ。だからこれからはすぐに変身できるようにトレーニングせなあかん」

キュアハッピー「そうだね。あかねちゃん、本当にありがとう!わたし、もっと強くなれるようにがんばるよ」

キュアサニー「さらに体力をあげて消耗せんようなトレーニングもしとこか!」

 

 

時の空間にいたキュアピースとキュアビューティは既に覚醒プリキュアの状態でいることに慣れていた。

 

キュアビューティ「もうずいぶんこの体に慣れましたね。では、ここからさらにパワーアップしてみましょう」

キュアピース「わたしもやってみる」

 

二人は覚醒したプリキュアの状態から「はぁーーーーー」と気合を入れはじめた。キュアピースはみるみるうちに体に覆われている黄色い炎のような光が大きくなって輝きだした。キュアビューティも同じようにみるみるうちに体に覆われている青い炎のような光が大きくなって輝きだした。

 

キュアビューティ「覚醒プリキュア2ほどのパワーではありませんが、これでも信じられないほどパワーアップしていますね。では一度元に戻りましょう」

 

覚醒プリキュアの状態に戻ったキュアピースとキュアビューティは「次は」と声を揃えて言った。

 

キュアビューティ「これからは体の中に隠されたエネルギーを最大限に出せるようにトレーニングしましょう。精神を集中するトレーニングをしていけばエナジーもあがっていくでしょう」

キュアピース「技もいろいろ工夫していかないとね」

キュアビューティ「そうですね。技の使い方もいろいろ考えましょう」

 

 

トレーニング空間に一人でいたキュアマーチも既に覚醒プリキュアの状態でいることに慣れていた。それどころか覚醒プリキュアの限界までパワーアップさせる力を手に入れていた。しかし覚醒プリキュア2にだけは変身はできなかった。キュアマーチは「これではまだ覚醒プリキュア2よりパワーは劣る。でも桁違いに実力はあがった」と呟いた。技のエナジーがあまりパワーアップしていなかったのでしばらくは技のエナジーをパワーアップをさせることにした。問題はマーチシュートインパクトを使った後、体力が消耗してしまうという欠点があった。まずはその欠点を補ってマーチシュートインパクトをあらゆる場面で自由自在にコントロールできるようにトレーニングすることにした。キュアマーチは「絶対デモンを倒してやる!」と意気込みながらトレーニングをしていた。

 

それぞれが順調にトレーニングをして、ついに3時間が経った。はたしてスマイルプリキュア達はデモンを倒すことができるのだろうか。不思議図書館の中ではポップとキャンディー、チョコアがスマイルプリキュア達を待っていた。しかし外ではメルシーがずっと地面に座りながらウルトラキュアデコルに祈りをささげていた。

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