虹の元へ集結する仮面の戦士達   作:Barukann

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第18話 少女の叫び、この身を犠牲にしても…

 

恭視点…回想…

 

「どうしたんだ果林?」

 

俺はスクールアイドルフェスティバルの打ち上げを楽しでいた時、果林に急に呼ばれて屋上に来ていた。

 

そう言えば…さっき後でいいとか言ってたな…

 

「こんな所に呼んで何か用か?」

 

果林

「………えぇ…//」

 

何だ?果林の顔が随分赤いな?

まさか飲み物に酒……何てないか…

何考えてんだ俺…

 

果林

「ダイバーフェスの時…」

 

「え、あ、あぁ…」

 

果林

「貴方の気持ちをもう知っているって言ったわよね…」

 

「あっ!//」

 

そういや言ってたな!

色々ありすぎて忘れてた!

俺の気持ちを知ってるって事は…//

 

「果林その…//」

 

果林

「嬉しいわよ…//」

 

「へっ…//」

 

果林

「貴方が私の事を想っていてくれてる事が、確かに貴方と私は会ってはいつも口喧嘩ばっかりして昔みたいに仲が良いとは言えなかったけど…私は口喧嘩してる時も幸せな時間なのよ…//」

 

そうだったのかよ!?

俺はいつも言いすぎてへこんでばかりだったぞ!

 

果林

「だから…その…あぁもう…何でこう上手く言えないのかしら…」

 

「……らしくないぞ果林。いつも俺に言ってる風に言えばいいじゃないか。」

 

果林

「上手く言えないからこう悩んでるんじゃない!」

 

「またビビって言えないのか?」

 

果林

「言えるわよ!貴方の事が好きよ!!一人の男性として貴方の事が好きでたまらないわよ!!……あっ//」

 

「言えたな…ごめんな。またビビリとか言って…」

 

果林

「……ズルいわよ…こんなの…//」

 

「何か本当ごめん…それじゃあ俺も伝えた方がいいかな、果林…俺はお前の事が好きだ。始めて会った時からずっとな…//」

 

果林

「……もう知ってるわよ…恭//」

 

「そっか…俺達これからも喧嘩ばっかりするかもしれないけど、これからも宜しくな恋人として。」

 

果林

「何よそれ、もっと他に言う事なかったの?」

 

「別にいいだろ。」

 

果林

「そうね………恭!」

 

「なん…!!?//」

 

果林は俺を呼んだと同時に俺にキスをした…

 

「んな、お、お前な…//」

 

果林

「いいでしょ、私達もう恋人同士なんだから、これからも宜しくね、恭//」

 

まったく…いい笑顔しやがって…

 

本当可愛いな俺の幼馴染み…いや、

 

俺の彼女は…

 

 

回想終了…

 

 

現在…スラッシュ視点…

 

 

スラッシュ

「がっ……あっ…」

 

果林…せっかく俺達恋人同士になったのにな…

本当に…俺達は喧嘩ばっかりだな…

 

けど…

 

スラッシュ

「こんな喧嘩は…最初で最後だ!!」

 

アサシンングフォックスレイダー

「……!!」

 

俺は倒れそうになったが、

踏ん張って耐えてレイダーの腕を掴んだ!

 

スラッシュ

「掴んだぞ…これで…逃さねぇ…今…お前を救うからな…

果林!!」

 

また姿を消す前に俺は力を込めてレイダーのベルトを狙って思いっきり斬った。

 

それによりベルトは外れてレイダーは変身が解けて果林の姿に戻って、それから俺は掴んでいた果林の腕を離してから、耳に着いていた機械を取って、地面に叩きつけて踏み潰した。

 

スラッシュ

「よし…やっ…てやった…な…ぐっ…」

 

俺はその場に倒れて変身が解けた。

 

ヤバいな…結構出血してるな…止血…しないと…

 

果林

「恭!!」

 

果林…?

 

見ると…果林が泣きながら俺に近づいて来ていた…

 

「洗脳が解けたのか…良かった…」

 

果林

「…ごめんなさい…恭…私のせいで…私が貴方をこんな!!」

 

まさか…洗脳されてても自分のした事を覚えているのか…くそ、アークの奴…悪趣味だな…

 

「大丈夫だ…お前のせいじゃ…ない……」

 

果林は泣いていた…そんな顔…俺は見たくない…

すぐに…安心…さ…せて…

 

「ぐっ……!」

 

くそ…動けない…果林は救えた…他の子達も助け…ないと…

 

 

スラッシュあらため…

恭視点…終

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蒼希視点…回想…

 

 

明日飛

「なぁ、蒼希。お前って宮下さんの事好きって本当か?」

 

蒼希

「ブフォ!!?」

 

突然の明日飛の質問に俺は吹いてしまった。

何てストレートな質問するんだこいつは!?

