炎の呼吸は世界最強   作:ギラサメ

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遅くなって申し訳ありません。仕事は落ち着いているのですが、この猛暑でなかなかモチベが上がりませんでした。

鬼滅の刃の映画、観に行きました。


第四十九章 黒竜

 ウルの町で再会した愛子達と共にウィル・クデタの捜索する事になったハジメ達。そのウィルを無事見つける事が出来た。

 しかし、彼らの目の前に巨大な黒き竜が現れる。

 

焔SIDE

 

 私達の目の前に現れた黒い竜。こいつがウィルや冒険者達、あの惨状を起こした張本人だな。それにしてもこの竜なんか違和感を感じる。

 なんて考えていたら竜が口から光線みたいなのを放った。

 

「チッ」

 

 だが、その光線は南雲が出した盾で私達に当たる事はなかった。

 

「うおおっ」

 

しかし、光線の威力は強く、南雲が押されている。

 

「ユエさん!」

 

「私が魔法で援護する!!シアとホムラ達はハジメを!!」

 

 ユエが援護する為、魔法を発動する。

 

「重力魔法“禍天„」

 

 黒竜がユエの重力魔法で地面に押し潰される。

 

「動きは封じた」

 

「はいです!!」

 

 ユエの合図で私達は一斉に黒竜へ。

 

『炎の呼吸 参ノ型 』

 

『風の呼吸 陸ノ型 』

 

『音の呼吸 壱ノ型』

 

『岩の呼吸 弐ノ型』

 

『蟲の呼吸 蜻蛉ノ舞』

 

『水の呼吸 肆ノ型』

 

『霞の呼吸 壱ノ型」

 

『恋の呼吸 伍ノ型』

 

『気炎万象』

 

『黒風烟嵐』

 

『轟』

 

『天面砕き』

 

『複眼六角』

 

『流流舞』

 

『岩軀の膚』

 

『複眼六角』

 

『打ち潮』

 

『垂天遠霞』

 

『揺らめく恋情・乱れ爪』

 

 シアのドリュッケン、私、雫、董香、真依、スグ、真希、あかね、依の剣技が黒竜に。

 しかし……

 

「手答えがない?」

 

 スグが手答えがない事に疑問を持つ。私も何か斬ったという感覚がなかった。

 

「ハジメさんが付与してくれた重力魔法すごく相性いいです!!」

 

「アホウサギ!外したら意味がないだろうが!!」

 

 シアが興奮している。南雲は外した事に怒っている。いや、外したんじゃないだろう。

 

「……違う。あの状態からかわされた……」

 

 ユエが考察する。どうやらあの竜あの状態から攻撃を避けたようだ。あの状態から避けるなんてとんだ化け物だ。

 

「おい、敵から目を逸らすな!!」

 

「え?」

 

「あぁ?」

 

 シアと私が黒竜を見ると奴は光線を出そうとしていた。そしてその光線はユエに向かった。ユエは壁を作って防ぐ。

 

「チッ……あの野郎……」

 

 南雲がドンナーを出して、奴の額に撃つ。しかし、黒竜の皮膚は硬く全く効いていない。

 

「これでも喰らいなさい!」

 

 今度は真依が鉄球を振り回して奴にぶつける。それでも奴はなんともない。黒竜がまた光線を出す。それはウィルに向かっていた。

 

「まずい!」

 

「ウィルさん逃げて!」

 

 私とスグが叫ぶが、間に合わない。

 

「“波城„」

 

 ユエが間一髪守った。

 

「俺には興味なしってか。ユエは守りに専念してくれ。こいつは俺達がやる」

 

「ん、任せて」

 

 南雲の命令を聞いて、私達は日輪刀を構え、ユエはウィルを守る。

 

「俺達も黙って見てるわけにはいかない」

 

「加勢するよ!!」

 

 クラスメイト達も戦闘に入る。魔法を放つなどの援護していく。

 

『蛇の呼吸 肆ノ型』

 

『頸蛇双生』

 

 優花も竜を挟み込むように斬り込む。

 

「雫!」

 

「えぇ!」

 

『岩の呼吸 壱ノ型』

 

『風の呼吸 漆ノ型』

 

『蛇紋岩・双極』

 

『勁風・天狗風』

 

 真依、雫が連携して攻撃する。

 

「目には目を、龍には龍だ」

 

『水の呼吸 拾ノ型』

 

『生生流転』

 

 真希が黒竜に何度も斬撃を重ねる。

 

「よく龍と虎の描写を見るけど、実際どっちが強いんだろうな!」

 

『炎の呼吸 伍ノ型』

 

『炎虎』

 

