虹の元へ集結する仮面の戦士達   作:Barukann

27 / 101

第三部スタート!


第三部 絆を固めて希望の道へ
第23話 一時の平和な日々


 

侑視点…

 

あれから数週間後…

 

夏休みも終わって新学期が始まり、

私は侑利に色々と教えてもらってから、音楽科の転科試験を受けて、無事に合格する事が出来た。

 

みんなにお祝いしてもらって、

色々あったけど私はようやく夢に向けての一歩を歩み始める事が出来た。

 

そして、私達はまたスクールアイドルフェスティバルを開催しようと思っている。

 

前回の反響が良くて、

色んな人達が参加したいって言うメッセージがいっぱい送られてきた。更には海外からも手紙が来てたりして、みんなで話してまた開催しようって決めた。

 

まぁでも今は開催する前に、

私達は学園祭ライブに向けて練習している。

 

今年の学園祭は鴻神学園と合同でやるみたいだからかなり大きい学園祭になるみたい。

 

このまま何も問題なく上手くいってほしい…

 

だけど…

 

あの悪夢のような戦いから一つ変化がある…

 

それは…

 

「よし、それじゃあこの資料はうちの生徒会に持っていくよ。」

 

せつ菜

「お願いします。」

 

彼方

「恭君。」

 

「どうした?」

 

彼方

「朔太君は…どうなの?」

 

「……駄目だな…最近じゃ学校にもあんまり姿を見かけなくなってな…会長の仕事も俺に任せてるくらいだから、まだ相当精神的に落ち込んでいるのかもな…」

 

彼方

「そうなんだ…家に行ってもいないし…最近話せてないから心配だよ…」

 

一真

「電話にもでないしな…こりゃ相当参ってるぞ。」

 

あれから天宮さんが姿を現さなくなった…

しかも天宮さんだけじゃなく…

 

かすみ

「雷斗はどうしてますか?」

 

明日飛

「あいつも最近学校にも来てないんだ。」

 

涼牙

「侑利の事を話しにいってからそれ以降は見てないな…見た感じ相当自分を責めてる感じがしたな…後、志貴も湊も同じ感じだったな…」

 

かすみ

「そうですか…」

 

しずく

「志貴君…」

 

璃奈

「湊…連絡しても返事がないよ…」

 

藤宮さん、志貴君、湊君も姿を見てない…

この四人はみんなを傷つけた事を今でもショックを受けているみたいでみんなの前には現れなくなった…

 

「大丈夫だよ!きっと四人共元気になって戻って来るよ!だからそんなに落ち込んじゃ駄目だよ!」 

 

愛ちゃんは落ち込んでいる四人に励ましているけど…

 

本当は愛ちゃんも辛い気持ちを抱えているんだと思う…だって大神さんが来た時、まるで避けてるように見えるし、大神さんの前にいる時、無理して笑顔でいるみたいに見える時がある…

 

果林

「愛…貴女だって辛いでしょ…私も…」

 

果林さんも手が震えていた…

けどそんな時…

 

「嫌な事思い出すな…果林…」

 

果林

「恭…」

 

音坂さんは震えていた果林さんの手を握って、

果林さんを安心させた。

 

「大丈夫だ。俺がいるかぎり不安な気持ちにはさせない…安心しろ…//」

 

果林

「顔赤いわよ…けど、ありがとう…//」

 

エマ

「(果林ちゃんと恭君。最近喧嘩しなくなったな〜)」

 

何だか…見ててちょっと恥ずかしいな…//

 

侑利

「とりあえず今は転生者の動きがないのが幸いだな…」

 

涼牙

「あぁ、イザクもいるしな…あいつがいるからきっとろくでもない事を仕掛けて来るかもしれないからな…」

 

明日飛

「その為にも俺達はもっと強くならないとな。」

 

一真

「よし!そうと決まれば俺達も特訓だ!!行くぞ!!」

 

明日飛

「えっ、ちょっと一真さん!?」

 

涼牙

「俺ちょっと原稿書きたいんだけど〜!?」

 

「俺は生徒会に戻るから、また今度付き合うよ。」

 

明日飛と炎城さんは土門さんに連れて行かれてしまった。特訓ってどんな特訓するんだろう?

