炎の呼吸は世界最強   作:ギラサメ

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遊郭編も最終回。刀鍛冶の里編もアニメ化してほしいです!

桐原直葉:容姿・SAOの桐ヶ谷直葉

湊董香:容姿・東京喰種の霧島董香


第二十八章 ウサミミ少女と蟲の剣士

直葉SIDE

 

〜数ヶ月前〜

 

 蝶屋敷のベッドで眠る親友をただ見てる事しか出来なかった。

 しのぶさんの話ではオルクス大迷宮っていう所で訓練中、橋から落ちてしまったとの事。しかも事故ではなく、味方によるものだと。

 私は悔しくてたまらなかった。その悔しさをバネに私は一層努力した。全集中の呼吸、蟲の呼吸、常中の取得。さらに医療や毒などの知識も学んだ。

 現実で会うために。

 

 

 

 そして今

 

 

 

 

 ずっと会いたかった親友が目の前に

 

直葉SIDE OUT

 

NO SIDE

 

「焔の」

 

「姉貴の」

 

「オサナナジミ?」

 

 焔の幼馴染発言に目を見開く雫、ハジメの二人。ユエは首を傾げる。

 

「おい、本当なのか?」

 

「あぁ」

 

「偽者とかじゃねぇよな」

 

「疑い深いな」

 

 ハジメは目の前の直葉に警戒をする。

 

「だってそうでしょ。あの召喚された日、彼女そこにはいなかったでしょ」

 

 雫の言う通り、あの日、直葉は教会にはいなかった。

 

「大丈夫だ。別にそういうもんじゃねぇし、それに、私の事“ほむちゃん„と呼ぶのはこいつぐらいだ。それに格好見てみろ」

 

 直葉の格好は鬼殺隊の隊服だった。ただ、下がカナヲ、蜜璃と同じスカートだった。

 

「鬼殺隊の隊服」

 

「て事は」

 

「スグ」

 

「うん。桐原直葉です。ほむちゃんとは小さい頃からの友達。それと蟲柱・胡蝶しのぶの継子です」

 

「やっぱりそうか」

 

「しのぶさんの継子」

 

「スグハが」

 

「じゃああの魔物も」

 

「うん。毒を使ったの」

 

 直葉の自己紹介を聞いて納得する三人。

 

「南雲ハジメだ」

 

 自己紹介するハジメに直葉はじっと彼を見る。

 

「どうした?」

 

「……中二病?」

 

「グハッー!」

 

「「「南雲(ハジメ)!」」」

 

 直葉の中二病発言にハジメは血を吐く。

 

「やっぱり痛いのか俺の格好?」

 

「大丈夫ハジメはカッコいい」

 

 ユエはそう言うと直葉を睨む。

 

「またハジメを傷つけたら許さない」

 

「ごめんね。えぇと?」

 

「ユエ」

 

「因みにユエは吸血鬼だ」

 

「吸血鬼!?」

 

「しかも“自動再生„の固有魔法持ちで、けっこう長く生きている」

 

「ふぇ〜」

 

 ユエをじっくり見る直葉。長く生きて、しかも見た目が少女である事に驚きを隠せなかった。

 

「ジロジロ見ないで」

 

「あっ、ごめんね」

 

「それでこいつが」

 

「八重樫雫でしょ」

 

「えっ?どうして私を」

 

「蝶屋敷のベッドで寝ていたのを見てたの。それにしのぶさんから聞いているよ、不死川さんの継子でしょ。よろしくね雫ちゃん!」

 

「うんよろしく。直葉」

 

 互いに自己紹介を終える。

 

 

 

 

 

「あの〜」

 

「「「「ん?あっ!」」」」

 

「忘れていたんですか!?酷いですよ!!直葉さんまで!!」

 

 この残念ウサミミ少女がいる事をすっかり忘れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「というわけで、この子はシアさん。私がこの世界に来て困っていたところ助けてくれたの、いわば恩人だよ」

 

「兎人族ハウリアの一人、シアといいます」

 

 この兎人族シアは直葉がトータスに来て困っていた時に助けてくれたようだ。

 

「シアね。なぁ、シアお前襲われた時、見つけましたとか言ってたけど、私達になんか用か?」

 

「はい!お願いします!私の家族を助けてください!」

 

 懇願するシア。

 

「家族を助けて?それとどう関係するんだ?」

 

「では……お話しさせていただきます」

 

 シアの話はこうだ。

 

 シア達ハウリア族は亜人国【フェアベルゲン】にある樹海の奥の集落で暮らしていた。

 しかし、シアは本来魔力を持たない他の亜人族とは違い、魔力を持ち、直接操作できる。さらに固有魔法“未来視„という未来を視る力を持っている。そのせいで一族は国から追われることになった。

 一族は北の山脈へと向かったが、その途中で帝国兵に見つかり、何人か捕らわれてしまった。

 全滅を避けるため魔法が使えないここに逃げ込んだが、魔物が襲って来たとの事。

 

「お願いです!私達を、私の家族を助けてください!」

 

「断る!!」

 

 シアの願いをハジメはキッパリと断った。

 

「ちょっと何言ってるの!さっきの話聞いてなかったの!」

 

 これに直葉は怒り、ハジメに詰め寄る。

 

「聞いてたさ」

 

「じゃあ何で!」

 

「助けて一体何の得になるんだ?」

 

「はぁ?そんな理由で」

 

「スグ落ち着けって」

 

「ほむちゃん」

 

 焔は直葉を落ち着かせる。

 

「まぁ、南雲お前がそう言うのも無理はないが、メリットはあるぞ」

 

「姉貴?」

 

「私達は樹海に用がある。こいつらは樹海の事を知ってるから案内してくれる」

 

「ホムラの言う通り。樹海には案内人が必要。元住人ならちょうどいい」

 

 焔の案にユエは賛成する。

 

「頼むよ。こいつは私の大切な親友を助けてくれた恩人なんだ」

 

「私からもお願い」

 

「ほむちゃん、雫ちゃん」

 

 頭を下げる焔と雫。

 

「……あぁ〜分かった」

 

 ハジメは願いを聞き入れた。

 

「本当ですか!?ありがとうございます!」

 

 これにはシアは大喜びした。

 

「じゃあ早くしよう。シアの家族もそうだし、董香ちゃんも心配だよ」

 

「ん?董香?」

 

「焔、董香って?」

 

「あぁ、小学校の頃からの腐れ縁。董香もいるのか?」

 

「うん。今、帝国兵を探して別行動しているの。それに董香ちゃんも継子だよ」

 

「あいつも?誰の継子だ?」

 

 

 

 

 

「音柱・宇髄天元」

 

 

 

 

 その頃

 

「はぁ!」

 

 峡谷で女が二刀の巨大な剣で魔物を斬っていた。

 

「急いで見つけないと。シア、直葉、まだなの?」

 

 




宇髄天元、胡蝶しのぶ登場!

「宇髄さん、お疲れ様です」

「おう!ありがとな胡蝶!」

「相変わらずの暴れっぷりでしたね。それと奥さん達とも」

「おうよ!」

「では、ここでコソコソ噂話。焔さんはバレンタインデーになるとチョコをたくさんもらうみたいです」

「いよいよ俺達の継子が派手に活躍するな」

「はい、楽しみです」

「「次回、音の剣士!」」
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