 私も烈火の猛虎を生み出すが如く日輪刀を大きく振り、黒竜を斬りつける。

 黒竜がウィルを目につけ、その大きな腕を振り下そうとする。

 

「オォオオオオオオッ!」

 

 ここで間一髪、董香が日輪刀でその大きな腕を受け止め、払い除ける。ウィルの元にスグが駆けつける。

 

「大丈夫?」

 

「は、はい」

 

「スグ、ウィル!早くそこから離れろ!」

 

「「っ!?」」

 

 私の叫びを聞いた二人は黒竜が二人に光線を放とうとしていた。その光線は二人に迫る。二人は思わず目を閉じてしまう。

 

『恋の呼吸 参ノ型』

 

『恋猫しぐれ』

 

 しかし、その光線は依の斬撃によって斬られ、二人は無事だった。

 

「依ちゃん!」

 

 笑顔になるスグ。その依がスグに近づく。

 

「きゃうん!」

 

 彼女の額にデコピンする。スグは額を抑える。

 

「油断しないの」

 

「ご、ごめん」

 

 スグは涙目になって依に謝る。

 

「おい、いつまでも遊んでんじゃね」

 

 南雲がライフル型武器シュラーゲンを構える。黒竜もそれを見て光線を放とうとする。だが、それよりも早く南雲がシュラーゲンを撃ち、片翼を撃ち抜く。同時に高く飛び、奴の腹に蹴りを入れる。黒竜はすかさず南雲に攻撃しようとするが、彼はそうはさせないと奴の顔面を蹴り、地に伏せる。

 

「頑丈さや一撃の威力は確かにある。だが、攻撃は単調図体はデカくて当てやすい」

 

 南雲はそう言って腕にパイルバンカーを装備した。そのまま黒竜に突撃する。奴も負けじと光線を放つ。南雲はパイルバンカーで防ぎ、黒竜の腹に杭を打ち込もうとする。しかし、弾き返された。奴は南雲に攻撃のをラッシュをし、パイルバンカーを破壊した。

 

「うおっ!?」

 

 パイルバンカーの杭が私の近くに突き刺さった。思わず尻餅つく。

 黒竜は南雲に攻撃しようとする。

 

「そうはさせませんよ!!」

 

「ハジメには私達がいる」

 

 シアとユエが黒竜に攻撃し、南雲を助ける。

 

「ハジメ!!大丈夫?」

 

「あぁ」

 

 私達は南雲の元へ。この竜どうしてくれようか?

 

 おっ、そうだ。いい事考えた。私は南雲のパイルバンカーの杭を地面から抜き、担ぐ。

 

「おいお前ら、奴をなんとか引きつけてくれ。私がやってやる」

 

 私は南雲たちに指示する。

 

「姉貴?」

 

「ホムラ?」

 

「ホムラさん?」

 

 突然の指示に首を傾げる南雲、ユエ、シア。

 

「それとスグ、奴に毒をぶち込んでやれ。但し、死なない程度にな。麻痺して動けないくらいに」

 

「えっ?う、うん」

 

 スグが頷く。

 

「いくぞ!」

 

 私の叫びと共に全員、散開する。

 

「貴方の相手はこっち……!!」

 

「焔の邪魔はさせない」

 

 シア、あかねが攻撃して注意を引きつける。

 

「ここ!」

 

『蟲の呼吸 蝶ノ舞』

 

『戯れ』

 

 スグが奴に複数ヶ所に突き刺す。一見コイツにはただの突きに見えるけど。

 

『っ!?』

 

 黒竜が地面に伏せ、動けなくなった。そいつは毒入りの突きなんだよ。私は素早く奴の後ろに回り込む。

 

「やっぱりな。どれだけ硬い鱗でも、後ろは違うよな」

 

 私は杭を構える。

 

「相手が悪かったな私も黒龍なんでな。地獄に落ちろ、このクソトカゲ!」

 

 私は黒竜のケツに杭をぶち込んでやった。

 

『アッーーーーー!!!?なのじゃああああっーーーー!!!』

 

「……は?」

 

 突然の悲鳴にぽかんとなる。えっ?今のもしかして今のこの竜からか?

 

『お尻がぁ〜、妾ノお尻がぁ〜』

 

 ……何なのこの竜?

 




「「よっ」」

 炭治郎、伊之助登場!

「東堂さんたち、あんなのと戦って勝つなんて凄いな」

「うおおおおおお!俺も戦ってみてぇ!あの主と!」

「伊之助、この土地の守り神かもしれないじゃないか」

「では、ここでコソコソ噂話。東堂さんの日輪刀を打ってくれたのは実は鋼鐵塚蛍さんなんです」

「それよりあの龍は一体?」

「「次回、ティオ・クラルス」」
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