虹の元へ集結する仮面の戦士達   作:Barukann

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また長くなっちゃった。
何だか今回の話し…
書いてて思ったけど…
7話でやっていい内容かこれ?



第7話 罪を背負う男と彼方の気持ち

 

仮面ライダー剣斬を復活させる事に成功し、

デザストとシミー達を退ける事はできた。

 

だが、同時に仮面ライダーサウザーが現れる。

 

敵意もなく、ただ敵を倒し、己の罪を背負う…

 

かつては悪であった彼はどう変化したのか…

 

ただ…変化はそれだけではないようだ。

 

世界を守る為とは言え、

転生者もイレギュラーだが…

仮面ライダー達もまたイレギュラーの存在…

 

そのせいで以前存在しなかった敵が現れる事になってしまったようだ…

 

さて…彼らと彼女達はこの問題にどう動く?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

涼牙視点…

 

涼牙

「わざわざ悪いな、せつ菜。」

 

せつ菜

「いつもお世話になっていますから、これぐらい良いですよ。」

 

俺は今日買い物に出掛けて、

結構買って大荷物になって帰っていたところに偶々、

せつ菜と出会って荷物を少し持ってもらっている。

 

せつ菜

「それにしても随分沢山買ってますけど?」

 

涼牙

「あぁ、俺一人暮らしだからな、小説書いてる時に缶詰めになる事もあるからこうやって沢山買っておくんだ。書き終わって飯作ろうとしたら冷蔵庫が空っぽなんてあったから、それ以来こうやって沢山買うようにしてるんだ。」

 

せつ菜

「そうなんですね。そういえば最近は仮面ライダーとしても活動してますけど原稿とかは大丈夫なんですか?」

 

涼牙

「そこは大丈夫。ちゃんと最近書き終わって出版社に持って行ったよ。」

 

せつ菜

「とゆう事は…もうすぐ新刊がでるんですか!?」

 

涼牙

「あぁ、でるよ。」

 

せつ菜

「それは楽しみです!逃さない為にちゃんと買わないと!」

 

涼牙

「あれだったら、わざわざ買わなくても出来上がった本は俺の所に届くからあげるよ?」

 

せつ菜

「いえ、私はファンとしてちゃんとお店で買って読みます!あぁ〜今から楽しみです!」

 

涼牙

「本当、俺の小説が好きなんだな。」

 

せつ菜

「はい!そういえば今のシリーズが終わったら、どうするんですか?」

 

涼牙

「一応新作を考えているけど…まだアイディアはないな〜…」

 

せつ菜

「だったら次は、私、参上!みたいな決め台詞があるヒーローとかどうですか!?」

 

涼牙

「そうだな…考えておくよ。」

 

せつ菜

「本当ですか!絶対ですよ!」

 

せつ菜は目を輝かせていた。

本当こうゆうとこが可愛いよな〜

 

せつ菜

「話しは変わりますけど、涼牙さん。最近のニュースは見ましたか?」

 

涼牙

「え?どのニュースだ?」

 

せつ菜

「例のスクールアイドルの事件です。」

 

涼牙

「あぁ…アレか、可哀そうだよな…確か虹ヶ咲と同じで同好会の子達がスクールアイドルやってたんだろ。」

 

せつ菜

「はい。それとソロアイドル活動もやってて、私達の学園の同好会と似てて注目もされて人気になっていたんですけど…」

 

涼牙

「謎の襲撃があって…その子達が殺されたか…」

 

最近ニュースでとある学園のスクールアイドル達が全員謎の襲撃にあって殺されるって言う、殺人事件が起きた。

目撃者がいて、怪物がやったとか言ってるが…

まさかな…

 

それで俺は何か他人事に感じられなくってその学園の子達を少し調べた…

 

涼牙

「少し調べてみたんだけど、本当虹ヶ咲と似てたみたいだな、人数も十人で一人は高咲さんと同じでサポートしてたとか、でも最近は同好会から部活に変わったみたいだぞ。」

 

せつ菜

「そうだったんですか!?言われてみれば確かに…メンバーが増えていたような…」

 

涼牙

「何でもそこの学園長の娘がプロの作曲家を連れてきて、一緒に入ったと同時に部になったとか…」

 

せつ菜

「プロの作曲家!?」

 

涼牙

「それと最新の練習設備とか用意していたとか…わかってる事はこれぐらいだけど、何か同好会から部に変わってからこれじゃあ…スクールアイドルって言うより…俺個人から見たら、アイドルもどきみたいだよな…」

 

せつ菜

「確かに…そうですよね…」

 

