スマイルプリキュア~神も恐れる強敵~   作:aptx4869

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キュアハッピーと強敵ダークラスの戦い

デビストを倒したキュアサニーは塔のほうを見た。

 

キュアサニー「さて、これで最後はボスを倒せばええんやな。それでどないする?塔の中に入っていけばええんか?」

メルシー「不用意にこの塔の中に入ってはいけません。ダークラスは厄介な術を使ってくるので何をするかわからないのです」

キュアマーチ「だったらダークラスをここへ呼ぶしかないかもしれないね」

 

キュアマーチがそう言うとキュアサニーは大声で「ダークラス、あんたの部下は片付けたで!さっさと出てこい!」と塔に向かって叫んだ。

 

メルシー「ダークラスはおそらくデモンを封印している本に邪悪なエネルギーを注ぎ込んでいるのでしょう」

キュアハッピー「とにかくダークラスにピースとチョコアを元の姿に戻すように言わないといけない」

キュアサニー「そうやけど、どないしよ。あいつ塔からでてきよらへんで」

 

しばらくすると塔の中から足音が聞こえてきた。そして不気味に赤く光った目が見えると「エビルとデビストを片付けただと!?」と言いながらダークラスが塔の外へ出てきた。

 

姿を現したダークラスは辺りを見渡してプリキュア三人とメルシーを睨みつけた。

 

キュアサニー「いよいよお出ましか。最後はあんたの番やで」

メルシー「キュアサニーさん、ダークラスをあまり刺激してはいけません!ダークラスの実力はさっきの二人とは桁違いなのです」

キュアサニー「メルシー様、大丈夫やって!」

 

キュアハッピーはダークラスに向かって「ダークラス、ピースとチョコアを元の姿に戻してよ!」と大声で言った。ダークラスは「フフフ・・・それは出来ない相談だな」と不気味な笑みを浮かべながら言った。キュアハッピーは「だったらあなたを倒すしかないんだね?」と言った。それを聞いたダークラスは「わたしを倒すだと?フハハハハ!どうやらわたしが誰だかわかっていないようだな」と笑いながら言った。

 

キュアサニー「そういえば最後はハッピーの番やったな」

キュアハッピー「うん。わたしがピースとチョコアを元に戻すよ!」

メルシー「まさか、あのダークラスを相手に一人で戦うおつもりですか?」

キュアサニー「だって、順番やからな」

メルシー「相手は暗黒世界で恐れられているダークラスなのです。今までの相手とはわけが違います。一人で戦わず、みんなで戦ってください!」

キュアマーチ「メルシー様、ひとまずハッピーに任せようよ。もしもの場合はわたし達も戦うから」

 

そんな会話を聞いていたダークラスは「きさまら全員でかかってきても構わないぞ」と言った。そこにキュアハッピーはダークラスの前に飛んで行き「あなたの相手はわたしがするよ」と言った。ダークラスは「きさま一人が相手だと?フハハハハハ。どうやらわたしの実力を見せてやらないとわからないようだな」とあざけ笑いながら言った。

 

キュアハッピーは「うああああああああーーーーーーー」と声を出しながら気合を入れはじめた。そして大きな炎のようになったピンク色の光に包まれてパチッパチッと音を鳴らしながらキュアハッピーは覚醒状態になった。それを見たダークラスは「そんな変身がどうした?ただ光ってるだけではないか」と余裕の表情で言った。キュアハッピーは「じゃあさっさとはじめようよ」と言った。ダークラスは余裕の表情をしながら「それではいつでもかかってこい」といって右手でこっちにこいという合図を出した。

 

キュアハッピーは瞬時に消えたと思ったらダークラスの前に現れた。そして右手でダークラスの腹部にパンチを食らわせた。ダークラスは「ぐはっ」と言った。さらにキュアハッピーはダークラスの胸を蹴飛ばすとダークラスが後ろへ吹っ飛んだ。ダークラスは「なるほど、少しはやれるようだな。だったらわたしも本気でやらせてもらう」と言った。ダークラスも姿を消すとキュアハッピーの前に現れた。そしてキュアハッピーの顔面にパンチをくらわせた。ダークラスはニヤリと笑いながらキュアハッピーに向かって凄まじいスピードのパンチやキックの連続攻撃をしてきた。キュアハッピーも負けずとダークラスにパンチやキックの連続攻撃をしている。それはお互いにダメージを与えられているように見えた。

 

キュアサニー「ハッピーは勘が鈍っとるな。まあ受験勉強があったからあんまりトレーニングしてなかったんやろな」

メルシー「それにしてもあのダークラスと互角に戦えるとはすごいです」

キュアサニー「いや、メルシー様、互角やないで。それでもハッピーのほうが有利やわ」

メルシー「有利って・・・キュアハッピーさんはダークラスに勝てるのでしょうか?」

キュアサニー「勝てるんとちゃうかな。あのダークラスってやつ、前にうちらが戦ったジョーカーってやつがおったんやけど、そいつがバッドエンドゴッドってやつに変身した時くらいの実力やと思うわ」

 

メルシーは心の中で「あのダークラスと同じ実力の敵と既に戦っていたとは・・・だからスマイルプリキュアのみなさんは余裕でいられたわけなのですね」と呟いた。

 

キュアハッピーはダークラスの攻撃をくらっているものの、あまりダメージは受けていないようであった。ところがダークラスのほうはキュアハッピーの攻撃をくらってかなりダメージを受けているようだった。ダークラスはキュアハッピーから離れて攻撃を一旦とめると「きさま、わたしを本気で怒らせたな」と言った。キュアハッピーは余裕の表情をしながらずっとダークラスを睨みつけている。ダークラスは「がぁああーーーーー」と気合を入れていった。するとダークラスの体から白いオーラが出た。ダークラスは「これでどうだ!!!」と言いながらキュアハッピーに向かって襲いかかってきた。その瞬間、ダークラスはキュアハッピーの顔面にパンチを食らわせた。さすがのキュアハッピーも後ろに吹っ飛んでいった。キュアハッピーは踏んばって地面に立った。さらにダークラスはキュアハッピーに襲いかかっていった。キュアハッピーは逃げようとはせず、ダークラスの凄まじいパンチやキックを避けながら逆に攻撃もしていった。再びお互いに攻撃しあっていたが、キュアハッピーの攻撃のほうがダークラスにあたっていた。もうダークラスはかなりのダメージを受けていた。

 

ダークラスは一旦、キュアハッピーから離れると空に浮かんだ。そして気合を入れると赤いエネルギー弾を手から出した。ダークラスは「これでもくらえ!!!」といってキュアハッピーに向かってエネルギー弾を放った。キュアハッピーは「プリキュア、ハッピーシャワー!」と叫んだ。ダークラスの放ったエネルギー弾をハッピーシャワーが飲み込んだ。そしてハッピーシャワーがダークラスの体に直撃した。

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