ここはハイリヒ城市跡地、近くには丘があり今は使われてないが広くそして砦が高いそして城壁が広い場所だった。元々シュクリーム古城跡での予定だったがここでは狭すぎると言うことでここにしておこうと言うことで決まったらしい。
ここに大手のファミリアである3つのファミリアはそれぞれ配置についた。
門番はアポロンファミリアのルアン、そして砦にはソーマ、アポロン、ロキの約5分の1がそれぞれ弓兵として着いていた。そしてその指揮を執るのはロキファミリアの準幹部のレベル4ラウルとレベル3ではあるが魔法の威力が高いレフィーヤだった。
ちなみにそれぞれのファミリアの団長達はそれぞれの場所で待機。ザニスは扉から、入る中央堂。助っ人としてティオネ・ヒュリテとベート・ローガのレベル5がいた。少しおくにいるアポロンファミリアのヒュアキントスは奥の大聖堂におり更に階段を上った先にはロキファミリアの幹部、そして総大将のフィン・ディムナがいた。前日それぞれのファミリアの幹部で作戦会議をしていた。
「まず、弓兵はここにそして聖堂には・・・」
天才的な指揮で作戦を一通り説明した後配置についた。
「にしても、ルーナファミリアとやることになるなんてね~」
ティオナはアイズと共にフィンの近くにいた。そこにティオナは何かを感じていた。
「ねぇ・・・そう言えばアイズ?あそこには3人だけだったよね?」
「え・・・?うん」
「それがどうしたのよ?」
「イヤ・・・なんかあそこにね、もう一人いた気がするんだけど・・・」
「はぁ?何よ全然いなかったわよ?」
「そうかなぁ?」
そこでティオナはあることを感じていた。あそこにはもう一人誰かいた。もう一人強い誰かが。それにあることを考えた。自分の勝手な被害妄想かも知れない。そうだと信じたい・・・しかし何故か彼らに会ったとき感じてしまうのだ・・・
・・・この戦争遊戯は負ける・・・と・・・
夜の星空が輝く中ティオナは不安そうにただ自分の配置につくのだった。
一方・・・
「ねぇダフネちゃん、お燐ちゃん逃げよう。」
「またそんなこといっているの?大丈夫だって、ロキファミリアもいるんだし・・・」
「そうですよ、カサンドラさん負けるなんてことありませんよ。ソーマファミリアも加わってますし・・・」
「でもお告げで・・・」
「ああ!もう!!いちいちそんなの気にしないで配置につくよ!!どうせ夢なんだから!!」
そう言ってダフネは配置についた。
「大丈夫ですよ、それに・・・」
そしてお燐は顔をうつむきながら
「このファミリアを抜けて・・・お空に出会えるなら・・・それでいいです」
そうこぼした。やがて日は昇る。
オラリオ・・・戦争遊戯によって街は盛り上がる。戦争遊戯では普段は使うことが禁じられている『鏡』を使って見ることができる。
一方神達のほとんどはバベルにある部屋を使い見ることができる。
「まさかロキとルーナがやるなんてねぇ・・・」
「ほんと・・・意外だったわぁ・・・」
白い髪をし美しさを放つ美の女神フレイヤとそのそばにいる赤髪で右目に眼帯をつけている女神ヘファイストスが話していた。ヘファイストスは鍛冶の神であり彼女のファミリアは武器屋を営んでいる。彼女も今回の戦争遊戯はきになるところだった。実はルーナとは知り合いであり軽く話すこともしている。
「一見にしてみればルーナファミリアが不利ね・・・」
「ええ、質が良くても人数が多いと時間がかかる。3日間いないにできるのかしら?」
攻城戦では攻撃側が大将を取れば勝ち。防御側は大将を取るか3日間まで大将が取られないことだ。
「ルーナ!!この日をどれだけ望んだことやら・・・決着をつけるで!」
「ルーナよ!!眷属の別れは済んだか?」
アポロンとロキは、自分達は勝てると自信満々でありそうだ。その様子にソーマは悪態をついていた。
ルーナはその言葉から離れるようにそっぽを向いてソーマに話しかける。
「ルーナ、一応敵だがこれ・・・大丈夫か?」
「ええ、見てなさい・・・彼の本当の・・・イヤ彼らの本当の強さは最強なんだから・・・」
そして代表でフレイヤが告げる。
「ウラノス・・・力の行使を・・・」
『許可する』
そして城の映像が映し出された。
「さぁ始まりました!!戦争遊戯です!今回はなんと!!あのルーナファミリアとロキ、アポロン、ソーマの三大同盟の対決だぁぁぁ!!しかも何と!!今回あの女性限定と呼ばれていたルーナファミリアに何と初の男の眷属できたとも聞いたぞ!!これは目を離せない!!実況は私ガネーシャファミリア所属のイブリ・アチャーでございます。二つ名は『
「俺がガネーシャだ!!」
「はい、ありがとうございました!」