涼牙

「俺が思うにはスクールアイドルってさ、練習場所はやろうと思えば何処でも出来るし、自分達で曲や衣装を作ってるから良いと思うんだ。プロなんて使ってきたら、それはもうスクールアイドルじゃなくなる気がすると思う…あっ!何かごめんな、素人が勝手な事言ってるみたいで…」

 

せつ菜

「いえ、涼牙さんの言う事は間違っていませんよ!涼牙さんもスクールアイドルの事を見てくれてるんですね。」

 

涼牙

「そりゃあ…せつ菜が楽しそうにしてるから興味だってでるよ。他のスクールアイドルの動画見たりしてるし…けど俺はずっと、せつ菜のファンだからな//!」

 

せつ菜

「!!//…あ、ありがとうございます…//」

 

考えてみれば俺、

せつ菜みたいな可愛い子とこうして仲良くやれてるのって凄いよな…前の世界じゃ考えられなかったしな…

 

前の世界じゃ恋人なんてまったく縁がなかったし、

恋人っていったら確かブレイズに恋人がいたな…

 

「きゃあぁぁぁ!!」

 

そう考えていた時、

近くで叫び声が聞こえた。

 

涼牙

「!?」

 

せつ菜

「今のは!?」

 

涼牙

「近くだ!!」

 

せつ菜

「あっ!待ってください!」

 

俺は叫び声が聞こえた方へ走って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

涼牙

「アレは!?」

 

叫び声が聞こえた所へ着くと女の子が襲われそうになっていた。

襲おうとしていたのは…

 

せつ菜

「マギア…ですか?」

 

涼牙

「何だかいつもの奴と違う気が…?」

 

鳥のような外見なのはわかるが…

マギア?がいつもと違って見えたのは、

外見もだけど、ベルトが違うからだ。

あれって大神兄妹のベルトに似てるな…

 

せつ菜

「あれ?襲われそうになってるのって…遥さん!?」

 

涼牙

「知ってるのか?」

 

せつ菜

「彼方さんの妹さんですよ!」

 

涼牙

「何!?とにかくあの子が危ない!」

 

《ブレイブドラゴン》

 

俺はソードドライバーをつけて、ワンダーライドブックを装填してから聖剣を抜刀した。

 

涼牙

「変身!」

 

『烈火抜刀!』

 

『ブレイブドラゴン〜♪』

 

セイバー

「俺がアイツを相手にしている間に、せつ菜はあの子を連れて逃げろ!」

 

せつ菜

「わかりました!」

 

俺はマギア?に向かって行った。

 

セイバー

「やめろ!」

 

俺は襲われそうになっていた子の前に割って入って、

マギア?に攻撃した。

 

セイバー

「大丈夫か!?」

 

「あ、貴方は…?」

 

セイバー

「せつ菜!今の内に!」

 

せつ菜

「はい!早くこっちへ!」

 

せつ菜は襲われそうになっていた子を連れて、

この場を離れて行った。

 

マギア?

「貴様…よくも邪魔を!」

 

セイバー

「何だ?いつものマギアと違って普通に喋るな…」

 

マギア?

「お前…あの金色の奴の仲間か!?」

 

セイバー

「金色の奴?…サウザーの事か?」

 

マギア?

「邪魔をするな!私は目的を果たす為に行動しているんだ!!」

 

セイバー

「目的?」

 

マギア?

「そうだ…私は全てのスクールアイドルを殺す事だ!」

 

セイバー

「何!?何でそんな事を!?」

 

マギア?

「黙れ!私の邪魔をするな!!」

 

マギア?は両腕のクローで攻撃してきた。

 

セイバー

「おわ!この!」

 

俺は攻撃を防いでから、反撃していった。

 

マギア?

「うあぁぁ!!」

 

セイバー

「ぐっ!…」

 

何だこいつ…普通のマギアと違ってパワーが、

全然違うぞ…強いな。

 

だったらこうするまでだ!

 

俺はマギア?を蹴って距離をとって、

剣をドライバーに納刀してから、

もう一冊のワンダーライドブックをだして装填してから、再び抜刀した。

 

《西遊ジャーニー》

 

『烈火抜刀!』

 

『奇跡の西遊ドラゴン!』

 

セイバー

「はぁ!」

 

二冊を使った姿になってマギア?に連続で攻撃をくらわしていって、火炎剣烈火の刀身にワンダーライドブックをスキャンした。

 

《イーグル!ふむふむ…習得一閃!》

 

セイバー

「これでどうだ!」

 

俺は炎を帯びた竜巻を飛ばして、マギア?にくらわしたが…

 

マギア?

「ぐっ…この…!」

 

セイバー

「なっ!効いてないのか!?」

 

マギア?はまったく効いてないようだった…

やっぱりこいつは今までとは何かが違うみたいだな…

 

マギア?

