時の本から黄瀬やよいと青木れいかが出てきた。キャンディは「やよい!れいか!お帰りクル!」と言った。続いて緑川なおが水色の本から出てきた。キャンディは「なお!お帰りクル!」と言った。最後に水色の本から星空みゆきと日野あかねが出てきた。キャンディは「みゆきとあかねもお帰りクル!」と言った。
ポップ「皆の衆、本当にお疲れ様でござった」
青木れいか「やよいさんとわたくしは技のエナジーをパワーアップしてきました。そしてあらゆる場面で技を使えるようにトレーニングしてきましたよ」
星空みゆき「あかねちゃんのおかげで、わたしも覚醒プリキュア2に変身することができるようになったんだよ」
日野あかね「しかも、さらにパワーアップして、すぐに変身できるようにもトレーニングしてきたで!」
緑川なお「わたしは覚醒プリキュア2に変身することはできなかったけど、力と技は桁外れにパワーアップさせてきた」
そんなプリキュア達の話を聞いたチョコアは「メルシー様はまだウルトラキュアデコルのパワーアップ中でしゅ」と言った。日野あかねが「そういえば5時間かかるって言ってたもんな。まだ2時間くらいはかかるんやろ。みんなトレーニング後やし、うちがみんなにお好み焼き作るから食べながら待つことにせーへんか?」と言った。チョコアは「お好み焼きとは何でしゅか?」と聞くとキャンディは「あかねの作るお好み焼きは美味しいクル!チョコアも食べてみるクル!」と言った。チョコアは「人間界の美味しい食べ物でしゅか?食べてみたいでしゅ!」と言った。日野あかねは「よっしゃ!お好み焼きの材料もあるから早速作ったるわ!」と言った。
しばらくして星空みゆきが「はぁーもうお腹一杯!あかねちゃんのお好み焼きはやっぱり美味しいね」と言った。日野あかねは「なおはミックス焼きを三枚も食べよった。どんな腹してるねん!」とツッコミを入れた。
青木れいか「なおさんはたくさん食べますからね」
チョコア「お好み焼き、しゅっごく美味しいかったでしゅ!」
日野あかね「チョコア、そうやろ!そうやろ!うちの作るお好み焼きは世界一なんや!」
チョコア「今度はメルシー様にもお好み焼きを食べさせてあげたいでしゅ!」
日野あかね「そうやな。メルシー様にもうちの美味しいお好み焼きを食べてもらいたいわ」
黄瀬やよい「あかねちゃん、メルシー様は神様なんだよ?もっと美味しいものをいつも食べてるんじゃないかな?」
チョコア「メルシー様のお食事はいつもチョコアが用意してるのでしゅが、お好み焼きみたいな美味しいものは食べさせたことはないでしゅ!」
それからしばらくするとメルシーが「みなさん、お待たせしました」と言って小屋の中に入ってきた。みんな「メルシー様!」と声を揃えて言った。
メルシー「このウルトラキュアデコルに神の聖なる力を注いでパワーアップさせました。わたしにできるのはここまでです。あとはみなさんに頑張っていただくしかありません」
そう言ってウルトラキュアデコルをキャンディに渡した。ウルトラキュアデコルはピンク色に輝いて白いオーラに包まれていた。
キャンディ「大女神様、ありがとうございましたクル!」
メルシー「ウルトラキュアデコルでウルトラプリキュアから覚醒するのはいいのですが、そこから覚醒プリキュア2には変身しないでください。覚醒プリキュア2のエナジーはこのウルトラキュアデコルをはるかに超えていますので、壊れてしまいます」
日野あかね「ウルトラプリキュアから覚醒するぐらいなら大丈夫なんやな?」
メルシー「はい。そしてウルトラプリキュアが使う技ですが、聖なる力を注ぎましたのでミラクルホーリーレインボーバーストという技が使えます。きっと邪悪なエネルギーに対抗できると思います」
青木れいか「ではみなさん、早速ですが外に出てウルトラプリキュアに変身して覚醒状態にってみましょう」
みんな「よし!」といって小屋の外に出た。普通のプリキュアに変身するとキャンディが持っているスマイルパクトにウルトラキュアデコルをはめると、キュアハッピーは「みんなウルトラプリキュアに変身するよ!」と言った。ウルトラキュアデコルが金色にピカッと光ると、プリキュア全員がウルトラプリキュアへと変身した。
