ベル君が闇の剣士なのは間違っているだろうか   作:暗闇水明

32 / 57
ようやく・・・ようやくテストが終わったぞおおおおお!!

皆さんお待たせしました。テストがやっと終わったのでようやく投稿できます。待たせてしまった読者の皆様、申し訳ございません。久しぶりに書いたので結構駄文になると思います。温かい目で見ていただくと嬉しいです。これからも頑張ります!!


Chaptear30美の女神の戦い

 

「この楼観剣に切れぬものなどあんまりない」

 

「妖夢師匠!!」

 

ベルが魂魄妖夢をそう呼ぶと全員が驚嘆の顔をして妖夢を見る。ベルの師匠、それはベルがオラリオに来るまでの4年間ベルに剣術、魔力の制御、基礎体力、格闘技などあらゆることを教え化け物と呼べるほど実力を持つベルをここまで育てた正真正銘の師匠。もちろんただ者ではないとイヤでも分かる。話に聞けばベルはカリバーに変身していなければまず勝てない。それほどの実力者なのだ。そのほかにも強さとはかけ離れた白い肌と髪、服は丈が緑色でそこには桜の模様、小柄でありながらもそこには女神をも凌ぐ美しさ、周りのものは見とれていた。

 

「師匠!お久しぶりです!」

 

「挨拶は後です。今は自分のことに集中しなさい」

 

美しい声が響きその声にベルはうなずくようにカリバー四兄弟に体を向けた。

 

「ほう、向かってくるか・・・」

 

「どうする?」

 

「どうしようか?」

 

「どうする?」

 

「「「「決まっている、全力だ!」」」」

 

そしてガリバー四兄弟と仮面ライダーカリバー、似たような名を持つ5人の決戦がここに幕を開けた。ベルは四人の間に入りアルフリッグに攻撃を仕掛ける。ベルは、剣でアルフリッグに攻撃する。連携が得意するガリバー四兄弟はすぐにアルフリッグに槍を渡す。そしてベルの剣を槍で抑えた。そこに弟たちはそのすきに攻撃しようとする。しかし・・・

 

「・・・ッ!やめろ!!」

 

アルフリッグが声を荒げる。弟達はすぐに離れようとしたが時は既に遅し。ベルは弟たちに手を掲げていた。そして

 

邪龍の雷炎(ジャアクファイヤボルト)

 

その直後、ベルの手から紫色の炎と黒い雷が現れる。しかも威力が桁違いだった。何とか加減できたもののアルフリッグ以外の弟達は皆吹き飛んだ。地面は大きなクレータもできており深かった。更に鎧は既にボロボロ、武器も折れていた。

 

「クッ・・・ッ!」

 

「はぁ!!!」

 

それにすかさずベルはアルフリッグと対峙していた。ベルは剣で槍を防ぎカウンターを入れてくる。しかも連携がなくなった今アルフリッグは誰がどう見ても不利だった。普段連携を重視している立場で1対1は不利としか見えなかった。しかしそんな状態にもかかわらずアルフリッグの顔は・・・

 

「ふっ・・・面白い!!」

 

笑っていた。すると槍を構える。

 

「お前とは1対1の真剣勝負で戦ってみたかったのだ。個人戦には慣れてはいないが、この時のために一人でも戦えるように特訓をしていた!!」

 

そして槍をベルのほうに向けて・・・

 

「ゆくぞ!ベル・クラネル!!あの方のため、そして俺自身のためいざ尋常に勝負だ!!」

 

それにベルはうなずくように剣を構え・・・

 

「分かりました!その勝負、受けましょう!!」

 

そしてアルフリッグとベルは互いの元に駆け剣と槍が混じり合った。火花が当たりを散らし激しい戦いが繰り広げられている。アルフリッグは槍で突こうとする。

 

「甘い!!」

 

がその前にベルが剣ではじく。

 

「はぁ!!!」

 

そこにはじいた瞬間を狙ったのかアルフリッグは槍を振るう。

 

「グッ・・・!」

 

何とか避けたがその後にアルフリッグは槍を宙に浮かせジャンプをする。そして宙に浮かせた槍をキャッチする

 

「なっ・・・ッ!」

 

「はぁ!!!」

 

そのままベルに向かって突き刺そうとした。

 

「フッ!」

 

しかしすぐに避けそのまま槍を地面に突かせそのまま横に蹴る。

 

「グァ・・・ッ!」

 

アルフリッグの体は地面に向かって転げ落ちた。そのまま横に倒れる。地面はクレータになっておりそこにアルフリッグが倒れていた。アルフリッグは体を押さえながらもすぐに立ち上がる。そしてまた構え始めた。

それに続きベルも剣を握る。

 

「次で終わらせましょう」

 

「ああ!」

 

そしてアルフリッグはベルに向かってくる。そこにベルは一つのワンダーライドブックを取り出し剣の柄にかざす。

 

『必殺リード!ジャアクインファント・ドラゴン』

 

ベルの剣は青い炎で包まれる。そこにアルフリッグは槍を構えそして暫く間が開いた次の瞬間

 

「はぁ!!!」

 

アルフリッグが先に仕掛けてきた。アルフリッグが槍で突こうとベルに向かって走る。

 

『月闇必殺撃!習得一閃』

ベルはトリガーを押し青い炎を繰り出した。その炎はアルフリッグに右、左、前、上からの四方向できた。アルフリッグはそれぞれ右と左に向かってくるのを槍で回転させそのまま防ぐ。上から来るのは後ろに下がり前に向かってくる炎を上に飛ぶ。全ての炎を避けふさいだアルフリッグはベルに向かって槍で突き刺すように向かってきた。それは炎を凌ぐほど・・・