「くそ!貴様何かと相手している暇じゃないんだ!」

 

マギア?は両腕を構えて撃ってきた。

銃にもなるのか、あの腕は!?

 

セイバー

「ぐっ!…うわ!!」

 

俺は多少は防いだけど、攻撃が当たって吹っ飛んでしまい、マギア?は翼を展開して飛んでいった。

 

セイバー

「逃げられたか…ん?」

 

周りを見てて、ある奴が見えた。

それは仮面ライダーサウザーだった。

 

サウザー

「…………」

 

サウザーは俺に気づいている筈だけど、

何も言わずに何処かへと行ってしまった。

 

セイバー

「何なんだ?…あいつもあのマギアを追ってるのか?とりあえずせつ菜と合流しないとな。」

 

俺は変身を解いて、せつ菜に合流する為に移動した。

 

涼牙

「お〜い!せつ菜〜!」

 

せつ菜

「涼牙さん!こっちです!」

 

俺はせつ菜と近江さんの妹さんと合流した。

 

せつ菜

「あの敵は?」

 

涼牙

「すまない。逃げられた…」

 

せつ菜

「そうなんですか…けど涼牙さんが無事でよかったです。」

 

涼牙

「君は怪我とかない?」

 

「はい…大丈夫です…」

 

涼牙

「よかった…」

 

「あの…もしかしてお姉ちゃんが言っていた、

仮面ライダーさんですか?」

 

涼牙

「え!?何で仮面ライダーの事を?」

 

「お姉ちゃんから話しをよく聞くので…」

 

涼牙

「近江さん…身内でもあんまり言いふらすなよ…まぁいいか…」

 

「あの怪物…きっとアレだ…」

 

涼牙

「アレ?」

 

「最近噂になっている事を知っています?」

 

せつ菜

「噂?」

 

「はい…噂で最近起こった殺人事件の犯人は怪物って目撃した人がいるんです。怪物なんて本当にいる訳ないって誰も信じてなかったんですけど…さっき実際に…」

 

涼牙

「そういえば…全てのスクールアイドルを殺すとか言ってたな…まさかとは思ったが犯人がマギアなんてな…」

 

せつ菜

「ちょっと待ってください!全てのスクールアイドルを殺す?そんな事を言ってたんですか!?」

 

涼牙

「あぁ…これは…マズい事になるぞ…」

 

 

涼牙視点…終

 

 

 

 

 

 

翌日

 

侑視点…

 

「全てのスクールアイドルを…殺す…!?」

 

私達は部室に集まって、

涼牙さんから昨日戦った敵の目的を聞いて、

みんなは顔を青くした…

 

涼牙

「とりあえず近くの人気のスクールアイドルがいる学校には、みんながそれぞれ向かっている。」

 

他の人気のスクールアイドルがいる学校に、

土門さんと藤宮さんと湊君と希子ちゃん。それぞれの仮面ライダーが向かっていてくれたみたい。

 

今ここにいる仮面ライダーは、涼牙さんと明日飛と大神さんの三人がいる。

 

それより、涼牙さんが昨日戦った敵を聞いて明日飛と大神さんは深刻な顔をしていた。

 

明日飛

「マズいな…」

 

蒼希

「明日飛、お前メタルか最悪アサルトは使えないのか?」

 

明日飛

「まだキツいな、シャイニングはギリ使えるかもしれないが…お前のアサルトは使えないのか?」

 

蒼希

「駄目だな。アサルトに関しては…反応すらしない、アイツのチップが俺の頭からなくなったからな…それでランペイジを使ったら身体が吹っ飛んじまったから…まだ使えねぇな…」

 

明日飛

「そうか…」

 

「だいぶ深刻そうな顔してるけど、涼牙さんとせつ菜ちゃんが昨日見た敵って、そんなにマズいの?」

 

明日飛

「あぁ、炎城が戦ったのはマギアじゃなく、レイダー。

人がレイドライザーとプログライズキーを使ってなる奴だ…強さもマギアと違って戦闘能力が高いんだ。」

 

せつ菜

「それって疑似的な仮面ライダーみたいなものじゃないですか!?」

 

涼牙

「だから強かったのか…」

 

歩夢

「ちょっと待って!それじゃあその敵って…今までロボットとか怪物だったけど…」

 

璃奈

「人がなってるんだ…」

 

「レイダーと戦うって事は人と戦うって事になるの…」

 

明日飛

「あぁ、おそらく誰かがその人にレイドライザーを渡したんだろ。アークが渡したか…それとも…」

 

蒼希

「サウザー…あの野郎か?確か近くにいたんだったな?」

 