メルシー「変身と同時に覚醒状態になることもできるはずです」
ウルトラマーチ「メルシー様、それは本当!?みんな一度元に戻ろう!」
みんなウルトラプリキュアから元のプリキュアの状態に戻った。そして星空みゆきが「じゃあ今度はウルトラプリキュアに変身しながら覚醒状態になってみよう」と言った。みんな感情的になりながらウルトラプリキュアに変身すると炎のような光に覆われてバチッバチッという音が鳴っている覚醒ウルトラプリキュアに変身することができた。
ウルトラハッピー「これだと変身に時間がかからないね」
ウルトラビューティ「もうわたし達は覚醒ウルトラプリキュアの状態でいられるようになったようです。もうトレーニングの必要はなさそうですね」
ウルトラサニー「みんな、この覚醒ウルトラプリキュアは五人のプリキュアとキャンディの力を合わせてデモンにトドメをさすときの最終手段にしとこ」
ウルトラピース「そうだね!これは最後に使おう」
ウルトラマーチ「覚醒ウルトラプリキュアの力はデモンより劣るみたいだけど、みんなの力を合わせることで、とんでもないエネルギーを放てるようになるよ」
メルシー「もうみなさんに頼るしかありませんので頑張ってください」
みんな覚醒ウルトラプリキュアから元の姿に戻ると「メルシー様、ありがとう」とプリキュアの五人が声を揃えて言った。
メルシー「みなさん、あの絵本の封印ですが、デモンの邪悪なエナジーだと予想より早く封印が解かれるかもしれません」
日野あかね「二日間よりもっと早く封印が解かれるってことなん?」
メルシー「はい。それほどデモンは強い邪悪なエナジーを持っているのです」
青木れいか「それではメルシー様、一刻も早くあの絵本の中に入ってデモンを倒さないといけないのではないでしょうか?」
メルシー「まだあの絵本からは邪悪な気配を感じていませんので、しばらくは大丈夫でしょう。しかし、なんとしても、デモンを絵本の中から外の世界に出さないようにしなければいけません。あの絵本から外の世界に出てしまうと多くの犠牲者がでることになるでしょう」
緑川なお「じゃあ、明日の朝一番にあの絵本の中に入ってデモンと戦おうよ」
メルシー「そうですね。今日はみなさんゆっくり休息していただいて、明日の朝一番にあの絵本のところへ行きましょう」
みんな休息しようとダラダラしはじめると青木れいかが「みなさん、休息する前に、わたしの考えたデモンとの戦い方を聞いてもらえますか?」と言った。
星空みゆき「れいかちゃん、何か秘策があるの?」
青木れいか「いきなり五人でデモンに攻撃するより、グループ分けをして交代制で戦うほうがいいと思うのです。体力があまり消耗しないというデモンが相手ですから、二手のグループに分かれて、戦っているうちに体力が消耗したら別のグループに交代して体力を回復させていくのがいいと思います」
日野あかね「なるほどな。いくら覚醒プリキュア2でも戦い続ければ体力は消耗してくるしな」
青木れいか「覚醒プリキュア2になれるみゆきさんとあかねさんは別々に戦うのがいいでしょう」
緑川なお「じゃあわたしはあかねと組むよ。わたしとあかねの技は相性がいいからね」
星空みゆき「じゃあわたしとやよいちゃん、れいかちゃんの三人、そしてあかねちゃんとなおちゃんの二人に分かれて戦おう」
青木れいか「みゆきさんの意見に賛成です。では最初はわたくしとみゆきさん、やよいさんの三人がデモンと戦います。そしてわたくし達がダメージを大きく受けたり体力が消耗したら、あかねさんとなおさんに交代していただきます」
日野あかねは「さすがれいかは頭がええな!それでいこか!」
メルシーは心の中で「スマイルプリキュアのみなさんはそんな作戦まで考えるとはすごい・・・もうあなた達に賭けるしかありません」と呟いた。チョコアは「ではみなさん今日はゆっくり休んでくだしゃい!」と言うと小屋の中に大きなベッドを出した。
メルシー「みなさん、明日に備えて今日はぐっすりお休みください」