メルシーは「そ、そんな・・・キュアピースさんとチョコアが人形にされてしまうなんて・・・」と悔やみながら言った。
キュアサニー「人形にされてもうたんか。メルシー様、二人を元に戻す方法ないんか?」
メルシー「それは・・・ダークラスが元に戻す術を使うか、ダークラスを倒すしかありません・・・しかしそんなことは・・・」
キュアサニー「そしたらうちらがあのダークラスを倒せばええんやな?」
メルシー「あなた達スマイルプリキュアがいくら強くてもダークラスに勝つのは難しいと思います」
キュアサニー「メルシー様、あのダークラスってやつやけど、全く倒せない相手でもなさそうやで」
キュアハッピー「そうだね。力を合わせれば倒せない相手ではないよね」
キュアマーチ「メルシー様が恐れるほどの相手ではないと思う」
メルシーはそんな三人の話を聞いて「それは本当ですか?」と聞いた。三人とも「うん!」と答えた。
キュアサニー「まず、あのエビルとデビストってのを片付けにいこか」
プリキュア三人は塔の前へ飛んでいった。メルシーは人形にされたキュアピースとチョコアを背中に抱えて三人についていくように塔の前へ飛んでいった。そしてプリキュア三人はエビルとデビストの前に立った。
エビル「お前らはスマイルプリキュアだな?わざわざこんなところまで消されに来るとは愚かな連中だな」
キュアサニー「うちらはそう簡単に消せれへんで」
エビル「フフフフッ・・・デビスト!こいつらは俺に片付けさせてくれ!」
デビスト「エビル、お前はなんて欲張りなやつなんだ。まあいいだろう。そのかわり、キュアガディスは俺が片付けるからな!」
エビル「じゃあこのスマイルプリキュア三人は俺が片付ける!」
そんなエビルとデビストの話を聞いたメルシーは「みなさん、油断しないでください!エビルとデビストは他のプリキュア達を倒してきたほどの実力を持っているのです!」と言った。
キュアサニー「じゃあ誰から戦う?うちが最初でもええかな?」
キュアマーチ「サニー、最初はわたしが戦うよ」
キュアハッピーは「まあまあ二人とも取り合いっこはダメだよ。ジャンケンで決めよう」
そんな三人の会話を聞いたメルシーは「みなさん、何を考えてるのですか?三人で力を合わせて戦わないと勝てる相手ではありませんよ」と言った。そんなメルシーの言葉を無視するかのようにプリキュアの三人はジャンケンをしていた。
そんなスマイルプリキュア三人の話を聞いたエビルは「一人ずつ俺と戦っていくだと?アハハハッ!なんてまぬけな連中なんだ」とあざけ笑いながら言った。メルシーも「エビルの言う通り、本当にまぬけですよ。三人で戦ってください!」と言った。ところがメルシーの言葉を無視するかのようにキュアマーチは「よし、わたしの勝ちだ!」と言うとキュアサニーは「じゃあハッピー、お願い!その次はうちに譲ってや!」と言った。キュアハッピーは「じゃあ、わたしは最後でいいよ」と言った。
緑に光っているキュアマーチはエビルの前に立った。
キュアマーチ「わたしがお前の相手だ」
エビル「まぬけな奴め!消えてしまえ!!」
エビルはそう言った瞬間、キュアマーチに襲いかかっていった。エビルはキュアマーチに連続するパンチやキックをしていった。ところがキュアマーチはエビルの攻撃を全てかわしてエビルの攻撃は一発も当たらなかった。
メルシー「キュアマーチさんはどうして覚醒した状態で戦わないのでしょうか?」
キュアサニー「うちらは相手のちょっとした動きを見たら実力くらいわかるんよ。おそらくマーチはそんなことせんでも勝てる相手やってわかってるんやと思う」
エビルは「お前、なかなかやるな。では本気でやらせてもらう!」と言ってキュアマーチにさらに強烈なパンチやキックの連続攻撃をしていった。キュアマーチはエビルの左手を片手で掴んでニヤリと笑った。そしてキュアマーチはエビルの腹部に強烈な蹴りを食らわせるとエビルは「ゲホッ」とうなりながら後ろへ吹っ飛んでいった。
エビルは地面に倒れたが「きさま、なかなかやるな。だったらこれでもくらえ!!」といって両手を広げて黄色いエネルギー弾をキュアマーチに向かって放った。キュアマーチは避けることなく片手でエビルの放ったエネルギー弾を跳ね飛ばした。そしてその場から姿を消した。エビルは「何?どこへ行った!?」と辺りを見渡した。するとキュアマーチは「ここだ!」といってエビルの背中に強烈なパンチを食らわせた。エビルは「うはぁあー」っとうなった。そしてエビルのツノを右手で握ったキュアマーチはそのままエビルの体を持ち上げて投げ飛ばした。そのままキュアマーチは地面に倒れているエビルのほうへ飛んでいった。
エビルは「くっそー!!!!!!」と言いながら逆上してキュアマーチを攻撃していった。しかしキュアマーチには攻撃が一発もあたらない。キュアマーチはエビルの右足を片手で握って攻撃を止めるとそのままエビルの体を空に投げつけた。そしてキュアマーチは「プリキュア、マーチシュート!」と大声で叫び、緑のエネルギー玉をエビルのほうへ蹴飛ばした。するとエビルは「ぐはぁあああああっ」と叫んだ。そしてエビルの姿はそのまま消えていった。キュアマーチは地上におりた。
キュアマーチ「メルシー様、一人目は片付けたよ」
メルシー「多くのプリキュア達を倒したエビルを無傷のまま簡単に倒してしまうなんて・・・」
そしてメルシーは心の中で「スマイルプリキュアとはとんでもない人達なのかもしれない」と呟いた。