涼牙

「あぁ、レイダーが逃げた後に近くにいた。」

 

しずく

「どうしてサウザーが関係するんですか?」

 

明日飛

「前の世界じゃレイドライザーはアイツが蒼希を洗脳して悪意を持つ人間に配らせていたんだ。」

 

「そうなの!?」

 

蒼希

「たく、嫌な記憶だぜ…」

 

「けど、前の時はこんな大事な事件なんて起きなかったよね!?どうして急に…」

 

涼牙

「もしかしたら…俺達が現れたからかもしれない…」

 

せつ菜

「どうゆう事ですか?」

 

涼牙

「前の時は仮面ライダーがいなかったんだろ。だからわざわざレイダーなんてマギアより強い奴をだす必要がなかったんじゃないか?けど、今は俺達仮面ライダーが現れたから、敵も新戦力を出さないとマズいと思ったんだと思う…俺個人の考えだが…」

 

果林

「それはあり得そうね…」

 

かすみ

「何だか怖いですよね…」

 

明日飛

「とにかく今はレイダーを何とかしないと!

サウザーの事も気にはなるけど、今は後回しだ。」

 

その時…

 

エマ

「ん?もしもし一真君?……えっ!?」

 

エマさんが土門さんからかかってきた電話にでて驚いた表情をした。

 

エマ

「ちょ、ちょっと待ってね!スピーカーにするから!」

 

エマさんはスマホの電話をスピーカーに変えた。

 

一真

『みんな聞こえるか!?』

 

涼牙

「土門さん!どうしたんですか!?」

 

一真

『すまん!レイダーだっけか?そいつと会って戦ったんだが逃げられた!』

 

明日飛

「レイダーは何処に逃げたかわかりますか!?」

 

一真

『次のターゲットを狙うとか言ってたから…確か奴は…東雲学院を狙うと言っていた!』

 

彼方

「遥ちゃんの学校!?」

 

一真

『雷斗と湊と希子には連絡して向かわせた!』

 

蒼希

「それなら俺達も行くぞ!って!?近江さん!?」

 

彼方さんは凄い勢いで部室から出て行った。

 

蒼希

「妹が心配なのはわかるけど、危ないぞ!?」

 

涼牙

「土門さん!俺達もすぐに向かいます!」

 

一真

『あぁ!犠牲者をださない為にも絶対に倒すぞ!!』

 

明日飛

「それじゃあ俺達は行って来る!!」

 

歩夢

「気をつけてね!!」

 

明日飛達も部室から出て行った。

 

 

侑視点…終

   

 

 

 

 

彼方視点…

 

彼方

「遥ちゃん…」

 

彼方ちゃんは遥ちゃんの学校へ向かって急いで向かっていた。

急がないと遥ちゃんが怪物に…

 

もうあんな思いは嫌だよ…

 

今でも記憶に残っている…

彼方ちゃんの目の前で大勢の人と遥ちゃんが亡くなった姿が…もうあんな光景は見たくないよ…

 

その時…

 

「虹ヶ咲学園のスクールアイドルか…」

 

彼方

「え!?」

 

突然どこからか声が聞こえると、

上から怪物が降りてきた。

 

レイダー

「まさか殺そうとした相手がこっちから来てくれるなんてな…」

 

彼方

「何で?確か東雲学院に向かったんじゃ!?」

 

レイダー

「あの仮面の奴に邪魔をされたら厄介だからな、嘘を言っておいた…」

 

彼方

「そんな…」

 

レイダー

「一番最後に殺すつもりの学園のスクールアイドルだったがもういい…死ね!」

 

怪物は彼方ちゃんに近づいて、両腕のクローで斬りかかろうとしてきた。

 

彼方

「!?」

 

彼方ちゃんに当たる直前に…

何かが彼方ちゃんの前にでてクローを防いでくれた…

 

レイダー

「何だ?お前は?」

 

「そうだな…罪を背負う男とでも言っておくかな…大丈夫か!?彼方!」

 

彼方ちゃんを攻撃から守ってくれたのは…

 

何か武器みたいな物を持った朔太君だった…

 

彼方

「朔太君…?」

 

朔太

「この!」

 

朔太君は攻撃を弾いて怪物を蹴り飛ばした。

 

レイダー

「ぐっ…その武器…貴様あの金色の奴か!?」

 

朔太

「レイダー…」

 

朔太君と怪物はお互いに睨み合っていた…

 

明日飛

「近江さん!」

 

彼方

「明日飛君…」

 

彼方ちゃんの後ろから、

明日飛君と蒼希君と涼牙君がやって来た。

 

涼牙

「何であのレイダーがここに!?」

 

明日飛

「てか、何で会長までいるの!?」

 