 

歩夢

「侑利君は行かないの?」

 

侑利

「俺は侑の作曲を手伝わないといけないからな。」

 

せつ菜

「そういえば、お二人は最近よく一緒にいますよね。」

 

侑利

「まぁやっぱり別世界とはいえ自分だからな、不思議と気が合うんだ。」

 

「確かにね。それに侑利は前にいた世界じゃ音楽科にいたから色々とアドバイスしてくれるから助かるんだ。」

 

歩夢

「何だか二人って、お似合いだね。」

 

「ちょっ、あ、歩夢!//何言ってるの!?//何もないから!!侑利とはただの友達だから!//」

 

歩夢

「え〜本当?」

 

「本当だよ!歩夢!からかわないでよ!//」

 

歩夢

「いつも私と明日飛君の事でからかうから仕返しだよ。」

 

「うぅ…//」

 

いつも私も二人をからかっていたからな〜

こんな気持ちだったんだ歩夢も…//

 

「(確かに侑利は別世界の私だけど…普通に見た目は格好いいし性格もいいし意識するよ…けど決して…やましい考えはないから!!)」

 

侑利

「(何で顔を赤くしてるんだ?)」

 

 

侑視点…終

 

 

湊視点…

 

 

「はぁ…何やってんだよ…俺…」

 

俺はスマホを見て璃奈から来ていた着信履歴を見ながらため息をだした…

 

「いつまでも落ち込んでも仕方ないのはわかってるのに…あいつに会おうとすると…どんな面して会えばいいかわかんねぇよ…それに今の俺じゃ璃奈のヒーローにはなれねぇ…絶対強くなってやる…その時はちゃんと面と向かって話そう…そして謝る…それまでは…俺に会う資格なんて…ねぇよ…さて、そういやそろそろ来る頃かな?」

 

俺は今空港にいる。

理由は親戚の子を迎えに来たからだ。

本当は父さんと母さんが迎えに行く予定だったんだけど何だか用事が重なったから俺が迎えに行く事になった。

 

しかし…あの子…かわいそうだよな…

まさか突然の事故で両親を亡くすなんてな…

 

俺が迎えに来た親戚の子は、

最近両親を交通事故で亡くした…

 

だから父さんはその子を家で引き取る事になったんだ…けど、大丈夫かな…あの子日本語はわかるとはいえ、ずっとアメリカで過ごして来たから慣れない所で大変だよな…

 

まぁ、ちゃんと俺がそのぶん助けてやらねぇとな…

あの子は妹みたいなもんだったしな。

 

その時…

 

「湊。」

 

「ん?おぉ!」

 

ちょうど親戚の子が俺に気づいてこっちに向かって来た。

 

「久しぶり、遠い所よく来たな。」

 

「うん。その…これからお世話になります…」

 

やっぱりちょっと暗いよな…

昔はもうちょっと生意気な感じだったけど、

今はおとなしい感じになってるな…

 

「おう!こちらこそ宜しくな!ミア!」

 

俺は親戚の子『風切ミア』を優しく迎え入れた。

 

 

湊視点…終

 

 

希子視点…

 

希子

「ん〜!今日もいい練習した〜!!」

 

「本当…希子って元気ね…」

 

希子

「まだまだ動けるわよ〜!」

 

「本当に体力お化けなんだから」

 

希子

「えへへ、それ褒め言葉よ!」

 

あたしと峰は今日の練習を終えた。

あたし達も学園祭でのライブでいいとこ見せるんだから!気合いをいれないと!打倒!虹ヶ咲!!なんてね!

 

「けど、安心したわ…希子が元気で、私を助ける為に死にかけになったって聞いたから…」

 

希子

「大丈夫よ!ほらこの通り!!」

 

あたしは峰の前でバク宙回転をして見せた。

 

峰はあの時の事を覚えている。

侑利に記憶を消してもらおうと思ったんだけど、峰が大切な友達から助けてもらった事を忘れたくないって言って拒否した。

 

だから峰はあたしが仮面ライダーだって事を知っているし、あたし達の事情などをあたしが話したから知っている。

 

まぁ…この前の事で責任感じてヤンデレみたいになりかけたのはちょっと焦ったわね…今は何とか元通りになったけど…気のせいか峰が最近あたしに似てきてる気がするわね…

 