 

「終わりだぁぁ!!」

 

アルフリッグは油断せずにそのままベルに向かう。しかし・・・

 

「強いですね・・・でもまだ甘い!!」

 

ベルの剣から青い炎を放つ。

 

「何だ?!こんなもの防げるぞ!!」

 

それにまだ突き刺すことをやめなかった。しかし・・・

 

「なっ・・・!」

 

次の瞬間青い炎はインファント・ドラゴンに姿を変えた。そこにアルフリッグはすぐに避けようとする。

 

「逃がすか!!!」

 

しかしそれをするまもなくインファント・ドラゴンは噛みついた。

 

「グゥガアアアア!!」

 

アルフリッグは悲鳴を上げる。その時勢いで槍を落としてしまった。そこに続くようにベルは飛ぶ、そして・・・

 

「フン!!」

 

インファント・ドラゴンが空中に放り投げベルはアルフリッグの腹に拳を入れた。やがてアルフリッグは気絶する。ベルはすぐに地面に寝かせた。その時のアルフリッグの顔は笑っていた。まるで満足したような顔だった。

 

 

「皆・・・どうして・・・」

 

ウィーネはホームの高い場所で皆が戦っている所を見ていた。自分のせいで優しい皆がオラリオ敵に回っているのに自分のために戦っている。そこにルーナは教えた。

 

「それはね・・・覚悟があるからだよ」

 

「覚悟・・・?」

 

「うん、皆ウィーネちゃんの家族だと思っているから世界の全てを敵に回してもあなたを守る、そんな覚悟。それは強いから持てるのよ、それができたものこそが真の希望を持てる」

 

そう言って隠れながらルーナはウィーネの頭を撫でる。安心させる母親のようなそんな感じだった。

 

(私も・・・強くなりたい・・・)

 

ウィーネは、暫く身を潜めたが彼女の中には何かが心にともった。

 

 

 

 

一方オッタルの所では・・・

 

「ウグッ!」

 

「ぬぅ!!」

 

同じレベル7でありながらレミリア達と互角の戦いをしていた。折られた大剣を捨て一本の大剣で戦っていた。レミリア達と比べてスピードは遅いものの当たったとしても少しの傷がつくほどだ。以前のガレスにも似た戦闘だが唯一違うのは身長差だろう。身長差により力も更に強い。オッタルは大剣を振りかぶる。レミリアはグングニルで受け止めている。しかし大剣は火炎耐性があるので受けても溶けない。大剣とグングニルの間には火花が散った。レミリアは突こうとするもオッタルは大剣で槍を弾く。

 

「すきだらけですよ!!」

 

そこに後ろからさとりが愛剣『フルヒト』で攻撃した。そのまま振りかぶるも・・・

 

「ぬぅ!!」

 

「やっぱり浅い!」

 

身長が高いことから小柄な体型のさとりとレミリアは飛ばなければならない。そのため少しの隙ができる。小柄であることからオッタルの攻撃は当たりにくいのがメリットだが。

 

「これじゃあキリがありませんね・・・」

 

「どうすれば・・・」

 

「どうした・・・貴様らの意思はその程度なのか?」

 

オッタルはまだ余裕そうであった。そこに・・・

 

「全く・・・それでもレベル7ですか?」

 

「師匠さん?!」

 

ベルの師匠魂魄妖夢がオッタルの目の前にいた。

 

「危ないですよ!!そいつはレベル7です!あなたはレベルそこまでではないのでしょうでしょう?はy「大丈夫ですよ」・・・ッ!」

 

そして妖夢は刀を構える。

 

「貴様もか・・・」

 

「ヘルメス様から話は聞いています、元々私も異端児の件は知っていた身。それに弟子が決めたことを後押しするのが師匠の役目です」

 

「なるほど、ならばその意思確かめてもらうぞ!!」

 

そしてオッタルは大剣を持ちすぐに振るった。

 

「・・・ッ!危ない!!」

 

次の瞬間辺りが血に染まった。

 

「・・・ッ!」

 

レミリア達は目をふさいだ。妖夢が切られたと思ったのだから。それも残酷な形で。一般市民も目をふさいでいた。しかし次に現れたのは・・・

 

「・・・・・・ァ!」

 

血反吐を吐いていたオッタルだった。そしていつの間にか大剣は地面に突き刺さっており妖夢はオッタルの後ろにいた。刃先には少し赤い血がついていた。見た感じ命に別状はないように見えたがそこをうまく手加減しているようだった。

 

「嘘・・・ッ!」

 

「え・・・?あの人一応レベルはそこまでじゃないですよね」

 

「レベルは言いませんがこの人よりは下です」

 

「じゃあ何で?!」

 

レミリア達も驚いているようだったが妖夢はかまわずオッタルを見る。

 

「何故・・・だ・・・」

 

「そんなのは簡単ですよ・・・」

 

そして刀をしまう。そしてオッタルのほうを向き一言言った。

 

「この楼観剣と私の剣術に切れぬものなどあんまりない、それだけですよ」

 

美しい声と共に放たれた一言はどこか威厳がありあのオッタルさえも恐れたと言われたのだった。

 




はい、今回はここまでです。そろそろ、異端児編は終わる予定ではあります。あと、5話程度だと思うのでお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。