蒼希

「おい、会長の持っている武器って…サウザーの!?」

 

明日飛

「じゃあ…会長がサウザー!?」

 

朔太

「ゼロワンとバルカン…それと剣士の仮面ライダー…

でよかったかな…あぁ、俺が仮面ライダーサウザーだ…」

 

彼方

「朔太君が…あの金色の仮面ライダー…!?」

 

朔太

「色々と言いたい事があるかもしれないが、まずは目の前のレイダーが先だ…さて、レイダー…君は何でスクールアイドルを殺そうとする?」

 

朔太君は怪物に聞いた。

 

レイダー

「……」

 

怪物はベルトのキーを抜き取って、

女の子の姿になった。

本当に人がなってるんだ…

 

朔太

「その制服は…確か事件があった学校の…」

 

「そうだよ…私が殺したのよ…同好会のみんなも…あの女も…」

 

朔太

「何故そんな事を?」

 

「何故?…決まってるじゃない!!あいつらは私を裏切ったからよ!!私は同好会でみんなの活動の手伝いをしていた!上手くいっていた…とにかく楽しかった…けど!あの理事長の娘の女が何もかもぶち壊したのよ!!何が最高のスクールアイドルを目指すよ!やろうとしていたのはアイドルもどきみたいな事よ!!みんなは簡単にあの女の所に行って…あの女は私に何て言ったと思う!?貴女なんて必要ない…いきなり現れた奴に何で急にそんな事言われなきゃいけないのよ!!今まで仲良くしてた子達もあの女と同じで私を邪魔扱いにした!!ふざけるなよ!今まで手伝ってきたのに…仲間だったのに!!」

 

女の子は自分の思いを叫ぶように言っていた…

聞いているこっちが辛い…可哀そうだよ…

 

「私が絶望していた時…デザストとか言う怪物が私の前に現れて…私にこの力をくれた…

最高だったわ…裏切った連中を殺したのは…あの女は特に無様に殺してやったから特に気分が良かった…」

 

朔太

「それならどうして他のスクールアイドルを狙うような事をしたんだ?」

 

「復讐が終わった後…私の中に何かモヤモヤを感じた…それは何かはわからないけど…たぶんスクールアイドルを殺せば消えると思った…だって大好きだったスクールアイドルが裏切られた時に大嫌いになったから…だから殺す事にした…そうすればこのモヤモヤが消えると思うから…」

 

朔太

「それは…違うと思うな…そのモヤモヤはたぶん…かつての仲間を殺した事の後悔だと思う…」

 

「後悔?そんな訳ないじゃない!私は最高の気分だった!後悔なんてする訳ないじゃない!!」

 

朔太

「だったら何故君は泣いているんだ!?」

 

朔太君が言う通り、

女の子の目からは涙が流れていた…

 

「何よこれ…何で私泣いてるのよ!?」

 

朔太

「本当は気づいているんじゃないか?自分が取り返しのつかない事をしているって…たとえ復讐をして気分が晴れても一瞬だけだ。その後に残るのは後悔と虚しさと罪悪感だ…」

 

「違う…違う…違う!!」

 

《クロー!》

 

《レイドライズ!》

 

「うあぁぁ!!」

 

女の子はベルトにキーを装填して再び怪物の姿になった。

 

《リベリングヴァルチャー!》

 

"Rebellion of the hated"

 

朔太

「何のキーかわからなかったけど、ハゲワシのキーか…」

 

リベリングヴァルチャーレイダー

「殺す!全員…殺す!!」

 

涼牙

「何かヤバくないか!?」

 

明日飛

「早く止めるぞ!」

 

明日飛君達が変身しようとした時…

 

朔太

「待ってくれ!あのレイダーは俺が相手になる。」

 

明日飛

「何!?どうゆう事だ!」

 

朔太

「この世界では違うが、レイドライザーは元々俺が作りだした物だ!だから責任を取らせてくれ!!」

 

蒼希

「何のつもりだ!?お前が責任を取るなんて信じられるかよ!」

 

朔太

「頼む…俺にやらせてくれ!!」

 

朔太君は明日飛君達に頭を下げてお願いしていた。

こんな朔太君…見た事ないよ…

 

彼方

「明日飛君…蒼希君も…朔太君を信じてあげて…」

 

明日飛

「近江さん…あ〜もう!わかったよ!」

 

朔太

「すまない…それともう一ついいかな?」

 

蒼希

「何だよ?」

 

朔太

「彼方の事を守ってくれ…」

 

涼牙

「それは絶対に守りますよ。」

 

明日飛

「何で悪党のあんたが近江さんを守ってなんて言うんだよ?」

 

彼方

「朔太君は悪党じゃ…」

 

朔太

「悪党か…俺が悪党って呼ばれるのは仕方ないな…」

 

朔太君は少し悲しい顔をしながら何かをだした。

 

彼方視点…終

 

 

朔太視点…

 

俺は蕾電君達に彼方を守ってほしいと頼み、

ドライバーをだして、腹につけた。

 

《サウザンドライバー》

 

悪党…これは俺が背負う罪の一つかもしれない…

 

けど…それでも構わない…

 

俺は罪を背負うと決めたんだ。

 

たとえ悪党と呼ばれても俺はこの力を使ってこれからも罪を償っていく…

 

そして守っていきたい…大切な人を…彼方をこれからも!