 

蒼希

「な、何だよいきなり!?」

 

明日飛

「いや気になってな、お前って宮下さんのような、何て言うかギャルみたいなタイプ好きじゃないだろ。」

 

蒼希

「まぁ…確かに希子みたいにうるさい女は嫌いだな、それに最初は愛の事は嫌いだったんだよ…」

 

明日飛

「えっ!?なら何で好きになったんだ!?」

 

蒼希

「見た目で判断していた時はな、あいつとはもんじゃ焼き屋で出会って最初はやかましい奴だな〜って思ってたよ。そして次あいつと会った時は運動部の助っ人やってる時だ。ちょうど虹ヶ咲と合同練習試合の時にばたりと会ってな、どうせいい加減な奴と思ってたら、中々いい動きするし真面目だったんだよ。それで試合終わりに、何か変に意気投合しちまってな、その後一緒に飯食いに行って連絡交換してそれから気がついたら仲良くなってたんだよ。」

 

明日飛

「宮下さんのコミュ力も凄いけど、

お前も凄いな…」

 

蒼希

「まぁそれからも一緒に遊んだり、あいつの店のもんじゃが気に入ってよく店にも行くようになって…気がついたら愛といつも一緒にいるのが当たり前みたいになって…あいつがいないと何かつまんなくなっている自分がいた…それに愛の事ばっかり考えるようにもなってた…まさかと思ってたけど俺は愛の事が好きになってた。何か単純だろ?」

 

明日飛

「いいんじゃないか?人を好きになる理由なんて何でもいいもんだろ。」

 

蒼希

「そっか、まぁ愛は俺の事はただの友達としか思ってなさそうだけどな〜」

 

明日飛

「そんな事ないと思うけどな〜(宮下さんも蒼希の事好きって言ったら面白い反応しそうだけど、こうゆうのは俺の口から言ったら駄目だよな。)」

 

蒼希

「何だよそれ、あっ!お前もちょっと聞かせろ!歩夢とはどうゆう関係なんだよ!?」

 

明日飛

「んな!?//あ、歩夢とは幼馴染みって関係で…」

 

蒼希

「嘘つけ!どう見てもありゃ夫婦だったぞ!俺も言ったんだからお前も言え〜!!」

 

俺は宮下愛が好きだ…

 

出来る事ならあいつとは友達じゃなくて恋人同士になりたい…

 

けど…告白したらいいのにできない俺って…

 

俺…恋愛だとこんなヘタレなんだな〜

 

情けねえ〜

 

 

回想終了…

 

 

現在…バルカン視点…

 

 

何でこんな事思い出してんだ…

 

走馬灯か…?

 

って死んでたまるかよ…

 

あいつは今油断してやがる…

 

今の内にやる事は…ただ一つ…

 

俺の得意分野だ!!

 

バルカン

「ぐっ!うおぉぉぉぉ!!!」

 

俺はデストロイングパンサーレイダーの腹にしがみついて、ベルトを掴んだ。

 

バルカン

「今…救ってやるからな!!ぐっ!ああああ!!!」

 

ベルトを掴む手に力を込めて、

俺は無理やり引きちぎるように外して、

放り投げて捨てた。

 

そして変身が解けて愛の姿に戻った…

 

バルカン

「!?……たく…なんて顔してんだよ…」

 

愛の目はハイライトが消えていたけど、

目から涙が流れていた…

 

バルカン

「これで…元通りだ!!」

 

俺は愛の耳に着いてあったザイアスペックをぶん取って、握り潰した。

 

バルカン

「どうだ…やっ…た…」

 

俺は変身が解けてその場に膝をついた。

 

やべぇ…ふらつく…そりゃ頭に直撃くらったからな…

 

「蒼希……」

 

蒼希

「ん…?」

 

愛を見ると…洗脳が解けていて…泣きながら…

俺に抱きついた…

 

「ごめん…アタシが蒼希をこんな……ごめん…本当にごめん……」

 