「あんまり無理はしないでね。」

 

希子

「もちろんよ!!」

 

「もう…そういえば紹介したい子がいるんだけど。」

 

希子

「ん?紹介って誰?」

 

「私の幼馴染みなんだけど、近い内にこの学園に中国から転校してくるみたいで。」

 

希子

「ちゅ、中国!?何でわざわざこの学園に!?」

 

「スクールアイドルをやりたくて転校してくるみたい、何でもスクールアイドルフェスティバルの映像を見て自分もやりたくなったって。」

 

希子

「思いきった子ね〜けど、よく簡単に転校できたわね。」

 

「この学園の理事長の娘だから、簡単に転校できれたみたい。」

 

希子

「えっ…理事長の娘って…あのお祝い大好きなド派手親父の娘ってどんな娘よ…」

 

「こら!理事長の事をそんな事言ったら駄目よ!(言ってる事はわかるけど…)普通に可愛い子よ。」

 

希子

「本当なの?何だか嫌な予感がするわね…それで名前は何て言うの?」

 

「名前は…『鴻神嵐珠』よ。」

 

 

希子視点…終

 

 

明日飛視点…

 

 

明日飛

「あ〜疲れた〜……」

 

侑利

「大丈夫か?」

 

明日飛

「あぁ…何とかこのままいけば、次はアレを使えるようになれそうだしな…」

 

侑利

「何かはわからないけど…強くなるって事だな。」

 

明日飛

「あぁ」

 

俺は家に帰って来てぐったりしながら侑利と話していた。何で侑利が俺の家にいるかって言うと…さすがに住む場所がないと聞いたから父さんに事情を説明するとすぐに

オッケーをもらったから家に居候する事になった。

 

猛雄

「おぉ明日飛、侑利君。帰って来てたのか。」

 

明日飛

「ただいま〜父さん…」

 

侑利

「猛雄さん。ただいま。」

 

猛雄

「どうだい?家には慣れたかい?」

 

侑利

「えぇ、けど本当すいません。突然来て居候させてもらって。」

 

猛雄

「構わないよ。デカい家だし部屋はいっぱい余ってるしな、明日飛、歩夢ちゃん連れて来て同棲とかしてもいいんだぞ。」

 

明日飛

「何言ってんの父さん!?//」

 

猛雄

「はっはっはっ!そうだ。これをやるよ。」

 

父さんは何かのチケットを俺に渡してきた。

 

明日飛

「これってうちが経営してる遊園地のチケット?」

 

猛雄

「あぁ、最近は怪物騒動もないから息抜きに行ってきたらどうだ?」

 

明日飛

「息抜きか…最近色々あったからな…ありがとう。みんなを誘って行ってみるよ。」

 

猛雄

「おう。楽しんで来い!」

 

 

 

だが俺達はこの時…少し油断していた…

 

ここで…新たな敵と戦う事になるなんて…

 

この時は思ってもみなかった…

 

 

 

 

 

 

 

 





次回 希子の新日常


キャラ紹介

高咲侑利(たかさきゆうり)
17歳

ゴーザによって転生された転生者
かつていた世界で虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の
サポートをしていて、並行世界の侑でもある。
性格は優しくて正義感がとても強い、ただ少し鈍感な所がある。かつていた世界の同好会の子達から好意を抱かれていたが本人は全く気づいていないほど…
後はちょっと呑気

最光になる為に剣と同化する為に半分幽霊の状態になっているお陰で治癒能力や色々と使える。

この世界に転生して来てからの目標は、
同好会のみんなを守りぬいて幸せにする事

彼がどうゆう経路で亡くなったのはいずれ…



はいどうも作者です!
えぇ〜まずは仮面ライダーセイバー
一年間お疲れ様でした!
個人的に最終章はもう最初から最後までずっと泣いていました。後、自分の一番好きなプリミティブドラゴンが出てくれたのがテンション上がりましたね。
本家セイバーが無事に完結できたように、
この作品も完結までいくよう、
これからも頑張っていきたいと思います!

さて次の話しはちょっとした番外編です。
内容としては、今回出て来た例の二人と、
希子が関わる話しになってます。

それでは次回でと言って…
すぐまた後で!

二回ほど三十分事に何かあるかも?

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。