 

悪党が大切な人を守ってはいけないのと正義の行動をしてはいけない決まりはないからな!!

 

 

俺はゼツメライズキーとプログライズキーをだして、

ゼツメライズキーを左側に装填させた。

 

《ゼツメツ!Evolution!》

 

朔太

「変身!」

 

プログライズキーを展開させて、

右側に装填させた。

 

《ブレイクホーン!》

 

《パーフェクトライズ!》

 

When the five horns cross,

  the golden soldier THOUSER is born.

 

 "Presented by ZAIA."

 

二体のライダモデルが俺の周りに現れて、

引き寄せられて俺に装着されて変身が完了した。

 

サウザー

「仮面ライダーサウザー…罪の償いを開始する!」

 

サウザンドジャッカーを構えて、

リベリングヴァルチャーレイダーに向かって行った。

 

サウザー

「はぁ!」

 

リベリングヴァルチャーレイダー

「私は後悔なんてしていない!!」

 

サウザー

「目を覚ませ!君は後悔をしている!」

 

リベリングヴァルチャーレイダー

「うるさい!うるさい!!」

 

リベリングヴァルチャーレイダーはやけくそに両腕のクローを使って攻撃してきたが、俺はサウザンドジャッカーで防ぎ、逆にこちらから攻撃をしてダメージを与えていった。

 

リベリングヴァルチャーレイダー

「邪魔だ…あんたが邪魔だぁぁ!!」

 

両腕の銃を俺に向けて撃ちまくり、

その後に翼を展開させて飛び上がって、

更には自分のキーを再度押し込んだ。

 

《リベリングボライド!》

 

リベリングヴァルチャーレイダー

「うあぁぁぁ!!」

 

リベリングヴァルチャーレイダーは両腕のクローを前に突き出しながら身体を回転させながら俺に向かって上空から突っ込んできた。

 

サウザー

「くっ!」

 

《ジャックライズ!》

 

サウザンドジャッカーの柄を引っ張って、

それからトリガーを引いた。

 

《ジャッキングブレイク》

 

サウザー

「はっ!」

 

《JACKING BREAK》

 

《ZAIA ENTERPRISE》

 

黄金色の斬撃波を放って、ぶつけてから相手の勢いを落とし、右側のキーを再度押し込んだ。

 

《サウザンドディストラクション》

 

サウザー

「すぅ…はあぁぁ!!」

 

息を整えてから、回転した相手が俺に当たる直前に

ギリギリで避けて、相手に回し蹴りをくらわした。

 

《THOUSAND DESTRACTION》

 

リベリングヴァルチャーレイダー

「ぐあぁぁ!!」

 

リベリングヴァルチャーレイダーは回し蹴りをくらって、変身が解けて元の人の姿に戻った。

 

サウザー

「ふぅ…」

 

俺はレイダーだった彼女に近づいた。

 

サウザー

「少しは落ち着いたか?」

 

「……あなたの…言う通りよ…」

 

彼女は静かに喋り始めた…

それと同時に俺も変身を解いた。

 

「私はみんなを殺した後…後悔したわよ…けどそれを認めたら何の為にやったのかわからなくなるのが怖かった…だから私は全てのスクールアイドルを殺す事にした。自分のした後悔と罪悪感の気持ちを騙す為に…」

 

朔太

「一度罪を犯したらそれは絶対に消せずに自分の心の中に残るものだ。俺も数えきれない程の罪を犯した…だから今は罪を償おうとして行動している…それで許されるとは思ってはないがな…」

 

「あなたは…強いよね…私はもうどうしたらいいのかわからないよ…」

 

朔太

「君には罪悪感の気持ちがある、だからまだやり直せるさ、まずは自分の罪を償って…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《オールエクスティンクション!》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え……?」

 

一瞬の出来事だった…

 

彼女にエネルギー弾が飛んできて…

 

その場は爆発して、俺もその爆風で吹っ飛んでしまい、

 

爆風が晴れると…そこには彼女の姿はなく…

 

壊れたレイドライザーの後しかなかった……

 

 

朔太

「な…そんな…」

 

「罪悪感などの感情がある時点で用済みだ…

新戦力としてレイドライザーを用意したが…人間は信用ならんな…まぁお陰でいいデータが取れた…」

 

声が聞こえた方を見ると…

 

そこにはアークゼロがいた…

 

明日飛

「アーク!?」

 

アークゼロ

「今回は戦う気はない…用済みを排除しにきただけだ…」

 

それだけを言い残してアークゼロは何処かへと行ってしまった…

 

朔太

「……アーク…くそ!何で…何で!!」

 

彼女は変われたはずだ…何で死ななきゃいけないんだ!