蒼希

「アークの野郎…洗脳されてた記憶が残るのかよ……大丈夫だ…愛……」

 

俺は愛を落ち着かせる為に愛の頭を優しく撫でた…

 

蒼希

「これくらい…気にするな……悪いのは…アークだ…」

 

「蒼希…」

 

蒼希

「だから…らしくない顔するな…俺は…お前の笑ってる顔が……す…き…なん…だ…」

 

やべ…意識が……

 

「蒼希?…ねぇ…蒼希!!!」

 

まぁ…愛を救えたから…いいか…

 

「ねぇ!お願いだから死なないでよ!!ねぇ!!…目を開けてよ!約束したじゃん!…一緒に二人で遊び行くって……そこでアタシ…蒼希に…蒼希に……」

 

俺に…何だ?……駄目だ…意識が……

 

ごめんな……約束……無理……そ……う……だ……

 

「蒼希!蒼希!!!嫌だよ…

こんなのって…ないよ…

お願いだから…死なないでよ!蒼希!!!」

 

 

バルカンあらため…

蒼希視点…終

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回想…希子視点…

 

 

希子

「あぁ〜何とか無事に入学出来て良かった〜」

 

ようやく受験勉強から解放された〜

これでしばらくは勉強しなくても……

 

希子

「なんて言ってたら…また兄貴に怒られるわね〜…あ〜あ…頭がすぐに良くなる方法なんてないのかな〜」

 

「ふふ…」

 

希子

「ん?」

 

あたしは隣を見ると、少し笑っている子がいた。

 

希子

「ちょっと、何笑ってるのよ?」

 

「ごめんなさい。貴女の考えてる事が声にでてましたから…」

 

希子

「え!?あたしの考え声にでてたの!?」

 

「思いっきりね。」

 

希子

「う〜恥ずかしいじゃない…//」

 

まさか声にでてたなんて…

しかも初対面の子に…

 

希子

「まぁ聞かれちゃったのはしょうがないわね。

あたし、大神希子って言うの!貴女は?」

 

「私は郡罧峰って言います。」

 

希子

「こおりふし?何か変わった名前ね。」

 

「貴女もその何て言うか…ねこって…」

 

希子

「変わってるでしょ、よく言われてるから。」

 

「いえ、その…可愛い名前ですね。」

 

希子

「ありがとう。貴女も峰って格好いい名前ね。」

 

 

これが峰との始めての出会いだった…

 

あたしと峰は性格も正反対だけど、

何故か気があったのよね〜

 

仲良くなってからそれなりに経ってから、

あの日、スクールアイドルフェスティバルの開催が決まった日…

 

 

希子

「ん?どうしたの峰?スクールアイドルの雑誌なんて読んで?」

 

「ね、希子!?これはその…//」

 

希子

「興味あるの?」

 

峰は顔を赤くしながら静かに頷いた。

 

希子

「だったらやってみればいいじゃない、日本舞踊とかやってるんだし峰は可愛いから人気でるわよ。」

 

「うぅ…//」

 

希子

「やらないで後悔するより、やってから後悔した方が清々しいわよ。」

 

「そう言うなら…やってみようかな…」

 

希子

「本当!それだったら応援する…」

 

「けどやるなら希子も一緒にやろう。」

 

希子

「えっ…マジ……」

 

「マジよ。」

 

希子

「いやいや!あたしとかは無理だって!//柄じゃないわよ!!//」

 

「希子だって運動神経抜群だし、結構男子の間で人気あるのよ!」

 

希子

「誰情報よそれ!?」

 

「やらないで後悔するより、やってから後悔する方が清々しいんでしょ!」

 

希子

「それ一人でやるのが怖いからでしょ!」

 

「そうよ!もし一緒にやってくれないと、もう勉強見てあげないわよ。」

 

希子

「わかった!やるから!やるからそれだけは勘弁して〜!!」

 

こうしてあたしは峰とスクールアイドルをする事になった。

 

まさかあたしがスクールアイドルをやるなんてね〜

 

まぁ何だかんだで練習して本番も迎えて、

無事にステージも成功させた。

 

これからも楽しい日々を過ごしていきたい。

 

その為にもあたしは守らなきゃいけないわね。

 

 

回想終了…

 

 

現在…希子視点…

 

 

希子

「うぅ……」

 

あたしはボロボロになりながらも立ち上がった…

 

副会長は…朝香さんを助けたみたいね…

 

兄貴も愛ちゃんを助けた…

 

けど兄貴…生きてるのあれ?

