朝早く目覚めた星空みゆきは朝からウルトラハッピーな気分でいた。朝食を食べながらも嬉しそうな表情をしていると「みゆき、今日は何かいいことでもあるの?」と母親から聞かれた。星空みゆきは「そうなんだよ。今日は久しぶりにみんなに会うんだよ」と言った。母親は「それはよかったわね。でも受験勉強のほうもしっかりするのよ」と言った。星空みゆきは「ハップップー・・・わかってるよ」と言った。
星空みゆきは待ち合わせの公園に行く途中で日野あかねにばったり会った。星空みゆきは大きな声で「あかねちゃん!お久しぶりだね」と言った。
日野あかね「みゆき、久しぶりやな!元気してたんか?」
星空みゆき「元気してたけど、受験勉強が・・・」
星空みゆきは少しテンションを低くしながらそう答えた。
日野あかね「まあそうやなあ。うちも一応、受験勉強してるけどそのこと考えるとテンション下がるわ」
星空みゆき「そういえばあかねちゃんはトレーニングもずっと続けてるんだよね?」
日野あかね「そうやで。また強敵が現れたら大変やからな。ポップに借りた本はすごいんやで。時の空間と同じ環境でトレーニングできるんよ」
星空みゆき「時の空間と同じ環境ってことは時間の流れはどうなるの?」
日野あかね「それはこっちの世界と同じやから本の中で1時間おったらこっちの世界でも1時間経ってるんよ」
星空みゆき「そうなんだ。でもあかねちゃん、がんばってるんだね」
日野あかね「みゆきもたまにはトレーニングしとかなあかんで!」
星空みゆき「わかってるんだけど勉強が・・・」
星空みゆきは少し困った表情をしながらそう答えた。
星空みゆきと日野あかねが話しながら歩いていると待ち合わせの公園に着いた。公園に着くと黄瀬やよいが必死に絵を描きながら待っていた。星空みゆきは「やよいちゃん!」と声をかけると「みゆきちゃん、あかねちゃん、お久しぶり!」と黄瀬やよいは元気よく答えた。
日野あかね「やよい、公園にきてまで絵を描いてるんか?」
黄瀬やよい「今日はキャンディに会えるから思い出として絵を描いてるの」
すると公園の外のほうから「みんなーお待たせ!!!」という大きな声が聞こえてきた。この声は緑川なおだが、どうやら走ってきたようだ。そして少し息を切らしながら「なんとか間に合ったみたいだ」と緑川なおは言った。
星空みゆき「なおちゃん、お久しぶり!元気してた?」
緑川なお「もちろん元気してたよ!」
日野あかね「そういえばなおもポップから本を借りてたなあ。弟や妹の世話しながらトレーニング続けてるん?」
緑川なお「もちろんだよ。あかねに負けたくないからね!」
緑川なおは強い口調でそう答えた。黄瀬やよいが小さな声で星空みゆきに「あの二人、やっぱり意地っ張りだね」と言うと星空みゆきは「でもあの二人が力を合わせるとすごいからね」と言った。
四人が公園で再開して話をしていると「みゆきー!!」という声が聞こえてきた。星空みゆきが空を見上げると飛んできた本からキャンディが飛び出してきて顔面にぶつかってしまった。星空みゆきは後ろに倒れて「痛っ」と言うとキャンディは「みんな、お久しぶりクル!」と言った。星空みゆきはすぐに立ち上がって「キャンディ!!!」と叫んで抱きしめた。日野あかねも黄瀬やよいも緑川なおも「キャンディ、おひさしぶり!」と言った。
キャンディ「あかね、やよい、なお!会いたかったクル!」
キャンディはみんなの胸に抱きかかえられていった。辺りを見回したキャンディは一人いないことに気がついた。
キャンディ「れいかがいないクル?」
星空みゆき「れいかちゃんは夏休みの間だけロンドンにホームステイしてるんだよ。だから今日は残念だけど会えないの」
キャンディは残念そうに「わかったクル」と言った。
みんな再会してからしばらく話をしていた。
日野あかね「うちらは今年受験でなかなか遊ばれへんのやけど、キャンディは毎日何してるん?」
キャンディ「キャンディはお兄ちゃんから毎日勉強勉強って言われてるクル・・・」
日野あかね「なんや、それやったら今のうちらと一緒やな」
日野あかねは笑いながらキャンディにそう言った。
黄瀬やよい「それにしてもキャンディ、だんだんメルヘンランドの女王様のようになってきたね」
キャンディは嬉しそうに「クル!クル!」と言った。
そうしてキャンディと再会した四人はいろんな話をしていた。そこに昨日、窓の外から四人を見ていた不思議な女の子と妖精が現れた。そしてその不思議な女の子は「はじめまして、スマイルプリキュアのみなさん」と言った。その不思議な女の子のほうを見た四人とキャンディは「あなたは誰?」と聞いた。