 

救えたのに…救えなかった…

 

俺は…!!

 

朔太

「うあぁぁぁ!!!」

 

悔しさと悲しさで…俺は地面を殴って叫んだ…

 

 

朔太視点…終

 

 

 

 

侑視点…

 

その後…私達は明日飛から話しを聞いてどうなったのかを聞いた…

 

レイダーの子がアークに殺された事も…

 

けど、ここからがまた大変だった。

 

他の仮面ライダーの人達も部室に集まって、

サウザーの正体が天宮さんってわかると…

 

希子ちゃんが…

 

「ねこっち!?」

 

希子

「あんたが…サウザーだったのか!!」

 

希子ちゃんは天宮さんを蹴り倒して、

ショットライザーを構えた。

 

エマ

「お、落ち着いて!!」

 

希子

「うるさい!!こいつは…こいつだけは!!」

 

彼方

「希子ちゃんやめて!!朔太君は今までの事は反省しているんだよ!だから…」

 

朔太

「いいんだ…彼方…バルキリー…それでお前の気が晴れるなら撃ってくれて構わない、俺は…それほどの事をしたからな…」

 

希子

「………」

 

一真

「希子、一つ言っておくが…朔太を撃ったらお前はあのレイダーと同じ気持ちになるかもしれないぞ。それでもお前は撃つのか?」

 

希子

「あたしは…あたしは……」

 

希子ちゃんは悩みつつ、ショットライザーをしまった…

 

「ふぅ…ニャン子落ち着い…って!おい!?」

 

希子ちゃんは湊君から剣を奪い取って倒れている天宮さん目掛けて刺した。

 

彼方

「朔太君!?」

 

朔太

「………何故、外したんだ?」

 

刺したのは天宮さんの顔の横だったから、

天宮さんは無事だった…

 

希子

「勘違いしないで!またレイダーみたいな厄介な相手にはサウザーの力が必要なだけよ…それに…あんたが会長として、してきた事は感謝はしている。」

 

朔太

「……」

 

希子

「けど過去の事を全て許した訳じゃないから!!それだけは覚えとけ…」

 

朔太

「すまない…本当に…すまない…!」

 

天宮さんは体制を変えて、土下座していた…

 

こんな人が悪党だったなんて何だか信じられないな…

 

かすみ

「この人、本当に悪党ですか?」

 

しずく

「何だか…想像してた人と違いますよね…」

 

果林

「えぇ…」

 

せつ菜

「天宮会長は、生徒や教師からも評判が良い人ですから…」

 

蒼希

「これがあのサウザーって今でも信じられねぇ…」

 

一真

「朔太はいい奴だ。友人として俺が保証する。」

 

エマ

「うん。けど希子ちゃんがわかってくれてよかったよ。」

 

希子

「んな!?まだ許してないですから!」

 

「それより!俺の風双剣翠風で殺そうとするな!!急に奪い取るからびっくりしただろ!!」

 

希子

「いいでしょ!別に!!」

 

雷斗

「いやよくないだろ!俺もヒヤッとしたぞ!」

 

歩夢

「心臓が止まるかと思っちゃったよ〜…」

 

明日飛

「まぁでも、これからの行動しだいだよこの人は…」

 

私達は詳しくはわからないけど、

頼もしい味方がまた増えたに変わりない…

 

けど、世界を崩壊から救う為だけど…

 

もし仮面ライダーが現れなかったら…

 

レイダーの子は悲しい事にはなったと思うけど、

亡くなる事はなかったかもしれない…

 

それに他のスクールアイドルの子も…

 

何だか…辛いよ……

 

 

侑視点…終

 

 

 

朔太視点…

 

虹ヶ咲学園から、俺と彼方は帰路を歩いていた。

 

彼方

「いや〜今日は色んな事があったね〜」

 

朔太

「あぁ…」

 

何だか少し気まずいな…

同好会の子達は前の世界での俺のした事を知っているんだよな…なら、彼方も知っている…か…

 

朔太

「彼方!その…」

 