 

まぁ兄貴なら大丈夫か…

 

 

ファイティングジャッカルレイダー

「…………」

 

希子

「後は…あたしが助けないとね…」

 

今の状態でコレ使うと…どうなるのかな?…

 

考えてもしょうがないわね…

 

ここに来る前にヤケくそで使いそうになったけど…

 

今がいざって時よね…兄貴……

 

ごめん…みんな…後お願い…あたし……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…死ぬわ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あたしはあるプログライズキーをだした。

 

 

 

《シュトゥルムダッシュ!》

 

《ソニックライズ!》

 

《Kamen Rider...Kamen Rider...》

 

 

希子

「………」

 

《ショットライズ!》

 

あたしが撃った弾丸は風を纏ったチーターになって、

あたしの周りを走り周ってから、背後から弾丸の姿に戻って向かって来た。

 

希子

「はぁ!!」

 

そして向かって来た弾丸をジャンプして回し蹴りをした。

 

希子

「変身……」

 

《ハリケイングチーター!!》

 

"Wear the wind and become a prey to the god of death'

 

 

バルキリー

「………」

 

ゼロワン

「希子!?お前ソレは!!」

 

サウザー

「そんな身体の状態で使ったら君は!?」

 

 

この姿になったら、明日飛と会長の…

驚きと心配の声が聞こえる…

 

確かに…この姿は…前の世界でも使いこなせてない…

 

けれど…

 

ファイティングジャッカルレイダー

「………」

 

親友を助ける為なら…あたしの命…

 

くれてやるわよ!!

 

バルキリー

「………峰…ごめん…」

 

あたしは高速で移動してファイティングジャッカルレイダーの横を通り過ぎた…

 

ファイティングジャッカルレイダー

「………!!?」

 

まぁ驚くよね…だって…今あたしの手には…

 

相手の腹に着いてあった…

 

レイドライザーが握られてるから…

 

あたしは横を通り過ぎたと同時に無理やり引きちぎってぶん取った。

 

バルキリー

「………」

 

あたしはレイドライザーを握り潰して、

それと同時に変身が解けた峰の元へ近づいて、身体を支えてから耳に着いてあったザイアスペックを取って握り潰した。

 

「うぅ…希…子?」

 

バルキリー

「ごめん峰…事情は後で話すから…今は休んでて…」

 

峰は気を失って、あたしは峰を抱きかかえて端の方に寝かせた。

 

 

バルキリー

「……アーク!!…よくもあたしの親友を!!!」

 

アークゼロ

「ふん…レイダーは全滅か…所詮は裏切りも……」

 

バルキリー

「うぉらぁ!!!」

 

アークゼロ

「!!?…がっ……」

 

あたしは再び高速移動してアークゼロに接近して、

顔面を思いっきりぶん殴った。

 

バルキリー

「あたしの親友や…同好会のみんなを好き勝手やってくれた罪は重いわよ…覚悟はいいか!!

あたしはあんたをぶっ潰す!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回 そして…


はい今回出ました。
バルキリーのオリジナルフォーム。
《ハリケイングチーター》
姿としてはラッシングチーターにアーマーがついて腕と足にブレードがついています。
戦闘の仕方は高速移動をして戦います。
速さはゼロツーに追いつく手前くらいですね。
めっちゃ速い…
しかしある欠点が…

ホーネットが雷なら対となる感じで風の能力にしました。
(今回のモンハンをやって思いついた。)

いつかはランジュやミアも、
峰みたいに違った感じでだしたいな〜

峰に関してはアニメで栞子が出なかったので、
違った感じで出たら面白いかな〜って言う、
自分の遊び心です。
だから名前も三船栞子をひらがなにして、
名前を入れ替えて郡罧峰ってちょっと変わった名前になりました。

本当はちょい役で終わりだったんですけど、
書いてて面白くなったのでこうして希子の親友ポジションのキャラとして出すようにしました。

性格は真面目だけど結構ノリが良い子です。
(並行世界だから性格が違うのは良くある事)

後、実は言うと希子は一番書きづらいキャラだったんです。

理由としては…かすみとキャラが被りそうになったのと、
自分の中でキャラがまとまってなかったですね…
初期は関西弁のキャラを考えていました。

今はまとまっていますので書きづらくはないです。

それでは次回で…






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