コントみたいなことをしていたのはよく司会を務めるガネーシャファミリアのものだ。ガネーシャファミリアはオラリオの治安を守るためのファミリアで祭りにも積極的だ。
それと同時に酒場ではどちらが勝つか予想するのである。
「ロキファミリアに5万」
「俺もロキファミリアに7万だ」
「おい!!誰もルーナファミリアにかけていないじゃないか?!」
そう言った中
「ルーナファミリアに10万にゃ!!」
「オイオイギャンブラーだなぁ!!嬢ちゃん!!」
豊穣の女夫人のアーニャがルーナの方にかけていた。
それに続き豊穣の女夫人のメンバーはルーナファミリアにかけた。そしてシル・フローヴァは鏡でベルを見つめていた。
「ベルさん・・・」
そして今戦いののろしが幕を開けたるように太鼓の音が聞こえた。
「始まった・・・」
ここに史上最大の戦争遊戯が幕を開けた。
「とは言っても一日目だしなんもしてこねぇだろ・・・」
「ダナ・・・」
弓兵達は自分達の勝利を疑わずくだらない話を始めた。それもそうだろう。都市最大派閥のロキファミリア、それにアポロンファミリアもいるのだ。どうやったっても負けないと想うだろう。しかしその予想はすぐ打ち破られる。
「ン・・・?何だあれは?」
平原に白髪の人影を見つけた。
「何だあいつ・・・?」
その姿は紫色の上着を羽織り腰には紫色のベルトを着けており金色のギザギザした剣を持っていた。
「おい!!アレはベル・クラネルじゃないか?!」
「何だって?!急に来るのか?!」
そしてベルはワンダーライドブックを出す。
『ジャアクドラゴン』
『かつて世界を包み込んだ暗闇を生んだのはたった一体の神獣だった』
そしてベルは剣にワンダーライドブックをかざす。
『ジャアクリード』
そして瞳が赤から紫色に変わる。そしてあの言葉をかける。
「変身!」
それと同時にベルは剣を振るう。
『闇黒剣月闇』
『Get go under conquer than get keen』
『ジャアクドラゴン』
『月闇翻訳!光をうばいし漆黒の剣が冷酷無情に闇黒龍を支配する!』
ベルは仮面らしきものをつけておりそして全体が紫色で着いている装甲は銀、真ん中に着いている歯車を身につけている戦士仮面ライダーカリバーに変身した。
「なんなんだーあの魔法は!?変身したぞ!?」
「な・・・?!なんなんやアレ?!見たことも聞いたこともないで?!」
「落ち着けロキよ!!たかが変身しただけだ、人数では私たちの方が上に決まっている!!」
ロキ達は謎の力で戸惑っていた。ちなみにソーマはやはりと思っていた。そこにベルにさらなる行動が写っていた。
「おおっとベル・クラネルが何かをし始めたぞ!!」
「「「え・・・」」」
そこに写っていたのは3つのワンダーライドブックを手に持っていた。
そしてそれぞれのワンダーライドブックを剣にかざす。
『必殺リード!ジャアクゴライアス!!』
『必殺リード!ジャアクインファント・ドラゴン!!』
『必殺リード!ジャアクシルバーバック』
不気味なパイプオルガンの音と共に剣からそれぞれモンスターの名前が出てきて上から本が出てきた。
「なんや?!何が、おきるんや!?」
ロキが叫ぶ一方城側では魔法の準備をしていた。
「魔法の準備をしろ!!アレはやばい!!!」
ラウル達も気づいたのかすぐに準備する。しかし遅かった。その時はトリガーを引いたのだ。
『月闇必殺撃!!習得三閃』
その瞬間本が開いた。そこには・・・
「ウ・・・嘘だろ・・・?」
「そんな・・・」
そこには
「な・・・?!何とォォォォ!!!」
司会も興奮している。ロキ達は顔を青ざめルーナとソーマは笑みを浮かべていた。
城にいるものは絶望した顔でへたり込んでいたものもいた。
「ア・・・邪龍と兎がその眷属巨人と子竜、白猿が舞い降りるとき滅亡が来たる・・・お告げの通り・・・」
カサンドラはそうこぼし
「あり得ない・・・何故・・・ッ!」
天守閣の方からフィンを含むロキファミリア幹部達も驚嘆の声が上がる。それもそうだろうなぜなら
「モンスターが!!本から出てきたぞー!」
「「「ウガアアアアア!!」」」
そこには胸に紋章がついているモンスターのインファント・ドラゴン、シルバーバック、ゴライアスが本の中から飛び出してきた。
「さぁ・・・聖戦を始めよう・・・」
「「「「「「オオオオ!!」」」」」」
ルーナファミリアのメンバー達の高らかな声とモンスターの雄叫びがベルの合図で草原の辺りが響いた。
はい、まさかのモンスターの呼び出しです。今回城はシュクリーム古城跡ではなくオリジナルの城です。イメージはヨーロッパにあるオピドゥム城下都市をイメージしました。さ、ようやくベル君とルーナファミリアを活躍させることができます。ちなみにインファント・ドラゴンはあのインファント・ドラゴンです。是非お楽しみに!!