彼方

「彼方ちゃんは、何も気にしていないよ。」

 

朔太

「え…?」

 

彼方

「朔太君がどんな事をしたとしても、これまで彼方ちゃんと遥ちゃんの面倒を見てくれたり、勉強を見てくれたり、他にも色んな事をしてくれて、いつも助けてくれた事には変わりないよ。」

 

彼方は歩みを止めて俺の方を向いた。

 

彼方

「だからね。朔太君は一人でそんなに抱えこまないでね。辛かったら彼方ちゃんに甘えてくれていいんだよ。」

 

暖かい笑顔をして、

俺に優しく抱きついてきた。

 

朔太

「何で…そんなに優しいんだよ…」

 

彼方

「ん〜…だって小さい頃から朔太君は彼方ちゃんと遥ちゃんを気にかけてくれたよね。だから彼方ちゃんも朔太君を助けてあげたいよ〜」

 

朔太

「彼方…けど俺は罪人だぞ…」

 

彼方

「も〜!またそんな事を言うんだったら、責任を取ってもらうから!」

 

せ、責任!?な、何だ!?

 

彼方

「これからも彼方ちゃんの側にいて守ってくれる?」

 

朔太

「え!?」

 

彼方

「駄目?」

 

朔太

「……いや、駄目じゃないよ。俺なんかでよかったら、これからも側にいさせてくれ。」

 

彼方

「よかった。それじゃあ早く帰ろ〜遥ちゃんが待っているよ。」

 

朔太

「あぁ、そうだな!」

 

俺と彼方は再び帰路についた。

 

彼方

「あ、朔太君。今のは告白の意味もあるからね…」

 

朔太

「え!?おい!彼方!今なんて!!?」

 

彼方

「ん?さあ〜//」

 

彼方は少し頬を染めて、笑顔でそう言った。

 

俺が記憶が戻っても前の世界のような悪党になる事もなく、善人でいられたのは…大切な人…彼方がいてくれたからかもしれない…

 

守っていく…何があっても絶対に…

 

罪を背負い続け、大切な人も守る!

 

それがこの世界での俺の…やるべき事だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回 しずく、リグレット


キャラクター紹介

天宮朔太(あまみやさくた)
18歳 高校三年生


鴻神学園の生徒会長で、
生徒や教師からも評判が良く、
性格も優しく、悩んでいる人がいたら悩みを聞いてあげたりもする。
生徒会関係で一真とは仲が良く友人同士
彼方とは家が隣同士で小さい頃からの付き合いがある。幼馴染み関係…だが、彼方から告白されてからは…
それと少し彼方の事になると過保護な一面がある。
彼方の家に入った時に偶然にもプログライズキーとゼツメライズキーを見つけて記憶が戻る。

前世では仮面ライダーサウザーとして戦っていた。
今と違い、己の欲望の為なら平気で人を道具扱いにして、必要なくなったら平気で殺人を犯し、悪意の塊のような存在だった。
アークを従えようと戦ったが…
予想よりもアークの力が強大過ぎて…
呆気なく敗北して死亡する。
そしてこの世界にへと生まれ変わった。


えぇ〜…サウザー味方側として仲間になりました。
本家のイメージが強すぎて完全な善人のサウザーって何だか信じられないですねw

まぁそれはともかく、
一応朔太が記憶が戻ったのは4話と5話の間くらいです。
予想よりも今回の話しが長くなったので、載せるタイミングがなかったです。すいません。

それと今回見慣れないレイダーが現れたと思いますけど、これは急遽考えたオリジナルです。

本当はダイナマティクライオンレイダーを登場させる予定だったんですけど…移動の事を考えたらどうしようってなって、飛べる奴はいたかな〜って調べたらいなかったので、色々調べて出来上がりました。

英訳は、嫌われた者の反逆って意味です。
上手く出来てたら幸いです…

今回の話しは…
あの例の話しの要素を少し入れたんですけど、
ちょっと後味が悪い?かもしれない…
侑ちゃんが言った通り、仮面ライダーが現れた事によってレイダーが現れる事になってしまった。

世界を救う為に仮面ライダーを復活させたけど、
新たな敵が現れて犠牲にならなかった人が犠牲になってしまうと言う…何ともな出来事です…

さて今回の崩壊の未来の出来事
せつ菜と彼方です


優木せつ菜…崩壊の未来

襲撃があって人々を避難させていたが、
マギアとメギド達に見つかって殺される。

近江彼方…崩壊の未来

遥の所へ向かったが、遥は殺されていて、
絶望した所をマギアに見つかって殺された。



もうちょっと書くスピード上げないとな…
今回はちょっとギリギリだった…

それでは次回!




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